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高校時代のエピソード投稿サイトです。思い出話を自由に投稿してください。思わぬ反応があるかもしれません。岡野日記、ばんじゅう君の下宿話、伊藤(土肥)さんの転校トークなど、同期会で2~3人で聞くだけでは惜しい話があります。

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女子の美声に励まされた話

  • 投稿者:岡野直(元304) (2011-02-06 (日) 12:18:17)

 南高に入学した時の第一印象は「女子が少ない」だった。クラスに10人くらいだった。当時の日記をみると、「入学式の後、(友人の)Mが『そのうち南高美人と出会える』と言った」と書いている。
 南高では毎年7月、球技大会があった。昭和50年、わが1年4組はバレーボールの優勝候補だった。背の高い奴がそろっていたし、岩田聡君などバレー部員もいた。日記によると、試合ではクラスの女子も応援に集まっていた。でも、「高橋、浅野、岡野(ら背の低い人)は試合になかなか出してくれなかった。まあ、クラスのためだ、その方がいいのだと思った」(日記より)。リーダーのI君が僕を一回だけピンチサーバーで出して、すぐ引っ込めた。突然、クラスメートの長崎幸夫君がコートの中で敵のサーブを受け損ねながら叫んだ。「おい!そこで引っ込めるのか、ひどいべや!」。続いて浅野裕宏君もピンチサーバーをしたが、ボールはネットにひっかかった。
 4組は、まさかの敗戦。バレーコートに立ちつくしていると、誰かが「岡野、ごめん」といって肩に寄りかかってきた。顔を埋めてしまった。泣いているのかな、と思ったところへ、よく通る女子の声で、「長崎君がわるいんじゃない」と声をかけられた。森田美由紀さんだった。日記には「森田さんがむこうへいってから、長崎が泣き声で、『ごめんな』と言った。驚いて、そばにいた高橋をみたら目がうるんでいた。..僕が『やっぱり勝つにはうまい人が出た方が...』と言うと、長崎は『こんなの勝ち負けじゃなくてみんなでやるものでしょ。それなのに...』と言った。感激した。シラケがふっとんだ」と書いている。
 日記に書いたことはほとんど忘れてしまっている。誰と同級生だったかも(特に1年の時)あまりさだかでない。でも、長崎君に森田さんが声をかけた場面だけは、美声とともにスナップ写真のように脳裏に残っている。
 長崎君は今、約40人を率いて、ナノ粒子を使ったガンやアルツハイマー病の治療に挑戦しているそうだ。同期つながりで、医師の西川祐司君(元308)と研究でコラボもしているらしい。長崎君たちとは卒業以来会っていないけれど、みんな根っこのところは変わっていないんでしょうね。  
 

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