他愛ない日常物語

作品集: 最新 投稿日時: 2006/03/20 11:50:14 更新日時: 2006/03/23 02:50:14 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00


所々に壊れた子が出たり、極悪なパロディが含まれていたりします。


































「そろそろお嬢様に挨拶に行く時間ね」
咲夜は時計を確認する、時刻は既にレミリアが活動し出す時間を指していた。

私の一日はこうして始まる、メイド長としてお嬢様に挨拶しに行くのは当然の行為であり義務である。つまりお嬢様に最初に挨拶できるのはこの私だけの特権なわけだ。朝の寝起きのお嬢様を独り占め・・・ククク最高だ、寝起きでボンヤリとしたお嬢様はまさに大地の恵み!天より舞い降りた天使!このために私は生きてると言っても過言では無い。


そんな事を思いながら歩いているとすぐにレミリアの部屋の前にたどり着いた。


いつもこのドアを開くときは心躍る、まさにヘブンズドア!部屋に入ればそこは桃源郷。


いざ行かん!


「お嬢様、失礼します」
危うく声が裏返りそうになるのを押さえつつドアの取っ手に手を掛けた。

 ガチャリ

「あら、おはよう咲夜」

「おはようございます、おじょ――」


頭を上げると葵色の髪で黒い翼を着けたレミリアっぽい女性が椅子に座っていた。


「失礼します」
 バタン

 ゴシゴシ


ふぅ〜私も疲れてるのかしら、お嬢様が大きく見るなんておかしいわね・・・。

いやいや、咲夜。幻覚なはずがないだろうが。

偽物?ダミー?いや違うな。

泥棒?いやそんな筈はないだろ、なんで泥棒が挨拶するのかと小一時間問いつめたい・・・・誰にだ?

そうだ、分かったわ。あれはきっとレミリアお嬢様のお母様よ。でも、お嬢様はそんな事はおっしゃってなかっ・・・ああ、なるほどお嬢様がおっしゃってなかったのは、きっとレミリア様を驚かすためにお母様がドッキリを仕込んだ訳ね。な〜んだ、それならさっそくご挨拶に行かなきゃ。

「失礼します」
再びドアを開きその女性に向かい合う。うむ、見れば見るほどお嬢様そっくりだ。

「おはよう咲夜、二度目の対面ね」


「初めましてレミリアお嬢様の母上様。私、紅魔館でメイド長を努めさせていただいてる十六夜咲夜と申します」

「は?」

「流石お嬢様のお母様ですね、見た目や雰囲気までよく似ていらっしゃる、特にあふれ出すカリスマ性なども。お嬢様からは他の妖怪などでは到底出せないほどのカリスマが溢れていて外を歩けば皆恐れてひれ伏すほどです・・・・・そして何より一つ一つの仕草が最高にかわいらしいですのです。5段階評価で表すとぶっちぎり3万ぐらいつけたいほどの」

「あの〜咲夜?」

「おっと、お嬢様の現状を報告せねば!お嬢様はスクスクと育ってます、ちっちゃくて可愛いお嬢様が好きな私としては残念なのですが、毎日元気よく、ああ勿論性的な意味では無いですよ、おっと想像したら鼻血が・・失礼!言える!この流れなら言える!ついうっかりに『お母様!レミリアお嬢様を下さい!』なんてね、ああ!言っちゃった!でも、いいよね!きっと気持ちは伝わってる筈よ!ウッヒョー!アドレナリンとエンドルフィンの過剰分泌っ!ルナダイアル大回転コンチェルトグッロソ!」

「咲夜・・・・・いい加減目を覚ましなさい、紅符『スカーレットシュート』」

「ぶろあぁぁっ!!!!」
咲夜は夜空に輝くお星様になりましたとさ。











―――少女帰還中―――











「で、どうしたんですか?その体」
今やレミリアの見た目は咲夜より少し年上くらいに見える、あと胸も。

「私もよく分からないのよ、昨日紫が持ってきたお酒を飲んだらこうなってね・・」
レミリアが手にしてるのは酒の瓶。

「やはり奴か・・・今すぐブッコロ・・」

「ブッコロ?」

「いえ、何でもありません」

「ナイフが見えてるわよ・・・まあいいけど、とりあえず紅茶でも煎れて来てくれない?」


「断ります」


「え?・・・今何と?」

「・・・・・ちっちゃくないお嬢様なんてお嬢様じゃありません!返してください私のレミリア様を!カムバックレミリアお嬢様!」

「まったく、あなたって人は・・・・紅符『スカーレッ―――

「おはよ〜お姉様」
ドアを開いて入ってきたのはフランドールスカーレット、わざわざ姉の部屋まで挨拶に来たらしい。

「ああフラン、おは『とぉ!!』
レミリアが挨拶をする間もなく、咲夜はフランドールに飛びかかった。

「ああ、フランお嬢様、私がお仕えするのはフランお嬢様だけですわ〜」

「うわ!何事!?」

「コラ!フランから離れなさい!あと息を荒げるのも止めなさい!」

「ああ、フランお嬢様はかわいいですね〜フランお嬢様はあのようになってはいけませんよ〜」

「暑苦しいって!ってか、なんでお姉様が大きいの!?」

「そうなんです、レミリアお嬢様は自分の胸がちっちゃいから体が大きくなれば胸も大きくなると言ってドーピングをしたんです!まったく恐ろしい!」
さめざめと泣く咲夜。

「へぇ」

「ぐぐ・・言わせておけば・・・」

 ピーン 
頭の上で豆電球が500万カンデラくらいで光った気がした。
そっちがその気なら私も考えがあるわよ、私に逆らうことがどれだけの事か味わいなさい、咲夜。

「フラン〜こっちいらっしゃい、おいしい飲み物があるわよ〜」

「ホント!?」

「!!! いけません!それは罠です!イットイズアトラップ!きっとそれは回復薬と唱えた青色の栄養剤かぶれドリンクです!」

「すごくおいしいのよ、フランが飲まないなら私が全部飲んじゃうけど」

「私も飲む!」

「ヤメロオォ!!」

「ああ、もう咲夜じゃま!」
フランの華麗なるブローが咲夜の鳩尾にめり込んだ。

「ゴハッ!だ、ダメです・・・それは・・それだけは・・・」
崩れ落ちる体を引きずりながら涙目で哀願する咲夜だった。

「ほら早く飲みなさい」

「うん」

 ゴク 
「うわ〜苦い〜」

「クククク・・・」

「くっ、悪魔め!」

 ドクン

「あぁ!体が熱い!」

「早くも変化が現れたみたいね」

「フ、フランドール様あぁっ!!」

「く、あああああぁぁ!!」」

 ボン

そして現れたのは綺麗な金髪を携えた美しき女性、多少幼さが残るが年はレミリアと殆ど変わらないように見える。

「あれ?なんで体が大きくなってるの?」

「ベリーシット!!なんで体が大きくなるのに服が破れないんですか!?もしくは服がちっちゃくなってしまったから裾からはみ出る肌!視界に広がる肌色浪漫!それすら無いんじゃ、読者は満足しませんよ!主砲何やってんの!?」

「咲夜、少し黙りなさい」

「はい、調子に乗りすぎました・・・ですからゆっくりと首を絞める力を強くしないで下さい」















「ところでそのお酒って何と言う名前なんですか?」

「えっと・・・・シロカワキジ?」

「何ですかそれは?」

「知らないわよ、大陸の文字みたいね全然読めないわ・・・美鈴なら読めるか『連れてきました』

「早っ!」

「え?!私いま外にいたはずなのに?なんでお嬢様の前に?って言うかお嬢様いつそのようにスクスクとお育ちに?」

「実はこのお酒を飲んだらこうなったの、まあ、そんなことはいいから、このお酒の名前を教えなさい」

「え〜と・・・これはですね・・・・『ぱいかる』って読むんですよ」

「で?これはどんな物なの?」

「これはですね大陸のすごくアルコール度高いお酒ですよ」

「で?」

「え?」

「いいから、お嬢様達を直す方法を教えろってって言ってるんだダラズがぁ!!」

「ちょ、痛い!痛い!ナイフの側面でペチペチ叩くのやめてください!知りませんよ!そんなの!」

「知らねぇ筈がねぇだろぉ!教えろ!さあ吐け!」

「知りませんって!痛い!痛い!」

「そしてさあ!ちっちゃい子パラダイスを再び白日の下へ!!」

「・・・・夜王『ドラキュラクレイドル』」

「ぶろあぁぁっ!!!!」
再び咲夜はお星様になった。

























「と、言うことがあったのよ」

「ふ〜ん」
所変わって博麗神社。レミリアは事の過程を話した、それを霊夢はお茶を飲みながら興味の無さげに聞いていた

「ねえ、霊夢。魔理沙は?」
フランドールはせわしなく縁側を走り回り魔理沙を探しているようだった。

「多分奥で炬燵に入ってると思うわよ」

「分かったわ」
フランドールは障子を開けてパタパタと足音をたてて奥の部屋に消えていった。

「見た目は大きくなっても、中身はそのままのようね」

「あら、霊夢達に会ってからフランもだいぶ変わったものよ。今では昔ほど癇癪を起こすことは無いし」

「フランも成長してるって訳ね」



「・・・でも、アンタが大きくなったらそんなふうになるのね」
レミリアの体をまじまじと見る霊夢。

「ふふ・・けっこう出てるとこ出てるでしょう、霊夢と違って」

「うっさい、私はまだ発展途上なのよ」

「でも正直驚いたわ、背が伸びただけで世界がまったく違うように見える」

「そうでしょうね、いきなりそんなに大きくなったら」

「霊夢は成長過程でそんなふうに思ったことはないの?」

「う〜ん、成長ってゆっくりだからね、あまり気付かないわ。確かにだんだんと天井に近づいてるとか思ったりはするけどね」

「あら、ちっちゃい神社がより狭くなっちゃうじゃない」

「うっさいわね、どうせ狭っ苦しいわよ!」

「成長・・か、今の私になるまでどれくらいかかるかしら・・・」

「さあね、少なくも私はもう生きていないわ」

「そうよね・・人間の寿命は短いし・・・」




「ねえ、霊夢・・・貴方も吸血鬼にならない?」

「お断りするわ」

「そ、即答ね・・・どうして?長生きできるし、今より強くなれる、きっと貴方ならどの妖怪にも負けない最強のバンパイアになれるわ!」

「・・・たしかに長生きできるのは魅力だわ」

「なら何故?」

「人間は確かに寿命は短いし、力も妖怪ほどはない」

「・・・・」

「だけどね・・・レミリア・・・私達人間は長いことは生きられないけど、長生きする妖怪並に大きな経験を得ると思ってる。それは何故か、人間は短命だから一日一日のを精一杯生きなくてはならないからなの。一日はとてもちっぽけだけどとても重みの有る物、私達はそれを知っている、それは短い生涯だからこそのことだと思うわ」

「・・・・」

「だから、私は今の人生に満足してるし、長く生きたいとも思わない」

「・・・・」

「分かった?」


「分かったわ、で、でも私はずっと貴方と一緒にい『おっはよ〜!霊夢〜!』
萃香が霊夢に飛びついてきた。

「おはよう萃香。 ゴメン、何か言った?レミリア?」

はあ・・
レミリアは一つため息を漏らす。

「いえ・・・もういいわ」

「あ〜?隣に座ってる女はレミリア?」

「そうよ」

「なんで大きくなってるの?」

「説明がめんどくさいからいろいろ省くけど、このお酒を飲んだらこうなったのよ。・・・・あなたも飲む?」

「飲む飲む〜」

ガブガブ

「ちょっと、貴方飲み過ぎよ!」

「大丈夫だって、このくらい・・・ゴハッ!!」

「ほら言わんこっちゃない」

「熱い!熱い!」

「だ、大丈夫?」

「熱くなりすぎて・・・!」

「なりすぎて?」

「思わず巨大化!鬼符『ミッシングパワー』!!!」

萃香は全長およそ五十メートル程に超巨大化した。














その頃、奥の部屋では。


「魔理沙〜!」
「うわっ、フランか!?こいつは随分と大きくなったな、ってありえないぜ」
「ふふ〜ん、お姉様が持ってたジュースを飲んだらこうなったの」
「マジかよ!そんなレアモノほっとくわけにはいかないぜ!おいおいそろそろ離してくれよ」
「魔理沙がちっちゃい〜」
「フランが大きくなりすぎなんだぜ」
「ほらほら、抱きついても魔理沙を包めるよ」
「やめろって、ってフラン・・・胸が当たってるんですけど」
「あててんのよ、魔理沙胸もちっちゃいね」
「ちょ!胸を触るの止めろ!」
「いいから、いいから」
「や、やめ・・」

省略されました。続きを見るには、素敵な賽銭箱に五円チョコを大量にうわ何をする!





再び外に話は戻る。




「ミッシングパワーキンジラレタチカラ!!」

「ナポレオン飲み飽きたあぁぁっー!!!」

「うわ、言ってることまでスケールがでかくなってるし・・・」

「すごい!いつもよりさらに視点が高い!!」

「その体で暴れるの止めろヤメロオォ!神社が壊れるっ!」

「何か言った?霊夢!?」

「うわっ!鳥居がぁ!ああああああ!!! くっ、霊符『夢想封印』!!」
霊夢の十八番「夢想封印」 まるでホーミング機能でもついてるのかはたまた遠隔操作か大量の陰陽玉を相手に向かって撃つスペルだ、この技の前では殆どの妖怪は太刀打ちできない。

 つもりだった

「らあぁぁっ!」
萃香が掌を振るうと風が巻き起こり陰陽玉は消滅した。

「わ、私の夢想封印をかき消した!?」

「ははは!無駄無駄ぁっ!」

「霊夢!私がこの悲しみに終止符を打ってあげるわ!神槍『スピア・ザ・グングニル』!」
レミリアは紅く光る槍を具現化し萃香に投げつける、身体がいつもより大きいため槍もいつもより大きめだ。

ガキン
その槍は萃香に当たったが、いとも簡単にはじかれてしまった。
「かゆいかゆい、何それ?爪楊枝かなんか?」

「なっ!私のグングニルまでも!」

「あはは!愉快愉快!これならきっと幻想郷を征服できるぞ〜!」

「く・・・!誰もあれを止められないの!?」
霊夢はガクリとその場に膝をついた、そして霊夢の目からは涙がこぼれ落ち地面にポタリと落ち地面を濡らす。


奇跡は起きた、ヒーローはピンチの時にやって来るものだ。



 キラーン



「・・・れ・・・ぁ・・・・さ・・・」

「うん?なんだぁ?」

みんな空を見上げる、よく見ると上空遙か高くに黒い点が見える、その姿はどんどん大きくなり姿を確認できるようになって――――

「れみりあさまああああぁぁぁぁっっっ!!!!」
咲夜がフリーフォールの如く空から降ってきた。

「なっ!咲夜!?」

「そこの鬼じゃまだああぁぁっ!!」

「咲夜か・・・へっ、今の私がメイドごときにやられる分けないでしょ!」

咲夜の高度はどんどん落ちて行き萃香まで約十メートル弱


そこで


咲夜は手をクロスさせた。


「最終決戦裏奥義・超・天空×字拳!!」

 ゴッ

「な、何故その技を・・・ぐああぁぁっ!」
咲夜のその技は萃香の眉間に深くめり込み、次の瞬間に萃香の体は空気が抜けたように元の姿に戻っていった。咲夜はその後一回転、二回転、三回転、四回転ほどして地面に着地した、勿論スカートの裾をつまみ瀟洒さをアピール。

「なぜ・・・一介のメイドごときが・・・」

「ふ、私の邪魔をするからよ。間が悪かったね。生憎、今の私なら軽く三途の川に行って積み上げられた石を蹴り壊し周り、三途の川を泳いで渡るというミッションすら成し遂げられるわ。ようはハサミだ61」
咲夜の後ろには後光が射しているような気がした・・・・するわけがない。

「ところでアンタ何しに来たの?」
呆然と見ていた霊夢が口を開く。

「ええ。お嬢様、黒幕を連れてきました」
ドサッと、八雲紫を放り投げる。

「いたたた・・」
見ると服の至る所が破けていた。

「負けたの?」

「私が寝ている所に宣言も無く無数のナイフを突き立てられたのよ、寝る前に呼んでいた本を服に入れてなかったら危なかったわ・・」

「昔から言うじゃないですか『ライオンは兎を取るときでも全力で、千尋の谷に突き落とす』と」

「そう・・」
それは違うと皆思ったが怖いので黙っていた。





「じゃあ、さっさと元に戻る方法を吐いて貰いましょうか」

「分かったから、ナイフを顔に押しつけるの止めてちょうだい」
咲夜はそう言われてやっとナイフをしまった。

「別に特別な事しなくても、ほっとけばすぐに元に戻るわ」

「嘘をつけ!今すぐ戻る方法を教えろおぉぉっ!」
紫の襟を掴んでガクガクと揺さぶる咲夜。

「落ち着きなさい咲夜、ほっとけば戻るならいいじゃないの」

「ですが・・・まあいいでしょう、お嬢様がそう言うなら」
なにげにちらほらナイフが見え隠れしたり、顔に青筋がたっていたりしていたが誰も突っ込まなかった、怖いから。





「すぐに戻るってよ、どうする?」

「どうするも何も、ただ待つしかないでしょう」
そうか、そのうち戻るのか・・・・・まったく儚い夢だったわ。

「そうね・・・・・紫、頼みがあるの、あの新聞屋を連れてきて」

「霊夢のご要望とあらばおやすいご用よ」
紫はスキマに消えていった。

「烏なんて呼んで何をするの?」

「記念を作るのよ」

「ただいま」
紫は2〜3分ほどで帰ってきた。

「え?ここはどこですか?」
無理矢理に連れてこられたは射命丸文、現在の状況がつかめない様子だ。

「ここは・・・博麗神社?・・・あの〜そちらの女性はレミリアスカーレットさんですか?」

「そうよ」

「うわっ!これはスクープですよ!」
すぐさまカメラを構えてきた。

「まあ待ちなさい。そんなに急がなくても撮らせてあげるから、魔理沙!フラン!」
霊夢が奥の部屋にいた魔理沙達に声を掛ける。

「何〜?」
パタパタと走ってくるフランドール、その後を重い足取りで魔理沙は

「うふ・・うふふふふふふふ・・・・」
などと、意味不明な言葉を発しながらついてきた。
そして何故か魔理沙の服がぐちゃぐちゃにになっていた事を霊夢は見なかったことにした、どうやら大きくなってもフランドールの『モノを壊す能力』はバッチリ健在らしい。


そして、皆縁側に集合した。

「それじゃあ!みんなさん寄って!もっと寄ってください!」
カメラを構えた文が号をとる、それを皆聞いて中央に集まる。
左から何故かぐったりしてる魔理沙、それを後ろから抱きついてるフラン、Vサインをしている萃香、気だるそうに座っている霊夢、霊夢に寄り添うレミリア、レミリアに傘をさしている咲夜、そしてスキマから上半身を出している紫。

「じゃあ撮りますよ〜」


「ねえ、霊夢」

「何?」

「ありがとう」

「別に礼を言われるような事してな――――」
レミリアは霊夢に抱きついた。


 パシャ

























 文々。新聞 

『白昼夢!?成長を早めるお酒の謎!』
○月○日
湖の上空を飛行中、私の方向感覚が突如乱れ次の瞬間私はどこかに飛ばされていた。有名なパミューダ何とかと言うやつかと思ったがふと気付くとそこは博麗神社だった。そこには博麗霊夢と何故か身体の大きくなった紅魔館の当主レミリアスカーレット氏が座っていた。てっきり夢かと思ったがどうやら現実らしい、なんでも「白乾児」と言う酒を飲んだら大きくなったと後の調査で分かった。その当のレミリアさんに現在の心境を聞いてみた「大きくなってからお金はどんどん入ってくるし、筋肉もムキムキに。みんなにモテモテになったし、まるで世界が変わったようよ」このような酒が有るなら私も飲んでみたいものだ。




「こんなインタビュー受けたっけ?」

バサリと新聞をテーブルに放り投げる。

私の姿はあの後寝て起きたらすでに元通りだった。

咲夜はすごい喜んでいたようだけどね。あの時の咲夜の喜びようを他の言葉で表現すると、ツチノコと宇宙人を同時に捕まえて○ツゴロウさんに自慢したような感じだったわ。


・・・む、宇宙人は永遠亭にいるから別に珍しい物ではないわね、それに誰よムツ○ロウさんって。


でも・・ホントに夢のようだったわ・・・。

あの後、もう一度大きくなろうと酒を飲んでみたけどもう変化は訪れなかったし。

一度っきり、コンテニューはできないってわけね・・・。

もう一度新聞の写真に目を向ける、そこには大きくなった私と友人の姿。

みんな笑っていた。

あの姿になるには何百年とかかるだろう、そのころには世界は変わって、出会い、別れが必ず有る。

紅魔異変であったあの人間達、ああ・・勿論咲夜も、いずれはいなくなってしまう。

だけど

あの時は一生忘れない――――

そう心に誓った。





「・・・そうよ!この新聞ちゃんととっておかなきゃ!」
そう思って新聞のそのページだけをとって綺麗に折り畳もうとした所で。

 ガチャ 
ドアが開いて一人の少女が部屋に入ってきた。

「おはよう、レミィ」
レミリアの友人パチュリーノーレッジだった。

「おはようパチェ」

「昨日は大変だったらしいわね、なんでもレミィと妹様が大人の女性に変身したと聞いたけど・・」

「まあそんな大げさな事じゃないけどね・・・ふふ、パチェにも見せてあげたかったわよ、大人の私から溢れる魅力と言うやつを。ああ、なれるならもう一度なってみたいわ」


「じゃあ・・・」

「?」




「もう一度大きくしてみる?」




「・・・は?」

「魔法で一時的に大人にしたり出来るけど?」

「・・・・・」



















・・・・・・私の純情を返してくれ。

ようこそ、バーボンハウスへ。このスピリタスはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
・・・うん、初めに謝っとくよ、「正直スマンかった」。酒がテーマと聞いて酒を飲まない自分が何を書こうか週間も悩み抜いた結果が某有名バーロ探偵漫画で出てくる酒「白乾児」だったんだ・・・。

注(「白乾児」とは某有名ばバーロ探偵漫画に出てくる酒で、作品内では飲んだ人の細胞の増殖速度を速める効果があった、ちなみに二度目は免疫が出来て効かなくなる)

ギャグを書いていたつもりですが途中にシリアスも混じってしまったり、地の文が少なくて非常に読みにくかったと思います。ここまで読んでくれた方に感謝の念を込めて。
サブ
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2006/03/20 11:50:14
更新日時:
2006/03/23 02:50:14
評価:
0/0
POINT:
0
Rate:
5.00
1. 6 月影蓮哉 ■2006/03/25 01:14:01
め、名探偵!? 
そうか、萃香の巨大化はこれが(違
咲夜さんはクロノスの戦士なのだろうかと小一時間。
2. 6 名前はありません。 ■2006/03/25 17:33:44
面白いです
というか作者さんが誰か分かってしまいますね
3. 4 爪影 ■2006/03/25 20:01:22
会話の繋がり自体は、かなり良かったと思います。後はもう少し地の文を――と感じました
4. 3 おやつ ■2006/03/25 21:25:59
肝心なお酒ねたが全く分かりませんでしたが、それでも十分楽しめました。
よくやった……と言いたいところだが……一つ言っておかねばなりません。

ニア『回復薬と唱えた青色の栄養剤かぶれドリンク』

これは美味しいと主張する。
5. 4 反魂 ■2006/03/25 23:29:23
その某有名探偵漫画の作者の家(実家)と超ご近所の私が来ましたよ。
白乾児で大人になったなら、そこはやはり素肌に酒蔵のツナギをご着用下さいませんと(力説
6. 5 水酉 ■2006/03/26 16:24:54
天空×字拳を使うとは流石瀟洒なメイドっ!
7. 8 ■2006/03/26 21:11:27
萃香のCVを若本さんにしてしまった罪は大きい。よってとめどなく溢れるべし。ついでに、

つミ【五円チョコ詰め合わせ】
8. 5 凪羅 ■2006/03/27 01:15:15
あとがきにも書かれてますが、地の文が非常に少ない為、キャラクター達の状況がイマイチ掴めず、展開を眺めているような印象でした。
その所為でギャグ部分はある程度引き立っても、シリアス部分は引き立たず、蛇足のように思えました。
そんな訳で、この際シリアス部分を無しにギャグオンリーの方が良かったんじゃないかな、と思えました。
9. 5 かけなん ■2006/03/27 03:19:47
OK、予想通り、これは体は子供、頭脳は大人のアレか。
……ですよね?

>五円チョコ
懐かしさに吹いた。
10. 5 papa ■2006/03/30 18:42:21
なんとなく話の展開は予想できましたけれど、最後はちゃんとまとまっていました。
とりあえず、あててんのよ吹いた。
11. 4 つくし ■2006/03/30 19:22:09
ちょっと五円チョコ買ってきます。さておき、小ネタで要所要所で笑わせに来るあたり、楽しめました。天空×字拳w

どうでもいい上に誰かがしてそうなツッコミですが、アレって確かアポトキシンに対しての解毒作用であって成長作用じゃなかったんでは……? うろおぼえですが。
12. 2 ■2006/04/04 02:21:29
咲夜さん壊れまくりだぁ…それはそれとして。
やっぱり地の分が寂しいです。でもナイスぶちこわし、パチェ。
13. 5 明石住建(本当) ■2006/04/04 10:38:16
もうちょっと酒がほしかったな〜
14. 3 藤村琉 ■2006/04/07 01:23:49
 うーん。
 咲夜さんがはっちゃけているのはいいにしても、そのせいで誰が誰だか分からなくなってしまうのはどうか。他のキャラはわりとしっかりしているので、余計に変な感じに。
 終わり方も何か中途半端ですし。
 良い話ぽく終われるならそれでもよかったのですが、どんでん返しがあるのなら、もっとちゃぶ台をひっくり返すように大袈裟なものじゃないと拍子抜けの感が強く。
15. 2 ■2006/04/10 23:00:17
「ええ、犯人が分かったんですよ」「出た! 瀟洒の咲夜!」
何故開始4行目辺りでカイジネタに走らなかったのかと子一時間。
一発ネタに頼り気味であるので、もうすこしねっとりと混ぜ込んで欲しかったかも。
ねるねるねーるね。
16. 5 MIM.E ■2006/04/11 22:21:25
良くも悪くも咲夜さんが壊れまくりですな。
眼鏡探偵にはすぐ気がつきました。しかし、おっきな二人の描写がもう少し欲しい。
っていうか、是非欲しい。ぁぁぁぁぁぁぁぁ綺麗だろうなぁ(帰って来れなくなりました)
17. 3 木村圭 ■2006/04/12 02:02:25
足したり引いたりした結果この辺に落ち着いた、ということで一つ。
何が一番面白かったと問われればオチであると速攻で答えますよ。
18. 7 NONOKOSU ■2006/04/12 05:45:26
よりにもよって白乾児とは……
考えてみればレミリアも頭脳は大人(?)ですな。
19. 5 とら ■2006/04/12 18:03:34
咲夜さん、そこまで重度に……
20. 7 名無し ■2006/04/12 18:39:56
やばい、さくやさん、やばい。
21. 9 K.M ■2006/04/12 21:17:49
ポーションとか色々吹いた
パチュリーさん、ラストの余韻ぶち壊しですw
22. 1 椒良徳 ■2006/04/12 22:37:47
平凡なコメディですね。それ以上でも以下でもない。
23. 5 名無し ■2006/04/12 23:28:19
読点の付け方がちょっと気になりましたが、良い壊れっぷりで楽しませてもらいました。
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