酒を作らば穴二つ

作品集: 最新 投稿日時: 2006/03/23 08:07:25 更新日時: 2006/04/22 19:34:48 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00




カタカタカタ、カチャカチャ。カチッ、カチャカチャ








深夜の晴れた夜下がり
場所は『紅魔館は良いとこ一度はおいで』ともっぱら噂の紅魔館
そしてそこの中にあるヴワル大図書館にて……







「助けてさくやー、へるぷみーパチェー」

レミリアが迷っていた














数十分後


そんな訳で、今パチュリー・ノーレッジの目の前にこの館の主であり私の数少ない友人でもあるレミリア・スカーレットが座っている
何でも本の整理に向かった小悪魔が偶然迷子になっているレミィを見つけて、暫く放置プレイした後に保護したとの事
何で直ぐ助けず、放置していたのか?と聞くと絶対に
「小悪魔ですから」と屈託の無い笑顔で返してくるだろう。あの子にとっては至極当たり前の行動に違いない。悪魔だし
私はあの子のそんな所が好きだ。思わずあの子の方をジッと見る。あ、目が合った
「どうかしましたか?パチュリー様」と首を傾げながら近づいてくる。ああもうそんな可愛らしい仕草で誘惑しないで




「あー、パチェ。お取り込みの様だけれど良いかしら?」

私が現在進行形で嫌がる小悪魔を無理矢理押し倒している横から、友人の声が聞こえる
マズイマズイ、今完全に理性が吹っ飛んでいたらしい。これも全部小悪魔の責任だ。責任は取らなくてはならない
とりあえず胸を一揉みしておいた。……また大きくなってるわねこの子

「良いわよ、もう終わったから。それで、レミィからこっちに来るなんて珍しいわね」

涙目になりながら奥へと消えていく小悪魔を尻目に、友人に話しかける
そもそもレミィが私の所に自分から来る時は二つの時しかない
真剣な頼み事に来るか、変な頼み事に来るか。最近は9割方は後者だから、恐らく今回もそうだろう
だからといってそれが嫌かと聞かれると別段そんな訳でもない。むしろ私も楽しんでいる

「ええ、実はパチェに頼みがあって来たのよ」
「そう。それで、今日はどんな頼みかしら?」

既に月へのロケットを完成させるまでの大事も頼まれている。今更驚く事は無い

「質の良い酒を造りたいのだけれど、何か良い方法は無いかしら?」
「その心は?」
「宴会に持っていってほろ酔いの霊夢と二人っきりでヌフフフフ」

別に自分で作らなくても酔わせるくらいできそうなものだけれど、あえて私は言わない
それにしても、私は何て良い友人を持ったのだろうか。他人をヌフフをするための道具を要求してくる友人だなんて
そんな素晴らしい友人に、私は躊躇いも無く言ってあげた

「寝言は寝てから言う物よ」
「失礼ね、少なくとも寝言では無いわ」
「じゃあ何なのかしら?」
「夜迷いごと」

とりあえず友人として『夜迷いごと』の言葉の意味を教えてあげようとした
しかし、どうやら分かってて言っていたらしい。絶対自分の物にする気ないわねレミィ






カタカタ、カチッ。カチャリ






………小悪魔です。私は何でこんな所に居るのでしょう
セクハラを受けた後本の整理を再開していたはずです。その後ゆっくり睡眠を取る予定でした
するとパチュリー様がお呼びになったので向かったんですよ。セクハラを受けても一応は主ですから

「パチュリー様、お呼びですか?」
「小悪魔、貴女にやってもらいたいことがあるの」
「私にできることであれば」
「大丈夫よ。むしろこれは貴女にしか出来ないことだから」

私にしか出来ないと聞いて元気に「分かりました、お任せください!」何て言った私が駄目なんですね
その返事を聞いてパチュリー様が何処からとも無く取り出したのは……樽
ええ、樽なんです。投げて転がしたり、猿やゴリラがもれなく入っていると噂の樽なんです
………もう頭の中の懸命な私総計約8人は大体予想できましたね
はい、今私は樽の中に居ます。図書館で、頭だけ出して
樽の中では私の体と一緒にお酒が入ってるようです。正直な話臭いです
何でしょう、これは新手のイジメでしょうか?それとも嫌がらせ……イジメとあまり意味は変わりませんね
ハッキリ言って職場を見直したくなってきました。お酒の中に浸けられる職場なんて金輪際聞いたことありません
まぁこの脱出できない状況を嘆いても仕方ありません
私に出来ることはただ一つだけです

「ぱひゅりーひゃまのばかぁー」

……不味いです、なけなしの元気を振り絞った呪詛すらまともに言えません
どうやら浸けられたせいで体だけが酔っ払ってしまったみたいです
意識の方は面白いくらいにハッキリとしています。考え事の一つや二つ纏まりそうな位にハッキリです
何となく頭の中の約8人の私が『腕部、脚部、共にシステムダウン!』『ええい!復旧を急がせて!』と声を掛け合っています
……意外と余裕な私にちょっとビックリです
やはり1時間近くも何もやることが無いと変なことばかり考える物なんですねぇ

ギィー、バタン

そんな事を考えていると、図書館の扉の開閉した音が聞こえてきました
誰かと思ったら働いているメイドの方が荷物を運んできたようです
メイドの方は荷物を私の隣に置くと、図書館を出て行きました
その荷物は良く見なくても分かるくらい樽樽しい樽でした。これを箱と間違える方がいたらお目にかかりたいです

「あれ……小悪魔?」
「ありぁ?めーりんしゃんりゃないれひゅきゃー」

樽を良く見ると門番長の紅 美鈴さんが頭だけ出していました
どうやら私に続いての第二の被害者のようです。内心、仲間ができて喜んでいるのは内緒です

「なきゃまがぁれきてぇ、わらひとっれもうれひーれすぅー。れもそんらしつれーなことくひにらせまへんー」
「小悪魔、声に出てるわよ……」

どうやら私は隠し事が出来ない体質だったようです










カチカチ、カッ、カチャ










珍しくパチュリー様が門番の詰め所まで来た
あまりの珍しさに門番隊の子達が「ああ、とうとう紅魔が滅ぶ日が来たのね」とか「この世の終わりよぉぉぉ!」と絶叫していた
とりあえず言っている事には激しく同意するが、無礼な事には違いないので短勁で眠らせておく
骨の砕けるような音がしたけど
なぁに、どこかのお決まりヨロシク起きた時には治ってるさ。と言うかこれくらいで怪我と言っていたら門番隊は勤まらない

「パチュリー様、一体どうしたんですか?門まで来るなんて」
「ええ、ちょっと門番に頼みがあって来たのよ。聞いてもらえるかしら?」

先程の寸劇などまるで無かったかのように話す。倒れた子達を見ると既に起き上がって「今日の夕食なんだろうねー?」「ねー」とか言っていた
流石は我が門番の精鋭部隊。耐久力だけならどこの部署にも負けはしない

「まぁ…私にできる範囲であれば良いですが」
「大丈夫よ。むしろこれは貴女にしか出来ない事だから」

………はい、気付いたら樽の中に入れられてました。中にはお酒がなみなみと入っております
お酒のタップリ入った樽の中に漬け込まれるだなんて、お天道様にもわかりはしないでしょう。常識外ってやつですね
そのままメイドの一人に運ばれて、着いた所は大図書館。
中に入れられてみると既に先約が居ました。小悪魔です

「なきゃまがぁれきてぇ、わらひとっれもうれひーれすぅー。れもそんらしつれーなことくひにらせまへんー」
「小悪魔、声に出てるわよ……」

と言うかどれだけの時間入っていたら呂律が回らなくなるほど酔うんですかこれ
恐らく彼女の二の舞になるのは確定でしょう。あなおそろしや。つるかめつるかめ
……そんな事言っている場合ではありません、そうと分かったら早急にここから抜け出さなくては
幸いに私は体術『だけ』ならレミリアお嬢様にも勝ります。そんな私にとってこんな樽程度……

「ふんっ!んぐっ!んっ!はぁっ!ん、ふぅ!んーっぐ!」

おかしい。幾らなんでも硬すぎる。これだけ力を入れてもピシリとも言わないだなんて

「そにょたるらぱひゅりーひゃまのまりょふがこめられへいますからぁー、そとかららないとどうにもなりまへんよー」

小悪魔が呂律の回らない声でサラリと重大な事を言ってくれた。つまりどうしようも無い、と
仕方が無いので、諦めることにする
できないものはできないと素直に認める。そうする事によって自分の力を見極め、限界を知ることへと繋がる
またそれと同時に、今できる事への意識の切り替えもスムーズに行うことができるのだ
何事も諦めと妥協が肝心なのである

「果報は寝て待てって言うし………。寝ることにしますか」
「いーりゃふーろぺれるひぁる。ひゃまらりゅめりひぇー」

既に小悪魔の言語機能自体が怪しくなってきている。あれが未来の自分の姿だと思うとちょっとだけ恐怖を感じた
と言うか、正直な話パチュリー様は何をしたいのだろう
選択肢が三つほど出てくる

1、気合の入った嫌がらせ
あの人ならやりかねない。花壇にこっそりマンドラゴラなんて危険植物を植えるような方だ
それによって一時、門番が全員気絶して誰も警備に入る事ができなかったのは記憶に新しい

2、咲夜さんの依頼による新手のイジメ
いや、これは絶対無い。私が良くナイフを刺されている様に言われているが。実際そんなことはほとんど無い
むしろ良きライバルであり、良き友人でもある。そんな一昔前のライバル関係に近いくらいだ
なのでこの案は排除……しきれないか。あの人何だかんだでこういうの好きだし

3、レミリアお嬢様かフランドールお嬢様の依頼
……何だろう、この案が一番しっくりと馴染む気がしてならない。考えてみればパチュリー様の行動の7割がこれだ
後3割は自分の為だろうけれど……。まずい、もしそうなら私は迫り来る未来を逃れることは出来ない

あふれ出した思考は何時まで経っても止まらなかった
最終的に10分ほど考えた後、疲れて眠ってしまったのはご愛嬌








カチカチ。ドタラダタタタ








「ルルルールルールルー、タラリラーララーリラー、チャラララーラー、チャラララーラー、タラリラー、ルラー、リラールラーリー」

ノリノリで音楽を口ずさみながら廊下にモップをかける
曲名は『亡き王女の為の七重奏(セプテット)』。例の騒霊姉妹の曲の中でも人気のある曲の一つ
以前にお嬢様がこの曲を聴いたとき、甚く気に入っていた
この曲調は私も嫌いではないので、何となく口ずさんだりしている。今とか
そういえばあの騒霊姉妹は三人しか居ないのにどうやって七重奏をしているのだろうか。
真相は深い闇の中である

「タタタラリラタタータ、タラリラタタータ、タラーラリラータター」

そんなことをしている間に曲はサビの部分に入ろうとしている。既に私の頭の中では101人咲夜が各自楽器を持ってオーケストラ真っ最中だ

「タタタラリラタタータ、タラリラタタータ、ターラーリラーラーラーチャチャ!」

何となくモップをグルグルと気の済むまで回転させ、ビシィッ!と上方斜め45度の角度につきつける
その姿はきっと大軍に号令をかけるナポレオンを彷彿させる……と思う。多分
まぁそれより何より、こんな姿を見られたら流石にちょっと恥ずかしい訳で
そそくさとモップ掛けに戻ることにした訳で
そこで誰かの気配に気が付いた訳で
ギギギギギと音が鳴りそうなくらいぎこちなく後ろを振り向いた先には
パチュリー様が呆れたご様子で眺めておられましたでありますですます

「パパパパパパパ、パチュリー様。いいいい何時の間に」
「貴女が自室で小休止を終えて『さぁ掃除を始めるぞ』みたいな雰囲気になって
 けれどその前に大事なものを忘れちゃいけないみたいな顔をしたあとレミィと門番のの写真を一時間ほど眺め続けて
 そして散々悩んだあげく門番の写真を懐に忍ばせて少しムフフフフとにやけていた所からかしら」
「ほとんど最初からじゃないですかっ!!」
「まぁそんな事はどうだっていいのよ」

良くないです。アレですか、あえて声をかけずに放置してその様子をニヤニヤ眺めてたって事ですか
やっば、その様子を考えたら途端に殺意がフツフツ芽生えてきた
とりあえず心の中で表現してはいけないような事をパチュリー様にしてさしあげる。よし、落ち着いた
で、まぁそれは私の不注意だから仕方ないとして

「あの、パチュリー様。何時の間に私は樽の中に入れられているのですか」
「レミィの為よ、我慢しなさい」
「いえ、我慢しなさいとかそういうのではなくて。何で樽に入れられるのかと言う理由を……」
「咲夜、貴女はケーキを作るのに理由があるのかしら?」
「それは勿論おじょ「そういう事よ」……まだ言い切っていないのですが」

とりあえず理由は分かった。お嬢様の為になる事らしい
お嬢様の為になるのであれば断るわけにもいかない、あえてこの身を樽の中に晒そうではないか
……今更疑問に思うのもなんだけれど、私と話してる最中にどうやって私を樽の中に入れたのだろう
図書館に運び込まれる間に、私はそんな事を考えていた








ダダダ、カチカチカチッ









「……この惨状は何なんだ?パチュリー」

魔理沙が図書館に訪れて第一声はこれだった
無理も無いだろう。図書館には普通、いや、想像上だとか幻想上だとかそんな風に考えても置いてはいないであろう物が置かれていた

一つ、完全に緩みきった表情で言葉と思えない言葉を喋っている小悪魔
一つ、凄まじいほど神妙な顔付きをしているのに鼻提灯のせいで全部台無しの門番
一つ、こっちを見るんじゃねぇ、殺すぞ。と鬼の表情でこちらを睨んでいるメイド長

そして止めと言わんがばかりに、樽から首だけだして本を読みふけっている図書館の主
4人の少女が樽から首だけを出しているその光景は、まさに異常だった
本から目を離し、パチュリーが魔理沙を見る

「見て分かるでしょ?」

魔理沙は心から思った 分からない、むしろ分かりたくない と

「つまりお酒に私達のエキスや魔力を滲ませて、この世に一つだけの一級酒を……」
「頼むからそれ以上言わないでくれ。こんな現実認めたくない」

魔理沙が頭を抱える。きっと自分の知り合いには何でこんな変なのばかりなのだろうかと自問自答しているのだろう
そもそもエキスを酒に滲ませるって何だ。どっかで聞いたぞ、そんな話
ああそうだ、とある酒呑童子が強者のエキスだか何だかを集めていた気がする
いやでも待てよ、酒呑童子の幼名と言うか若い時の名と言うか。たしか伊吹童子だったって聞いたことあるな
となるとアレか。あいつの瓢箪の中は強者のエキスがなみなみと……んなわけあるか
遥か彼方の世界に思考を飛ばしていた魔理沙を、一人の声が現実に引き戻した

「パチェー、お酒そろそろできたー?」










「……つまり、毎回の如くレミリアの我が侭だったって事だな?」
「ま、そういう事だ」

樽から解放された咲夜の入れた紅茶を飲みながら話をする二人と一吸血鬼
一悪魔、一妖怪は通常の業務に戻っている。千鳥足で仕事に向かったので役に立たない事間違いないだろう
そして一魔女は現在、樽の中の酒を仕上げる為に自らの書斎に篭っている

「分かってるでしょうけど、くれぐれも他人に言わない事ね」

レミリアの傍に立っている咲夜が銀色のナイフをキラリとチラつかせる。彼女は本気だ

「まぁ落ち着け咲夜、そんなお前に良い情報だ。さっきまでブン屋が近くを飛び回っていたぜ」

その言葉を聞くや否や、咲夜の姿は一瞬にして消えていた。おそらくブン屋を粛清しに行ったのだろう
ナイフを振りまわし、呪詛を吐きながら目を光らせてブン屋を追いかける咲夜
必死に説得しながら超高速で逃げ回るブン屋
そんな光景が魔理沙の頭の中に鮮明に浮かび上がった

「別に『飛んでいた』ってだけで。『見ていた』何て一言も言ってないのにな」

そうニヤニヤしながらカップを受け皿に置く。どうやら確信犯の様だ

「それにしてもレミリア、何で急に酒なんか作ろうと思ったんだ?」
「霊夢」
「ああ、1から10まで完全に理解した。主に大腸の仕組みを」
「それは良かったわね。それじゃあ大腸はどんな具合なのかしら?」
「おいおい、私が言ったのは仕組みであって、具合が分かったなんて一言も言ってないぜ?」

そんな軽いジョークなのかジョークじゃないのか良く分からない応酬を繰り広げる
紅茶がカップから無くなった頃、書斎から四本のビンを持ったパチュリーが現れた

「仕上げが出来たわ」
「お、待ってました。早速試飲してみようぜ」
「問題は味の方……か」

言うが早いか、紅茶のカップにビンの中の酒を注ぎ始める
誰も『普通のコップとか使わないのか?』等とは言わない。そんな些細なことはどうでも良いらしい
小さな試飲会が始まった






カチカチッ、ダッ、カカカッ






「まずは一本目、二級酒『十六夜』。言うまでも無く咲夜の浸かっていたお酒ね」
「それじゃあ頂くぜ」

魔理沙がカップの中身を一気に傾ける
対照的に、レミリアは一口ほど飲んだ所でカップを置く

「んー、確かに美味いんだが。何と言うかこう……な」
「そうね。お酒の中でも相当飲みやすいんだけれど、逆にそれが味気ないと言うか」
「つまりアレだ、味が普通すぎるんだな。酒があまり飲めない奴には丁度良いだろうが」
「少し抜けてたりする部分があると深みがでるんだけどね、咲夜みたいに」




「それじゃあ二本目、準一級酒『乱華芳醇』。これは門番を浸けたお酒ね」
「ちょっと待て、誰がどう見ても色がおかしいだろ」

カップに注がれたその色は、見事なまでの緑色
まるで絵の具の付いた筆を洗うための水の様な、そんな色をしていた

「まぁ騙されたと思って飲んでみなさい」

パチュリーの言葉に渋々カップを傾ける魔理沙

「……これは予想外だな」
「マジで……?」

半信半疑になりながらレミリアも一口

「ん……、見た目より良い味出してるわね」
「ああ。少し甘みがあるのが気になるが、その後に来る深い辛味が丁度良いな。見た目に反して」
「飲む前はさほどでもないのに、喉を通った後に鼻腔を擽る香りも味を引き立てているわね。見た目より」
「これもせめて本当の門番見たく地味だと良かったんだがな。見た目が」
「味の方は特に文句ないのだけどね。やっぱり見た目ね」




「三本目、一級酒『銘酒 もやし姫』」
「自分でそんな名前付けて恥ずかしくないのか?」
「自分で『銘酒』とまで付けてるあたりが悲しさを引き立てているわね」
「し、仕方ないでしょう。幻想意思の介入があったんだから」
「何だよそれは」

とりあえず名前のことは横に置いておき、カップに酒が注がれる

「……何か汚いぜ、パチュリー。本当に仕上げてきたのか?」
「それは濁り酒と言って。あえて濁りを残す事によって醗酵した甘みと酸味の両方が味わえる
 ……って、この本に書いてあったわ」
「ふーん。まぁパチェがそう言うなら」

レミリアが一口、カップに口をつける

「……流石パチェね」
「う、美味いのか?」
「ええ。調律の取れた甘みと酸味、程よいくらいの喉の焼け付き。一度飲んだら癖になりそうね」
「ふむん。んじゃあ私も……」

レミリアの批評を受け、魔理沙も酒を一気に飲み干す

「なるほど、こいつは確かに癖になりそうだな」




「これで最後ね、特級酒『秘伝 魔界美麗』。これは小悪魔のね」
「見た目だけは普通だな」
「匂いも普通みたいだし……、本当に特級酒なの?」
「騙されたと思って飲んでみなさい。トぶから」
「トぶのかよ……」

まずレミリアが一口、酒を口に入れる
続いて魔理沙

「こ、これはぁっ!」
「ふ、ふおぉぉぉぉぉぉ!?」

二人の体が、まるで金色の波に飲み込まれたかのように光りだす
目視することも出来ないそれはまるで唯一神。絶対の領域
滅多に光の差さない図書館に白が溢れる
魔力を持った本たちは力を失い、ただの本へと変貌する
掃除の行き渡らず埃を被っていた区域は、元ある姿を完全に取り戻していた











「レミリア、レミリア」
「うーん……あら?ここは……」
「どうしたのよレミリア。急に倒れたりなんかして」

そこはレミリアも良く知る博麗神社の縁側
目の前にはキョトンとした表情の霊夢の顔があった
辺りは暗く、夜だと言う事がうかがえる

「確かさっきまでパチェの所に居たはずじゃ……?」
「何を言ってんのよ、今日、今から二人の最高の日になるって言うのに」
「最高の日………?」

疑問符が頭の周りに飛び交うレミリアに向かって、霊夢はサラリと言い放った

「私が貴女に血を吸われて、眷属になる記念日じゃないの」

思わず血を吹いた。主に鼻から




「んがー……ふぁ?」

魔理沙が目覚めるとそこは、紅魔の湖畔だった
東から昇り始めている月の光でキラキラと水が煌き、何とも不思議な光景を作り出している
その湖畔に、倒木に腰掛ける一つの黒い影が目に入った
目を閉じ、バイオリンを弾くその姿は背景と見事な競演を醸し出していた

「よう、ちんどん屋。一人で居るなんて珍しいじゃないか」
「貴女ほどじゃないわ」
「ひどいぜ。っと、隣いいか?」
「そういうのは座ってから聞くものじゃ無いわよ……」

倒木の椅子に座り、湖を見つめる魔理沙とルナサ
辺りは完全なる静寂に包まれ、夜特有の冷たい風が流れる

「なぁ、さっきの曲、もう一回弾いてくれないか?」
「そうね…、ではアンコールにお答えしまして……」

そう言うとルナサはバイオリンを構え、曲を紡いでいく
魔理沙は心の中で感嘆と尊敬、そしてもう一つの感情が湧くのを感じながら曲に聞き入っていた






カチャカチャ、カチッカチッ。がー、がー






「うふ、うふふふふふふふふふふふふふ」
「えへ、えへへへへへへへへへへへへへ」
「あの、パチュリー様……。お二人は一体どうなさったのですか?」

先程の白い光によって危うく浄化されかけた小悪魔がいつの間にか近くに居た
心なしか頭と背中に付いた羽が所々白みがかっている

「見ての通り、夢を見ているのよ」
「私には夢を見ていると言うより幻覚を見ているようにしか見えないのですが……」

そう言いながら小悪魔は二人の方を見る。目に光は宿っていなかった
どう見てもキマッています、本当に有難う御座いました。と誰に言うでもなく心の中で思う

「フフフ、まだまだ修行不足ね、小悪魔。特級酒 『魔界美麗』はここからが違うのよ」
「はぁ……」

何を基準に違うと言っているのだろうか。そもそも危ない酒じゃないですか。と言うか何やってんですかアンタ
小悪魔にそうツッコミを入れる勇気は無かった




─ 約一時間後 ─




「うふふふふふ……はっ、ここは!?」

魔理沙が気が付くと何時の間にか元のヴワル図書館に戻っていた
辺りを見渡すと「えへへへへへぇー」とまだトリップしている最中のレミリアを見つける
ハッキリ言って怖い
自分もあんな状態になっていたのかと考えると、少々鬱になった

「ぁー……一旦帰るか」

そう呟くと魔理沙は三角帽子を被りなおし、愛用の箒を手に取る
図書館の扉を潜り抜け、外へと向かっていった

「あら、もうお帰り?」
「ああ、随分と長居したみたいだからなお腹も空いたしご飯食べたいしマダー、ご飯マダー?

















「姫、夕食の用意ができました」

襖を開けて永琳が私に声をかけてくる

「流石ね永琳、最高のタイミングよ」

いい加減お腹も空いて脳から汁が垂れそうな状態になってきていた私には、本当に最高のタイミングだった
永琳と並んで歩き、食卓へと向かう。今日の夕食はカレーらしいので楽しみだ

「ところで姫、先程まで部屋に引き篭もって何をしていらしたのです?」
「ああ、あれ?例の式を使ってたらね……」

事の始まりは二月ほど前の事だった
ナントカ堂と言う場所から『ぱーそなるこんぴゅうたぁ』とか言う式を譲り受けた
しかし、その機能を万全の状態で使うにはそふとうぇあだとかすぴーかーだとか色々必要
その中でも一番重要な割合を占める『ねっとけぇぶる』とかが必要らしかった
そこで凡人なら諦めるのだろうけど、そこは元月の姫こと私
以前に来た境界を弄る妖怪に頼んでちょちょいと
そして『いんたーねっと』とか言う物に繋いだんだけど凄いわねアレ。探せない外の情報なんてほとんど無いんだもの
そうやって色々な物を調べていると面白そうな物を見つけてね
『えすえす』だとか『こんぺ』だとか、読み物を書いて見せ合う大会らしかった

「……と言うわけで、月人生経験豊富な私の凄い作品を作ろうと思ったのよ。暇だし」
「なるほど、そういう事ですか」
「それで、お題が『酒』なんだけれど。中々良いオチができなくてねぇ
 だから『いんたーねっと』を使ってどうすれば良いのか聞いて見たの」
「それはそれは。何か良い助言を頂けましたか?」
「ええ。夢オチとか爆発オチとか車田オチにすれば良いって教えてもらったわ」

と、何時の間にか部屋へと辿り着いていた
襖を開けると、イナバ達がキャイキャイ騒ぎながらカレーを食べている
その様子を見ると、なんだか微笑ましく思えてきた

従者が居て、ペットが居て、友人(?)が居て、家族が居る
暫くはまだまだ退屈をしないで済むかもしれない

私はようやく昇り始めたばかりだから
この果てしなく長い永遠の道をね……







未完!!





































「ここからが違うのよってなんですかこのオチは!?根本的な意味で違ってきてるじゃないですか!」
「小悪魔、まだまだ甘いわね」
「甘いとかそう言う問題じゃないでしょうこれは!」
「じゃあ爆発オチにする?ロイヤルフレアあたりで」
「正気に戻ってくださいパチュリー様」

( ゚Д゚)    〔この作品〕

( ゚Д゚ )    〔この作品〕
アティラリ
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2006/03/23 08:07:25
更新日時:
2006/04/22 19:34:48
評価:
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1. 10 サブ ■2006/03/25 02:07:31
あんたかよ、あの質問したの!壮絶に噴かせてもらいましたよ!ええ!

あと、こっち見んな。
2. 8 月影蓮哉 ■2006/03/25 02:28:51
ルルルールルールルーの部分で「徹子の部屋」が再生された私は何処か変です(ぇ
オチに大笑いしました。今までの話が台無しだ。
3. 7 爪影 ■2006/03/25 22:20:33
こっち見るな――じゃなくて、個人的には二級酒『十六夜』を所望します。
4. 6 名前はありません。 ■2006/03/26 15:51:12
オチで笑わせて貰いました
5. 3 おやつ ■2006/03/26 19:58:16
いいね未完w
いやまさか自分も酒浸りになるとは思いませんでしたがパチェ。
所々で笑わせていただきました。
6. 4 水酉 ■2006/03/27 17:51:20
そういうオチかいっ! というか何やってますか姫。
・・・でもそんなSSが好きっ、ということで。
7. 7 床間たろひ ■2006/03/28 00:45:17
やぁ、コンペスレ2の864w
その素直さに思わず脱帽、おまいに乾杯。
一緒に『魔界美麗』で、因果地平の彼方までカッ飛ぼうぜw
映姫可愛いよ映ry(そしてその後、彼の姿を見た者はいない)
8. 8 凪羅 ■2006/03/28 16:29:58
こっちみんなw

紅魔館は楽しいなぁ。
永遠亭も楽しいなぁ。
てるよは相変わらずニートだなぁ。

つまりはまぁ、にやにやと笑っておりました。
9. 6 かけなん ■2006/03/30 05:24:31
ちょwwwおまwwww

とりあえず迷っていたレミ様にモエス
10. 6 papa ■2006/03/30 18:58:00
こっちみんな。
それはともかく、これはとても素敵に壊れた紅魔館ですね。
11. 5 つくし ■2006/04/01 12:57:56
なにこの少年誌打ち切りオチ。なんというかこう、外角高めデッドボール(151km/h)という感じでしょうか。しかもなにげにフィクションの境界が弄られてるし。ごちそうさまでした。
12. 3 ■2006/04/05 02:15:21
ま、まさか本気であれをやるとは…
13. 5 藤村琉 ■2006/04/07 01:34:21
 こんぺネタかぶったなあ……。最初と最後という違いこそありますが。
 これくらいなら幻覚あたりで普通に落とせたと思うのですが、どうして奇をてらう方向に日和見しちゃったんでしょうか。しかも最後は楽屋落ちみたいになっちゃってますし。楽な方に逃げないで、話の完成度そのものを高めるべし。
14. 7 ■2006/04/08 23:45:46
( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!


こっち見ないでw
15. 9 Fimeria ■2006/04/10 22:00:59
冒頭から後半まで凄まじく笑わせていただきました。
ネタの一つ一つもツボを正拳突きする勢いの完成度です。
魔理沙とレミリアの掛け合いに幻想郷的な巧いセリフもあり魅了されました。

しかし、落ちが……。
こういう落ちも有りだとは分かっているのですが期待していた分がっくりときてしまいました。

それでも色あせないコメディのセンスに9点を。
16. 4 MIM.E ■2006/04/11 22:15:58
こっちみんなwwww
つーか死ぬ気で十日以上がんばってこのオチかwww駄目だ俺こういうのに弱いんだww
10点か-3点か迷うwwww足して二で割っておきますねwww
あと、その小悪魔と魔界美麗セットでください。
17. 1 木村圭 ■2006/04/12 02:12:34
メロスは激怒した。必ず、かの最低なのオチを除かなければならぬと決意した。
面白く読んでたのにあれはないでしょう。
18. 7 NONOKOSU ■2006/04/12 03:25:01
えー……
えーと、そうですね。
先生の次回作を期待しています!
19. フリーレス 反魂 ■2006/04/12 05:37:51
色んな意味で理解不能です。
が、理解しない方が良いという気もしないでもないw
20. 5 二見 ■2006/04/12 07:28:51
予想の斜め上をいく落ちに、いい意味で裏切られた。
随所に溢れる歪んだ人間模様にも笑わせてもらいましたね。
そんな風にトリップできるお酒なら、ちょっと欲しいかも。

あえてあの台詞は言いません…… 決して言わない……
ひゃあ我慢できねえ!!
こ っ ち 見 ん な
21. 5 とら ■2006/04/12 16:07:14
地酒ならず自酒というわけですか。
僕はわかめ酒で十分です。ええ。
22. -1 ラナ ■2006/04/12 20:00:40
ちょwwwwwwwwてるよが書くって物凄い勢いで被ってるwwwwwwwwww

せっかくメタ構造なんでもうちょいそれを利用してくれればよかったかと。
ギャグもイマイチ響かなかったのでこの点で。
23. 7 K.M ■2006/04/12 21:44:17
一般的にアレといわれる「車田オチ」「爆発オチ」そして(途中での)「夢オチ」に挑戦するあなたのスピリットに乾杯
24. 1 偽書 ■2006/04/12 21:55:15
行末に句点を振らないのは何かのこだわり?かも知れませんが、取り敢えず見易さには欠けるかと。後は……何だろう。頻繁な視点変更のためかいまいち読み応えが無いなあ、などと感じました。
25. 2 椒良徳 ■2006/04/12 23:25:25
御免なさい。時間がないようなので、コメントはまた後日書かせていただきます。
26. フリーレス アティラリ ■2006/04/19 20:42:15
何と言うかかんと言うか。ほんともう色んな意味でゴメンナサイ。
どうしても自分はオチが弱いと言うか考えづらいと言うか。
そこで投げ出すか投げ出さないかで良いSS書きか悪いSS書きかが分かるもんです。
勿論自分は悪いSS書きです。 orz
それじゃあ慣れないですがレス返し行ってみましょー。

>サブさん
Yes i am チッチッチ。あの時は本当にもう何も思い浮かばなかったのですよ。

>月影蓮哉さん
つまり咲夜さん=徹子でOKネ? 良い意味でオチを笑っていただいて感謝の極みです。

>爪影さん
十六夜かい?あんたも中々好きだねぇ。 つ〔二級酒十六夜〕

>名前はありません。さん
レスで喜ばせて貰いました。

>おやつさん
正直な話未完はコンペスレで聞いた後に思い浮かんだ苦肉の策でした。パチェ。そんな貴方に つ〔もやし姫〕

>水酉さん
そういうオチです。姫様は悪くないんです!全部、全部私の責任なんです!

>床間たろひさん
お待ちください、私は自らの作品のオチで投げ出してしまった身。貴方と同じお酒を飲む事は出来ません。どうかご容赦のほどを。

>凪羅さん
紅魔館は楽しくて好きです。永遠亭も賑やかで好きです。でもてるよ…ゲフゲフ、輝夜はニートではないと弁護側は主張します。

>かけなんさん
レミ様にだって、分からない事くらいある………。(AA略)

>papaさん
壊れているから素敵では無いのです、素敵になると壊れるのですよ。(by咲ラリメドイ長)

>つくしさん
恐らく『予想の斜め上を行った』と言う点ではある種バッチリでした。勿論おっしゃる通りデッドボールですので色々と危険です、私が。

>匠さん
やりましたとも。「良いネタが思い浮かばない」と質問して「美鈴がモンゴルと呼ばれるSS書けば?」と言われれば迷わずモンゴルと書きますとも。

>藤村琉さん
かぶる事は良くあるなのですよ、多分。幻覚で落とすと言う方向も何度か考えたのですが、どうしても私の文章能力が追いつきませんでした。そして最終的には投げ出し、伏線を無視する様な異常なオチになってしまったのも全て私自身の能力の低さ、それ以上に投げ出しの速さ故の過ちです。今後ともアドバイスを生かし、更なる精進を心がけます。
ああ、指摘って本当に嬉しい。いや、Mじゃないっすよ?

>翼さん
( ゚Д゚ )
( ゚Д゚)
(゚Д゚ )

( ゚Д゚ )

>Fimeriaさん
オチで失望させてしまい真に申し訳ありませんでした。『もしオチを頑張って普通に考えてたら』と思う事もありますが、そんなもの正に後の祭りです。ですが他の部分で笑って頂いただけでも私としては有難いです。今度はがっくりとこないようなオチを持って創想話辺りに殴りこみますので、その時は「進歩したなぁ」と感傷に浸ってやってください。

>MIM.Eさん
頑張ってこのオチでした。多分他の人から見たら頑張りが足りないと冷たい目で凝視される事でしょう。
とりあえず小悪魔は皆のものですので魔界美麗だけで勘弁してください。 つ〔魔界美麗〕

>木村圭さん
王はメロスの手を取り、泣きながらに言った。もし許されるなら私に次の機会を与えて欲しいと。
短くストレートに言われると返す言葉も短くストレートな物しか御座いません。『期待を裏切ってゴメンナサイ』

>NONOKOSUさん
先生の次回作はプチでやるとの事です。その次も、そのまた次もプチでやられる予定です。アティラリ先生へのファンレターは下記の場所まで。↓
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

>反魂さん
理解しないのはある意味正解です。理解すると泥沼にどんどん嵌って行きます。今回はオチで泥沼を吹き飛ばしてしまった模様です。

>二見さん
予想の斜め上を行きましたが、そのまま大気圏に突っ込んで消滅した感が否めません。でも過ぎた事を学習して改善するのがアティラリ使いなのです(謎)。
魔界美麗は非常に危険なお酒です、用法容量を正しく守った上でどうぞ つ〔魔界美麗〕

>とらさん
地酒も人の手が作り上げた事を考えると自酒に入ると思いつつ、わかめ酒は考え付いても実行したら社会的に抹殺されるのでオススメしません。

>ラナさん
ちょwwwwおまwwwww版権侵害wwwwごめうそwwwww
いやもう本当に構造をぶち壊してオチ付けた事を指摘されると謝罪の言葉しか出ないのが現状です。
ギャグに関しては合わなかった…いや、誰にでも合うギャグを考えるのが作家だな。他の方の作品を参考にして、どんな方にでも笑っていただける文章とギャグを研究させて頂きます。ご自分に合わないギャグの入ったこの作品を最後まで読んでいただき、真にありがとうございました。

>K.Mさん
人間は何時でもチャレンジャーです、そして勇気が足りないのです。無理矢理感漂うこのオチを苦肉の策として使った背景には、このオチを進めてくださった三人に頂いた勇気の欠片が詰っているのです。

>偽書さん
行末に句点を振らなかったのは私の頭の中に『行を変えると句点と同じ効果になる』といった(多分)間違っているであろう知識が根付いていたからです。おそらく指摘を頂かなければずっと治らず、ひたすらに読み辛い作品を書き続けていたでしょう。見辛い作品を見せてしまい、申し訳御座いませんでした。そして、それでも最後まで読んで頂きありがとうございました。

>椒良徳さん
御免なさい。まだコメントがないようなので、レス返しはまた後日書かせていただきます。



今だ発展途上中の自分の作品にこれだけのレスを頂き、真に感謝しております。
また、指摘いただいた点については今後の課題とし、良い方向に改善をしていくよう努力致します。
今回のコンペは自分にとっては非常に有意義な参加となりました、それもひとえにご覧下さった方々のお陰でもあります。
皆様、拙作をご覧頂き、改めて感謝の意を表したいと思います。まことにありがとうございました。
そしてオチとギャグに不快感を思われた方には、この場を持って深くお詫び申し上げたいと思います。まことに申し訳ございませんでした。
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