たいせつなたからもの。

作品集: 最新 投稿日時: 2006/10/08 08:43:11 更新日時: 2006/10/10 23:43:11 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00





 宝物は、大事に大事にしまわなければならない。それが大切なものであるならば尚更そうだ。
 だってそうだろう――とアリスは思うのだ。
 幻想郷は、常に生き死にのかかった世界である。それは殺伐としているというよりは、無常観の漂う世界だ。
 なくなるものを惜しまない。
 なくなることを許容する。
 失うことを覚悟する。
 否――覚悟することすらせず、当たり前とする。
 一期一会の世界だ。明日死ぬかもしれないからこそ、今日という日を精一杯生きる。
 それが、幻想郷での常だ。
 それは、アリス・マーガトロイドにもよく分かっている。痛いほどに分かっている。
 幻想郷がそういう世界であることも。
 失う可能性があるということも。
 人間が、容易に死んでしまうということを。
 いつかは――霧雨 魔理沙と離れてしまうということを。
 だからこそ。
 


 大事なものは――大切にしようと思うのだ。



        †   †   †




 霧雨 魔理沙が遊びにきた。
 といっても、それが本当に遊びにきたのかどうか、アリスには分からなかった。
 魔理沙がふらりと立ち寄るのはいつものことであり、そのたびに魔法薬だの魔法本だのを奪っていったり、弾幕あそびをふっかけてきたりする。
 最近では、それすらも魔理沙の遊びだと受け入れるようになった。
 そういうことを置いても――純粋に、訪れてくれるだけ嬉しかった。

「お邪魔しますぜ、っと」

 気軽に挨拶して、魔理沙はアリスの返事も聞かずに中へと入り込んだ。扉を閉めるアリスの横をすり抜け、家の中をきょろきょろと見回す。
 魔法の森の只中にあるアリスの家には、人気はまったくない。
 人形があるだけだ。
 周りは森ばかりで、生活音どころか、生き物の声すら聞こえなかった。
 静かな、静かな、魔法の家。

「今日はなにしにきたの?」

 無駄だと思いつつも、一応聴いた。
 案の定魔理沙は視線で物色を続けながら、「んー、いつも通り」と上の空に答えた。
 アリスはため息をつき、ベッドに座り、その魔理沙の横顔を見た。
 端整な顔。小さな唇、柔らかそうな金の髪を。
 芸術作品のようだ、と改めてアリスは思う。
 その芸術の視線が、ある一点で止まる。
 部屋の中央にある丸机の上に置かれた箱だ。
 それほど大きくはない。手でどうにか持ち上げられそうなほどのサイズだった。
 箱は漆塗りで、外からでは中身が見えなかった。要所に魔法石をはめ込んだ魔法陣の中央に、何の飾りもなくぽつんと置かれている。
 魔理沙はそれを指さしながら、首だけでアリスを振り返る。

「ああ、それ?」

 アリスはベッドの上で体操座りをし、自分の膝の上にアゴを乗せ、何事でもないように答えた。






「――大切な、私の宝物よ」






 ふぅん、と魔理沙が答えた。
 アリスはふぅ、とため息を吐いて、

「いつもの通り、調子を見てあげるから、さっさとこっちに来なさい」
「はいはい、アリスは気が短いぜ」

 肩を竦めながら、魔理沙はベッドに座るアリスに近寄った。そしてそのまま、アリスの前に、背中を見せるようにして床に座る。
 魔理沙を挟むようにして、アリスは両足を降ろし、魔理沙の髪をなでた。
 金色の柔らかな髪を、手櫛ですいていく。

「くすぐったいぜ」
「そう」

 魔理沙の言葉に、アリスは適当に答えた。意識の大半は、思考に跳んでいた。
 魔理沙は――この行為を、どう思っているのだろう。
 アリスは、そう考えずにはいられないのだ。
 不自然には思っていないだろう。不自然に思っていたとすれば、魔理沙はこうやって座ってはいないはずだし、この家を訪れることもないはずだ。
 このことが他の誰かにバレている――ということもないだろう。もしそうなら、魔女あたりが使い魔を飛ばしてくるはずだ。
 魔理沙自身にも問題はない。
 周りにもまた、問題はない。
 あるとすれば、それは、アリス自身にだろう。
 唯一、真実を知る者として。
 それでも、止めるわけにはいかないのだ。

 アリス・マーガトロイドは、霧雨 魔理沙のことが好きなのだから。

 だからこそ、アリスは思う。
 馬鹿馬鹿しい、と。
 世界に二人だけしかいなければ、こんな茶番はせずにすむのに、と。
 けれど広くて狭い幻想郷では、そういうわけにはいかなかった。だからこそ今日も、アリスは茶番を繰り返す。

「魔理沙」

 呼びかけるのではなく。
 名前を口にして、アリスは、魔理沙の髪をなでていた指を、その鋭く伸びた爪を、


 ――魔理沙の脊髄へと打ち込んだ。


 一本だけではない。人差し指と中指の二本。二本の細く白い指を、魔理沙の首筋に埋めていく。肌を爪先で裂くぷちんという感覚と、その先にある筋肉組織をずぶずぶと押し込んでいく感触。指に血管が触れるのが疎ましい。
 神経を切らないように、慎重に、慎重に、指を押し込む。

「あ、あ、あ、あ、あ――」

 魔理沙の口から音が漏れる。
 声ではない。外部からの刺激で、強制的に肺の中の空気が外へと追い出されているだけだ。口端からは涎が床へと垂れたが、自分の家なのでアリスは気にしない。構わず指を押し込み、第二間接まで肌の中まで埋め込み、
 硬い何かに、指の先があたった。
 骨ではない。
 筋肉でもない。
 それは――人体にあるはずのない――ネジだ。
 首の奥に埋め込まれた、魔力を注ぐことで動き出す、歯車仕掛けのネジだ。
 それを二本の指でつまみ、アリスは、魔力を込めながら回した。
 命を吹き込むように――ネジを、回した。

「あ、あ、あ!、ああああああ!」

 魔理沙が悲鳴をあげる。痛みは感じていないはずだ。脳の電気信号がノイズを撒き散らしているだけのことだとアリスは割り切る。
 本当なら、こういうことにはならないはずだった。
 この分野は初めてだったので――エラーが混じってしまったのだ。
 いつか作り変えようと、筋肉と神経をぶちぶちぶちぶちとかき交ぜながらアリスは思う。
 次は、完全自律型にしよう、と。永久機関を取り入れようと、アリスは思うのだ。
 そうすれば、こんな面倒なことはしなくてすむ。

 補給をするためにアリス・マーガトロイドの家へ寄るという無意識下の命令を、魔理沙の脳にすりこまなくてすむ。

 がくがくと震える魔理沙の身体を二本の足で押さえながら、アリスはなんとか、ネジを回しきった。
 時間にして一分にも満たない短い時間。けれど、アリスには、それが永遠にも等しく感じられた。
 
「はい、終わり」

 指を抜き取って、アリスはそう言った。指先についた肉組織と血を、丹念になめとった。
 自分で作ったとはいえ、それは――魔理沙の一部なのだから。
 抜いた指の先、大穴は見る見るうちに埋まっていった。動力を補給されたことによって、新たな肉組織が超高速で創り上げられていく。
 驚きには値しない。
 すべて――アリス・マーガトロイドが、自身でやったことなのだから。

「それじゃ、私は帰るぜ」

 魔理沙が何事もなかったかのように言って立ち上がった。
 何事もなかったかのように、とは少し違うのかもしれない。
 魔理沙にとっては、本当に、何事もなかったのだから。
 記憶はすっぽりと抜け落ちているし、それを不思議に思うこともない。
 そういう風に、作り変えたのだから。
 立ち上がった魔理沙は、すたすたと扉へ歩いていく。
 その背中に、アリスは。

「ねえ、魔理沙」
「んー?」

 無駄だと思いつつも、言った。

「死なないでね」

 その言葉に、魔理沙はきょとんと目を丸くして、それから――笑った。
 楽しそうに笑って、魔理沙は言う。

「心配のしすぎだぜアリス。『また明日』な」

 そう言って、魔理沙は扉を出て――箒に跨り、空の彼方へと跳んでいった。
 また新しい、そしていつも通りの日常を続けるために。

「…………」

 アリスは、その後ろ姿が、消えてなくなるまで見つめていた。やがて彼女が戻ってこないことが確実となる時間を過ごしてから、アリスはおもむろに立ち上がる。
 魔理沙が開けっ放しにしていった扉を閉めた。
 そして踵を返し、部屋の中央に置かれた箱の前に立つ。
 周りに、誰もいないのを確認して。

「ねぇ、魔理沙」

 アリス・マーガトロイドは、箱を開いた。
 小さな箱には。
 人が抱えられる程度の箱には。


 ――人の頭が、入っている。


 首から上がそこにある。
 端整な顔が。小さな唇が。柔らかな金の髪が。
 ついさっきまで見慣れた――魔理沙の顔が。
 箱の中にある限り、永久に変化することのない、魔理沙の顔。
 魔理沙の――全て。
 大切なものは、大事にしまわなければならない。
 アリスは、それを実直に実行した。箱に全てが入らない以上、やることは一つだった。

 霧雨 魔理沙の首を斬り。
 人造の首と、すげ替えた。

 そしてニセモノの魔理沙は外で生き、
 本物の魔理沙は、ここにいる。
 アリスは思う。条件付けをして動く、魔理沙にそっくりな人形よりも。
 まったく動かない、本物の魔理沙の方が、自分にとっては大切なのだと。
 なぜならば――

「魔理沙、愛してるわ」

 そこには、愛があるのだから。
 アリスは、二度と動くことも、変わることもない魔理沙の唇に、そっと自らの唇をつけた。
 魔理沙の唇は、蕩けてしまいそうなほどに、柔らかい。
 そのキスの感触こそが、アリスのすべてだった。
 霧雨 魔理沙は此処にいる。
 たいせつなたからものは、ここにある。




(了)
・あるいは、もしくは――

 紅魔の館の奥にある、人知魔知問わず、本という本を詰め込んだ巨大な図書館。
 その最果てには、魔女がいる。百年の時を変わらぬ姿で生きた魔女が。
 その生活に、最近変化が起きた。
 彼女の愛用する机に、一つの箱が置かれたのだ。
 その箱の中身は、メイドも吸血鬼も知らない。彼女は、誰もいないのを確認して、自分ひとりいるときにしか見ないのだ。
 誰が問おうと、魔女は答えなかったし、見せようともしなかった。
 それもそうだ。
 その箱の中には、たいせつなたからものが入っているのだから。
 今日も魔女は、独りきりになったのを丹念に確かめて、箱を開く。
 手乗りサイズの箱の中には、小さな幽霊が、魔法によって閉じこめられている。
 その魂を丹念に愛でながら、魔女は微笑む。


「肉体なんていらないわ――愛してるのは、貴方の魂よ、魔理沙」


 遠くの人形遣いに聞かせるかのようにそう言って、魔女は静かに笑った。
人比良
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投稿日時:
2006/10/08 08:43:11
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2006/10/10 23:43:11
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1. 3 反魂 ■2006/10/28 02:01:32
の、のっけからエラいモノ読んじまった^^;
私の本こんぺは、ホラーでの幕開けとなりました。
淡々とした文調が効果的です。

と、これは作者に目星が付きました。
ずばり当てましょう。人比良さんですね。
2. フリーレス a ■2006/10/28 02:12:49
見事に引っかかっちまったぜwwwwwwwww
3. 2 箱根細工 ■2006/10/28 03:18:03
独創性が感じられませんでした。
4. 3 床間たろひ ■2006/10/28 03:46:38
予測はしていたが、後書きとのダブルコンボにやられたw
5. 5 翔菜 ■2006/10/28 04:06:01
これは何とも残酷な茶番。
6. 9 Fimeria ■2006/10/28 04:24:24
大切なものは箱の中……
変質したそれを、彼女達は本当に大切に思っているのでしょうか。
箱の中は暗くて、真の姿は見えやしないのに。
それでも、大切な宝物はきっとそこにあったのでしょう。
本文はオチを読みながら、あとがきでゾクリときました。
7. 2 爪影 ■2006/10/28 12:41:32
 これが彼女等の愛の形、ですか。
8. 4 らくがん屋 ■2006/10/28 14:55:39
……この作品のタイトル、『霧雨 魔理沙は此処にいる。』の間違いじゃねえの?
心情的には評価無し、フリーレスとしたいんですが、……自分が『霧雨 魔理沙は此処にいる。』を未読だとしたら8点入れてるので、0足して2で割って4点です。
9. 4 2:23am ■2006/10/29 00:52:29
所詮箱は容れ物に過ぎずその代わりなどいくらでもある、そういうことですか。
ただ表現が甘いかもしれない。美しいものとそうでないものはきっちり分けたほうがいいですよ。
10. 3 雨虎 ■2006/10/29 22:48:59
流れは良かったのですが、個人的に苦手な内容です。
グロさというよりも歪曲した心の描写といいましょうか。
その点を除くと別段酷いストーリーではないので、この点数をば。
11. 7 nn ■2006/10/30 00:29:29
明快な文章であったと思います。
それと、アリスが魔理沙の脊髄に手を突っ込む辺りが素敵でした。
ネタはありきたりな感じがしましたが、後書のどんでん返しは上手いと思います
12. フリーレス サカタ ■2006/10/30 14:42:01
狂気の愛ですか。怖い話でした。
しかし残念なのは、作者からのメッセージに、話を追加したところです。『あるいは・もしくは』といいつつ、最後の締めくくりの文が『遠くの人形遣いに聞かせるかのようにそう言って、魔女は静かに笑った』ですから、この書き方だと本文を踏まえたうえでの『オチ』になります。そういった意味では、作品自体は未完成ということになるので、そこが残念でなりません。作者のメッセージ欄は作品ではないので。
13. 7 じーにょ ■2006/10/31 13:54:05
話自体は好き嫌いがあるかもしれないけど、僕は好き。
ただお題の箱を念頭に入れるとちょっと弱い気がする。
14. 6 74 ■2006/11/01 19:00:11
ふたりで なかよく はんぶんこ!

いろいろ腹立たしいが点はくれてやるぜこの腐れが
15. 3 おやつ ■2006/11/01 21:59:47
魔道に身を置くものの発想はやはり近くなるんでしょうかね。
人形師のアリスが造詣(顔)を取ったのはなんとなく理解できる気もしますが。
16. 8 椒良徳 ■2006/11/03 09:49:09
どなたですか? こんな殺伐とした作品を書く人は。
正直勃起を禁じえない。
17. 3 つくし ■2006/11/04 11:44:32
冒頭からだいたいこのお話でやりたいことが読めてしまったため、インパクトが薄らいでしまったのが残念でした。この類の話はもう何作も書かれているはずなので、魅せ方が勝負だと思います。具体的には、序盤と中盤はオチを徹底的に隠蔽するような工作があったほうがよかったような。
18. 6 as capable as a NAMELESS ■2006/11/04 13:45:47
逆に凄い気がする。人格よりも「本物」を愛するというのは。
19. 5 PQ ■2006/11/04 14:25:36
これは怖い。怖いんですが、ちょっと無理があります。
特にアリスが実にいい仕事をしていて、少なくとも脳を移植し、ネジを埋め込んで筋肉・血液まで作っています。七色の人形遣いどころの騒ぎではありません。魔法です、と言われてしまうとそれまでなのですが。
20. 4 近藤 ■2006/11/05 00:43:16
幽霊な魔理沙はその状況をどう思っているんだろうなぁ。
どう思っていても、どうにも出来ないんだろうなぁ。
21. 8 ■2006/11/05 01:16:22
どいつもこいつも、怖いったらw
22. 5 たくじ ■2006/11/12 22:44:53
酷い狂気ですね…。
23. 4 藤村うー ■2006/11/13 00:35:39
 魔理沙はバッドエンド率高いですよね……コンペに一作はあるような気がします。アリスもパチュリーも妖怪だけに怖い。というか、幽霊を束縛しているあたり映姫や霊夢から制裁加わるような気も致しますが。
 でも箱度はそんなに高くない。ような。
 あと魔理沙がえろい。
24. 6 いむぜん ■2006/11/15 20:06:09
歪みアリス。ちょっとありがち、でも、何度読んでも怖ぇ。
肉体やら魂やらを手元に置いておきたがる、古い魔女の姿。好き。
ってかお前たち、揃って地獄行きだぞw
25. 5 しかばね ■2006/11/16 18:56:45
最初の段落の「大事なものは――大切にしようと思うのだ」で、
ああ、アリスが何かやらかすな、と思ってしまいました。
まあこういう行動が実に似合うキャラですし。

形を選ぶか、魂を選ぶか。
どちらにせよ、ちょっと歪んだ愛情ですね。
26. 6 blankii ■2006/11/16 20:16:47
ぎゃー、怖いというか恐い。首の後ろの方がもぞもぞする文章を有難うございます。
27. 7 灰次郎 ■2006/11/17 02:07:23
事故とか病気とかで死んでしまった魔理沙の代わりでも作ったのかと思ったら……黒っ
28. 9 ABYSS ■2006/11/17 14:39:16
ひえぇ、と唸った私の負け。
こういう「狂気の愛」的な話は嫌いじゃないですが、首をひねることも多々。
話自体が閉じているので、その周りにまで気が向いてしまう、というのは贅沢なのでしょうが、少しだけでも語って欲しかったですね。
ですが作品としてはとてもよいものだと思います。
29. フリーレス 人比良 ■2006/11/17 20:28:56

短くてネタが解りやすいのはともかく。
本文中で作者バレしそうな一文があることに読み直して気付きました。反省。
あとがきのオチはそこそこ好きです。
30. 4 目問 ■2006/11/17 21:34:41
 魔理沙はほんとによく弄ばれるなあ、人生を。
 趣味的で読み手を選ぶ作品だとは思いますが、展開のさせ方が上手くすんなり読めました。
31. 7 K.M ■2006/11/17 21:52:49
すっごいホラー!!彼女達の愛が痛くて怖いです、はい。
32. 5 時計屋 ■2006/11/17 22:41:28
脊髄に手を突っ込むところが衝撃的で良かったです。
ただ本体より人形を愛でるのはちょっとありがちなネタかな、と思います。
ここまでやるならもっと突っ走った狂気を見せて欲しかった。
33. 6 木村圭 ■2006/11/17 22:41:27
冒頭でアリスが魔理沙をどうするかが分かって、箱を何に使うかがすぐにピンときて、その後の展開に口が塞がらなくなりました。
いや、凄い。特に首から下がどうでも良い辺りが。
34. フリーレス 人比良 ■2006/11/19 03:11:49
 ――霧雨 魔理沙は此処にいる。
 本文で、ある意味作者バレをあっさりやらかしてしまいました。
 でも、やっぱり好きな作品。特にあとがきが。
 以下拍手レス。敬称略です。


>木村圭 ■2006-11-17 22:41:27
下半身さえなくていい!
やっぱり冒頭ですべてわかってしまう作品です。

>時計屋 ■2006-11-17 22:41:28
人形ではなく、きっと本人は本体を愛していることでしょう。
実はこれ、狂気の話じゃなくて愛情の話なんです。多分彼女、極めて正常。

すっごいホラー!!彼女達の愛が痛くて怖いです、はい。 7点

>K.M ■2006-11-17 21:52:49
愛のお話だと言っていただければ幸いです。

>目問 ■2006-11-17 21:34:41
今回はひねらずそのままで書いてしまいました。展開をストレートに。
誰かに影響を与えるとき、誰かからの影響が帰ってくるのでしょう。


>ABYSS ■2006-11-17 14:39:16
愛の形は人それぞれ、というキャッチコピーを恐ろしく思った覚えがあります。どんな愛でも、他人から見れば狂的。何かに執着する時点で。
周りの話は、ある意味であとがきです。でも、登場人物は周りを気にしていないでしょう


>灰次郎 ■2006-11-17 02:07:23
代わりではなく本物、というのが好き。代用品だと幸せを疑ってしまうから。

>blankii ■2006-11-16 20:16:47
ずぶり、と後ろのメリーさんが。これは別の作品の話です。

>しかばね ■2006-11-16 18:56:45
大抵その辺りで気付かれます。ある意味、全員似合う気もしますが。
そのうち「何もなくても」という人物が現れるでしょう。

>いむぜん ■2006-11-15 20:06:09
地獄は良いデートコースだそうです。
全て紫の手元にあったり、なかったり。

>藤村うー ■2006-11-13 00:35:39
ハッピーエンドです。魔理沙以外にとっては。むしろ終わってしまったらもうハッピーもバッドも関係ないですよね、当人にとっては。
魔理沙はいつもエロい。

>たくじ ■2006-11-12 22:44:53
酷く幸せです。

>翼
一番怖いのは、案外魔理沙だったり。

>近藤 ■2006-11-05 00:43:16
幽霊な魔理沙は、きっとそんな二人を見ないでどっかに遊びにいってるでしょう。


>PQ ■2006-11-04 14:25:36
問題は欠陥があるかどうかですね。無理に道理を通しているので、いつか破綻しそうです。

>as capable as a NAMELESS ■2006-11-04 13:45:47
突き詰めて考えれば自分の中にいる相手を愛しているのだ、というお話しが。
ああ、そしたら何もいらないですね。

>つくし ■2006-11-04 11:44:32
冒頭でいつも分かってしまいます。そして恐らく作者があっさりバレています。ごめんなさい。
今回は純粋にストレートにいっています。

>椒良徳 ■2006-11-03 09:49:09
白濁の涙。

>おやつ ■2006-11-01 21:59:47
自己の追求を魔道にするのでしょうね、やっぱり。基礎部分。


>74 ■2006-11-01 19:00:11
「半分あげるわ」って持ってこられたら、どうします?
そんなことをちょっと思ってしまいました。


>じーにょ ■2006-10-31 13:54:05
好いていただけるのは幸せ。箱を取るか中身を取るか、なお話でしたね。

>Free点 サカタ ■2006-10-30 14:42:01
メッセージ欄を作品にしました。申し訳ありません。


>nn ■2006-10-30 00:29:29
滑稽なのか、幸せなのか。滑稽で幸せな魔女のお話です。
ストレートに表現できていたなら幸い。

>雨虎 ■2006-10-29 22:48:59
実のところ、描写よりも「心のグロさ」の方が反応が大きいように思います。
誰が何を思っているか知ってしまえば、きっと暮らせない。

>2:23am ■2006-10-29 00:52:29
全部美しい気がします。あるいは、全部そうでないような気もします。
分けられませんね、中々。

>らくがん屋 ■2006-10-28 14:55:39
いいえ、タイトルはこの通りです。コンペですから。
などといっても虚しいものがありますが、本文中に一行入れてしまったのは痛いです。

>爪影 ■2006-10-28 12:41:32
あるいは形のない愛。

>Fimeria ■2006-10-28 04:24:24
箱そのものを愛する人もいるのでしょうね、きっと。
蓋さえ開けなければ、中身が入っていなくても、信じられますから。

>翔菜 ■2006-10-28 04:06:01
笑う人はすべて惨酷なのかもしれません。

>床間たろひ ■2006-10-28 03:46:38
むしろ後書きが本性です。ああ、パチュリー可愛い。

>箱根細工 ■2006-10-28 03:18:03
独走している気がします。だれかゴールテープ持ってください。

>a ■2006-10-28 02:12:49
どのあたりに釣り針があったものか。

>反魂 ■2006-10-28 02:01:32
はい、正解です。最後付近の文章、そして内容から一発で判明します。
分かり易すぎて誤る言葉がありません。つねに誤り。
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