エイプリルフールと春の風

作品集: 最新 投稿日時: 2007/05/13 06:23:58 更新日時: 2007/05/15 21:23:58 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00

「お〜い!霊夢!いるかぁ〜?」
ここは博麗神社。幻想郷と呼ばれる、人間と人間以外が和やかに過ごしている所の境目にある、ひっそりとした神社。
普通の魔法少女、霧雨 魔理沙はこの神社に遊びに来ていた。
今日は4月1日。いわゆる、エイプリルフール。魔理沙は「嘘をつく」を「騙す」と(故意に)取り違えて、こっそり幼稚な罠を仕掛けた。
神社の巫女である、博麗 霊夢を、罠に嵌めるために…
しかし、トラップにかけられるはずの張本人が神社にいない。徘徊でもしているのだろうか、と魔理沙は考えた。
「しかし、今年こそは絶対に…」
魔理沙はつぶやいた。なんせ毎年、いつも罠にかけられて悔しい思いをしているのだから。
見た目と態度とは裏腹に、魔理沙は結構真面目であった。
人の言っている事を簡単には信用しない、だが、単純なため、親しい人にはあまり気を配らない。
霊夢はそのことを知ってか知らずか、毎年、4月1日に魔理沙を騙す。いや、騙すと言うと語弊が生じる。実際は嘘をつく程度のことしかしなかった。
しかしそれでも魔理沙を刺激するには十分だったらしく、いつもかなり怒らせてしまう。
「来年は復讐する」と言っても、なぜか結局忘れてしまい、騙される。騙されたときにすべてに気づく。しかしまた忘れる。
この途方もない繰り返しで、魔理沙はつねに騙されるほうであったのだが、今年はどういう風の吹き回しか、魔理沙はしっかりとそのことを覚えていた。
(もしや、感付いたのか?)
いや、それはない。今まで散々騙されてきたにもかかわらず、一回も復讐を出来なかったのだ。今年も何もないと思うのが普通だ。
でも、確かに霊夢は勘が鋭い。もしや本当に感付いて…
どう考えても、時間がたたないとと何も変化しないので、魔理沙はトラップを仕掛けたあたりをぐるぐると歩き回ることにした。やることもなかったし、だれか知らない奴に引っかかってもらっても困るからでもある。
周りを見た。目に見えるすべてが、ピンク色に染まっているような錯覚を受ける。足下には、桜の花。
「…もう春だな」
桜並木の道が、果てしなく並んでいた。





しばらくして、霊夢がやってきた。どうやらただの散歩だったようだ。
「お〜い!霊夢〜!早く来てくれ〜」
「あら、魔理沙、何の用?」
霊夢が驚いたような声を出す。
「遊びに来ただけだぜ?」
「なんで先に入らないの?いつもは倉庫で物をあさっているくせに」
「か、勝手に入るのは迷惑かかると思ったからだ…」
霊夢が怪訝そうな顔をする。確かに普通、魔理沙は勝手に倉庫の中に入っている。それを、霊夢が来るまで礼儀正しく(かどうかは別として)待っているのはどう考えても怪しかった。
「ふーん…珍しいこともあるもんだね」
霊夢は考えるのがめんどくさくなったらしく、ただの気まぐれだろうと勝手に締めくくったようだ。どうやら、エイプリルフールのことは覚えてないらしい。
魔理沙は笑みを浮かべた。記憶力のいい霊夢が、エイプリルフールのことを忘れているのはおそらく1000年に一度くらいのものだろう。つまり、
(チャンス!!!)
と喜ぶのも無理はない。
魔理沙は気を引き締めて、前々から考えておいた作戦を実行に移した。





ずばり、それは落とし穴であった。
単純だが対策をしにくく、引っかかる確立が最も高い罠(魔理沙談)であり、なおかつ魔法で作りやすいので、あまり面倒くさいことをしたくない魔理沙はこの手段を選んだ。
使い方は簡単。
符を設置し、それに人や妖怪が触れると半径1メートルほどのやけに大きな穴が開く。
仕組みはスペルカード以上にややこしいので説明を省略する。というかこんなお遊びに使う余力があったらもっとマシな方向に使えないのか。
「あっ」
魔理沙は発動場所に符を落とした。どうみてもわざとらしく見える。
「ごめん、霊夢。拾ってくれないか?」
明らかに怪しい。
しかし、霊夢は気付かないようだ。
「しょうがないわね」
と霊夢は屈む。その時、

(触った!)

結界が発動した。一瞬にして地面が消えた。
霊夢は驚いた顔をして、そのまま下まで落ちていった。




魔理沙は、喜びそうになったが、
重大なことに気付いた。

…落ちていった?
この落とし穴はそんなに深く作っていないはず…



「霊夢!!??」




魔理沙は本能的に箒に飛び乗っていた。霊夢の空を飛ぶ程度の能力は、安定して使えないはずだ。
霊夢が、危ない。
落とし穴がなぜ急に深くなったのはわからないが、急いで向かった。
どうやらそこは井戸だったらしい。深い。底がないようだ。
昔に同じような状況を経験したような気がして、魔理沙は震えた。記憶にはない。
なんだか、誰かを裏切ったような後ろめたさがする。



魔理沙はすぐに霊夢に追いついた。暗くて顔は見えない。
「霊夢、大丈夫か?」
返事はない。気を失っているようだ。
霊夢が震えているように感じる。少しして、それは自分が震えているのだとわかった。
魔理沙は怖くなった。何に恐れる?
恐れるのではない。恐れているのではない。
怖くなるのは、自分の犯した罪の重さを、自分が一番知っているからだ。
記憶にはない。


すると、
魔理沙は、頬に一筋の冷たい水が流れるのを感じた。


もうほとんどわかっているはずだ。過ぎ去りし記憶を。



魔理沙は、自分が何かとんでもない間違いをしてしまったような気がした。


















何年前の事だろうか。
その時は、
霊夢が空を飛べず、魔理沙も魔法使いではなかった。
それでも魔理沙はたびたび博麗神社に向かい、霊夢としゃべったり、弾幕をぶつけたりしながら遊んでいた。

その日は、
「ねぇ、魔理沙。ちょっとこーりんを呼んでこない?」
「なんで?」
「だって、ひまだもん」
「さっき弾幕ごっこをしたじゃない」
「でも〜」
「…うん、わかった。私がいってくる。」
以上。
霊夢のワガママで、”こーりん”を呼びにいくことになった魔理沙は、うれしかった。
やっぱり、好きな霊夢と一緒に居るのは楽しい。
それに、こーりんだって、色々な品物を見せてくれる。まだよくわかんないものが多いけど。
魔理沙は、幸せだった。




こーりんこと森近霖之助は、ちょうど店じまいをしていた。人も妖怪もまったくこないので、店を開けている意味はない。
こーりんは、魔理沙の話を聞くと、
「いいよ」
と言ってついてきてくれた。歩きながら、魔理沙はこーりんに話しかけた。
「ねぇ、こーりん。」
「なんだい?」
「こーりんって、私のこと、好き?」
「うん。好きだよ」
「なら、霊夢は私のこと、好きかな?」
「…なんで?不安なのかい?」
「…うん。」
魔理沙は、なんとなく口にした自分の言葉に、心を痛めた。
「…私は、霊夢が好きだよ?でも…」
霊夢がそっけないときがある。霊夢は、性格的にそういうタイプであるということを魔理沙も知っていた。
でも、やっぱり心配してしまう。心から私のことを嫌っているんじゃないかって。
嫌っているのなら、近づきすぎても迷惑だから、どうすればいいのかって。
「…それでも魔理沙は霊夢のことを好きだろ?」
こーりんが静かに話す。
「うん。そうだよ」
「なら、霊夢も魔理沙のことを好きだと思うよ」
「えっ?なんで?」
「だって、今まで霊夢に「嫌い」って言われたことないだろ?それに、仲良く話をしたりしているしね。
 そんな人を嫌いなわけないじゃないか」
「…」
香霖は確信をもって言えた。
確かに霊夢はそっけないところもある。
冷たいときだってある。でもひとつだけ確かなことがあった。
「霊夢が笑っているのは、魔理沙と遊んでいるときぐらいだよ」
「……」
魔理沙はうれしくなった。霊夢がもっと好きになりそうだ。
ちょっと恥ずかしいので、嬉しさを隠しながら歩き続けた。


そして神社についた。




「霊夢〜?どこ〜?」
さっきいたはずの場所に霊夢がいない。
「おかしいなぁ…さっきはここにいたはずなのに…」
「ちょっと探してみよう」
「うん…」
なんだか嫌な予感がした。
そして、予感は的中した。

庭にある井戸の外に、先ほど霊夢が持っていた霊符が風に乗って落ちた。

「霊夢!?」
急いで魔理沙は井戸に駆け寄る。中を見た。
井戸は相当深かった。底は見えない。
霊夢がいる。
魔理沙の第六感がそう言っている。
「霊夢!!!!!れいむ!!!!!!!」
「落ち着いて!魔理沙!」
香霖は叫ぶ。しかし、魔理沙には届いていない。魔理沙はすぐさま箒に乗って、
「うわっ!!」
すごい勢いで井戸に入った。
香霖は冷や汗をかいた。魔理沙はあまり空を飛ぶのには慣れていない。狭い井戸のなかでは逆に調整に失敗して戻ってこれなくなるかもしれない。危険だ。
だからといって、香霖は井戸に入ることが出来ない。
「くっ、とにかく人を探さないと…」
なにか道具を持ってこればよかった。と後悔しても無駄だ。こんなことになるとは思わなかった。しかし…
とにかく香霖はあわてて振り向いた。するとそこには、

「あぁ、香霖さん。博麗霊夢はいる?」

十六夜咲夜がいた。



「うぅ…おなかへっているのに…」
咲夜はお腹をすかせながら、博麗神社に向かっていた。

その日の朝、咲夜はいつも通りに部屋の掃除をしていた。
この頃は時を止める能力をもっていたとはいえ、まだ子供といえる年齢だったので、普通のメイドであった。
普段通りに掃除を済ませ、昼食を食べに行こうかと考えたとき、ほかのメイドが、
「レミリアお嬢様が、咲夜様をお呼びでございます」
と用件を伝えた。
(ごはんの後で)とお腹が訴えてくるが、空腹を理由にお嬢様の呼び出しを断ることもできず、しかたなく重い足を部屋に向けた。
お嬢様の部屋は3階にある。が、2階と3階はとてつもなく長い階段ととてつもなく広い部屋でつながっているので、実質的には6階ぐらい。空腹となれば2倍の距離には感じる。
普段の2倍の疲労に耐えながら、咲夜は長い階段(通称「永遠階段」)を登りきって、
「咲夜です」と、扉を開けた。
部屋には紅いカーテンがかかっていた。紅い机の上には、紙が沢山置いてあり、びっしり文字で埋まっている。どうやらパチュリーに言われて勉強しているようだ。紅い席には、レミリアがちょこんと座っていた。
「なんでしょうか、お嬢様」と咲夜。
「ちょっと出かけてほしいところがあるんだけど…」とレミリア。
「どこへでしょうか」
「博麗神社」
場所は知っているが、あまり行かないところだ。というよりも、基本的に咲夜たちメイドは外出の機会がほとんどない。
「なんででしょうか」
「博麗霊夢の運命が変わりかけているから、直してほしいの。生の運命に」
「えっ?」
咲夜は驚いた。こんな用事で呼ばれたのは初めてだ。普段はレミリアは運命が変わろうが、干渉しようとはしない。お嬢様は霊夢という子になにか興味でもあるのだろうか。
「できれば私が行きたいけど、こんな日照りじゃ暑くて消えてしまうから。咲夜、頼んだわ」
「…はい」
もちろん主であるレミリアに逆らうことはできず、太陽が燃え盛り、空気が暑苦しい中を博麗神社に向かうことになった。




どんな幸運だろう。この不運の中での唯一の幸運だと香霖は思った。
香霖は咲夜のことを知っていた。たまに店にくる客であるし、個人的にも仲が悪くはなかった。
それに、この状況では「時を止める」ことができて、空も飛べる咲夜が頼りになる。
「霊夢が井戸に落ちたんだ!助けてくれ!」
「…それはやばいわね。…わかった」
咲夜はそういうと、急いで井戸の中に向かった。そして中に飛び込んだ。
香霖は、霊夢のことを心配しながら、井戸の中を覗き込んだ。そして心の中で祈った。

無事でいますように…




咲夜は時を止めつつ、井戸をほとんど落ちるようなスピードで潜っていた。
だんだんと視界が暗くなっていく。だが、咲夜にとっては大したことのない暗闇だった。
「(霊夢ちゃんねぇ…)」
ふと霊夢のことを考えた。なぜレミリアは霊夢の運命を直そうと考えたのか。
確かにレミリアは運命を操る程度の能力を持っている。故に運命を視ることはできるだろう。しかしなぜ干渉しようとするのか。
咲夜は考えながら進んでいくうちに、ある結論に至った。でも、その結論はあまりに咲夜の常識から外れすぎて、信じることができなかった。

ちょうどその頃、霊夢に追いついた。が、
「あんたは誰だ!」
先客がいた。箒に乗りながら霊夢を抱え上げている。見たことはあるのだが、名前は知らない。どうやら霊夢を助けに先に進んでいたのだろう。
「人の名前を尋ねる前に、まず自分の名前を言うもんでしょ」と咲夜。
「わたしは魔理沙。霧雨魔理沙だ!おまえは誰だ!」
あんたからおまえにランクダウンしてしまった。代名詞で呼ばれるのはあまりうれしくない。
「わたしはおまえじゃない。十六夜咲夜っていう名前があるのよ」
「なんでここに来た」魔理沙は警戒している。息も荒い。と思ったが息が荒いのは急いで急降下したからだと気付いた。
「霊夢を助けによ。香霖さんに言われたの」
レミリアのことは敢えて言わなかった。
「とにかく、霊夢は私が連れて上がる」
「早く上がるわよ」
「…わかってる」
まったくもって無愛想な話をしながら咲夜と魔理沙、霊夢が上がっていく。
「おっとっと」
魔理沙が態勢を崩しそうになっている。本当に危なっかしい。
「もう、無理しなくていいから。私がもって上がるわ」
「大丈夫だ!」明らかにやせ我慢だ。
魔理沙の目には、敵意があふれ出てきている。なのに咲夜は、なぜか魔理沙が嫌いになれなかった。
もうそろそろ出口が見えてきた。
そして、光。




「…ん?ここは…」
漫画で気絶した人が目を覚ますときに言いそうなセリフを呟きながら、霊夢は体を起こした。
「霊夢!よかった…」
魔理沙がほっとしたように言った。周りを見回すと、どうやら客間のようだ。香霖もいる。
「どうなったの?なんでここに…」
「霊夢がすべって井戸からおちたんじゃないか。ドジだな〜」と魔理沙は笑った。
「…もういきなり嫌味なことを!!井戸から落ちたんならしなさいよ!!」と霊夢は怒った。この様子ならけがは無さそうだ。
魔理沙はあんな風に笑っているが、香霖は知っている。魔理沙がどんなに霊夢を心配したかを。魔理沙がどんなに霊夢を好きなのかを。
それに、霊夢も気付いていると思う。
「もう井戸にはちかづくなよ。あぶないし」
「…うん。」
「まぁ、いざとなったら絶対に助けてやるからな!」
「頼りになるの?」
「信用しなさい」
ちょうど夕暮れだった空はどんどん暗くなり、魔理沙は安心したように家に帰って行った。
そして…














魔理沙は、泣いていた。

自分の犯した罪の大きさを、今自分で実感したからだ。
最も愛しているものを、傷つけてしまったこと。
他人じゃない。自分が一番苦しんだ。
霊夢は、井戸の中で何回か壁にぶつかったようで、体中が傷だらけだった。
地上に出た今。それが鮮明に瞳に焼きつく。

「ごめんな。ごめんな霊夢。ごめん、ごめん…」
魔理沙は、本当に心から泣いていた。
霊夢が傷ついたとき、魔理沙は、絶対に助けてやる、と言った。
今は、それを自分で破ってしまったのだ。
落とし穴は、埋められた井戸の中に続いていた。
運が悪かったとしか言いようがない。でも今はそれがすべて罪になる。
魔理沙は霊夢に謝ることしかできなかった。

この罪を誰が赦してくれようか。


すると。


パシィーーーン!!!!!!!!


とんでもない強烈音と共に魔理沙がのけぞった。
魔理沙は驚いて、そのまま後ろに倒れてしまった。
少しして、それはでこぴんであるとわかった。
霊夢が、笑っているような泣いているような顔で起き上がっていた。
「これで仕返し」
と一言。
「れ、霊夢?」
「あ〜あ、今年は騙されちゃったわよ。なんだか怪しいと思ってたのに気付かないなんて…」
自嘲気味に話す霊夢。しかし魔理沙は、
「ごめん、霊夢。落とし穴なんかに落としちゃって…」と言う。
「いいよ。どうぜ4月1日なんだし、今まであんたを山ほど騙した見返りが来たとでも考えておくわ」
「でも…」
「それに」
風が吹く。桜の花びらが舞う。

「私のために泣いてくれたじゃない?」

瞬間、魔理沙の顔がぱっと赤くなる。
見られていたのか。あんな恥ずかしいところ。
「これからもネタにして散々おちょくってあげるから覚悟しておいてよ〜?」
「うううう!!!!」反論する言葉が思い浮かばず、赤面する魔理沙。
「それに、落とし穴だって単純だったし、まだまだ子供ね」
これには反論できる。
「何年もかけて編み出した私の最強落とし穴符を舐めるなぁ!!」
「無駄に何年も時間をかけて」
「何もしてない霊夢よりはマシだぁ!」
すっかりいつものムードに戻ってしまった。さっきまで泣いていたのが嘘のよう。一気にハッピーエンド直行?

その後も二人で飽きるほど言い争いをした後、日も暮れてきたので、魔理沙は家に帰ることにした。
その時に、魔理沙は後ろめたさのようなものからもう一度話をすることにした。
「ほんとによかったのか?許してくれても…」
「ああ。いいわよ。来年からが楽しみね〜」
あくまでも明るく返事をしてくれる。



よかった。
嫌いにならなくて。
好きのままでいてくれて。



「覚えていたら来年を楽しみにしておくぜ」
「あんたの記憶力は虫より小さいわよ」
「虫は虫でも記憶力のすごい虫だっているぜ?」
「それはそれ、あれはあれ」
「どっちだ?というよりも、それより帰るぜ?もう暗いし」
「うん。わかった。じゃぁ明日は来るな」
「嫌でも来るぜ」
「少なくとも勝手に入り込まないでほしいわ」
「今日は待ったじゃないか」
「悪しき思惑があったからでしょ」
「ん、まぁとにかく行くぜ。じゃぁな〜」
そして、飛び立とうとしたとき、
「…」
「ん?なんて?聞こえないぜ?」
「う、ううん。なんでもない。さよなら」
「…まぁ、じゃあな〜」













夜の桜は静かに舞い落ちている。
少し欠けた月を見ながら、最愛の人を思う。
口調とは裏腹の、やさしさ。
彼女は本当にわたしのことを愛してくれている。
そんな彼女に言いたい。今の気持ちを。


「…ありがとう…」






時間的に限界だったので推敲ができてません。ぼろぼろです…
次回がんばります…

タイトルは適当につけました。
思いつかなかっただけですが…
板チョコ
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2007/05/13 06:23:58
更新日時:
2007/05/15 21:23:58
評価:
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5.00
1. 4 A・D・R ■2007/05/13 18:27:09
よいお話だったと思います。
でも、レミリア&咲夜を出す必要性があったのかなぁ…と感じてしまったのと、若干構成がわかりにくかったように思いました。
時間が限界とのことで仕方がないとは思いつつ、見直しがもうちょっとされていれば、完成度が格段に上がるのではと思い、残念に思ってしまいました。
2. 4 反魂 ■2007/05/15 23:35:13
いきなりこういうことの指摘は無粋かもしれませんが、「香霖」というのは魔理沙が使う愛称で正式な名前ではありませんし、レミリアは暑くて消えるのではありませんから日中でも日傘で動けます(後者は冗談とも取れますが)。三人称の展開の地の文で「香霖」と書かれると、ゆえにどうしても違和感があります。どうでも良いようではありますが、二次創作では結構大事な要素なので気を付けて下さい。

物語自体は非常に温かく、素直に良いお話だなと思えました。魔理沙の思いがきっちり伝わってきて好印象でしたが、反面脇役として登場させた咲夜や霖之助がやや御しきれていない印象も受けました。根幹には重厚なストーリーが流れているだけに、この二人がもう少しはっきりとした意味を持ってストーリーに絡んできたなら、もっと奥行きのある物語になったのではと思うところです。

※)誤字
確立→確率(前半)
3. フリーレス 爪影 ■2007/05/17 09:00:47
 
4. 3 詩所 ■2007/05/17 22:07:43
良いレイマリなんだけど――。
魔理沙は紅魔異変前に咲夜に会っている、このことが違和感になってしまっているのが否めません。
5. 7 ■2007/05/25 10:44:22
咲夜さんは、紅魔郷での会話の内容的に、確定でこの二人とは会ったことがないんじゃないかと思います。
6. 1 人比良 ■2007/05/26 21:04:18
悪くはないけれど、やはりご都合さんが穴から落ちてきた感じ
。落ちてくるのは棚からだったような気も。
7. 3 流砂 ■2007/05/26 21:57:10
えーと、一言で言えばざんねんです。
所々に大きな穴があります。 咲夜さんがいきなり過去にぶっ飛んでいったのも
理解するのに時間かかったし、こーりんがどこでもほぼ香霖香霖いわれてるし。
レミリアの所はツッコミ所満載だし、話はリンクと言うか混線しちゃってるし。
良い作品だろうに、所々で蹴躓いてちゃんと読む事ができませんでした。
次回からは頑張れ。 との言葉を残しておきます。
8. 3 deso ■2007/05/26 23:42:17
う〜ん、いまいち話が繋がってないような。
咲夜がでてくるのはご都合主義すぎかな。
話としては魔理沙が自力で助ける方がしっくりくると思います。
というか、これだけなら咲夜さん出てくる必要ないんじゃないかな。
9. 4 blankii ■2007/05/27 11:27:57
昔の話にレミリアや咲夜が出てくるのが少し違和感。でもレイxマリの熱い波動がビシビシと感じられました。
10. 2 shinsokku ■2007/05/27 13:57:53
むー。かなり大部分に説明不足のような。
今ひとつ、伝わってくるものが感じられませんでした。
残念。
11. 5 椒良徳 ■2007/05/27 20:02:23
…は二個並べて使い、!と?の後ろに文章が続くときにはスペースを入れるのが一般的です。推敲していない割には誤字脱字等なくその点は評価できます。
 さて、内容に関してですが、中途半端だな、と。感動するには少し何かが足りないし、サスペンスというには緊迫感が足りないし。もう少し情景描写を丁寧にしたほうが良いのではないでしょうか。
12. 4 秦稜乃 ■2007/05/28 22:20:53
昔らしいほのぼのとした感じがよかったです。
霊夢と魔理沙の子供の頃がかわいい。
13. フリーレス らくがん屋 ■2007/05/29 10:45:01
過去話とか霊夢が安定して空を飛べないとか、受け入れられるられないではなく、理解が追いつきませんでした。
2点くらいかなーと思いましたが、もしかすると他の人が正当な評価や解釈を書いてくれてそれを読んだら評価が変わるかもしれないので、今はフリーにさせといてください。
14. 3 鼠@石景山 ■2007/05/30 01:50:40
何と言うか、読んでいて「?」が頭から離れない感じでした。
過去のレミリアが博麗の存在を知っているのはいいとして、咲夜まで出てくるとなるとちょっと。
15. 2 いむぜん ■2007/05/30 02:35:20
設定どうのこうのは言いたくないが、過去霊夢に紅魔館が絡むのはどうかと。
確かに大結界の礎を護るという事は、拡大解釈で幻想郷の人を護る事になるかも知れないが。
他にもあちこちに無理がある気が。
16. 4 リコーダー ■2007/05/30 16:04:33
ツンデ霊夢。
咲夜とかいまひとつ出てきた意味が分からない感じ?
17. 4 K.M ■2007/05/30 18:42:31
後悔先に立たず。いつだって、後悔は後からやってくる訳で……
ところで、「確率」ではなく「確立」なのでは?
18. 2 二俣 ■2007/05/30 21:13:41
確かに構成ボロボロです…が、そんな中からも何がやりたくてなにが見せたかったのが部分的にでも伝わってくるのが一層惜しい。
ネタとプロットの方向性はもっとずっと面白くなったと思えるものだし、実際に面白く出来たとわかるだけに点数が無茶苦茶辛くなっています。
19. 3 たくじ ■2007/05/30 22:19:03
内容以前に、文章の書き方を知るだけで読みやすくなると思います。回想部分以外のところでも、セリフが子どもっぽいというか、幼稚な感じがします。それから自虐的なあとがきは読んでて気持ちのいいものではありません。
20. 3 藤村る ■2007/05/30 23:46:40
 ネタぽい導入からシリアスに転じるときはまあいろいろと工夫しないとなんか興ざめするのですが、なかなか難しい配分ではあると思います。
 ていうか伏線がないと魔理沙がなんでびびってるのかよくわからないという。
 あとはまあ、咲夜とかレミリアとかの介入が無理あるかなあ……。
 運命うんぬんでなんでもかんでも説明してしまうとあんまり面白くないですし。
21. 1 時計屋 ■2007/05/30 23:48:26
読みづらい文章になっています。
前後の文がうまくつながっていないところもありますので、
投稿前の推敲は可能な限り行いましょう。

お話はほのぼのして悪くないと思いますので、
次回頑張ってくさい。
22. フリーレス 眼帯因幡 ■2007/06/01 01:27:32
>井戸から落ちたんならしなさいよ!!」
何か単語が抜けている? 
推敲が出来なかったとあれば仕方のないことかもしれませんが、所々に違和感を感じました。
物語としては好きな部類です。それだけに少し残念に思いました。
お疲れ様です。3点
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