東方餓狼伝

作品集: 最新 投稿日時: 2008/01/11 09:01:31 更新日時: 2008/03/10 23:33:57 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00



 正月という名の荘厳な雪がすっかり踏み均されて、ようやく人が通れるだけのわだちが出来始めた頃――、
 身も蓋もない言い方をすれば、コタツでごろ寝をしておせちの残りをつまみながらまどろむのを繰り返す日々に、ようやく退屈と背徳感が芽生え始めてきた頃の話である。
 博麗神社は普段と全く変わりなく、巫女は拝殿の前の階段に腰掛けて相も変わらずお茶を飲み、友人の魔法使いがその隣で茶々を入れていた。
 ところで正月の神社が「普段と変わりない」というのは由々しき事態であるはずだが、巫女は特に気にしている様子も無い。御守りや御札を売るどころか、賽銭箱まで雪をすっかりかぶって、小銭が入る隙間も無いくらいである。

「……新年そうそういいのかこれで。全く商売敵がでてきたってのに、お前は変わらず暢気だなぁ」
「だからこうやって巫女の私が寒い中、外にでて参拝客がきたらすぐ出迎えられるように待機してるじゃない」
「参拝客がお前を巫女と認識するかどうかかなり怪しいものだが」
「余計な黒いのが隣にいることだしね」

 軽口を切り替えされて、なんと言いかえしたものか、魔理沙が思案しだしたとき、とん、とん、と参道の階段を誰かが昇ってくる音がした。
 いつも訪ねてくる妖怪や妖怪じみた人間ではない。彼女らなら階段などという面倒なものは使わずそのまま空を飛んでくるからだ。

「客か!?」
「上に参拝の文字が抜けてるぞ」

 と言う間もなく、霊夢は巫女とは思えない挙措で参道を駆け、鳥居をくぐり、ずだだだだっと雪煙をたてて階段を駆け下りる。
 ここに参拝者が来ないのは絶対私のせいじゃないよな、と魔理沙は改めて確信を深めながらその背を見送った。



 さて、結果だけ言ってしまえば、それは厳密に言えば参拝客ではなかった。
 神様にお参りをするのが、主たる目的ではなかったからだ。
 神様ではなく、霊夢個人に対する、新年の挨拶回りというやつである。
 その人は、人間の里に住んでいるお婆さんで、霊夢とはちょっとした異変を通じて顔見知りだった。
 手早く言えば、いつものごとく巫女が呼ばれてもいないのに異変を解決しに出向き、結果として人から感謝されるという出来事があったのである。
 もちろん参拝客ではなかったからといって、人里離れた神社まで雪の降りしきる道をおしてここまでやってきたことに感動を覚えないはずが無い。
 客間に迎え、熱いお茶を出し、ひとしきり歓談したあと、丁重に里まで送っていった。



 さてさて。お婆さんはお賽銭こそ持ち合わせていなかったが、代わりに素晴らしいものを残していってくれた。

「是非お友達と一緒に召し上がってくださいね」

 そういって帰り際に差し出された袱紗包みの中身は、小豆の輝きも目映い出来立てのおはぎであった。
 ふっくらとしたもち米はまだ十分に柔らかさを保っており、手に取ったその質感だけで、口腔で膨らむ官能的な食感を想像させた。
 もちろんこういうものは早めに食べるにこしたことはない。霊夢は早速おはぎを大皿に移し、魔理沙はいそいそとお茶の準備をする。拝殿前のうすらさむい空間はお正月ならではのお茶会の場に変じた。

「あー、しかし霊夢。こういうものはまず神様にお供えしなくてもいいのか? なにより今は正月だしな」
「心配しなくても神様にはちゃんと別に鏡餅を供えてあるわよ。これは「私たちに」ってお婆さんがくれたんだから、私たちが食べないと失礼でしょう」
「んー、まぁそれもそうだな」

 もちろん魔理沙だって言ってみただけだ。
 こんな美味しそうなものを美味しいうちに食べないなんてそれこそばちが当たる。
 早速、大皿からおはぎを一個取り出して、少女として最低限の上品さが残る程度に大口を開けてかじりつく。
 ふわりと口の中でとろけるような甘みと、そしてそれを引き立てる絶妙な塩かげんが、舌の上に渾然として広がった。
 もちはまるで口の中で一段と質量を増したように膨らみ、餡は甘みだけを残してそのもちの中に程よく溶けいる。
 さらにまだ形を留めているもち米と小豆の粒を噛み砕くたび、口の中で甘さと旨さがよみがえる心地がするのだ。
 絶品とはまさにこれのことである。もしあのお婆さんが目の前にいれば、ありたけの感謝を込めて、その素晴らしい手を握り締めただろう。
 霊夢も魔理沙と似たような感動を味わったのだろう。一つ、二つ……、瞬く間に大皿からおはぎが消えていく。
 魔理沙は自然と頭の中で数を数える。最初は確か七個あったはず。
 私が三個目、霊夢もさっき三個目を手に取った。
 なら、残りは一個――。

「………………」
「………………」

 思わず目があった。
 その瞬間、咄嗟に二人とも目を反らせる。
 それは気恥ずかしいといった少女らしい感情ではなく、その目からどのような感情も意図も悟らせまいとする獣の感性だった。

 ずうずうしいことに定評のある魔理沙だが、さすがに堂々と四個目に手を伸ばせるほど、矜持を捨ててはいなかった。
 そもそも本を盗む――いやいや借りていくならともかく、食べ物を人より余計に欲しがるなんて、さすがに意地汚いというものだろう。
 少女としての名誉を守りつつ残った一個に手を伸ばすには、出来る限り自然で、しかも残ったんだからやむを得ない、というような、絶妙な機会が必要とされた。

 双方は密かに相手の出方を伺う。
 二人ともおはぎが残っていることなどまったく気にしていないというふうに、参道のほうをぼんやりと眺めている。
 罠が仕掛けられた餌を目の前にした狐のような葛藤が心中を渦巻いているなどとは露とも知れない。
 だからこそおはぎに手を伸ばすその一方の人間の食い意地が一層際立つ、そのような空気が一帯を支配していた。

 だからといってこのままお互いを窺っているだけでは膠着状態が解ける筈も無い。
 正月の冷たい外の空気に晒されたおはぎは、刻一刻とその柔らかさと風味を失っていくだろう。

「冷えてきたわね……」
「いやなに、雪からの照り返しがあるからそうでもないぜ」

 そんな何気ない会話も「早く帰りなさいよ」「うるさい、そうはいくか」という言外の声が聴こえてきそうな気がした。
 どのくらい時間が経ったか。たぶんこの状態になってから五分と経っていなかっただろうが、ずいぶん時間の流れがゆっくりしているように感じられた。
 霊夢が突然はっとしたように、鳥居の先のほうに向けて目を瞠った。

「今、何か物音がしなかった?」
「いや、聴こえなかったが……」

 いぶかしむ魔理沙を他所に霊夢は参拝者かしらと首を傾げる。
 まさか自分を見に行かせてその隙におはぎを取ろうというのか、だとしたらずいぶん底が浅い……そう魔理沙が思った刹那――

「ちょっと見てくるわね」

 霊夢がそう言って腰を浮かした。
 自らおはぎの所有権を放棄するかのごとき行動に、魔理沙がとっさに反応できず、それを見送る。
 その一瞬の隙に、霊夢の手がすばやくおはぎに伸びた。

(あ――!)

 立ち上がるという全体の挙動に、おはぎに手を伸ばすという小さな挙動を紛れこませる。その巧妙さに魔理沙は完全に虚を突かれた。
 しかも本当に参拝客がきたのであれば、このささやかな茶会は終了ということになり、残った一個を片付けなければいけない必要性が生じる。
 おはぎに手を伸ばすのはあくまで残り物を片付けるホストとしての義務に昇華されてしまうのだ。
 客など本当はいなくとも、それは勘違いということで片付けられてしまう。
 その上、霊夢はこの場を自然に離脱できるため、この微妙な間を外せるという利点もあった。

(やられた――)

 そう観念したそのとき、魔理沙の手が自然に動いた。
 霊夢の手がおはぎにとどくまでのほんの僅かの間。
 脳を介しての行動ではなく、それは魔理沙の右手それ自体が自律して動いたとしか判断できない早さであった。
 魔理沙自身もその意味を理解できぬまま、右手は電光のようにただそれに向かって一直線に走る――

――ガチャ!

 乾いた音がして、魔理沙の側にあった湯のみが床を転がった。
 中身がどっと床に零れ、ついで雪の上に滴り落ちる。
 霊夢は伸ばしかけた手を慌てて引っ込めて、そちらのほうを凝視した。

「ちょっと――、なにしてんのよ、魔理沙」
「あぁ、すまん。お前がいきなり立ち上がるものだから驚いてつい倒してしまった」
「何よ、私のせいだって――」

 そこまで言いかけて霊夢ははっとしたように口を噤んだ。
 今ので機会を完全に逸してしまったことを悟ったのだろう。

「それより参拝客が来てるんじゃないのか?」
「……いいわ。どうも気のせいだったみたい」

 そう言って、霊夢はやや乱暴に元の場所に腰掛ける。
 どうやら攻撃を凌ぎきったと判断して、魔理沙はとりあえず心中で安堵の息を漏らす。
 だが同時に、霊夢の策謀がこちらの予想を上回るものだとを悟らざるを得なかった。
 防戦一方では霊夢におはぎを奪われるのも時間の問題であろう。
 こちらから攻撃にでないことには、勝ち目は決して出てこない。

(ありふれた手だが――、試してみる価値はあるか)

 魔理沙はこっそりとポケットに手を伸ばしてその中にある小銭を一枚取り出す。
 霊夢の視線が外に向いていることを確かめ、それと同時に、指で勢いよく小銭を弾き飛ばす。

――ちゃりん

 霊夢の脇の床から、明らかに金銭を思わせる乾いた金属音がした。
 人であれば誰しも(?)小銭が床に落ちた音には反応せざるを得ない。増してや賽銭等の現金収入が皆無の霊夢であればなおさら――。
 魔理沙は確信を込めて、だが万が一を恐れて確認のために、霊夢の顔を一瞬見やった。

「………………」

 霊夢は小銭のほうを振り向くどころか、まるで獲物を前にした猟犬のような目で、魔理沙の目を覗き込んでいた。
 その眼光に半ば金縛りにあいながらも、魔理沙はおはぎに伸ばしかけた手を、おそるおそる元の膝に伸ばしていく。

「お金、落としたんじゃない?」

 霊夢の声が、魔理沙の浅はかな考えに追い討ちをかけるように響いてきた。

「さ、さぁ。どうかな? 私じゃないことは確かだぜ。カラスかなにかが落としたんじゃないのか?」
「そうね。きっとそう。じゃあ、あれは私があとで拾っておくから」
「そ、そうしておいてくれ」

 魔理沙はなんら成果無く小銭を霊夢の手に渡した悔しさに、内心歯噛みする。
 いや成果がないどころか、いまだおはぎは大皿上に顕在しているとはいえ、情勢は極めて不利だった。
 いつもどおり泰然自若とした姿勢を崩さない霊夢に対して、魔理沙の挙動は見るからに不自然で落ち着きが無い。
 見ようによっては魔理沙一人がおはぎをネタに霊夢にからかわれているようでもある。
 このままでは霊夢が次に仕掛けてきたとき、魔理沙はこれ以上の無様を恐れ十分な行動はとれないだろう。

「さて、なんだか冷えてきたし、お茶のお替りでも持ってくるわ」
「え……!?」

 何の前触れも無く霊夢が席を立った。しかも今度はおはぎに手を伸ばすような真似はしていない。
 あまりに予想外の行動に唖然とする魔理沙を残して、霊夢は悠々と席を立って、家のほうへと向かっていった。
 後には魔理沙と、ぽつんと大皿に残ったおはぎが残された。

(どういうつもりだ……)

 どうぞ食べてくださいといわんばかりの状況に魔理沙が戸惑う。
 いったいどういうつもりなのだろう。もしかして完全に自分の一人相撲だったのだろうか。
 霊夢も残ったおはぎを狙っているというのは自分の思い違いで、さっきのも本当に参拝客が来たのだと思って、他意も無くおはぎを手に取ろうとしただけなのかもしれない。

(――って、そうか……しまった!)

 だから霊夢はこの状況で魔理沙を一人残したのだ。
 当初の状況のままなら、残された魔理沙がおはぎを食べても、それはただ残り物を食べただけであり、至極自然な流れだと解釈されただろう。
 だが先だっての無様を演じた後では状況が変わってくる。
 この与えられた機会に待ってましたとばかりにおはぎに手をつけてしまえば、今までの全ての行動がただおはぎを食べたい一念だったということを肯定してしまうことになる。
 一方、霊夢にはもはや慌てておはぎを魔理沙から横取りする必要は全く無いのだ。
 おはぎに手を出せなくなった魔理沙が歯噛みして帰った後、悠々と残った一個を食べればいい。
 ここは霊夢のホームグラウンドだ。防戦するだけで勝利は霊夢のものになる。最初からアドバンテージは霊夢のほうにあったのだ。
 もはや魔理沙に出来ることは、ぼろぼろになったプライドを抱えて逃げ帰るか、開き直っておはぎを食べて霊夢の哀れみの篭った視線を受けることしかない。

(くそ、もはやおはぎ一個の問題じゃないぜ。少女の誇りと意地の問題だ。なにか手は無いか。霊夢の鼻を明かして、その上、私が幸福を味わうことの出来る方法が……!)

 その時、魔理沙の脳裏に電光のように閃いたものがあった。
 それはまさに天からの啓示そのものであるように思えた。
 魔理沙は背後にある拝殿の扉に向かって振り返る。
 そして、その先にいる筈の御神体に魔理沙はそっと感謝を奉げた……。




 十分な時間を置いて、霊夢は湯飲みを二つ載せたお盆を手に拝殿前の階段まで戻った。
 歩きながら霊夢はちらりと大皿に目をやる。
 中央に残ったおはぎが………………今はもうない。

「お茶を持ってきたわ。おはぎばかり食べてたら喉が渇いたでしょう」

 霊夢は天使のような微笑を浮かべてお茶を魔理沙の前に差し出す。
 非の打ち所の無い、一点の曇りも無い笑み。
 経緯を知らないものであれば、なんという無垢で慈悲深い巫女だと、その笑顔に酔いしれただろう。
 魔理沙が返事をしないので、霊夢は気まずいのだろう、と判断してその湯飲みをことりとそばに置く。
 そして自分も腰掛けようとした、そのとき――、

「待ちな」

 魔理沙が口を開いた。
 それは決して敗残者のものではありえない、自信と、そして何より誇りに満ちた声だった。
 その真意がつかめず、霊夢は戸惑う。叩きかけるように魔理沙が言葉を続けた。

「お茶の数が一つ足りないぜ」
「は? いったい何を言い出すのよ。正月呆けにはまだ早いわよ」

 呆れたような霊夢の口調。だがその言葉にはどこか不可解な事態に対する焦りが混じっている。
 魔理沙はにやりと笑った。まるで仕掛けた悪戯に引っかかるのを目のあたりにした悪がきのような笑み。

「おはぎを食べた人にお茶を配るなら、向こうの奴にもあげないと、な」
「へ……?」

 魔理沙が指差す方向、そこには拝殿の扉がただあるだけ……。いや、その扉の前に点々となにやら黒い小石のようなものが落ちている。
 霊夢は屈みこんでそれを仔細に見つめた。

「餡……?」

 ぽろぽろと零れ落ちるそれは、まるで何者かが食べ歩きでもして零したかのように、まっすぐ拝殿の扉の前へと向かっていた。
 まさか、と思い霊夢は拝殿の扉に手をかける。だが霊夢の懸念も他所に、そこはいつもどおり鍵が閉まってびくともしなかった。

「いや、驚いたぜ」

 魔理沙が飄々と、悪びれもせずにのたまう。

「さっき霊夢が席を外している時にな、突然その拝殿の扉が開いて、皿にあるおはぎがその扉の奥に吸い込まれるように消えたんだ」
「はぁ!?」
「きっとあれだ。私たちが拝殿の前であんなにおいしそうにおはぎを食べたものだから、神様が自分にも食わせろと怒って取り上げたんだぜ」
「あ、あんたねぇ……」
「だから最初に言ったよな、私。『神様にお供えしなくてもいいのか』とな」

 霊夢がニ、三回口を開きかける。
 たぶん「何を馬鹿な」とか、「そんなことがあるわけがない」とでも言おうとしたのだろうが、曲がりなりにも巫女なら神様の話を頭から否定するわけにもいかない。

 二人はしばし神妙な顔を付き合わせると、やがてどちらからともなく笑い出した。

「まったく、あんたに一本取られるとはね。新年早々、調子が悪いったらないわ」
「さて。なんのことだかさっぱりわからないな。いやしかし、正月だからか知らないがなんだかいい気分だぜ」

 お正月にふさわしい、まるで福がつられてやってくるかのような愉快な笑い声が、今年も博麗神社の一帯にこだました。
残り物には福があるといいますが、食べ物の場合、最後に残った一個には何かしら怨念のようなものが感じられませんか?
そういうときは機会を窺って躊躇っているうちにひょいと取られたりするんですよね。
そんな思いを込めました。
ええ。私の怨念です。

(こんぺ終了後の後書き)
というわけで時計屋です。
読んでくれた方々、ありがとうございました。
何か笑える短編を……と思ったのですが、こんぺ一番乗りを豪快に外したり、また恥ずかしい誤字をやらかしたりと別の意味で笑われてしまったようです。
ええ、私も笑いましたとも。

では以下コメント返しを行います。

>blankii氏
中途半端にするとかえってアレなので、やりすぎるくらいのつもりで書きました。
やりすぎました。


>飛び入り魚氏
短編は初めてなんでどんな反応が返ってくるかとひやひやしておりましたが。
気にいっていただけて何よりです。


>冬生まれ氏
ありがとうございます。
まさにそれを狙ったものなので、そう言っていただけて本当に嬉しいです。


>moki氏
心理戦好きなんです。
ありがとうございます。


>カシス氏
子供の頃は壮絶でした。


>綺羅氏
お題の解釈についてはその通りです。
誤字は……誤字は……ああ……。


>只野 亜峰氏
カイジとか大好きなので。
背後にザワザワとか効果音つけて読むといい感じかもしれません。

>O−81氏
ありがとうございます。
このくらいの短さの話がもっと書けると良いのですけど。


>カミルキ氏
私は最後の一個に手を伸ばす勇気を持った貴方のほうが羨ましい。


>BYK氏
いやこのタイトルで格闘ものじゃないというほうがおかしいのですよ。


>12氏
なにが一番すごいかって書いた本人がちっとも強引なつもりじゃなかったことです。
当時俺の脳みそはいったいどうなっていたのか……。


>K.M氏
気に入っていただけたようで何よりです。


>☆月柳☆氏
>最後の1つを半分に分けて
その手があったかぁ!!
思いつきもしなかったとは。何時の間に俺はこんなに心が荒んでしまったんだ……。



>八重結界氏
和んでいただけて何よりです。


>中沢良一氏
文学系というかなんというか自分でもよくわからない文体になってました。
お題の薄さは見たまんまです。


>as capable as a NAMELESS氏
勿体無いお言葉、ありがとうございます。


>らくがん屋氏
看板に偽りありです。
夢枕ファンの人すいません。


>とら氏
おはぎを奪う「機会」、ってのをやりたかったのですが、後半はなんか違いますねぇ。


>木村圭氏
霊マリは書いてる自分も和む。
もっと書けたらいいなぁ。


>ZID氏
「機会」はちょっとハードル高すぎましたね……。



>あまぎ氏
霊夢あたりはおはぎをネタに魔理沙をからかってんだかなんだか微妙なところですが。



>椒良徳氏
>博来神社ってどこやねん。
幻想郷の西のほうにあるってけーねが――。
などと言う使い古されたボケでごまかせるはずもなく……。
また誤字で大恥を掻いてしまった……。


>たくじ氏
今回もう一方がどろどろしてたので、こっちはほのぼのと……。


>鼠氏
(投稿が)多い日も安心です。
しかしたったこれだけ書くのに半日かかったのですよ……。


>畦氏
タイトルにはインパクトしか求めてませんでした。
話の締め方は我ながら駄目駄目でした。


>つくね氏
お題は見ての通り機会ですね。
ちょっと弱かったですか。


>#15氏
私はチキンなので、見守る派。


>つくし氏
元ネタは一休さんかなんかででてきたとんちです。


>名無しの37番氏
くだらないことで真剣になるのも逆に東方らしいかなぁ、と思ってやってみました。


>床間たろひ氏
似せるのはプロット起こしてから0.5秒で諦めました。うん、無理。

>語彙力、リズム、レイアウト、それらを超えた熱き魂――それらをこのおはぎ争奪戦に込める事ができたなら、
無茶を言うなw


>頭痛氏
心理戦だから会話分少なめ。
文章はすいません。くどいですね。


>生水氏
善良な婆さんには想像もつかない世界がそこにはあったのです。


>小山田氏
最初はもっとこう掛け合い漫才みたいなものも考えたのですが、
どうも私の性に合わないようなので、いつものテンポに。


>MC氏
書いてて楽しかったです。


>織村 紅羅璃氏
こういうコメディもありかな、と。
予想外に好評なようでなによりです。


>ぽるぽと氏
お粗末さまでした。


皆様からのご指摘に関しては、
可能な限り修正させていただきました。

ではこれにて。
時計屋
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2008/01/11 09:01:31
更新日時:
2008/03/10 23:33:57
評価:
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POINT:
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Rate:
5.00
1. 5 ぽるぽと ■2008/02/11 00:24:02
うまかったです。美味しい小品、有難うございました。
2. 6 織村 紅羅璃 ■2008/02/11 00:51:19
一つ一つの描写は綺麗だが、全体的にはシュールという面白さ。
こういうコメディ書ける人って羨ましいです。
3. 7 MC ■2008/02/11 04:28:48
素晴らしい攻防戦でした
4. 3 小山田 ■2008/02/13 01:18:44
ラストの誤字は明らかに博麗神社と読み取れる範囲なので許容範囲内です。作品ぉ完成度に影響を与えるものではないですよ。
作中では、魔理沙と霊夢の二人の駆け引きに勢いがあれば、ラストがより引き立ったかもと思いました。
5. 6 生水 ■2008/02/13 08:34:10
しかし婆さんわざわざ七なんて素数な孤独の数を用意したあたり、陰謀めいたものを感じざるを得ません。
6. 4 頭痛 ■2008/02/14 22:17:52
少し説明がくどい気がした
霊夢とマリサの掛け合いが好きだから会話文が多いと嬉しかった
といろいろ書いてますが面白かったです
7. 4 床間たろひ ■2008/02/15 23:03:02
最初タイトルを見た時は理解できなかったのですが、なるほど夢枕節w
一挙一足に意味を持たせ、緊張感を高めていく手法はお見事でした。
とはいえ……やろうとしている事に、技量がついていってないというのも事実。機を探る、機と会う、そういうお題を活かすには、もっと緊張感が欲しかったです。

いや難しいんですよ、あれ。夢枕節。
短いコンテンツに日本刀のような鋭さを持たせることで成立する技法ですから。語彙力、リズム、レイアウト、それらを超えた熱き魂――それらをこのおはぎ争奪戦に込める事ができたなら、傑作になったかもしれませんねw
8. 8 名無しの37番 ■2008/02/16 21:05:01
大真面目に馬鹿なことする話は大好きです。いいなぁこの空気。
9. 7 つくし ■2008/02/25 17:51:53
なんというしょーもなくも熾烈な争い。落語のとんち話みたいなおかしさのあるお話で非常に楽しめました。のんびりな雰囲気としのぎを削る戦場の雰囲気の奇跡的なさじ加減。こりゃ是非高座で一席願いたい。
10. 4 #15 ■2008/02/26 20:57:52
確かに、最後の1個は気まずいですねw
私の場合は、三人以上なら、早々に辞退して他の動向を見守ります。もちろんニヤニヤしながらww
11. 4 つくね ■2008/02/27 17:52:16
なんとも下らないことで……しかしこれが面白い攻防戦。ただ残念ながらお題が私の感じた部分がそうであるなら、やや弱いと思いました。
12. 4 ■2008/02/27 21:20:08
『餓狼』ってそういう意味ですかw餓えてるなぁ二人とも。
こういう瑣末なものを争う、けれど緊迫した空気が大好きです。
欲を言えばあとがきにもあるように、緊迫したままの空気で一瞬で終わってほしかったかも。
(自分が横から盗ってくタイプだからかな?)
13. 4 ■2008/02/28 19:57:26
しょうもない駆け引きなんだが、魔理沙の機転が面白かったので。この程度の長さは安心するなぁ。
14. 5 たくじ ■2008/02/28 22:10:40
ほのぼのしてて良かったです。熱い戦いというほどじゃないけど、日常のちょっとした小競り合いって感じですね。
15. 5 椒良徳 ■2008/02/28 23:27:55
段落の最初は字下げを行なうのが一般的です。それはともかく、博来神社ってどこやねん。
16. 5 あまぎ ■2008/02/28 23:33:09
思わず洩れた言葉「なんという策士」。
特に、霊夢の無駄に凝った策略には笑ってしまいました。
あるあるwwwwとかなんとか思いながら、楽しく読ませて頂きました。
こういうしょーもないことを真剣に勝負するあたり、東方っぽくていいですよね。
あともう少し、「機会」ってところが分かりやすければ高得点をつけられたと思います。
17. 5 ZID ■2008/02/29 01:13:20
読み合い、探り合いは単純な力比べより見てて楽しいですね。うむ、この2人っぽい駆け引きがGOOD。中盤で、もっと露骨にテーマを示唆するような一文があっても良かったかも。
18. 3 木村圭 ■2008/02/29 04:37:44
それでも霊夢なら神なんざいねぇ犯人はお前だずびしーっと言ってくれる……!
かどうかはともかく、くだらないことに一生懸命になれるのは平和の証であって。平和ってのは気の置けない隣人が居てこそ作られるものだと思うのです。つまり霊マリはいいな。
19. 4 とら ■2008/02/29 08:52:21
東方的なほのぼのとした日常ですね。お題はおそらく「機会」を使ったのだと思いますが、スポット的な使用に留まっていて、全体的なテーマとしては一貫していないような気がしました。
20. 3 らくがん屋 ■2008/02/29 10:45:44
餓狼伝の中でも、心理戦描写を抜き出したんですかね。しかし、格闘モノを想像していて肩透かし一。獏文体というわけでもなく肩透かし二。ちょいと期待外れでした。
21. 7 as capable as a NAMELESS ■2008/02/29 13:38:36
こういう動きのない話を、面白可笑しく読みづらくならずに書けるのって、ちょっと羨しいです。
22. 5 中沢良一 ■2008/02/29 14:55:43
面白かったです。表現が文学系だったので少ししつこいかな、と思いました。もう少し力を抜くところがあったらもっと読みやすかったかなと思います。事のバカらしさとそれに反した緊張感が、面白みを増していてよかったです。
お題がズバリ話のメインになっていたのに、後書きで気付いた私はマヌケですね。話にのめりこんでしまったからでしょうかね?w
23. 5 八重結界 ■2008/02/29 16:19:54
なんという兄弟喧嘩。
でもくだらない事に一生懸命になる二人は、見ていてちょっと和みました。
24. 8 ☆月柳☆ ■2008/02/29 19:35:09
最後の1つを半分に分けて食べるとおもった自分は、れいまりに侵食されているのか!
しかし、おはぎ1つでここまで話を練り上げるとは感服です。
読みやすかったし、霊夢と魔理沙の攻防も読んでいて楽しかった。
お互いに機会を伺う様がよく書けていたと思います。
きかいの使い方が上手かったので、面白かったし点数高めにしました。
25. 7 K.M ■2008/02/29 20:42:16
飢えた狼達の駆け引きの緊迫した空気がたまりませんなぁw
ただ、裏をかくのが主で「機会」を伺う成分が控えめ感じられたのでこの点数で。

……「博来神社」?
26. 6 12 ■2008/02/29 21:10:03
ちょっと待てw お題の使い方が強引すぎるだろw
しかしこの強引さが逆に、お題を強く印象付けていると言えばそのとおりなわけで。
「機会」は印象付けるのが難しいお題なだけに、この強引さはうまいと思います。
27. 5 BYK ■2008/02/29 21:49:01
タイトル見た瞬間格闘モノかと(←
機会を窺う魔理沙は策士だな〜
28. 9 カミルキ ■2008/02/29 22:02:56
程よい緊張感。このような展開を広げられるあなたがうらやましいです。
それにしても最後の1つを食べると、とてつもない幸福感に襲われますね。
ちなみに僕は奪う方です。
29. 4 O−81 ■2008/02/29 22:03:35
 「機会」でテーマを処理していると、ちょっとわかりづらいところがあるかも。
 心地よい小噺でした。
30. 7 只野 亜峰 ■2008/02/29 22:08:57
何この心理戦の無駄遣い。すごいwktkしちゃったんですけど。
31. 5 綺羅 ■2008/02/29 22:22:36
きかいというのはおはぎを奪う機会を虎視眈々と狙っているということでよろしいのでしょうか?最後に博来神社がきちゃったのは……些細な誤字だとわかっていながらも位置的に存在感が強すぎて……。二人の思考戦に関しては微笑ましかったです。
32. 6 カシス ■2008/02/29 23:02:00
あまり物を食べる機会って結構シビアですよね。
33. 7 moki ■2008/02/29 23:03:14
心理戦ですね。上手いなぁ。
34. 8 冬生まれ ■2008/02/29 23:21:57
バカバカしい事に全力投球。まさにこの一言。
シチュエーションとしても文体としても無駄に全力投球しているものほど笑えるものはありません。
最高です。
35. 5 飛び入り魚 ■2008/02/29 23:37:16
素晴らしい短編!
その心理戦を見事に描写してくださった。
見ていてすかっと致します。
36. 5 blankii ■2008/02/29 23:39:48
あんたら、おにぎり一個にどんだけ……ってまさに飢狼。途中争奪戦開始の空気の変わりようがすごかった。

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