私の為に音は鳴る

作品集: 最新 投稿日時: 2008/02/11 07:10:52 更新日時: 2008/02/13 22:10:52 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00
「はぁ……どうしよう……」
 リリカ・プリズムリバーは悩んでいた。
 いつも騒霊コンサートで使っている楽器で、最近困ったことになっているからだ。
 自分の主なパートが打楽器や鍵盤楽器なのだが、今まで使っていたグランドピアノに少々問題が発生している。
 まず重い。ポルターガイスト現象で飛ばしているとはいえ、かなりの労力だ。コンサート会場まで持っていくのにも、妖精や妖怪にぶつかったり、この間なんて力の入れようを間違えて十分な高さを出せず、森を開発する勢いで木々をなぎ倒してしまった。
 もちろんいろんな所から苦情が相次ぎ、リリカはグランドピアノに代わる鍵盤楽器をどうしようかと頭を痛めていたのだった。
「香霖堂に行ってみるかぁ」
 とりあえず何かいい楽器を探そうと、リリカは香霖堂に向かった。


 森の入り口にひっそり佇む香霖堂。
 混沌とした店内で、リリカは何かないかと物色していた。
「うーんと……ん?」
 腰くらいの高さの棚の裏に、適当に立てかけられている板のようなものを見つける。
 それはピアノの鍵盤部分だけを取り出して貼り付け、さらに周りにはよく分からないボタンがずらりと並んでいた。
「これ……なぁに?」
 店主の森近霖之助にリリカは尋ねる。
「それはキーボードと言って、ピアノみたいなものなんだけど電気がないと音が出ないんだよ。しかもそれは壊れているから、そもそも直さないといけないんだけどね」
「ふーん……」
 騒霊であるリリカは、楽器を触らなくても音を出すことが出来る。いわゆるポルターガイスト現象やラップ現象で音を鳴らすのだが、はたして壊れた楽器を鳴らす事は出来るのか、無性に試してみたくなった。
 もし鳴るのなら、代わりの楽器にもなるし、とリリカは力を込める。
「……」
 結果、音は鳴らなかった。
 弦が切れていればギターは音が出ない。皮が破れていれば太鼓は鳴らない。壊れていればやっぱり音は出ないのだった。
「……ねぇ、壊れてるならこれ格安?」
 何か思いついたのか、壊れて音が出ないにもかかわらず、リリカは購入の意思を見せる。
「うーん……」
 言われて霖之助は唸ったが、珍しく買ってくれると言っているお客さんだ。結局リリカが思ってた以上に安い価格で売ってくれた。


「何コレ?」
 リリカが帰ると、持ってきた物を興味深げに次女のメルラン・プリズムリバーが聞いてきた。
「コレはキーボードといって、電気で動くピアノなんだよ。今は壊れてるけど、コレを直して今度のコンサートで使ってみようよ」
 胸を張って答えるリリカ。その最中もメルランはペタペタとキーボードを触りながらへーとかほーとか適当な相槌を打つ。
「へぇ……機械のピアノなんだ」
 騒がしい居間に、いつの間にか長女であるルナサ・プリズムリバーがいた。
「ああ、たただいま姉さん」
「おかえり妹」
 リリカはルナサの顔を見るなり腕を掴み、キーボードの周りではしゃぎまわっているメルランの首根っこを掴む。
「さあ、みんなで直しましょう」
 そして一方的に団結をした。


 早速キーボードを解体すると、3人がイメージしているピアノの構造とは全然違う中身だった。
「何コレ〜。全然ピアノじゃないじゃん!」
 一番やる気のあったリリカが早速ふて腐れる。
 ハンマーはおろか弦一本無いキーボードの構造に、お手上げ状態だ。唯一メルランだけがコレは何かな、かな? っと部品一つ一つに楽しそうだった。
「どうやら楽器というより、完全に機械の部類ね」
「そんなの直しようがないよ〜。せっかくお金出して買ってきたのに……。もぉぉぉ! 機械を直せるヤツ出て来い」
 両手を振り上げリリカが癇癪を起こす寸前、ルナサがポンと手の平を打つ。
「機械の事だったら河童に頼めばいいんじゃない?」
「かっぱっぱ〜らんぱっぱ〜♪」
「おお、さすが姉さん!」
 河童の単語を聞いてメルランが適当に歌いだすのを無視して、リリカが親指をルナサに向ける。
 3人は適当に組み立てたキーボードを持って妖怪の山へと向かった。


「ねぇねぇ、それなーに?」
 途中いろんな妖精や妖怪達に聞かれ、リリカはいちいち『私が大枚はたいて買った、世にも珍しいピアノよ。今度やるコンサートを楽しみにしてなさい』と胸を張って繰り返していた。
「いい宣伝ね」
 ルナサが無表情に喜ぶという器用なことをしてみせる。
 やがて大きな川が見えてくると、3人は川縁に降り立った。
「河童ってどこら辺にいるのかな?」
「わからない」
 リリカの質問に一言で答えるルナサ。
 するとメルランがトランペットを取り出すと、最大の音量で鳴らし出す。
「かっぱかっぱかっぱっぱ〜出て来い出て来いでーてこーい」
 踊りながらトランペットを鳴らし、またもや即興の歌を歌うメルランを見てリリカがあきれる。
「ちょっと姉さん、まともに探してよ」
「探してるじゃな〜い。かっぱさん出ておいでの歌だよ」
 ハイテンションでクルクル踊るメルラン。
 クルクルクルクル……ボチャン!
 そのまま川に落ちて、激しい流れに呑まれてしまった。
「あら、大変ね」
 慌てた様子も無く驚くルナサ。リリカはやっぱり呆れていた。
 特に助けもせずしばらく川の流れを眺めていると、ちょっと離れた所で大きな音がした。
「川にゴミを捨てるなぁ!」
 河童の河城にとりが、相変わらず『かっぱかっぱ』と歌っているメルランの首根っこを掴みながら、川からあがってきた。
「役に立ったわね」
「役に立ったね」
 ルナサは無表情で、リリカは笑顔で言った。


「これを直せばいいのね」
 メルランを引き取り、持ってきたキーボードを見せて事情を説明すると、にとりは快く修理を引き受けてくれた。
「よかった。何か対価を求められるのかと思った」
 リリカがにこにこ顔でにとりと応対する。
 その間メルランは川に流された歌を歌い、ルナサはじっとそれを見ていた。
「機械いじりが楽しいから、それが対価みたいなものだよ〜」
 楽しそうに分解し始めるにとりを見て、リリカが慌てて静止する。
「ちょっと、こんなところで始めるの?」
「うん。水の中でやると思った?」
「い、いや、工場というか作業場みたいなのがあると思ったんだけど……」
「無いよ。みんな適当なところで作るし。そこらへんで」
 話しながらも、鼻歌交じりでテキパキと分解して電子部分を覗き込む。
「ふんふん。ああなるほどなるほど……」
 独り言を呟きながら眺める。
「で、どうなの。直る?」
「うん。無理だね」
 あっけらかんというにとり。
「ええ! 無理って何よ。あんた河童でしょ。河童と言えば機械大好きで理由も無く機械ばっかりいじってるオタク集団の事よね? あんたの頭の上にあるのは何よ。お皿なの? ただハゲてるだけじゃないの!」
 あっさりとした返事に、リリカはまくし立てるように怒鳴る。
「今日一日では無理って事だよ。それにしても、何かものすごく失礼な事言われてる気がするけど……」
 ジト目で睨むにとりに、リリカは取り繕うように大きく笑う。
「あ、あはははは……。さ、さすが河童さん! 幻想郷一の技術屋さんの名は伊達じゃない!」
「そんな二つ名聞いたこと無いけどね……」
 あきれながらも、普段触れないキーボードに興味を示したにとりは、持ち帰って直すことを約束した。
 家に戻った3人は、それぞれ次のコンサートに向けて話し合いをしていた。
「私があのピアノを使うことに依存はないよね?」
「いいわよ」
「いいよ〜」
 姉2人の了解を得て、リリカは鼻歌を歌いながら演目を考えるのだった。


「直ったよ」
 次の日。にとりがキーボードを持ってプリズムリバー家へやってきた。
「え、もう直ったの?」
「うん。楽しかったから集中してやっちゃった。ついでに電気をどこからも取らなくていいように、ポルターガイスト現象で動かすと自家発電できる機能も内蔵しといたから」
 にとりがにししと笑う。
「発電機の使い方は中の電池ユニットを……」
「すごい! ありがとう」
 にとりの説明をリリカは無視して、手を握るとブンブンと振り回した。
「ど、どういたしまして。まぁこっちも楽しかったし。あの配線……しばらく忘れられないよぉ……」
 うっとりとしたその瞳に色とりどりの配線が浮かぶ。
「そ、そう。それはよかったね。ところでよだれが垂れてるよ……」
「え? ああ、ごめんごめん」
 じゅるりとよだれをぬぐうにとり。
「あはは……お気に召してよかったわ……。あ、そうだ。今度のコンサート、にとりも来なよ。お礼も兼ねて、はいコレ」
 そう言ってチケットをスチャッと手渡す。
「ありがとう。ぜひ聞きに行くわ」
 手を振ってにとりと別れ、早速ピアノを居間へと運ぶと、姉達を呼び寄せる。
「早いわね。もうできたんだ」
「すっばやい河童のお仕事は〜〜幻想郷ぉぉいっちのぉうっでまっえだ〜♪」
「早速音合わせしよ? どんな音が出るのか楽しみだよ〜」
 クルクルとリリカの周りを楽器が回り始める。ルナサとメルランの周りにも同じように様々な楽器が回る。
 誰かのドラムが鳴ると、一斉に管楽器弦楽器打楽器が鳴り響く。
 そしてリリカが目を光らせると、キーボードが……鳴らなかった。
「あれ?」
 リリカが怪訝な顔をして、今度は直接鍵盤をポンと押してみるが、やっぱりピアノは反応しなかった。
「……ぁあんのかっぱぁぁぁぁ!!」
 どんな音にも負けない怒鳴り声を発しリリカが外に飛び出す。
 すぐににとりを見つけると、後ろから音符弾を放つ。
「わわ、危ないな」
「ちょっと河童! 音出ないじゃないの!」
 目から光線が出るんじゃないかと思う程の視線でにとりを睨む。
「そんな事無いよ。私ちゃんと音出して確かめたし」
 リリカの勢いに気圧されながら、にとりは答える。
「じゃあちょっとこっち来なさい!」
 胸倉をむんずと掴むと猛スピードで家に飛ぶリリカ。
「あばばばばば、じじじぶぶぶんでででとべべべるるるる」
 にとりはあまりのスピードにはためきながながら、なす術も無く連行された。


「電気が通ってないだけだよ」
 殺人的視線を浴びながら、背中に冷や汗をかきつつピアノを点検し始めたが、すぐに答えが出た。
「へ、電気?」
「だから、電気のピアノみたいなものなんだから、電気信号で音が鳴るんだよ。自家発電機を付けたって言ったでしょ? それを動かさないと」
 にとりが呆れたように話す。
「そ、そんなのちゃんと説明しなさいよ」
「はいはい。私が悪かったです」
 ため息を吐くにとり。
「で、どうやってその発電機を動かすの」
「ええとね……」
 ゴソゴソとポケットを探り、河童印の描かれた『取扱説明書』を取り出した。
「そんなのあるんなら最初からよこしなさいよ!」
 にとりから説明書を引ったくり読み込む。
「ぜぇぇんぜん分かんないじゃない! この説明書!」
 パァン! と床に説明書を叩きつける。
「ちょっとちょっと、だからさっき説明したじゃない」
「聞いてない!」
 自分が無視をしたのだが、そもそもそんな自覚の無いリリカは、とにかくすぐに分かるように説明しなさいとすごい剣幕だ。
「だから、中の電池ユニットを回転させて電磁誘導を引き起こして……」
「難しい話はいい! どこを動かせばいいのか言いなさい!」
「はい! 中の回転する磁石です!」
 リリカの勢いににとりは即答する。
「よろしい」
 満足そうに一言発し、さっそく内部の回転機関を動かすと、小さなトルク音が鳴る。
 続いて鍵盤を押してみると、ポーンとグランドピアノとは微妙にちがうシャープな音が鳴った。
「おお! 音が出た!」
「当然だよ……」
 喜ぶリリカの隣でにとりがふて腐れ顔で呟いた。
「ありがとう、にとりん!」
 極上の笑顔を見せギュッとにとりの手を握るリリカ。
「え、ああ、うん。どういたしまして」
 河童呼ばわれからいきなり『にとりん』に昇格し、頬を赤らめ少し恥ずかしそうに答えた。
「そうだ、今晩早速コンサートをしよう。にとりんも特別ゲストで参加してよ」
 突然のリリカの提案に、にとりは大きく戸惑った。
「ええ! い、嫌だよそんなの恥ずかしいよ……」
「いいじゃん。なにか得意な楽器は無いの?」
「無い! ないない! 楽器なんて無理!」
 ブンブンと拒否するにとりに、それでもリリカは譲らない。
「じゃあ歌は?」
「うぅう、うたぁ? 無理、ムリムリムリムリ!」
 残像が見える程手を振るが、リリカの目はやる気満々だ。
「楽器は出来なくても歌なんて歌うだけだもんね。出来る出来る」
「私歌へたくそだもん! 大勢の前で歌うなんてそんなの!」
「ふふふ、大丈夫。うまいへたなんて関係ないよ。音楽なんて、読んで字のごとく音を楽しめばいいんだからさ」
 リリカは優しく諭すと、まずは練習、と有無を言わせずマイクをにとりに握らせた。
「え、これ電気がないと……」
「いいのいいの。こういうのは雰囲気だからさ」
 笑顔で押し付ける。
「でも、私は……」
「ああもう! じゃあお酒でも飲んで景気を付けよう」
 なかなか観念しないにとりに業を煮やし、リリカはどこからかワインを取り出すと、にとりの口に突っ込む。
「ちょっ……ガボッ! ゴボゴボゴボ」
 一気にワインが無くなり、続いてもう1本口に突っ込む。
「にとりんいけるねぇ! じゃんじゃん飲みな」
「おお、面白そう! 私もやるやる〜」
 メルランがリリカにまざって立て続けにお酒を飲ませる。
 数本のワインを空けると、にとりの目はすっかり据わっていた。
「いい感じだね。じゃあいくよ」
 リリカのピアノをメインに、ルナサとメルランが適当に音を合わせていく。
「さあ、なんでもいいから歌って、にとりん!」
 空ろな目をしていたにとりが、リリカの声を受けカッと目を見開き、大きく息を吸い込む。
「すぅぅ……ぼえぇぇ〜〜っ!!」
 とてつもないだみ声がにとりの口から発せられた。
 それも騒霊の鳴らす盛大な音楽に負けないほどだ。
 気分が乗ってきたのかだんだんと声量が増していき、ついに部屋の窓ガラスが割れた。
「ちょ、ちょっとにとりん」
 さすがの騒霊リリカも耳をふさぎ、静止しようとするが、にとりは止まらない。
「にっにっにとりんにっとりんりん!」
 目をつぶって自分の世界に入り込んでいるにとりには誰の声も入らないようで、その声量は更に増す。
「ちょっと〜、これどうするのよ〜」
「しょうがないわね」
「河童の気が済むまで演奏演奏」
 演奏を止めたらにとりは暴れる。そう直感したリリカ達プリズムリバー三姉妹は、にとりの声が枯れ果てるまで演奏を止めることができそうにない。
「河童に歌わせる機会なんて作るんじゃなかったよ〜」
 リリカの叫びはにとりの騒音にかき消され、誰の耳にも届かなかった。
中沢良一
http://d.hatena.ne.jp/toho_naka/
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投稿日時:
2008/02/11 07:10:52
更新日時:
2008/02/13 22:10:52
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1. 8 小山田 ■2008/02/13 02:09:46
プリズムリバー姉妹の暴走が面白いなーと読み続けていたら、最後のにとりの暴走でとどめをさされました。テンポの良さと小気味のいい話の切り方が、より面白みを引き立てていました。
2. 2 あまぎ ■2008/02/14 21:30:29
にとりとプリズムリバー三姉妹という、中々珍しい組み合わせでした。
ですが、語り口が淡白すぎるような気がします。
もう少し細かく、また彼女らの感情や仕草を表現しても良かったのではないかと思います。
それと、終わり方が終わり方だけに、結局何を書きたかったのかがうまく伝わってきませんでした。
リリカを主人公とするのなら、キーボードの音にもう少し興味を持たせるのも
アリなのでは無いでしょうか。
3. 3 #15 ■2008/02/16 23:27:51
芥川龍之介は歌がうまかったんでしょうか?
4. 3 反魂 ■2008/02/23 16:12:54
 作品のテンションが一定していないため、展開を追いづらいです。物語の雰囲気を構成する空気に今ひとつ気が配られていない印象を受けました。
 展開の中で場当たり的に雰囲気を操るのではなく、作品を読み進めてゆく内に状況が流れるように変化してゆく、という構成の気遣いがあればよかったです。
5. 6 織村 紅羅璃 ■2008/02/23 22:07:24
ふむ。「機械」と「機会」、お題を二つ込めるとはなかなか面白いですな。
ギャグとしてはちょうどいい分量でしたし。
6. 3 床間たろひ ■2008/02/24 22:29:39
うーん、惜しいなぁ。もっと色々膨らみそうな話なのに。
正直、ここからどう展開するんだろうとわくわくしてたら、いつの間にかもう終わってたって感じ。お題に囚われすぎたのかな。でも「機会」で上手いこと言ってやったみたいな顔をされても……正直微妙?
しかしにとり凄いな。キーボードなんて精密電子機器の塊なのに。
7. 4 名無しの37番 ■2008/02/27 11:53:10
にとりん+リリカ。目のつけどころが良かったと思います。また、各キャラの魅力もよく表現できていました。
ただ、多少物足りなかった気がしたのも事実でした。どこがどうとは上手く言えないのですが……
8. 1 飛び入り魚 ■2008/02/27 21:12:40
リリカがここのところ躍進してるように思えて、パパ嬉しい
9. 3 ■2008/02/27 22:00:12
リリカのボードとの出会いですね、騒霊っぽく騒がしいノリがよかったです。
リリカってば最後までトップスピードだなぁw
ノリのいいままスパッと終わっているのがリリカらしいといえばリリカらしいんですが、
個人的にもうちょっと思い出・思い入れとかが描かれてほしかった、愛用のモノだし。
10. 1 つくし ■2008/02/28 17:45:12
グランドピアノ持ち歩くってそれどこの愛の勇者?
目立ったヤマもオチもない話であるために退屈でした。リリカとキーボードの出会いというと、おそらく幻想の音を再生する能力の始まりでもあるわけで、そこにはドラマの生まれる余地があったと思います。
11. 5 ■2008/02/28 20:25:23
オチは微妙だけど、道中が面白い。軽めで一気に読めるのもいい。
地味に姉二人がいい味出してる。
一個前の話のにとりと交換したい。
12. 5 椒良徳 ■2008/02/28 23:52:45
>「私があのピアノを使うことに依存はないよね?」
はい、依存ありません。
「ど、どういたしまして。まぁこっちも楽しかったし。あの配線……しばらく忘れられないよぉ……」
にとりは良いね。技術屋の鑑だよ。
まあ、傑作というには程遠い作品ですが、なかなかに面白かったですよ。
13. 5 時計屋 ■2008/02/29 00:39:04
プリズムリバーのお調子者ぶりがとてもよく出ていたと思います。
文章はちょっと荒いところもありましたが、比較的読みやすかった。
小ネタを過不足無くきちんとまとめたのも好印象。
大作揃いの今回のコンペにおいて良い清涼剤になりました。
14. 4 ZID ■2008/02/29 01:28:30
面白くはあるのですが。壊れたキーボードを直すという物語の大筋の流れが、結末に何の影響も与えていないのが気になるところ。結局直したキーボードは、試しに音鳴らして放置ってのはどうかと。
15. 6 カシス ■2008/02/29 01:58:25
なんだか色々と足りない気がします。霖之助とリリカのやり取りとか会話の間の行動とか。

リリカはいらない子じゃないよ
16. 2 つくね ■2008/02/29 02:12:11
お後がよろしいようで。しかしポルターガイスト現象で磁石回して自家発電とは盲点を突かれました。
17. 3 木村圭 ■2008/02/29 04:52:36
にとり凄いな! 色んな意味で!
18. 4 とら ■2008/02/29 09:07:47
「機械」→「キーボード」と、上手く具現化して話に絡めていると思います。ただ、話がしっかりとオチていないような気がしました。
19. 2 らくがん屋 ■2008/02/29 11:05:37
テーマ設定されてるのに面白いものを書かなきゃならんとは、ほんとこんぺはじごくだぜーふぅはははーはぁー。
20. 4 as capable as a NAMELESS ■2008/02/29 14:56:10
音楽や幻想の音に絡む話とかがもっと入って来ると良かったかな、と思ってみる。
21. 5 八重結界 ■2008/02/29 18:35:58
さりげに長女と三女が外道なのは笑った。
それにしても、騒霊が迷惑するほどの歌いたがりってある意味凄いかもしれませんね。
22. 6 K.M ■2008/02/29 19:46:44
どう考えてもリリカさん、自業自得ですw
人の話は最後まで聞きましょうという教訓ですね。
ところで、「依存」ではなく「異存」では?
23. 2 ☆月柳☆ ■2008/02/29 19:48:30
感想に困る内容だなぁ。
でもまあ、結構面白かったかな。
24. 4 O−81 ■2008/02/29 21:47:19
 落ちがちょっと弱し。
 にとりんかわいい。
25. 7 12 ■2008/02/29 21:49:55
強いにとりオチとは珍しい。
26. 4 只野 亜峰 ■2008/02/29 21:53:01
にっにっにとりんにっとりんりん!
27. 5 BYK ■2008/02/29 22:05:12
そうか、リリカのキーボードも河童の手によるものだったのか。リリカ自滅乙(ぉ
28. 5 綺羅 ■2008/02/29 22:58:42
いい意味でも悪い意味でも無難なSSという感じでした。特に大きな物語の動きというものは感じられませんでしたが、その分和ませていただきました。こういうのもいいですね。
29. 3 moki ■2008/02/29 23:20:15
にとりの次の登場機会は、弾幕はその歌だと幻視した。
30. 4 blankii ■2008/02/29 23:49:30
にとりんと言えば歌。3ボス対戦時には「かっぱっぱ〜」と脳内リピートな私です。
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