時計

作品集: 最新 投稿日時: 2008/02/11 07:12:29 更新日時: 2008/03/05 22:30:42 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00
「少し、人員の配置を見直したいから、ミーティングをしましょう」

紅魔館の影の主にしてメイド長である十六夜咲夜は微笑みながら、紅魔館の噛ませ犬にして門番である紅美鈴に提案した。
提案の是非はともかく、咲夜の手にある差し入れの中華まんに完全に頭の中を占拠されてしまった美鈴は、深く考えずに二つ返事で提案を受け入れた。
美鈴が、唯一無二のご馳走である中華まんを一心に口中に頬張るのを半ば呆れつつ眺めていた咲夜は
今日、仕事が終わってから咲夜の私室でミーティングを行うことを告げると、館の中へと戻っていった。
一方、美鈴はというと、

「肉汁とそれを優しく受け止める皮との絶妙なハーモニー!」

等と、訳の分からないことを絶叫しつつ、熱々の中華まんを骨の髄まで味わっていた。
別れを惜しみつつ、それでも恍惚とした満足感に包まれながら、美鈴は中華まんを食べ終わり、幸せの余韻を味わいながら門番としての勤めに戻った。
特に襲撃のようなアクシデントもなく業務は終わり、引き継ぎを別の妖怪に任せた後、咲夜の私室に向かい扉を叩いた。

「咲夜さーん。美鈴ですー」

やや気の抜けた声で部屋の主を呼び出す。が、反応はない。
奇妙に感じた美鈴はノブに手をかけ、そっと回してみる。

「あっ…」

扉が開いた。隙間から中の様子を伺ってみるが人の気配はない。どうやら部屋の主はいずこかへ出かけているようだった。
美鈴は少し考えた結果、自分はお呼ばれされた身分故に、中で待たせて貰っても構わないだろう、
と勝手な判断の下に傍若無人にも私室に上がり込んだ。

いつ見ても、無機質な部屋だと思う。
木製のテーブルに一対の椅子。白いクローゼットに黒枠と白一色のベッド。木の色を除けば黒と白だけで構成されている
無彩色の空間がそこにはあった。
しかし、美鈴は知っている。一見人を寄せ付けない無骨な雰囲気の中、クローゼットの隣の戸棚の中には
来客用の白磁のカップと、ピンク色の箱があることを。
そして、箱の中には色とりどりのキャンディが入っていることを。
咲夜がこの部屋で客人をもてなす時は、決まってカップに香り高い紅茶をいれて、キャンディを添えるのだ。
妖怪の勢力の中でも上位に位置する紅魔館を取り仕切る者としては、素朴すぎるもてなし方である。
しかし、紅茶から立ち上る香りは何とも言えない暖かみをもたらしてくれるし、場合によっては子供っぽい感もある
キャンディは、懐かしい味がして美鈴は気に入っていた。

恐らく、今日も紅茶とキャンディのもてなしを受けるのだろう。
ならば先にご馳走になっても、何も問題はあるまい。
そう考えた美鈴は戸棚の扉を開けた。
予想に反して、戸棚の中には目当てのピンク色の箱は入っていなかった。
ひょっとしたら、キャンディを切らしていたのに気づいた咲夜が、補充を行うために席を外しているのかも知れない。
その推論を裏付けるかのように、戸棚には別の物が置いてあった。

懐中時計である。
キャンディの補充しに行った際に、置き忘れたのだろうか。

「そそっかしいなぁ…」

美鈴は笑いながら、何とはなしに時計を手に取った。
時計は大きさに反した重みで、純銀製である事をさりげなく主張していた。
かなり高価な品であることは間違いない。
上部のボタンを押して、カバーを開いてみた。

「…あれ?」

中の文字盤を見た美鈴は不審に思った。
文字盤の上に長針と短針で構成されたシンプルな時計。
ただ、その針があらぬ方向を向いてた。
今日の美鈴は早番だったのでいつもよりも早い時間に業務を終えている。その為、今は夕方というに近い時間だ。
しかし、手元の時間は1時5分位を指していた。
夜の時間にせよ、昼の時間にせよ、明らかに設定した時間とは異なる時間なのは間違いない。
更に奇怪なことに、その時計は作動していないようだった。耳を近づけてみても、ムーブメントの音は
聞こえてこない。
時計は怠惰にも本来の業務を放棄し、完全に機能を停止しているようだった。
いい身分なものだ。

「ふむ…」

美鈴は考えた。これらの状況を説明出来る単語として真っ先に思い浮かべたのは故障である。
あるいは、壊れているからこそ時計をこの戸棚にしまっており、人間の里に用事がある時、ついでに
修理に出す予定であったのかも知れなかった。
とりあえず上部のリューズを回して、時計の針が動くかどうか確認してみよう。
そう思って、リューズに手をかけた時だった。
カチリと、時計の歯車が動いた音がした。

「何をしているのかしら?美鈴…?」

柔らかい笑みをたたえた咲夜の顔が目の前にあった。

「どっ、咲っさっさっ………!」

次の言葉を告げることもないまま、美鈴は仰け反ったあげく、そのまま倒れ込んで背中をフローリングの床に
しこたま打ち付けた。

「い…痛たた…いっいきなり、現れないでくださいよぉ!」

「勝手に人の戸棚を漁る人には言われたくないわね」

美鈴は声の主である咲夜を見上げた。
咲夜は仁王立ちで腕組みをしながら美鈴を見下ろしていた。
右手には懐中時計が握られている。

「あれ…時計…?」

美鈴は自分の手元を見ると、先程まで手の中にあった時計はきれいさっぱり無くなっていた。

「いたずらものの手には渡せないわよ。全く手癖が悪いんだから」

そう言って咲夜は、手をさしのべた。
美鈴は手を借りて立ち上がり、後ろ手に強打した腰をさする。

「それにしても、今まで一体どこに行ってたんですか?」

「貴女のお目当てを取りに行ってたのよ」

そう言って咲夜はテーブルの上を指さす。
そこには、確かに美鈴の探し求めたピンク色の箱が置いてあり、キャンディがこんもりと盛られていた。
美鈴は軽く舌を出す。

「おやおや、バレましたか」

「おやつに肉まん、夕食前にキャンディ。太るわよ」

「妖怪は太らないから大丈夫です」

刹那、美鈴の額に何かが命中した。

「痛っ」

当たったものを手に取ってみると、それはキャンディだった。
包み紙にはハッカと記されている。

「今日は、それしかあげないわよ」

「えーっ!」

不平の声を上げる美鈴を無視して、咲夜はテーブルの椅子に腰掛けた。

「さ、ミーティングを始めるわよ」

紅魔館の人員リストと題されたファイルをテーブルに広げる咲夜をみて、
美しい鈴は諦念のため息をつき、対面の席についた。

「あ…そういえば咲夜さん」

−−−

「何…?」

「その…このような品を戴いたのは、大変ありがたいのですが」

そう言って、咲夜は木箱を自らの主に向ける。
箱の中で上質の天鵞絨の衣に包まれたそれは、純銀製の懐中時計だった。
咲夜は言おうか言うまいか、しばし逡巡したものの、意を決して言葉を繋いだ。

「この時計、どうも壊れているようなのですが…」

そう、この時計は動いていなかった。
上部のリューズ以外には取り立てて操作する場所はなく、リューズを回しても
ゼンマイが巻き取られる手応えもなく、長針、短針も動かなかった。
壊れている、と判断するのが妥当だろう。
咲夜の主は差し出された時計を見下ろしていたが、不意に笑い出した。

「ふふふっ、咲夜」

「お……お嬢様?」

主人の意外な反応に、咲夜は戸惑いを隠せない。主人から下賜された物に、
壊れていたとはいえ、意見するなど不敬にも程があると考えていただけに、
この反応は意外だった。

「貴女、意外と止めているようで止めていなかったのね」

「は…?」

止めている?何を?

「時間よ。時間」

「…はぁ」

理解に窮し、咲夜は曖昧な返答で場を濁した。
その様を咎めるでもなく、主は言葉を続ける。

「まぁ、いいわ。貴女の疑問に答えてあげる。私の説明が足りてなかったのも事実だしね」

そう言って、咲夜の主にして、この紅魔館の主、レミリア・スカーレットは木箱から時計を取り出した。

「この時計は、貴女の為に作らせた特別な時計よ。ただ、刻むべき時はこの世界の物ではない。
 貴女しか持ち得ない時間よ」

「…ああ」

咲夜にしては、些か間抜けな相づちであったが、理解の色が見て取れた。

「この時計は、貴女の止めている時間を計測する物よ。止めていた時間の分」

時計がカチリと、音を奏でた。

「だけ、この時計は時を刻むわ」

「なるほど…」

「人が説明している時に、時間を止めないで頂戴」

「申し訳ありません」

そう言って、クスリと咲夜は笑った。レミリアは納得がいかない様子で時計を木箱にしまう。

「咲夜。貴女の時間を操る程度の能力は素晴らしいわ」

「恐れ入ります」

「だけれど、その能力の特性上、能力を使っている間、貴女は貴女しか認識できない」

主の言う意味は、咲夜には良く理解できる。
時間を止めている間、咲夜は咲夜以外に動いている物を見た事がない。
咳をしても1人、何をしても、彼女に対して反応するものはいない。
孤独。いや孤独ですら、風の息吹は感じられる。世界の息づかいを感じることが出来る。
時間を止めた『咲夜の世界』ではそれすら叶わない。
『咲夜の世界』は、『咲夜だけの世界』であり、『咲夜しかいない世界』だった。
咲夜自身、自らの能力が強力であることを自覚していたが、濫用する気にはなれなかった。
時間を止めた世界は『寂しい』でも『静か』でもなく、とても、とても、『無い』から。

「だから、これを与えたのよ。この時計がある限り、時間を止めていても貴女は貴女以外を認識出来る、
貴女が時間を見失うとことも無いでしょう。そう思ったから」

そう言ってレミリアは顔を背ける。
その横顔にほのかな朱が入っているのを見て、咲夜は胸に熱いものが上ってくるのを感じた。

「ありがとうございます。大切に、使わせていただきます」

深く一礼すると、木箱を手に主の元から失礼する旨を伝えた。
従者無き場に、主は一息ため息をつく。

「いいの?」

「いいのよ」

背後から声が聞こえたのにも驚かず、レミリアは言葉を返した。

「疑問に思う事があったら、あの娘の方からまた聞いてくるわ」

「貴女の事よ。聞かれたとしても素直に教えるとも思えないんだけど」

「…まぁね」

観念したかのように、両手を挙げるとレミリアは背後を振り返った。
そこには友にして七曜の魔女、パチュリー・ノーレッジが不機嫌と無表情の境界を
曖昧にした表情で佇んでいた。

「彼女の体力と寿命から推測すると、恐らく時計が一巡する前に死ぬわ」

誰が、とは聞かない。

「時間を操る程度の能力というのは、恐ろしく消耗を強いる能力よ。
少なくとも、命に優しくない力であるのは間違いないわね」

パチュリーはじっとレミリアを見つめる。遠回しに、何故それを教えなかったのかと、責めているかのようだった。
それを特に気にしたようでもなく、レミリアはパチュリーを興味深げにながめる。

「何ならパチェ。貴女がそれを教えてあげても構わないわよ。アレの製造者として、責任を感じているのならね」

その返答に、パチュリーは大きくため息をついた。かなり呆れているようだ。

「…悪趣味ね。レミィ」

「…そうかもね。
 でもあの娘も気づいているわよ。自分の力がどのようなものか。
 そして、私が時計を渡した理由にも」

「そんなの、ちゃんと言葉にしなければ分からないじゃない」

「ふふふっ、パチェは現実的ね」

そう言ってレミリアは目を閉じた。まるで目には見えない何かを捉えるかのように。

「大丈夫よ。私には分かる。手に取るように分かる」

不本意ながらも、パチュリーは合点がいった。
運命を操る程度の能力。操るということはすなわち、見えているということを意味する。

「…悪趣味よ。レミィ」

「あら、貴族とは大抵、悪趣味なものよ」

「悪いところばかり真似をしないの」

「そうね…気をつけるわ」

そう言ってレミリアは容姿相応の子供っぽい笑みをパチュリーに見せた。
パチュリーは呆れながらも、彼女の従者に時計について詳しく教授するべきか、真剣に考える必要を認めた。
眼前の友人にはパチュリーがどちらを選ぶのかも分かり切っている事を、内心腹立たしく思いながら。

−−−

「どうして、こんなにハッカ味が多いんですか?」

美鈴はピンク色の箱を指さした。こんもり盛られたキャンディのほとんどには、ハッカと記されている。

「だって貴女、ハッカ好きでしょ?」

「………は?」

咲夜の言葉の意味を判りかねた美鈴は訝しげに眉を寄せる。

「貴女、いつもハッカばかり選んで食べてるじゃない。好きなんでしょ?ハッカ」

「あー…いやいやいや…」

美鈴は頭を抱えた。
確かに美鈴はキャンディを選ぶ時、ハッカを取ることが多い。
ただそれは、箱の中のハッカ比率が高い時に、中のアソートのバランスを揃えるため、
止む無く選択しているに過ぎなのであり、美鈴は別にハッカが好きではなかった。
どちらかというと苦手な部類に入る。コーヒー味くらいは。
だが、そんな美鈴の胸中を察することもなく、咲夜は輝かんばかりの笑顔を美鈴に向けていた。

「良かったわね、美鈴。当分、ハッカが無くなることはないわよ」

「え…えーっと」

「いっそ、貴女専用の箱を用意した方が良かったかしら、気づかなかったわね」

「いや…いやいやいや、待ってください。咲夜さん」

美鈴は誤解を解くために咲夜に説明を始めた。
しかし、それによって箱の中にある大量のハッカ味キャンディが無くなる訳ではない。
当分、咲夜とのお茶会に用意されるお茶請けが、ハッカ味のキャンディ三昧になってしまうことに
内心でため息をつきながら、美鈴はキャンディを口の中に含んだ。

独特の、スッとした冷味が口の中に広がっていった。
「投稿するまでもないSSスレ」常駐者です。お世話になっております。

FAQ

Q:コンセプトは?
A:ネタが被らないこと。無理して長編を書かないこと。

Q:なんだか、万歩計みたいですね
A:そうですね

−−−

皆様、読んでいただき、またご感想をいただきましてありがとうございました。
常駐スレではこれほど濃厚なコメントを戴く事も無く、ただただコメントの量に圧倒されております。
今日の内にやっておかないと、再来週(来週は休みなし決定の為)になってしまうので以下にレスします。

小山田 様>
キャンディの調和を考えるのは、どうしてもやってしまいますよね。
美鈴もつい気を使った結果、こんな事態になったのだと思います。

名無しの37番 様>
美鈴の話と時計の話のバランスに関しては様々な方からコメントを戴きました。
確かに時計の話に特化したほうがスッキリするのですが、つい筆が遊んでしまいました。
次回からの改善点ですね。

#15 様>
空想科学的観点からすると、とんでもない能力なんですが、それが普通にまかり通ってる幻想郷の世界観も、優しいなと感じます。
今回はわざわざ隅をつつく話を書いてしまいましたが…

あまぎ 様>
時計の話を深化させるかは悩みましたが、結局は時間に負けてしまいました。

俄雨 様>
名前の件は、本スレでも指摘されていました。
次回もし、参加することがあればこのような事が無いよう、注意したいと思います。

反魂 様>
今回ある意味、発想はうまい事行くように考慮していたので、そう言っていただけると嬉しいです。
「美しい鈴」これは完全にミスでした。ですが、一度投稿してしまったものですし、致命的なミスでもないので残しておこうと思っています。
戒めの意味も含めて。

織村 紅羅璃 様>
短編をコンセプトにした本作ですが、それによるデメリットも明快に出ています。
次回作はその辺をうまい具合に織り交ぜられるよう、精進したいです。

床間たろひ 様>
確かに、美鈴はストーリーの進行をなぞる役を与える予定だったのですが、諸々の事情により諦めてもらいました。悪い事をしたと思います。


飛び入り魚 様>
伏線は貼っているようで、貼っていないようであり…
いずれにせよ、短編でそれほど貼る必然性はないんですが、裏で考えた話の片鱗を少し混ぜたりしてみました。

畦 様>
確かにレミリアとパチェの会話は解説パートになってしまいました。
出来るだけそう感じさせないよう、遊びや伏線を入れてみたつもりだったのですが、もっとうまい具合に隠さないと駄目ですね。

つくし 様>
確かにご指摘の件は素直な展開方法があったと思いましたが、実験的な展開として導入してみました。
結局、効は奏さずに失敗に終わりましたが、次回はそこが分かりやすいよう改良したく思います。

鼠 様>
意図の所は結局レミリアの運命任せという所までしか書いていませんね。
投げっぱなしと思われても仕方がありませんが、いかんせんそこを書ききる時間がありませんでした。
残念無念です。

たくじ 様>
文の途中の改行はペーストする際にそのままにしてしまいました。
次回からは気をつけようと思います。

時計屋 様>
序盤の方は難産でした。
後の文章と馴染ませようと改版はしたのですがうまく馴染んで居なかったようですね。
もう少し練り込めれば良かったです。

ZID 様>
シーンの連結は皆様のご指摘が参考になりました。失敗をバネにしていこうと思います。

カシス 様>
短編としてうまくまとめようとしていたので、締めはあっさりとさせました。


つくね 様>
ボリューム不足になってしまったのは、コンセプトに拘った結果とも言えます。
ただ、同じ分量でももっと情報を詰め込めれるはずで、そこはもっと精進しないといけないなと思います。

とら 様>
そうですね。中途半端に話が広がった感じになってしまったのは反省点です。

らくがん屋 様>
すいません、リューズの方しか読み方を知らなかったので、この表現にしました。
12時間の件は、作中では誤魔化しているつもりです。
原作でもしょっちゅう時を止めて掃除してるくらいですから、まぁ…

as capable as a NAMELESS 様>
悪魔っぽさがあってこその紅魔館だと思っていましたが、作中で表現できていたようで、何よりです。

中沢良一 様>
場面展開の所は失敗でしたね。
もう少し工夫をしたり、話を練る時間が必要でした。

K.M 様>
ギャップのある話が好きなので、織り込んでみました。
しかし、それによるデメリットも見えましたので、そこは改善ですね。

☆月柳☆ 様>
いえいえ、結構な方から指摘を受けております。
次回の改善の糧にしたいと思います。

八重結界 様>
すいません、万歩計言ってしまいました。
人間と妖怪の時間差の違いはテーマとして良く使われていますが、うまい具合に書けていれば…と思います。

O−81 様>
ハッカは後半部分をすっきりさせる為に導入しましたが、逆にそれが欠点となったとも言えます。
もっと、話を延ばしてテーマを練り上げたら良かったのでしょうが…

只野 亜峰 様>
構成/主題については、途中で入れた手術の悪い結果が出てしまっています。
そこは反省点ですね。

12 様>
短編にまとめようとしたのはコンセプトとして考えていたので、達成できてなによりでした。
次回からはそれだけでは終わらないように、うまく書いていきたいです。

BYK 様>
咲夜がそれを知る時、彼女はそれでも瀟洒でいて欲しいな、というのは個人的意見です。
ハッカ飴については、美鈴の交渉スキル次第です。2D6で判定を御願いします(マテ

綺羅 様>
皆様ご指摘の通り、今回はあっさりさせすぎてあまり印象に残らないSSになってしまいました。
もっと掘り下げる場所は沢山ありますので、次回はそれを入れつつも、今回のあっさりさを失わないように書き上げていくことを目指します。
難しいですね。

moki 様>
過去部分はあえて唐突にしたのですが、何のフォローも入れていないので失敗したなーと思います。

blankii 様>
場面展開は皆様ご指摘の通りですね。あっさりした構成を考えて書きましたが、
それだけでは大きなインパクトを与えられないなと言うことに気がついたのは投稿一週間後の事です。
駄目ですね。

もろへいや 様>
咲夜さんは、どうでしょう?
でも、瀟洒な彼女は気づいたとしても外には出さないような、そんな気もします。

全体的な意見として、途中の場面転換とあっさりしすぎてインパクトが無いという話が多いですね。
その点は、反省しながらも、今回良い点として受け止めて貰った短編であっさりな味わいも損なうことなく、次回作(あれば)に活かしていきたいと思います。

最後に一言

節子!お題「おかし」違う!「きかい」や!
vol
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2008/02/11 07:12:29
更新日時:
2008/03/05 22:30:42
評価:
0/0
POINT:
0
Rate:
5.00
1. 7 小山田 ■2008/02/13 02:10:05
短いながらも内容の濃い良作でした。あと、残った数が多いものを選ぶという行動は、私もよくします。ついつい、バリエーションを残したくなるんですよね。
2. 4 名無しの37番 ■2008/02/14 20:19:01
雰囲気もキャラクターも言うこと無し。
ですが、美鈴のボケっぷりと時計にまつわる話を半々にしているせいで、どっちつかずになってる気がしました。
どっちかだけにしぼれ、とまでは言いませんが、ラストは美鈴のオチではなく時計のほうで統一したほうがしっくり来たと思います。
3. 4 #15 ■2008/02/16 23:26:56
確かに人の身には過ぎた力かも知れませんね。某Jの家系の人もいざという時にしか使わないようですし。
4. 4 あまぎ ■2008/02/18 18:28:56
時が止まっている間にのみ進む時計。
このアイデアは素晴らしいと思います。
ただ、そのアイデアを提示しただけ……そんなイメージがわきました。
長編とまではいかないまでも、もう少し内容を濃くすればもっと良い作品になるのではないでしょうか。
5. 2 俄雨 ■2008/02/21 18:23:01
なるほど。

あと、名前は解らずとも名乗らない方が良いと思います。
6. 7 反魂 ■2008/02/23 11:59:10
 文章として若干疑問に感じるところがなきにしもあらずなのですが、発想として面白味がありました。
 この形態では難しいかもしれませんが、もう少し構成の妙があれば尚良かったかな、と思います。

 あと一カ所美鈴のことが「美しい鈴」となってますが、これは故意なのかミスなのか……
7. 6 織村 紅羅璃 ■2008/02/23 23:01:58
もう少し読みたかったです。
続きが気になりますw
8. 2 床間たろひ ■2008/02/24 22:42:19
ネタはいいんですけど、あんまり活かせてないかなぁ。
この話は長編でだらだら語るより、短編ですぱっと切った方が良いとは思うんですけど。
正直この話においては、美鈴がいらない子になってますしねぇ。
単に時計の発見者というだけで、本筋に絡んでないというか。もっと美鈴が上手く絡んでいれば、面白い話になったとおもいますけど。
9. 4 飛び入り魚 ■2008/02/27 20:59:37
投稿するまでもあるSSスレでも通用するのでは? 無い? 残念。
丁寧な作り。読者への配慮が感じられたところもある。
特に意味を持たせてないように見させつつ、実はいろんなところに散りばめてるのが素敵。考えすぎなのかもしれない。
ピンク色ですら含めた意味があるとにらんでいるのだが。
10. 7 ■2008/02/27 22:03:06
とてもシンプルにまとまっているSSだと思います。
(後書きに無理して長編〜とありましたが、この程度の短さにまとめられる技術がスゴイ)
特に咲夜さんと美鈴の会話の部分がとても自然で、読んでいて和みました。
仲良しな二人に乾杯☆
ただそれに比べると、レミリアと咲夜、レミリアとパチェの会話が、
ちょっと説明臭すぎる感じがしました。
11. 1 つくし ■2008/02/28 17:51:50
この物語を現在パートと過去パートの二つに大きく分けるとして、過去パートと現在パートのつながりが希薄です。現在パートで時計が見つかって、それが導入となって過去パートへ飛ぶ。そこまではいいんですが、過去から現在に戻ってきたときに過去パートの要素が全く忘れ去られていて、せっかくこの構成にしたのが台無しです。これでは二つのエピソードを単に並べただけです。構成に必然性を持たせればもっと良くなるのに、と思いました。
12. 5 ■2008/02/28 20:25:50
面白い解釈、そして微妙に寂しい話。
でもわざわざ見える形にした意図とはなんだろう?
将来を見据えたお嬢様の一計なんだろうけど。
13. 4 たくじ ■2008/02/28 22:28:16
美鈴、空気読めなさすぎ。
文の途中で改行が入ってくる部分は読み辛かったです。
14. 4 椒良徳 ■2008/02/28 23:53:12
……は二つセットで使うものです。つまらんことですがね。
ううん、平凡な作品だ。面白い所がない。
15. 3 時計屋 ■2008/02/29 00:40:04
時計のアイデアはとても面白いと思いました。
小ネタを綺麗にまとめ上げていると思います。

ただ序盤、一つの文章にやや詰め込みすぎている点が気にかかりました。
16. 4 ZID ■2008/02/29 01:29:07
シーンの連結に若干難があるかと。表現にもう一工夫が欲しかった。
17. 7 カシス ■2008/02/29 01:48:34
最後の一文が心に残ります。物語り全体を引き締めるような。別れを刻む時計って物悲しいですね。
18. 2 つくね ■2008/02/29 02:19:35
ちょっとした回想話、と言ったところでしょうか。少々物足りない感じはあるものの、こういう作風は好きですね〜
19. 4 とら ■2008/02/29 09:08:23
「時計」に関しては、よく考察されていると思います。ここから話を膨らませていけば、もっと面白くなったと思います。
20. 3 らくがん屋 ■2008/02/29 11:06:04
リューズってどこのファンタジー世界用語かと思いました。竜頭でええやん。あと、12時間程度の時間停止で死ぬってのは、うーん受け入れがたい……。
21. 6 as capable as a NAMELESS ■2008/02/29 14:51:38
紅魔館SSとしては、日常感を演出しつつ悪魔っぽい所も際立たせてあって、バランス良く出来ていると思います。
22. 1 中沢良一 ■2008/02/29 15:14:44
場面展開のところが気付かずに、前後の文章が分からなくなってしまいました。狙ったのかもしれないですけど、もう少し露骨な場面展開の方がすっきり読めたかと思います。あと、改行したら1文字字下げしたほうがいいかと思います。
お題成分が弱いかなと。感想は難しいです。何かを感じれる作品ではなかったので。
23. 6 K.M ■2008/02/29 19:45:31
時計の話にしんみり、仲良しな2人にほのぼの。温度差のあるお話を堪能させていただきました。
24. 5 ☆月柳☆ ■2008/02/29 19:48:51
場面の切り替わりがちょっと分かりづらかったような、そうでもないような、自分だけかな?
題材は結構よかったので、楽しめました。
25. 6 八重結界 ■2008/02/29 20:46:31
人間独特の儚さが、独自の時計で見事に表現されていました。
万歩計と言ってしまえば、それまでなんですが。
26. 6 O−81 ■2008/02/29 21:46:27
 そうですね。
 ハッカがなんかいいアクセントになってたようなそんなような。よかったです。
27. 3 只野 亜峰 ■2008/02/29 21:49:54
通常文章を書くときは出だしに一マス空けると良いんだぜ。
意図の見えない改行もちらほら。程度という言葉は使うタイミングが違うかな。
地の文章も良いものを持ってるとは思うけどけどまだ荒削りな印象。
人物や設定に対する掘り下げや、物語の構成に対しても多少緩いところを感じます。
主題もぼやけてて、何を軸に展開しているのかがわかりづらいですな。
とまぁ、なんとなしに書いてたらだいぶ辛口になってしまいましたが、良いものは持ってると思うので今後に期待してまふ。
28. 10 12 ■2008/02/29 21:52:15
こういう切れのある短編は大好きやー。
ネタもそうだし、最後の一文がかっこいいですね。
こういう余韻をもたせるというか、まさしくハッカ的味わいのあるこのSSにふさわしいというか。こういう締めくくりができるようになりたいです。
29. 5 BYK ■2008/02/29 22:05:44
時を止めたときにだけ刻む時計。お嬢の戯れ。魔女の気遣い。真実に気づいたとき、咲夜はどう反応するだろうか。
そしてその時まで美鈴にハッカ飴をあげ続けているのだろうか(ちょ
30. 6 綺羅 ■2008/02/29 22:59:40
実は私も懐中時計を持っているのですが、あれは不思議ですね、持っていると時間の流れが遅く感じる。この物語、良い点として後口が爽やかなことが挙げられますが、反面あっさりして心に残らないという気もしました。ハッカキャンディーですね、まるで。
31. 5 moki ■2008/02/29 23:20:35
過去部分が多少唐突な印象を受けました。咲夜が戻ってきた後美鈴が時計の指す時間を見たり、もう少し現在とリンクさせた方がよりよいのでは?
32. 5 blankii ■2008/02/29 23:49:47
後味も清涼なハッカ風味。清々しくあり、あっさりなのが残念でもあり、それも東方ぽくて良い感じなのかもしれません。途中で場面転換が急に感じられた部分があったのが少し残念。

33. 7 もろへいや ■2008/02/29 23:53:09
便利な時計と思いきや。
咲夜さんは気付いていらっしゃるのか…。
面白かったです。
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