はんぱモノ!? おぜうさま!

作品集: 最新 投稿日時: 2008/09/08 00:10:54 更新日時: 2008/11/07 00:58:57 評価: 0/0 POINT: 0 Rate: 5.00
「貴方って、ホントに吸血鬼?」

これはレミリア・スカーレットにとって、

絶望を告げる始まりの音だったに違いない。



ある日の夕暮れ、博麗神社に来訪者が現れた。
「こんばんは、霊夢。」
「わぁ〜い! 魔理沙〜、あそぼ〜!」
「失礼します。」
紅魔館当主であるレミリア・スカーレットに、その妹であるフランドール・スカーレット。
最後に入ってきたのは、完全で瀟洒な従者の二つ名を持つPA…メイド長、十六夜 咲夜。
「こんばんは。 素敵なお賽銭箱はそっちにあるわよ?」
「よっ、フラン。 元気にしてたか?」
神社の持ち主である博麗 霊夢といつものように飯をたかりに来ていた霧雨 魔理沙はいつものように返事をした。
最近では紅魔館の吸血鬼姉妹がここに来るのは特別珍しくなくなっていた。
レミリアいわく「フランを外に慣れさせておかないとね。」だそうだ。
…イニシャルS.Iいわく「そんなにあの腋が好きなんですかっ…!」と血の涙を流しておられましたが。

ともかく今月に入って5回目の来訪ともなれば、いい加減対応もそれ相応になる。
「で、今日はなんの用?」
「今日はね、ここに泊まるわ。」
「帰りなさい。」
前言撤回、楽園の素敵な巫女はいつもと同じ対応をしていた。
「そんなこと言わないで、ね? 咲夜。」
「はい、お嬢様。」
「例の物を。」
「…こちらは緑茶発祥の地、宇治田原と呼ばれる外の世界で取れた最高級の宇治茶セットでごz」
「さぁ、今日はお客様もいっぱいだし料理も腕を振るわないとねっ!」
咲夜が茶葉の入った袋を取り出した瞬間、その袋は霊夢の懐の中だった。
まったくもっていつも通りである。
ちなみにフランと魔理沙は、トランプタワーを作っていた。


「「「「「ご馳走様(〜)(でした)(っ!)。」」」」」
「ふぃ〜、食った食った。」
「ちょっと魔理沙、食器ぐらい運んでよね。」
「あ〜い、了解だぜ。」
「それと魔理沙、あなたも泊まるの?」
「あぁ。 フランに勝つまでやり続けてやるぜ!」
トランプタワーの結果、魔理沙二段、フラン五段。
「あっそ。 お風呂沸いたけど入る?」
「一番乗りだZE!」
「あっ! 私も一緒に入る〜!」
「待ちなさい、魔理沙っ! 食器運んでいきなさ〜い!」
霊夢の叫びも空しく、そこに魔理沙の姿は無かった。
「あぁ〜ん、もうっ! …貴方達は入るの?」
「私は最後でいいわ。」
「私も最後に入らせていただきます。」
「そう。 …あんたもお風呂に入るんだ。」
「? そうよ、当たり前じゃない。」
レミリアには霊夢の質問の意味が分からなかった。


「いいお湯だったわ。」
「お嬢様、まだ髪の毛が濡れていますよ。」
レミリアと咲夜がお風呂からあがってくる頃には、空は月と星で埋め尽くされていた。
「うがあぁぁ! 三段以上積みあがらないぜ・・・。」
「きゃはは♪ 頑張れ〜、ま〜り〜さ〜♪」
ちなみにフランは七段である。
「うぅ〜ん…。」
と机に伏せている霊夢からなにやら呻き声が。
「どうしたのよ、霊夢。 考え事?」
「いや…、別に。」
「何よ霊夢。 何も無いわけないでしょう? 話しなさいよ。」
レミリアは霊夢に優しく微笑んだ。
顔を上げた霊夢がその表情を見て、更に眉間にしわをよせるがレミリアには見えない。
「じゃあ、言うけど…。」
「うん、な〜に?(霊夢の相談相手? 私もそこまで霊夢に信頼されているのねっ!)」
霊夢に相談されることにレミリアは、最高の笑みを浮かべた。


「貴方って、ホントに吸血鬼?」


時が止まり、世界から音が消えた。



・・・・・・・・。


・・・・・。


・・・。


そして…、時は動き出す。

「な、何を言ってるのかしら?」
永遠とも取れるような時間(実際には1分弱)を超えて、その世界を動かしたのは話の主役たるレミリアだった。
しかしその顔は先ほどの笑みを引きつらせ、冷や汗をたらし、色は真っ青だ。
「だから、貴方ってほんっとーに吸血鬼なのか。」
にもかかわらず、腋巫女霊夢は爆弾再投下。
「そ、そうよ、私は…吸血鬼、よ。 何で…、そんな…事を?」
あまりの驚きで言葉が繋がらない。
それはそうだろう、吸血鬼=レミリアを否定するということは、レミリアがレミリアである一生の否定でもあるわけだ。
それも、初見ならまだしも幾度と無く相まみえてきた霊夢に否定されたのである。
「あなた、体洗った?」
「…えぇ、ちゃんと洗ったわ。」
「体、お湯で流したわよね〜?」
「えぇ…、もちろん。」
「それがおかしいのよね〜。」
霊夢が頭の上に大きな?マークを出すが、レミリアには何が疑問かさえ分からない。
「体を洗うことが、なんで吸血鬼じゃないに繋がるの?」
「体を洗うことじゃなくて、体を流すことなんだけどね。」
「???」
レミリアにはさっぱりだった。
「何が、何がそんなに不思議なのよっ!?」
混乱極まって叫んでしまうおぜうさま。
「だって、吸血鬼って流水に弱いんでしょ?」

「はぇ?」

レミリアの時が再び止まる。
「この間、霖之助さんから聞いたんだけど吸血鬼って日光のほかにも苦手な物があるんでしょ?」
「え…えぇ、あるわ、ね。 銀食器は熱いし、十字架は見てると目が痛いし、ニンニクはあの臭いが駄目ね。」
「なのに、流れる水は大丈夫なの?」
「え、えっと…それは、え〜と、あれ?」
「…咲夜、貴方の目からはどう思う?」
「そうですね、特別水が怖いといった事はありませんね。」
「さ、咲夜までっ! …! そ、そうよ霊夢! わ、私、雨は苦手だわ、あ、あれも、流水よね?!」
「そういえばそうね。」
ほっと(ナi(ry)胸を撫で下ろすレミリア。
「別にそんなこと無いよ〜。」
十段目を完成させたフランがレミリアにクロスカウンター!
…ついでに魔理沙は四段目完成手前で脆く儚く散っていった。
「どうしてですか妹様? …雨は苦手じゃなかったんですか?」
つい最近のフランの境遇を思い浮かべ、顔をしかめながら問いかける咲夜。
「苦手とかじゃなくて、服が濡れるのが嫌だったんだよ。 …それに、私のスペルカード、炎、だから、雨じゃ本気で遊べなかったの…。」
顔を伏せて小さく「えへへ…。」と笑うフラン。
すると、いきなりその頭をくしゃくしゃと撫でる魔理沙。
「今は本気で楽しいだろ?」
「あっ、…うんっ!」
魔理沙の言葉に満開の笑顔で答えるフラン。
「ついでにあの雨はな、パチュリーが退魔の属性を付加させたものだったらしいぜ。」
「それとこの間、お姉様と散歩に行った時ににわか雨が降ったけど、「んもう、服が張り付いて気持ち悪いわね。」って言ってたぐらいだよ?」
フラマリのカップリングアタックッ!
レミリアは混乱している!
「え、えっと、その…ええっと、ね…。」
「他にもいろいろ聞いたんだけどね、え〜と、そう! 招かれないと他人の家には入れないとか!」
「私が知っているのは、吸血鬼は鏡に映らない、ですね。」
霊夢と咲夜の同時攻撃!
要するにレミリアは孤立無援だった。
「だからね、レミリア…。」
「な、何? 霊夢。」
霊夢が憐憫の目でこっちを見る。
聞いてはいけない、でも、聞かないといけない…!
レミリアはその先に見えるはずの自分の運命すら操れなかった。 否、操れなくなっていた。

「貴方、本当は蝙蝠か何かの変化じゃない?」

腋巫女、核投下。

「ち、違うっ! 違うわっ! …違うもんっ! うわああぁぁぁぁぁんっ!」

おぜうさま、現実逃避。


「あっ! お嬢様、お待ちくださいっ!」
咲夜が追いかけようとするが、もうカリスマのないおぜうさまはどこにも居なかった…。
「…でもよ〜、それを、言ったら、フラン、だって、吸、血、鬼じゃ、ないん、じゃ、な、い…か? よしっ! 四段目完成っ! ヒャッホー!」
「私は魔理沙や霊夢、それにお姉様や咲夜達と遊べたら別に何でもいいよ。 私は私だし。」
「妹の方がかなり冷静ね。」
「わ〜い♪ 十四段目、完成〜♪」
「うおぉ!? すっげぇ! 追いつけねぇぜ!」
「…とは言え、お嬢様の威厳のためにも真実を知りたいですね。」
「じゃあ、明日香霖堂に行って話を聞きましょ。 今日はもう寝る時間よ。」
「わかりました。」
「くっ…、このままじゃ終われないぜっ!」
「はいっ♪ 十五段目、完成!」
「はえぇよ!?」



翌日、香霖堂前に4人はいた。
「徹夜までしたのに、…五段。」
「トランプタワーって楽しいねっ♪」
「(一回も崩さずに二十段って…。 なんだ? 才能だって言うのかっ?!)」
「霖之助さ〜ん、生きてる〜?」
「あぁ、生きてるよ。 いらっしゃい。」
「店主様、お話をお聞きしたいのですが。」
「ん? あぁ、君は紅魔館の…」
「はい。」
「PA」
ヒュッ!
「…死にたいですか?」
「気の迷いだ。 すみません。」

   少女説明中...。

昨日あった事を全て話し終えると、霖之助はおもむろに立ち上がり小さな本を4、5冊出してきた。
「これは前に霊夢に話した吸血鬼の伝説の書かれた本の近くにあった書記だ。」
「なにこれ?」
「こっちのはやたら絵が描いてあるぜ。 ただ、ところどころ破れてるぜ。」
「それはネ○まという漫画なるものらしい。 物語が続いてるみたいなので内容まではよく掴めないが。」
「なぜ、そのようなものを今?」
「まぁ、話を聞いてくれ。 その本から物語のあらすじなんかは読み取れなかったんだけど、その世界の設定はきちんと書かれていてね」
「もったいぶらないでさっさと言いなさいよ。」
「せっかちだなぁ。 要するにその世界の吸血鬼とは何たるかが書かれているんだよ。」
「え〜と、ここか? 高度な魔法使いが自分に魔法をかけて自分を吸血鬼にする…ってなんじゃこりゃ。」
「魔理沙〜、魔法使いが吸血鬼になる必要があるの?」
「いや、吸血鬼にならなくても種族の魔法使いになれれば特に必要無いぜ。」
「こっちの小説は何かしら?」
「それは真○譚 ○姫といって吸血鬼と退魔師の物語らしい。」
「…こっちの損傷も大きいですね。」
「それも吸血鬼の在りようしか読み取れなかったよ。 たしか、吸血鬼はもともと月の民だった、から始まって日光も大丈夫、までいろいろあったね。」
「日光も大丈夫…って! それってホントに吸血鬼!?」
「じゃあお嬢様達は永遠亭の蓬莱人と親戚・・・?」
「それは違うよ。」

「何で?」
「どうしてだ?」
「何故です?」
「どうして?」

「それは別の世界だからさ。」
「別の世界? 霖之助さん、それってどういうこと?」
「いわゆる平行世界論、ありとあらゆる可能性の世界と言えばいいのかな?」
「可能性…ですか。」
「そう、可能性。 吸血鬼に関することから言わせてもらうけど、必ずしも日光や銀、十字架に流水に弱いとは限らない。」
「で、でもよ〜、実際フラン達は日光は無理だぜ?」
「そうだね。 でも、君達は死体から生まれたわけじゃないだろう?」
「当たり前だよっ!」
「ごめんごめん。 でも、吸血鬼の生まれ方は死体からの蘇生、又は吸血鬼が血を混ぜることで眷属にする方法の二択が有名だ。 けれど、ここにある本の中では2冊しかその方法で生まれていない。」
「それは…、本だからではないのですか? 書かれている事全てが事実とは限りません。」
「だけど、外の世界ではその本の中の吸血鬼が常識化している。 本物とはある事の真実の姿…、なんてね。」
「…。」
「話を戻そうか、世界にはありとあらゆる可能性がある。 この幻想卿だって例外じゃない。 僕の店が今日いきなり繁盛するかもしれないし、いつもの通り閑古鳥が鳴くかもしれない。」
「こーりん、ありえない事願っても仕方ないぜ…。」
「話のこしを折らないでくれ。 …まぁ可能性だからね、言うのはたださ。 吸血鬼だって同じ事、弱い者もいれば強い者もいる。 それだけの事さ。」
「じゃぁ、別に水に強くてもおかしくないんだぁ…。」
「そういう事。」
「わかりました、ありがとうございます。 私はお嬢様を早く安心させて差し上げたいので館に戻りますが、フラン様はどうなさいますか?」
「ん〜、私もお姉様が心配だから帰る〜。」
「俺も行くぜ!(勝ち逃げなんてさせるか!)」
「…もともと私が原因だし、最後まで見届けるわ。」
少女達は紅魔館へと向かって行く。


霖之助はそれを見届けると小さな本を開き、店番という怠惰な一日を始めた。
「フフフ、こんにちは。」
と思ったが、また珍しい者が現れた。
「いらっしゃい、冷やかしなら帰ってくれ。」
「んもぅ、霖之助さんったら冷たいわね。」
店の中にスキマを開いて現れたのは、言わずもがな、スキマ妖怪の八雲 紫だ。
「…今日は何の用だい?」
霖之助の当たり障りのない質問に紫は威圧を放つ。
「あの子達に平行世界についてあんな適当な答えでいいの?」
「聞かれたのは吸血鬼のことだったからね。」
紫の重みさえ感じる発言も霖之助はさらっと答えた。
あまりに無反応だったので、紫はため息をつきいつもの胡散臭いと称される笑みを浮かべる。
「たしかにそれでもあの子達は納得したのだからいいんでしょうけど、本当のことを言わないと駄目よ?」
「世界は可能性の分だけ存在し、この世界もその可能性の一つ…という事をかい?」
「そうよ。 全ては起こりうる。 この本の世界だってどこかにあるのかもね。」
「君なら境界を操って行けそうだけど?」
「そうねぇ、行けない事は無いでしょうけど幻想卿に何も起こらない保障はないわ。」
「どういうことだい?」
「平行世界は交わることの無い世界。 そんなものを境界で繋げてしまったら何が起こるか想像も出来ないわ。」
「そうかい、少し興味があった分残念だ。」
「あら、じゃあ貴方のために頑張りましょうか?」
「よしてくれ、そんな危険なことの責任を僕に押し付けないでくれ。」
紫がクスクスとちいさく笑うと霖之助もつられてちいさく笑う。
しばらく香霖堂には小さな笑いの合唱が響いた。
「僕らも、もしかしたら誰かの本の住民かもしれないよ?」
「そうかもしれないわね…、ならいつか挨拶にでも伺いましょう。」
「いつかその日が来ることを願うよ。」
「それじゃ霖之助さん、またいつか。」
「あっ…、ここは一応店なんだが。」
今日も変わらず香霖堂に客は来ない。


「あぁ! 咲夜さん、大変ですっ!」
4人が紅魔館につくと慌てふためく門番?、中国?、本みりん?、いえ紅 美鈴です。がいた。
「わざとですかっ?! あと、文じゃ分からないですけど「くれない みすず」で変換しないでくださいっ!」
「メ、美鈴? 誰に話しかけてるのかしら?」
「あっ、すみません。 ちょっと自分の存在意義を賭けて抗議を・・・。」
なにやら空に向かって叫びだす美鈴に恐怖を覚える咲夜。
「ところで、何が大変なのかしら?」
「あっ! そうでした! た、大、大変、大変なのですよっ!」
「落ち着きなさい、美鈴。 いったい何が大変なの?」
咲夜が問いかけるも「大変、大変、大変大…」と言い続けながらその場をグルグル回る美鈴。
「ちょっと美鈴…」
「大変大変大変大変大変……」
「美鈴…」
「大変大変大変大変大変……」
「ちょ…」
「大変大変大変態変態変……」
「…。」
「変態変大変態変大変態……」


「落ち着きなさいって言ってるでしょうっ!!」


「みぎゃあああぁぁぁぁ!!」


堪忍袋の緒が完璧に切れた咲夜から美鈴にナイフのプレゼント。
思いっきり額に突き刺して倒れる姿は死体そのものだ。
「はっ、私は今何を?」
けれど、僅か2秒で復活。
恐るべし、紅 美鈴。

「で、何が大変なのよ?」
「そっ、そうでした! 大h」
「とっとと話を進めなさい。」
「ハイ、ワカリマシタ。」
万物、強者には逆らえぬ威圧が存在することを再認識した美鈴であった。
「実はお嬢様が昨夜、泣きながら帰ってこられたのです。」
「そう…、それで?」
咲夜が続きを促そうとするが、美鈴は顔を伏せる。
「いえ、その〜…ここから先はパチュリー様の方が詳しいので、パチュリー様にお聞きください。」
「? ここじゃ話せないの?」
「一応…、確認してもらったほうが早いかなと。」
「とりあえず入ろうぜ。 まずはそっからだ。」
「そうね。 パチュリーに話を聞けばいいのよね?」
「はい。」
「それじゃ急ぐわよ。 お嬢様が心配だわ。」
咲夜を筆頭に紅魔館になだれ込む4人。
美鈴のいる意味はあるのだろうか?
「あ、ありますよ! ありますとも! こ、今回はたまたま咲夜さんと妹様がいたから…っ!」

「…なぁ。」
「ん? どうしたの魔理沙?」
「あいつ、頭にナイフ刺したままだったんだが…、気づいてんのか?」
「美鈴のことだから、気づいてないと思うね〜。」
頭にナイフを刺したまま空に向かって自分の存在意義を訴えている姿はとてもシュールだった…。


ヴワル図書館についた4人が見たものは、
「お、嬢…様?」
「お姉様…。」
「うっわ〜…。」
「…やばいわね。」


「水怖い水怖い水怖い水怖いミズ怖いミず怖い水こワイ水怖イミズコワイみずコわイ……」


カリスマどころか壊しちゃいけないものまで粉々になっているレミリアだった。


「…お帰り。」
皆がレミリアの状態に唖然としていると、本の影からパチュリーが現れた。
しかも、こころなしかいつもより顔色が悪い。
「パ、パチュリー様。 これはいったい何があったんですかっ!」
咲夜が問いただすが顔を伏せるだけ。
「パチュリー。」
魔理沙が問いかける。
「何があったか、教えてくれるよな?」
「……昨夜のことよ、」


〜〜〜  昨夜 ヴワル図書館  〜〜〜


「うわあああぁぁぁん! パチェ、パチェぇぇぇ!」
泣きながらドアを粉砕して入ってくるは我らがおぜうさま。
「どうしたのよレミィ。 それとドアは壊すものじゃなくて開けるn…きゃぁ!?」
カリスマブレイク中のおぜうさまに説教なんてものは通じない。
パチュリーに飛びつき押し倒したあげく、涙と鼻水で濡れた顔をあろう事かパチュリーの服で拭くレミリア。
見たまんまいじめられた子供である。
「(汚いわね…)レミィ、落ち着きなさい。 いったい何があったの?」
「パチェぇぇ、私は吸血鬼よね? 吸血鬼だよね?」
まったくもって話が通じない。
とりあえず、頭を撫でて落ち着かせる事から始めた。

   幼女慰め中...。

30分後。
「なるほどね。」
ようやく涙が収まってきたおぜうさまから事の内容を聞き出すことに成功したパチュリー。
「正直に言わせてもらうわ。」
「う、うん。」
「どうでもいいじゃないそんなこと。 貴方は貴方。 レミリア・スカーレットはレミリア・スカーレットよ。」
「それじゃだめなのよっ! 私はツェペシュの末裔なの! 純血の吸血鬼なのよっ、なんでそれが蝙蝠の変化なのよっ!」
ちなみにもう1人の純血吸血鬼の考えはパチュリーの自論と全く同じである。
「レミィ…、ツェペシュは実在した『人』よ? あなた、どんどん墓穴掘ってるわ。」
「っ!?」
「それに、いくら伝承だろうと言い伝えだろうと実際にレミィは吸血鬼として存在するじゃない。 自分に自信を持ちなさい。」
「…。」

この段階で翌日、魔理沙達が香霖堂にまで行って得た結論をパチュリーはレミリアに伝えていた。
ならば何故、あのような惨劇があったのか。
それは…、

「…駄目よ。」
「えっ?」
「それじゃ駄目よっ!」
「むきゅ!?」
「私は吸血鬼よ、えぇ吸血鬼ですとも。 ぜっっったいにあいつらを見返してやるわっ!」

子供の子供っぽいプライドだった。

「パチェ!」
「な、何?」
いきなりの親友の暴走に怯えるパチュリー。
それはさながら、狂気を纏ったフランドールのようだった。
「私にベリーインレイクを打ち込みなさい。」
「へ?」
「わ・た・し・にベリーインレイクを打ち込みなさいっ! そして私は吸血鬼らしく流水に弱くなるのよ!」
「ちょ…、あれは水の属性を付加した魔法であって、水じゃn」
「関係無いわ、ただの水じゃ効果は期待できないもの。 それぐらいでもしないと!」
「わ、わざわざ弱点を増やす必要があるの…?」
「あるわ!」
言い切った!
「私は吸血鬼よ。 誰から見ても吸血鬼でなければならないのよっ!」
「…レミィ、最後に1つだけ言わせて。 後悔…しない?」
「しないわっ!」
またも言い切った!
「………これ、ベリーインレイクと賢者の石のスペルカード、もう1つ、使うための魔道書よ。 それを使えば理論上、半永久的に発動するわ。」
「ありがと、パチェ…。」
「レミィ…。」
「私が皆にも認められるような吸血鬼になれたら…、また一緒に紅茶を飲みましょ。」
今にも散ってしまいそうな優しい笑みを浮かべ、お嬢様は図書館を後にした。


〜〜〜   回想 終了   〜〜〜

「…それから、どこからか聞こえてくるレミィの悲鳴が延々と館に響いて…。」
「「「「…。」」」」
「朝方、悲鳴が収まったから慌てて探してみたら…この状態よ。」


「水怖い水怖い水怖い水怖いミズ怖いミず怖い水こワイ水怖イミズ…み、水はいやあああぁぁぁぁぁ!」


「…お嬢様、申し訳、ございません。 私が、もっと、ちゃんとフォローしてあげていれば…っ!」
「貴方が責任を感じることは無いわ、咲夜。 元は私が霖之助さんから半端な話を聞いてしまったせいよ。」
「…しっかり死亡フラグまで立てるなんて、なんかその…ごめん。」
「お姉様…。 お姉様は立派な吸血鬼だから、だから…戻ってきてよぉ…。」
4人とも個々になにやら拭えない罪悪感が残ってしまった。
「パチュリー…、これ直ると思うか?」
「やってみせるわよ…、七曜の魔女の意地で!」
「「「「手伝うわ(手伝うぜ)(手伝います)(手伝わせて)!」」」」
ここに新たな結束が生まれた。




1ヵ月後、そこには元気に飛び回るおぜうさまの姿が!
「ふふふ、やっぱり夜の散歩は気持ちがいいわねぇ。」

彼女はまだ気付かない。

「そういえば昨日は何をしてたかしら? …思い出せないわね。」

まだ水の恐怖が拭えていないことを。

「…まぁいいか。 500年も生きれば物忘れもするわよね。」

水を見たら気絶してしまうことも。

「さて、霊夢のところにでも遊びに行きましょう。」

紅魔館が湖で囲まれていて出ることすら不可能だということも。



「あっ、またお姉様が落ちた。」
「やっぱり、早かったみたいね。」
「お嬢様ー!」
「なぁ、本当に直るのか?」
「直すのよ、絶対に!」


チャンチャン♪
生涯通して、東方SS初投稿です。
手厳しい採点、お待ちしております!


始めにこんぺスレなど多くの所で指摘された「初投稿」。
大変申し訳ございません。
そして、この作品を読んでくださった皆々様、本当にありがとうございます。
結果、点数二桁なものの感想が最多。
私には充分な栄誉です。
もちろん賞賛のものなど皆無に等しいですが、今の私にはそれが喝となり、糧になります。
そして、この作品を良いと言ってくれた皆様。
その一言のためにやった価値がありました。
本当にありがとうございます。
これから精進に努め、また読んで下さる事を心より願っています。

では、ここからコメント返信をさせていただきます!
いや〜どんな言葉でも、なんかこう、書かれてるだけで「あっ、この人見てくれたんだ〜。」ってな感じでものすごく嬉しいですね。
そんな感謝の意を込めて、不肖ORANGE、全身全霊を持ってお返事させていただきますっ!


>>no name様
早速、褒め言葉キターー!
うぅ、ちょっと走り過ぎた感が自身にもあったのでそう感じてもらえたのなら悔いはないっ!
新しい感性を感じてもらえるとは、こんぺあなどれなし!

>>慶賀様
私のレミリア像は背伸びしてる子供ですから、もっとうまく表現してみたかったですはい。
平行世界云々は霖之助らしさを出せたらいいな、の表現だったので背伸び感が否めませんね、 グファッ!
分かりやすく伝えられたのなら、ネタとしても幸いです。

>>虹天様
直球ど真ん中ストレート! あべしっ!
中身がネタと偏見だけで書いた自覚はありました。
それでも、そんなつまらない作品でさえそう言ってもらえたので、次こそは、0点にしてやるっ!って気になりました!
志は低いですけども、また読んでください。 お願いします。

>>無名の人様
よっしゃぁ! 目論見、成・功!
絡み自体あまり考えたこと無かったので、面白いは最高の褒め言葉です。
俺魔理沙については、知ってました。
純粋にミスったんです・・・orz

>>お腹が病気様
喜劇です、本人気付いてないし喜劇です(断言
おぜう様はかわいい、これはもう定義です。
自分の作品でそれが伝わってくれていたらいいんです。

>>神鋼様
ハートブレイクショット! 根本から砕け散った!
笑いを取れなかったのは、すみません。
謝る事しか出来ません。
資料不足も、まともに調べず投稿後悶える事になりました。
「初投稿」についても、自分の不注意です。
そんな私ですが、これからも諦めずへこたれながら頑張ります。
どうか、この次も読んでいってください。
次は神鋼様から点を、を、をぅ。
0点にしてもらえるところから始めます(汗

>>小山田様
設定を使い切れなかったのはとても悔しいです。
書き終わった後は満足感でいっぱいだったので、次回からはその言葉活かさせて頂きます。
ですから次回もよろしくお願いします!

>>佐藤 厚志様
言葉のレパートリー不足はリアルで酷いものです。
もっと上手い表現が出来るよう精進します。
アニメの台本ですか。 確かにその通りですね。
次までにSSを作れるようになっておきます。
これよりも可愛いおぜう様を書けるのならば、何故か頑張れる気がしてきました。
謝る必要はありませんよ、寧ろモットコイ。
今度は私も感想を書きたいと思うので、また書いてください。

>>大崎屋平蔵様
地の文足らずは半ば諦めがあった部分もあります。 特に香霖堂。
皆様の作品を参考にしつつ、次回に繋げようと思います。
自信は無いけど、頑張ります!

>>twin様
鳩尾への痛烈ボディーブロー! グエァッ!
露骨ですか、自覚はあります。
くどさについてはちょっと突っ走りすぎました。
これからは気をつけていきます。
地の文不足、やはり深刻ですね。
とりあえず、経験を積んでみます。
次は点数を入れられるような作品にしてみせます。

>>77号様
作品の中身で叩かれる事は覚悟してましたが、誤字は本当につらいです(泣
ネ○まなどについては逸話とはかけ離れている吸血鬼として出したかっただけなので、そんな忘れられてるからとか思ってませんよ?! というより、ファンだからこそ出したかっただけという感じです。
とにもかくにも、楽しんでもらえて光栄です。
個人的にはこの状態のほうが可愛く感じられて気に入ってます。 人それぞれですね。

>>三文字様
うっぐ、誤字ですか。 予想以上にきついです。 特に俺魔理沙なんか知ってたはずなのに!
あそこの部分は正直悩みました。 明確な違いを伝えたかっただけなので、今思えば名前を出す必要はありませんでした。 不快に思われたようですので、ここでお詫び申し上げます。
それでもいいと言って下さった方もいらっしゃったので、自分ではそれは満足です。
和んでください、そりゃもう遠慮なく。 可愛いものは可愛いんですよね〜。
酷いですか? いえいえ、愛ゆえの主役です。

>>つくね様
楽しんでいただきありがとうございます。
他作ネタなどいろいろ葛藤したものもありましたが、その一言で報われます。
次回はもっと頑張るので、また読んでください!

>>ふ様
思わず息が止まります。 誤字が、誤字がァ!
作品云々以前の問題ですね。
本当に申し訳ございません。
次回はそれも含め、ちゃんとした作品を作るのでどうかこれで見限らず再び読んでくだされば幸いです。

>>deso様
そうですね、初めてということもあってやりすぎました。
ご指摘ありがとうございます。
またいつか次も読んでください。

>>詩所様
地の文不足は万人アウトですね。
ネタは使いよう、胸に刻ませていただきます。
話の捻り、課題はいっぱいだ〜。
こんぺでも、そうでなくとも他人の評価は自分を育てると思ってるので、厳しい優しい関係なく有難いです。 私は厳しいほうが育ちどころが分かるので嬉しいです。 Mじゃないですよ?

>>ミスターブシドー様
うぉおぉぉ。 圧倒される指摘。
こう、殴られるというよりもただただ唖然とするといいますか。 自分の作品でここまでおっしゃって下さるのはとても光栄です。
次回、指摘された事も踏まえ、より良作を生み出す事をここに誓わせていただきます。
どうかこの次もよろしくお願いします。

>>#15様
ほとんど即席で書き上げたため、そういった詳細は調べられず、知りえず、書けず。
幻想郷の中だから、などという言い訳もありますが作品で伝わらなかったので意味が無いorz もっと精進します。
それと、フランちゃんはすごいですよ、能力的にも人気的にも。 そう信じてますから。

>>PNS様
地の文も少なく、ネタのせいで話が薄くなってしまったのは申し訳ないです。
推敲って大事ですよね。
それでも面白いと言って下さりとても感激です。
ちなみに、あのシーンは本題であり作者言い訳タイムです。 ほんと申し訳ない。

>>つくし様
ほぼ当たりです、つくし様。 もしかして見てましたか?(違
読者への意識、たしかにありませんでした。
ご指摘どうもありがとうございます。 ここから歩き出せる、そんな気がします。
なんか違いますか、すみません。

>>眼帯つけた兎さん
ネタに展開、原稿用紙の使い方から地の文不足。 多い、多いです。 最初に満足したあの頃に戻りたい。 これから積み上げさせてもらいます。
オチだけでも満足して頂けて幸いです。

>>今回は感想のみ様
たどたどしいですか。 その場で国語辞典開きながら打ってました、何故分かるんだ?!
 みりゃ分かりますね、すみません。 これから頑張ります。 よろしくお願いします。

>>藤ゅ村様
PAD自重了解、やり過ぎですねすみません。
ふふふ、それ誤字ですよぉ。 真剣に間違えましたよぉ。 伏線まで読み取ってもらって申し訳ないですけど、それ誤字です。 本当にごめんなさい。
あとヘタレミリアは頭を撫で回したい。

>>じらふ様
そうですか、二段仕掛けですか。 ちょっと不安ですけれども、次回チャレンジしてみようかな?
貴重なご意見、ありがとうございます。

>>リコーダーさま
多人数を動かすと誰かが目立ちにくくなるかなと不安だったこともありました。 それがきちんと動いていたと言われると感無量です。
ただ感想が表現されなかったのは悲しいといいますか、悔しいといいますか。 次回は頑張ります。

>>八重結界様
霖之助だったら、そんな変なところを間違って解釈してくれるから楽しい。
ネタについては使い方を学ばさせて頂く所存です。
次回こそは!

>>blankii様
1次を何回か。 2次としてはこれが初です。 何故見抜けるか、それが不思議です。
背伸びをしてる子供っていつでも微笑ましいものです。 あぁ、私ももふもふしたい。

>>名乗る名前がない様
やめてあげてっ! そんなことしたら、恐怖通り過ぎて狂気に目覚めちゃうっ! 妹にその力があるんだから、素質はあるはず。

>>木村圭様
ありがとうございます。 このオチだけでもかなり意見もらえてる事に内心ビックリ。
次回はオチだけとは言わせないよう頑張ります! いや、オチは必要だけど。

>>時計屋様
うぐぐ、返す言葉すら見つかりません。 自分ですら発狂しかけたこの作品。 やはり、衝動は無茶がありました。
これからは衝動にしても、きちんと仕上げてみます。

>>Id様
愛の暴走ですか。 正にそれです。
次回は愛を伝えきれるようになってみせます!

>> (名無し?)様
甘んじて受け入れます。
出来れば、何が駄目って欲しいですが。



皆様、今回はありがとうございました。
厳しいご指摘、ほんとに体に沁みます。
課題は、誤字、ネタのつかいよう、原稿用紙の使い方、資料、読者の目線、より良い作品への執着、地の文、話の捻り、プロットの練りこみ及び推敲、言葉のレパートリーなどなど。 これだけものご指摘、本当にありがとうございます。 次に生かせるよう頑張ります!
それでは、またいつか。
ORANGE
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2008/09/08 00:10:54
更新日時:
2008/11/07 00:58:57
評価:
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0
Rate:
5.00
1. 4 no name ■2008/10/05 07:39:01
ネタに走り過ぎな気がしないでも・・・だがそれがいい
楽しかったです。こういうのもありですね。
2. 4 慶賀 ■2008/10/05 13:02:22
テーマはレミリア万歳!でしょうか。わざわざ自分で弱点を作るというのは
明るく軽く楽しいですね。
 自分は浅学なので平行世界等という言葉はよくわかりませんが、
違う世界がある、といった描写があるのであれば
別に用いらずとも良かったのではないでしょうか。
個人的には「ネ○ま」などが出てきたことの方が
分かりやすくて楽しかったです。
3. -3 虹天 ■2008/10/05 17:24:17
文体は置いておくにしても、壊れ系特有の衝撃もなければ勢いもない。落ちも酷い。要はつまらないということです。
4. 7 無名の人 ■2008/10/05 19:11:17
なかなか面白く結構つぼにはまりましたww
フラマリの絡みも面白かったです
ただ魔理沙が一ヶ所「俺」と言っているのが違和感ありました
5. 3 お腹が病気 ■2008/10/05 21:26:51
なんという悲劇…喜劇なのかな?
とりあえずおぜう様かわいい。
6. -3 神鋼 ■2008/10/06 19:38:27
ギャグ作品なのにクスリともこないのが致命的です。
設定等に関しても勘違いが多く非常に知識不足に思いました。
初投稿と書いてしまうのもこんぺの趣旨としてはどうかと。
7. 1 小山田 ■2008/10/06 22:04:41
蝙蝠変化疑惑は、いくらでも料理のし甲斐のあるいいネタです。
が、今作では面白くする工夫がまるなかったのが残念。
書き上げた後、これって面白いの? という疑問を持つことが必要ではないかと思いました。
8. 3 佐藤 厚志 ■2008/10/07 00:50:38
私も始めてのss投稿だったので、あまり偉そうなことは言えないのですが
あえて指摘すると言葉の選びかたがいささか稚拙な感じがします。また全体的にせりふが多く、情景描写が少ないのでどことなくssというよりアニメの台本風でした。

ただ貴方の書いたレミリアはすごくかわいいと思います。それに誰も気が付いていない彼女の魅力を引き出せたらもっと面白いなるのではないでしょうか。

いろいろ書いてごめんなさいね。

9. 3 大崎屋平蔵 ■2008/10/08 13:49:56
出だしは大変魅力的だったと思います。
ですが、メインの部分が台詞ばかりで、場面を想像することが困難でした。
また、全体通して端折りすぎている気がしました。

ノリは好きです。期待しております♪
10. -1 twin ■2008/10/09 21:32:49
 まず、ネタに走り過ぎていて読みにくく、予想し易い物語の展開と、作者様の「笑わせてやる」という場面が露骨過ぎて逆に笑えませんでした。

>ほっと(ナi(ry)胸を撫で下ろすレミリア。
 特にここでの表現は、一瞬何を言っているのか分からなくなります。(ry)も絶妙な場所で突然使われれば面白く思えたのかも知れませんが、あまりに多用が多く、くどささえ感じてしまいました。

 個人的な意見を言わせていただくと、もう少し捻りを入れて笑いをとった方がいいと思います。

 それと、
>「「「「手伝うわ(手伝うぜ)(手伝います)(手伝わせて)!」」」」
 などの表現も意図は分るのですが、見栄えもよくありませんし、出来る限り読み易く、地の文での表現をお勧めします。

 
11. 8 77号 ■2008/10/12 18:27:01
初っ端の定番誤字指摘。
>この幻想卿だって例外じゃない。
卿じゃなくて郷ですよね。
しかし、ネ○まや月○が幻想入りしてるとは……どうにも辛口じゃありませんかw
ともあれ、多いに楽しませていただきました。
おぜうさまが……いつかきっと、いつかきっと直ると信じてるんだ。

12. 5 三文字 ■2008/10/12 22:23:07
初東方SSでやりがちなことがいくつか……
まあ、卿→郷 の誤字はまだ仕様がないとして、魔理沙の一人称は「私」ですよ〜。
あと、某お子様魔法使いの漫画やもう一つの方は、いらないかなぁと。ギャグなんでしょうけど正直、冷めました。
でも、トランプタワーに興じる妹様やヘタレミリア状態なお嬢様は和みますなぁ。
しかし蝙蝠の変化はひでえw
13. 3 つくね ■2008/10/17 16:56:33
終始ギャグ調で心軽く読み通せました。私は好きですね〜。
お題でしっかりと落ちがついてますし、他作ネタもこの作品の雰囲気では問題ないです。
「これはいい作品ですね」ということで一つ。
14. -3 ■2008/10/20 00:30:23
幻想卿とか俺魔理沙とか、もう少し注意して書いたほうがいいと思いますよ。
あまりに根本的なミスがあると読む気がなくなります。
15. 3 deso ■2008/10/23 23:45:01
二次設定ネタをばっさり削ぎ落として、おぜうさまの描写などがもっと書き込まれれば、もっと良くなると思います。
16. 2 詩所 ■2008/10/26 20:05:25
会話分が多いせいか話が単調に見えてしまい、読みにくかったです。
あと、これは私も指摘されたことがあるのですが、使い古されたネタ(メイド長の疑惑とか)を工夫無しに使用すると面白味が伝わらないことがあります。
つまり、何度も言えば自ずと効果は低くなってしまうものということです。
面白いどころか「ああ、またか」と思ってしまうことも。
更に言えば”レミリア=水嫌い”は結構行き着きそうなネタなので、ずっと同じ雰囲気ではなく何かの変化が欲しかった所です。

コンペという事で厳しい評価をさせていただきますが、ご了承ください。
17. 2 ミスターブシドー ■2008/10/26 23:54:59
単語の軽さが気になる。SS向きではない表現も見受けられる。
三点リーダーの表記や段落の処理などに不慣れな部分がある
細かいツッコミを入れるなら、フランドールのスペルで焔を使っているのはレーヴァテインくらいだ。設定的には他にもあるのかもしれないが、とりあえず見かけない。
肝心の水の部分にしても、吸血鬼が何故流水を苦手にしているのかという点に言及がされておらず、わけもわからないままに特訓が始まっている。
自宅で済ませるのはありそうな話だが、本気で克服しようと言うなら、水関係のエキスパートは他にもいるわけで。
起点にかけた時間に対してそれ以降の、承、転、結がおざなりに見える。
18. 5 #15 ■2008/10/27 20:06:56
フランちゃんすげぇww

吸血鬼の弱点が多いのは、世界各国の伝承がごっちゃになっているのと、ブラム・ストーカーが欲張り過ぎたせい。
「吸血鬼ドラキュラ」だって、図書館の資料だけで取材の類は一切していないのですよね。
そんなんで有名ななったんじゃ、ツェペシュ公も怒るかとw
19. 3 PNS ■2008/10/28 13:47:23
地の文がちょっと少ないような気が。
あと(ry)などが多用されると話が薄っぺらく感じてしまいます。
ストーリーは、紫と霖之助の会話だけが浮いている気がしましたが、面白いと思いました。
20. 1 つくし ■2008/10/29 16:25:11
なんというか、「皆もすなるSSといふものを俺もしてみむとてするなり。」とでも申しましょうか、そういった情熱ばかりが先行してしまっている感じです。一般に流通してしまっている要素を寄せ集めてみました、というだけのものになってしまい、読者を楽しませるということを意識できてないです。とは申せど千里の道も模倣から。テンプレートを並べるだけでなくテンプレートを上手くコントロールさえ出来ればよいものは出来うるのです。
21. 4 眼帯つけた兎さん ■2008/10/30 07:01:15
本文中のネタは苦笑いと微笑が半々。受け入れられるものとそうでないもの。
原稿用紙の使い方などは読むぶんには問題ないので割合。
ギャグが主軸となっているので、半端なシリアスはいらなかったかも。
それでもシリアスを含めるのなら地の文はもう少し多く欲しい。
後半から落ちは秀逸。鼻水でました。
22. 1 今回は感想のみ ■2008/10/31 11:31:51
ギャグやコメディに不可欠な間や緻密な構成もなく、ただ会話文が連続して、ストーリー展開すら会話文の繰り返しで進んでいく。
しかし、地の文のたどたどしさを思えば、今の段階ではまだこちらの形がいいかもしれない。
23. 2 藤ゅ村 ■2008/10/31 17:21:36
 PAD自重。
 あと幻想「卿」になってたり俺魔理沙になってたりしましたが、そのへんは紫が解説してた「世界は可能性の分だけ存在し、この世界もその可能性の一つ」というやつなんでしょうか。ただの間違いにしては、えらく目立つ位置で間違えてたなあという印象があったので。いやただの間違いだよっていう可能性もあるんですが、あとヘタレミリアは保護欲をそそる。
24. 4 じらふ ■2008/10/31 21:26:23
お、おぜうさまがんばれ…。まぁこの面子が揃っていれば水恐怖症も何とか治せるでしょーか。
個人的には、治るまで描いたり、そうでなくとももう一幕ドタバタがあった方が上手く〆られた気がします。
25. 3 リコーダー ■2008/11/01 09:27:23
何というか……
キャラがちゃんと動いている点だけは評価できるかも。
26. 2 八重結界 ■2008/11/01 18:25:27
霖之助の資料の幅が狭すぎて吹いた。
使い古されたネタは、ある程度料理しないと厳しいです。
27. 3 blankii ■2008/11/01 21:07:10
台詞などが手慣れている印象を受けますので、SS自体は書かれている方なのでしょうか。
ひたすらにおぜうさまが可愛すぎ。ああもう、ひたすらにもふもふしたい。
28. 5 名乗る名前がない ■2008/11/01 21:17:07
この紅魔館に水入りペットボトルを大量に配置したいです。
火事を起こしてスプリンクラーを作動させるもよし。
29. 1 木村圭 ■2008/11/01 21:40:18
オチー!? いやはや、この発想はありませんでした。
30. 1 時計屋 ■2008/11/01 22:57:12
正直、読みづらい。
文章も話も取留めがありません。
まずはプロットの練りこみを。
31. 1 Id ■2008/11/01 23:43:00
表現が安直で、おまけに作者が茶々を入れすぎな感。愛が溢れすぎて暴走しているようです。少しずつ頑張っていきましょう。
32. フリーレス   ■2008/11/03 02:06:50
これはひどいさくひんですね
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