私が望む虹の色

作品集: 最新 投稿日時: 2009/05/09 04:38:55 更新日時: 2009/05/09 04:38:55 評価: 25/25 POINT: 112 Rate: 1.05



空はなぜ青いのか。

それは太陽の光は虹のように赤から青に分かれているから。

青い光は波長が短い為散乱しやすい、太陽が真上にあるとき大気が薄いため青色の光しか散乱しない。

故に太陽の高い昼間は空が青いのだ。

夕方はなぜ赤いのか。

太陽が沈んでくると青い光は散乱しきってしまい人々に届くのは赤い光だけ。

故に夕方の空は赤く染まる。

そして空は刻一刻とその表情を変える。

晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、雪が降ったり。

一度見た空と同じ空を見ることはできない。

雲の形が変わっただけで、それはもう以前の空ではないのだ。

雲の形が変わると同時に、空の形も変わっているのだ。

もしもあの時見上げた空をもう一度見たいのなら、心の空を見上げればいい。

心の空が雨ならば、楽しいことをして晴れにすればいい。

その雨の後にかかる虹は、きっととても美しいから。

もしもあなたが私と同じ空を見上げたいと思っているのなら、私とあなたは同じ空を見上げているのだろう。

どんなに離れていても、見上げた空は一つであると。

でも私にはあなたの空が分からない。

私もあなたが見上げている空の色を知りたい。

あなたの空は、何色ですか?





「ねえ藍様、どうして空は青いんですか?」

平和な毎日のたった1ページ、そんななんでもない日々の昼下がり。
縁側で日向ぼっこをしていた橙が隣で横になっていた藍に尋ねた。

「そうねぇ」

小さな子供の純粋で素朴な質問のようでくすりと笑った。
藍は閉じていた目を開いて、突き抜けるように青い空を見上げる。

「橙はどう思うの?」

「分からないから聞いてるんじゃないですかぁ…」

「少しは自分でも考えてみなさい」

そう柔らかく言うと再び目を閉じた。
どこかで鳥も鳴いている、実に穏やかな日向ぼっこである。
うーん、と隣から橙の唸り声が聞こえてくるもんだから藍は橙にそっと背を向けて頬を緩ませた。

「小鳥さんが好きだからでしょうか…」

「ふふ、どうしてそう思うの?」

「小鳥さんは青い空のときしか鳴かないじゃないですか
 雨の日とか夕方は鳴いてないですし」

「そうだねぇ、橙は青空、好き?」

「はい!こうして藍様と日向ぼっこができるので!」

藍はちょっとくすぐったい気分になって体を起こした。
隣では橙が気持ちよさそうに風を受けながら空を見上げていた。

「橙、おいで」

自分の膝をぽんぽん叩きながら橙を促した。
すると橙は本当に嬉しそうに笑ってその膝に頭を乗せた。
そんな笑顔を見ていたらなんだか自分まで嬉しくなってくるようで二人とも笑顔になった。

「もしかしたら、橙が好きだから空が青いのかもね」

「そんなことないですよ、それより藍様は?藍様も青空は好きですか?」

「橙が好きなら私も好きだ、それに爽やかで清々しいからね」

「ふふふ、ありがとうございます」

「暖かいねぇ」

「そうですね、気持ちがいいです」

そうして二人で他愛も無い話をしていると、やがて橙がすぅすぅと寝息を立て始めた。
藍はそんな橙が可愛くて仕方なく、もうみっともないぐらいに頬を緩ませて優しく頭をなでた。
眠っているのにその表情もどこか気持ちよさそうに見える。

「いい夢見てるのかねぇ」

と、誰に向けたでもない言葉は、どこまでも青く青く澄み渡った空に吸い込まれていくかのようだった。







橙が眠り始めて幾時間が経ったか、そらはだんだんと雲に覆われて灰色に変わりつつあった。

「こりゃあ降ってくるねぇ」

そういえば洗濯物を干しっぱなしだったと思い出した藍は立ち上がろうとするも橙が寝ているため立ち上がれない。
気持ちよさそうな寝顔を見ると起こすのが忍びなく感じるも橙の肩を揺すった。

「橙、起きて」

「んにゃ…?んー」

橙はうっすら目を開けると大きな伸びをした。

「藍様…、どうしたんですか…?」

「雨が降ってきそうだから、洗濯物を取り込もうと思って、中で待ってて」

「わ、私も―

「大丈夫よ」

そういって橙を起こすとパタパタと外へかけていった。

「そ、そうだ、藍様が戻ってきたら洗濯物を運ぶのを手伝おう!」

ワクワクしながら待っていると両手に洗濯物を抱えた藍が戻ってきた。

「藍様!運ぶの手伝いま―

「ほらほら邪魔よー、後、これから夕飯の準備するから一人で遊んでてね」

「じゃ、じゃあ夕飯の準備を…、あ、行っちゃった…」

仕方なく中へ戻ってゴロゴロする。

「もう、藍様はいつも私にお手伝いさせてくれないんだから…、ん?」

ちょっとイライラしながらゴロゴロしていた橙が視界の端に何かを見つけた。
棚になにかがのっている、白い紙で包まれている物。
橙は好奇心旺盛な子猫のように目を丸くして飛び起きる。

「あれはなんでしょう、よいっしょ、んよいっしょ!」

手を伸ばすも悔しいかな、あと数センチほど高さが足りない。
つま先を立てて背伸びしてみるも指先が軽く触れる程度。

「むむむ…、えぃっ!!」

渾身のジャンプ、運良く2本指の間に白い包みの先が挟まってずり落ちる。

「きゃっ」

するとその包みから勢い良く虹色の弾幕、ではなく色とりどりの紙が周囲に舞った。
包みに入っていたのは折り紙だったのだ。

「あにゃあ…」

橙はそこらじゅうに散らばった折り紙を集める。
そこに橙の悲鳴を聞きつけ藍がやってきた。

「橙、どうしたの?」

「あ、藍様…」

「あー、もう、また散らかして」

「藍様ごめんなさい…」

「いいわ、食事の準備ができてるから、先に行ってて、私はこれ片付けておくから」

「わ、私が散らかしてしまったんですから私が…」

「いいから、行ってて、ね?」

「嫌です、手伝いますよ!!」

「本当に大丈夫だから、私一人でやったほうが早いし」

「え…?」

橙はこの時ズキリと胸が痛んだ。
いつもいつも手伝いを断ってきた藍、そして『私一人でやったほうが早い』という藍の言葉。

―それはやっぱり…

「私が、使えないということですか?」

「橙?」

「ずっと前からも、そしてさっきも、藍様は私がお手伝いをしようとするとすぐに違うことをしていてと言います。
 それは、私が使えないからですか!?私がお手伝いしても藍様の何の役にも立たないからですか!?
 私がお手伝いすると…、私が居ると…」

「橙、何を言って―

「もう知りません!!」

そういって橙はマヨヒガを飛び出した。
そこに取り残された藍は何が起こったのかわからず呆然と立ち尽くしているだけであった。





「へぇ〜、可愛い子猫ちゃんじゃないの?」

「もしかして、迷子の迷子なのかな〜?」

森に入ったところで橙は質の悪い妖怪に絡まれていた。
その目つきは下卑た下等な妖怪そのもの。
獲物を前に舌なめずりをする様は酷く醜い。

「な、なんですかあなたたちは!?」

「いやあ、俺たちお腹すいちゃってさ、ご飯を探してたところなんだ〜」

「へへへ、久しぶりにうまい飯が食えそうだぜ」

妖怪の一人が橙に手を伸ばす。
身を強張らせながらも一枚の札を取り出す。

「スペルカード、鬼神『飛翔毘沙門天』!!」

「ちっ!!こいつ!!」

橙の突然のスペル宣言に焦った妖怪たちが一歩あとずさる。
しかし

「…え?」

スペルが発動しない。
そう、主の命令に逆らうと式はおのずと力を失う。
橙はそのことを忘れていたのだ。

「な…、どうして…」

「…へ、へへへ、ビビらせやがって…、ハッタリかよ!」

「い、いやぁあああああああああ!!!」

橙は咄嗟の隙を突いて逃げ出した。
後ろから怒鳴り声を上げながら数人の妖怪が追いかけてくる。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

力が低下している今、身体能力すらも下がっているのか2分も走ったところで苦しくなってきた。
だんだんとその距離を縮められていく。

走った。

ただ、走った。

ガッ!

「あっ!!」

やがて橙は足元にあった石に気づかずに躓き転んでしまった。
膝や肘からは鈍い痛みがある、擦り剥いたのだろう。

「うぅ…」

ポツン、ポツン。

そんな橙の心の模様を表すように、ついに灰色の空が雨粒を吐き出した。
黒い雨が倒れている橙に容赦なく降り注いだ。

「藍…様…」

痛みをこらえてうつ伏せから仰向けになる。
灰色だった空もだんだんと暗くなっていき雨の強さも増してくる。

「私が見たいのは…、こんな空じゃないです…」

ザァァァ、と降りしきる雨の中、消え入りそうな声で。

「鬼ごっこも終わりだな、子猫ちゃん」

「私は…、藍様と一緒に…」

「ひはははっ!!じゃあな!!」

「また…、あの青空を見たいですっ!!」

振り下ろされる鋭い爪、悲痛な叫び。

その声に応えたのは

ザン、という肉の引き裂かれる音。

ピシャ、という血の飛び散る音。

「な、何だてめぇら、一体なに―

「ひ、ひぃぃぃい!!た、助けてく―

何が起こったのだろうか。
いつまで経っても振り下ろされることのない爪、妖怪たちの悲鳴。

ふと、橙は自分の体に温もりを感じた。
雨に濡れ、冷え切っていた体に熱が戻る。

「橙、大丈夫?」

聞き間違えることのない、その、愛しい声。

「藍…さ…ま…?…藍様ぁ!!」

「お待たせ、ごめんね、探すのに時間かかっちゃって」

「私こそ…、私こそごめんなさい!!あんな勝手な事言って出て行っちゃって、自業自得だったんですよ!!」

「そんなことないよ、私も悪かったんだ」

ぐぅー、と橙のお腹が鳴った。
顔をグシャグシャにしてボロボロ鳴いていた橙の顔がたちまち真っ赤に染まる。

「ふふ、お腹すいたのね、ご飯用意してあるから、冷める前に帰りましょう?」

「…は、はい!」

「ほら、二人とも、早くしなさい」

「ゆ、紫様!?」

橙がびっくりしたように目を見開いて紫を見つめた。

「藍がこの世の終わりが来たかのような表情で起こすんだもの、寝覚めにあの表情はないわ」

「あはは、ごめんなさい…」

「まぁ、橙、無事でよかったわ」

今度は紫が、橙を優しく抱きしめた。

「本当に…、よかったわ」

「紫様…」

ぐぅー、と誰かのお腹が鳴った。
藍は橙を見る、橙は首を振る、藍も首を振る、そして二人の視線は自然と…

「な、なによ!!私だってお腹すいたんだから、ほら早く帰るわよ!!」





「あのときの紫様はねぇ」

「う、五月蝿いわね、それを言うなら藍が私を起こした時の表情のほうが、もう、こんなんだったんだからね!!」

「あははは、へー、本当にそんな顔だったんですか?」

「本当よ。紫様!!起きてください!!橙が家出を!!橙が家出を!!
 おい、起きろっつってんだろうがこのクソババァ!!『私の』橙が大変なんだよ!!『私の』橙が!!
 とか、言っちゃってさぁ、ぷぷっ」

「ちょ、そんな事いってないですしそんな喋り方でもないですよぉ」

今日の夕飯はずっと、こんな笑い声が絶えなかった。





「ねぇ、橙、結局どうしてあんな事言ったの?」

夕食後に藍が問いかけた。

「わ、私は…、その、藍様の式ですから、もっと藍様のお役に立ちたいんです。
 だけど藍様は私が手伝おうとするといつも断りますよね…
 だから本当は私なんかがお手伝いしたところで邪魔なだけなんだと…、思ったんです…」

自分で言っていても心苦しいのか、橙の目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
その涙を藍が自らの手で拭った。

「橙、あのね、橙は私の式だけど、役に立たないなんて思ったことは一度もないよ」

「それなら、どうして…」

「橙は私の式であるより先に、私の家族なんだ、だからなるべく負担をかけないようにって思ってたんだけど…
 まさか橙がそんなふうに思っていたなんて、気づいてあげられなかったよ、ごめんね」

「家族…、私が、ですか?」

「うん、もちろん!」

「それなら、私は藍様の家族としてお手伝いがしたいです!!
 式としてじゃなくて、藍様が少しでも楽をできるように!!」

藍はふふっ、と笑みをもらした。
それから優しく微笑んで頭をなでてやる。
橙は気持ちよさそうに目を細めた。

「そうだね、今はこんなに雨が降っているけど」

藍が窓を少しだけ開けて外を見た。

「明日晴れたら虹がかかりそうだよ」

「虹、ですか?」

「そう、こんなふうにね」

すると藍はさっき片付けたばかりの折り紙を持ってきた。
そこから

赤、橙、黄、緑、青、藍、紫

の7色を取り出すと橙の前に並べて見せた。

「色が並んで空にかかるんだよ」

橙はその並べられた折り紙を食い入るように見つめている。
そして何を思ったのか順番を入れ替え始めた。

「橙?なにしてるの?」

「藍様、私はこれがいいです!!」

藍が並べ替えられた折り紙を見る。すると

赤、黄、橙、藍、紫、緑、青

となっていた。

「藍様と紫様の色が端っこじゃ嫌です」

「橙…、橙は優しいんだね、それなら私は」

藍は橙色と藍色の折り紙を入れ替えた。

「ほら、これで橙が真ん中」

「ふふふ、こんな虹がかかるといいですね」

「そうだね」

「そのときは、私も一緒に見てもいいのかしら」

そんな二人の間に突如紫が現れた。

「紫様、いつからいらしてたんですか?」

「二人のラブラブぶりにちょっと妬いちゃったからでできてみたのよ」

「もちろん紫様も一緒ですよ!!」

そういって橙が後ろから2人に抱きついた。

「ありがとう、橙」
今3人の見上げている空は同じ空で、その空にはきっと

こんな色の虹がかかっているということを。

そしてその虹のように、その下で仲良く手を繋いでいる3人は幸せそうな顔で笑い合っている。

これからも、ずっと。



八雲家よ永遠に幸せであれ。

『雨降って地固まる』がメインだったりする。

そこに虹の色の要素を加えてみました。

詩的なものはちょっと臭すぎましたかね(汗
りゅにゃしゃ
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2009/05/09 04:38:55
更新日時:
2009/05/09 04:38:55
評価:
25/25
POINT:
112
Rate:
1.05
1. 5 リペヤー ■2009/05/13 00:31:35
これは良い八雲家。
橙の役に立ちたいという気持ちも、藍が橙に負担をかけたくないという気持ちも伝わってきました。
折り紙の虹のくだりも面白かったです。
2. 5 As ■2009/05/13 01:36:44
八雲一家の三人を表す色が並んだ虹、あるとしたらそれは幻想郷でしか見れないものでしょうね。
文章量的に厳しいかもですが、もう一盛り上がりあればよかったかな、と思いました。
3. 10 名前が無い程度の能力 ■2009/05/13 16:13:27
仲直り出来てよかったね橙
4. 4 神鋼 ■2009/05/17 20:03:12
中盤の展開が性急に感じました。……やはり八雲一家はほんわかで和みます。
5. 2 パレット ■2009/05/18 00:13:44
「色」の要素が含まれてはいるけれど、全体的にちょっとスタンダードすぎるお話かなあと思いました。
6. 4 読人 ■2009/05/24 04:57:13
ほのぼのしていて良かったです。
ただ、少し物足りなさを感じました。
7. 5 三文字 ■2009/05/25 22:33:31
八雲一家は和みますねぇ……
詩的な文章は短く使うと文章が面白くなりますけど、あんまり長いと逆に冷めてしまったりもします。
8. 5 佐藤厚志 ■2009/05/30 23:13:43
それこそ虹のように綺麗な小説でございました。
これ程幸せそうな家族と言うのは、中々ないものですが。
9. 1 気の所為 ■2009/05/31 20:50:37
クソババアが不意打ちすぎる。
10. 10 名前が無い程度の能力 ■2009/06/01 19:13:04
ちぇえええええええええん!
11. 9 どうたく ■2009/06/06 22:59:11
 良い所
 いやいや、詩的であったこそ、良かった作品だと私は思います。
 読みさすさ、そして無駄の無い描写に込められた美しい表現。そして八雲一家好きにはたまらない、心温まるストーリー(藍様が紫に『クソババア!!』とか『私の橙が!!』は声に出して笑ってしまいましたww)で、とてもよい完成されたストーリーだと思います。
 そして、会話続きなのに『誰がしゃべっているかわかる』し『描写不足と感じない』という二つの魅力もまた凄いと思いました。
 短くても、読み応えがある作品で、しかもテーマ性も裏に隠されていてよかったと思います。

 改善点
 二つあります。
 まず一つ、!や?などの感嘆符の後は一つスペースを空け、…は2つ重ねるのがルールです。

 そしてもう一つ、は私の意見なのですが、もう少しキャラクターに動きをつけたらいかがでしょうか?
 例えば
 「それなら、私は藍様の家族としてお手伝いがしたいです!!
 式としてじゃなくて、藍様が少しでも楽をできるように!!」
 の後に、橙が真剣な眼差しで訴えたなり、入れたらもっと読者に情景を「想像」させることが出来ると思います。
12. 5 有文 ■2009/06/08 01:38:57
橙が健気で良い作品でした。手伝いをしたがる時期ってのはあるもんですよねぇ。
13. 9 名前が無い程度の能力 ■2009/06/11 19:01:27
割と短い文の中に家族の素晴らしさを深く感じました。

橙の幼さ、藍の優しさがとてもよく出ていたと思います。
14. 2 ふじむらりゅう ■2009/06/11 22:42:02
 うーん、橙の感情の移り変わりが唐突で、ちょっと読んでておいてけぼりにされた感じが。
15. 6 ぴぃ ■2009/06/12 02:54:13
作者様にとっては大変失礼な話になりますが、読んで感じたのは『実に惜しい!』です。
決して悪い出来ではなく、むしろ楽しめたんですが、これはきっと、もっともっと面白くなるはずです。
最後の種明かしのシーンが素晴らしいだけに、例えば、途中の灰色の空をチンピラ風妖怪ではなく、他のエピソード、もっと直接的に藍との微妙な距離を感じさせる話の暗示にして、次にそれが解消、そして最後は望む虹、という流れではどうでしょうか。

……と、生意気言って失礼しました。八雲家ファンの端くれとしては、素直にこういう作品が読めて嬉しかったのです〜
16. 4 リコーダー ■2009/06/12 11:14:18
展開としてはありがちすぎる感がが。何で認めてくれないんですか!→家出→チンピラに絡まれ絶体絶命→まてい! で大体どんな話か伝わっちゃうからなあ。
17. 4 八重結界 ■2009/06/12 16:38:25
ちょっとシンプルすぎたかなという気もします。
ただ、葛藤する橙は愛くるしかったです。
18. 2 moki ■2009/06/12 19:22:05
文章や口調は童話をイメージしてるのでしょうか。その所為かどうも性格も口調もイイ話にするためのツクリモノめいた感じになっていて、ストーリーも正直ありきたりで読んでて予定調和にしかならないんだろうなと。
19. 3 木村圭 ■2009/06/12 21:26:41
たまにはもうちょっとドライな藍と橙を見たいと常々思っているけれど、やっぱり暖かいのは良いなぁと思うのも常日頃。
八雲のみなさんが幸せそうにやってればそれでいいみたいだ。うむ納得。
20. 2 時計屋 ■2009/06/12 22:06:49
 SSの雰囲気が統一されていない、という印象です。
 橙を視座に据えて牧歌的な印象を目指しているのだとしたら、終盤の暴力的なシーンは陰惨で雰囲気を損なっています。
 最初の詩のようなものも、空の色が見る人によって違う、ということを表すのに散乱やら波長やらという理屈は蛇足に感じます。もっと作者様独自の感性で、いかにも幻想的な意味づけを最初にもってくれば、読み手を一気にSSに引き込めた気がします。
21. 1 ハバネロ ■2009/06/12 22:09:13
並びが悪い、という評価は残酷なので考えない事に

これといった目新しさに欠けるので、作者の言いたい事が伝わってこなかった
22. 3 つくし ■2009/06/12 22:54:36
申し訳ありません、時間が差し迫っているため、採点のみにて、感想本文は後ほど改めて。
23. 3 K.M ■2009/06/12 23:19:31
虹の配列は物理学で固定されていて……まぁ、幻想郷に科学的絶対性は野暮ですね。
24. 4 渦巻 ■2009/06/12 23:40:20
ネタがありきたりであることは悪ではないんですが、良くもない、という
個人的に効果音と改行の多い描写が受け付けません
25. 4 つくね ■2009/06/12 23:44:10
起承転結とおおよそ基本的な物語の構成で素直だ、というのが抱いた印象です。ただ話としてはよくあるもので、イマイチ決め手に欠けました。
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