銀色デイドリーム

作品集: 最新 投稿日時: 2009/05/09 13:44:38 更新日時: 2009/05/09 13:44:38 評価: 26/27 POINT: 137 Rate: 1.20
このたび少々、出所分からぬ真実が出回っているので開き直っておきます。
私、十六夜咲夜は現在あくまでも銀色であり、黒であったことなど、もう幾分も昔のことなのです。



     ○



太陽も姿を見せ、スキマ妖怪がぐうぐうと不精な朝寝坊をしている頃合。
今日も今日とてメイド長の朝は忙しい。
短針が8を回る頃には、部下である妖精メイドたちに指示を出し終え、当の本人はというと、モップと共に紅魔館ロビーをせかせかと駆けていた。
足跡を残さぬよう、汚れを見落とさぬよう、際立つ紅魔館の赤を全てルビーの輝きにせんとて、持ち方一つにこだわるのが彼女の瀟洒なるモップ道である。
「さすがメイド長、えもいわれぬ手際ですね」
そう言って横で目をてらてら光らせているのはハクという名の新米メイドであった。
この日の朝、咲夜はこの妖精の教育係を務めているのだが、この新米、落ち着いていて何事にも確認を怠らないので、なんとも好感が持てる。
「ハク、よく見ておきなさい。メイドに大切なものはスキルと愛想と血液量よ。」
咲夜の教えにハクはしっかりと頷いた。
「わかりました、メイド長。しかし一つ疑問があるのですが。」
「何かしら?」
「周りの汚れを見落としていないか確認していると、どうしても進行方向への注意がおろそかになって、近くの人とぶつかってしまいそうなのですが、どうすればいいでしょうか?」
なるほどね、と咲夜は微笑む。
「答は簡単よ。常に左右の目を別々に動かすことによって、全体に注意を払えばいいのよ。」
「なるほど!さすがメイド長です!」
ハクは目を輝かせて感嘆した。
それから二人はしばしフルコンタクト空手について語り合いながら掃除を続けた。
上司と部下の爽やかなやりとりを交えつつ、朝の清掃はつつがなく進む。
そんな折、ハクが再び尋ねた。
「ところでメイド長、今朝からずっと気になっていたのですが」
「今度は何かしら?」
咲夜が何の気無しに返す。
「黒からまた銀にもどされたんですね。お似合いです。」



     ○



太陽も高く上り、スキマ妖怪がぐうぐうと怠惰なシエスタをしている頃合。
今日も今日とてメイド長の昼は忙しい。
短針が1を回る頃には、部下である妖精メイドたちに指示を出し終え、当の本人はというと、雑巾と共に紅魔館廊下をせかせかと駆けていた。
水滴をこぼさぬよう、ホコリを逃さぬよう、際立つガラスの無色を全てダイヤの輝きにせんとて、絞り方一つにこだわるのが彼女の瀟洒なる雑巾道である。
「さすがメイド長、息をのむような手際ですね!」
そう言って横で目をてらてら光らせているのはハツという名の新米メイドであった。
この日の昼、咲夜はこの妖精の教育係を務めているのだが、この新米、元気に溢れていて失敗にもヘコまないので、なんとも好感が持てる。
「ハツ、よく見ておきなさい。メイドに大切なものはスキルと愛想と血液量よ。」
咲夜の教えにハツはしっかりと頷いた。
「わかりました、メイド長!しかし一つ疑問があるのですが。」
「何かしら?」
「お嬢様は日光を苦手とされているのに、この紅魔館にはあちこちに窓があって、充分な日光が取り入れられるようになっていますが、どうしてなのでしょうか?」
なるほどね、と咲夜は微笑む。
「答は簡単よ。吸血鬼のお嬢様は昼間は寝てらっしゃるけど、私たち人間や妖精は起きているからよ。」
「なるほど!さすがメイド長です!」
ハツは目を輝かせて感嘆した。
それから二人はしばしビタミンDについて語り合いながら掃除を続けた。
上司と部下の爽やかなやりとりを交えつつ、昼の清掃はつつがなく進む。
そんな折、ハツが再び尋ねた。
「ところでメイド長、今朝からずっと気になっていたのですが」
「今度は何かしら?」
咲夜が何の気無しに返す。
「黒からまた銀にもどされたんですね。いいと思います。」



     ○



太陽も隠れてしまい、スキマ妖怪がぐうぐうと遊惰な夕寝をしている頃合。
今日も今日とてメイド長の夜は忙しい。
短針が7を回る頃には、部下である妖精メイドたちに指示を出し終え、当の本人はというと、ナイフと共に紅魔館正門に仁王立ちしていた。
侵入者を通さぬよう、門番を甘やかさぬよう、際立つろくでなし達を全て刃の錆にせんとて、角度一つにこだわるのが彼女の瀟洒なるナイフ道である。
「さすが咲夜さん、容赦ない攻撃ですね。」
そう言って横で血をてらてら光らせているのは中国という名の妖怪門番であった。
この門番、簡単に進入者を通すはこれ見よがしに乳を揺らすわで、好感を持てる要素がない。
「中国、よく覚えておきなさい。門番に大切なものは勇気と腕っ節と謙虚さよ。」
咲夜のナイフに中国はしっかりと頷いた。
「わかりましたけど咲夜さん。一つ腑に落ちない点があるんですけど…」
「何だというのよ?」
「侵入者を止めるのに謙虚さがどう必要なのでしょうか?下手に出ずに強く押し返す勢いこそが必要だと思うんですけど。」
疑問を表し広げた腕が、躍動的に乳を揺らした。
「答は簡単よ…あなたのそこが傍若無人なのよ!」
「わかりません!どういうことですか!?」
中国は目を潤ませて当惑した。
それから咲夜はしばし一方的な投擲を繰り広げながらお仕置きを続けた。
上司と部下の血みどろなやりとりを交えつつ、夜の粛清はつつがなく進む。
そんな折、中国が再び尋ねた。
「ところで咲夜さん、今朝からずっと気になっていたのですが」
「今度は何だというのよ?」
咲夜が殺気を帯びて返す。
「黒からまた銀にもどしたんですね。やっぱりその色の方がいいですよ。」



     ○



ともかくも、何かおかしい。
「パチュリー様、何か助言を下さいな。」
紅魔館はその地下一階、引きこもり魔女の本拠地で咲夜は尋ねてみた。
この黴臭さが従容の元とは胡散臭い本人談である。
「何かといわれてもねぇ…読みかけなのよ、コレ。」
いきなりそう言われてもどうしろというのか、といった様子で面倒くさそうにパチュリーが返す。
さして興味が無いのか、眼前の魔導書から目は離さない。
「そこを何とか。私、気味が悪くて。」
機嫌取りも兼ねて、パチュリーにこぽこぽと紅茶を注ぎつつ咲夜は食い下がった。
「…メイドたちと美鈴が言わんとしたことなんて、私には皆目見当が付かないわ。あなたの何が黒から銀に戻ったのか。考えてみても思いつかないもの。あなた自身、何か心当たりは無いの?」
出された紅茶に一口付け、パチュリーが問うた。
何だかんだ言いつつも協力的なのがこの魔女のいいところの一つである。
「心当たり、ですか…その、無くもないんですけどね。」
咲夜は右頬をぽりぽりと掻きながら呟いた。
それを聞いてパチュリーはあきれた様に言う。
「あのねぇ…心当たりがあるなら私に相談する意味なんて無いじゃない。
あなた何に対する助言が欲しかったのよ?」
「はぁ…そのですね、釈然としないのは色がどうこうではなく、皆が何故知っているのかという方でして。あのですね、パンツなんですよ。」
「パンツ?」
わけがわからずパチュリーは無意識に反復した。
「ショーツなんですよ。」
「ショーツ?」
「スキャンティーなんですよ。」
「すきゃんてぃー?」
下着的用語は縦横無尽に図書館の中を飛び交った。
「はい。何故私の下着の色が知られているのか、非常に不気味なことでして。以前は黒だったんですよ。しかし前回の月のものの際に柔らかいシルクに変えてみたところこれの肌触りがまた絶妙でして…」
「あきれた。そんな理由だったのね。」
「あきれないで下さいよ。考えても見てください。自分の下着事情が周りに知られているとなればそれは気持ち悪いと思うところでしょう?」
咲夜は声を大にして主張した。確かに一理ある。
「まあ、それはそうだけど。」
「ですよね。私は自由で穏やかなる下着ライフを奪還すべく立ち上がる所存です。」
「立派ね。」
「そこで手の開いてそうなパチュリー様にお知恵を拝借したいと。」
咲夜はにこやかに告げた。
横で聞いていた小悪魔は手持ち無沙汰になり、パンツとショーツとスキャンティーの違いについて調べ始めていた。



     ○



「疑わしきはブン屋」とは幻想郷に広く流布した格言であり、やっかいな情報が流れたときはとりあえず全て天狗の仕業にしてしまえ、という便利な言い回しである。
日々素敵なニュースをたくさん提供してくれる天狗ではあるが、誹謗・中傷・ガセ情報も同じくらいてんこ盛りなので、こと情報に関して被害が出ようものなら、いの一番にいとも簡単に槍玉に上げられるのであった。
此度もパチュリーの「どうせアレでしょ」の一言から作戦は始動し、スクープをエサにつられて来た所をナイフと魔法の波状攻撃を浴びて、焼き鳥寸前のところを捕縛された哀れな天狗が一羽いた。
目撃者などいようはずもない、閑静な林の中での犯行である。
「あやややや。カメラが。」
撃墜され、緊縛された天狗は悲痛な声で鳴いた。
「カメラの心配はともかく、少しいいかしら?」
文の背後からドスのきいた声がする。
振り返るとメイド長が形容し難い表情で立っていた。
「さ、咲夜さん?」
一瞬驚いて声が裏返ったが、よくよく考えるとこの仕打ちは不当である。
強く構えろ射命丸。文は自らを鼓舞した。
「ひどいじゃないですか!見てくださいこの有り様を!服はボロボロだしカメラは半壊です!どうしてくれるんですか!」
最大限に頬をふくらせて遺憾の意を表明する。
「ブン屋…あなたは縞々ね。」
「なっ…!!どこ見てるんです!ってかそんなこと関係ないじゃないですか!」
「関係なくはないわ。あなた、私の黒と銀をどこから知ったの?これでも私は鉄壁の防御を自負しているつもりです。」
「知りませんよそんなこと。あなたの盗撮に成功した次の日には、その記事が一面を飾っているはずですから」
「ええい白々しい。ならばその体に聞いてあげますわ。」
咲夜が冷たく光るナイフを構えた。
「待って咲夜!」
パチュリーが咄嗟にそれを制止する。
「何故止めますパチュリー様!?」
「どうやらそのブン屋は本当に見に覚えが無いみたいよ…そいつの後ろ手を見なさい!」
「な!?ネタ帳に私の下着の色を書き留めている!?」
咲夜に衝撃が走る。
「確かに…本当に彼女が噂を流した犯人であれば書きとめる必要も無いわ…」
パチュリーが深々と納得した。
「しかしですねパチュリー様…」
再び咲夜がナイフを構えた。
「今この瞬間!私の下着の色を知ってしまった彼女を生かしてはおけないのです!」
「あやややや、そんな殺生な!自分でぶっちゃけたくせに!」
「問答無用!」
木々の間隙を縫うように、絹を裂くような天狗の悲鳴が駆け抜ける。
「疑わしきはブン屋…ね。」
パチュリーは刺され損の文を一瞥し、そう呟いた。



     ○



「そもそもね」
パチュリーがそう言ったのは、紅魔館に帰着して、図書館で一息ついている時であった。
「言い出した私がこう言うのもなんだけど、わざわざブン屋を捕獲しなくても、あなたに疑問を抱かせた人物たちに直接訊けばよかったんじゃない?」
もっともである。
「はぁ…ハク、ハツ、中国にですね。」
咲夜は渋い顔を浮かべた。
「そっちの方が楽でしょ?」
「そうなんですけどねぇ、犯人と思しき人物を問い詰めて滅殺するならまだしも、やっぱり恥ずかしいじゃないですか。『なんで私の下着の色を知ってるのよ?』なんて訊くのは。」
「そんなもんなのね。」
パチュリーはずずりと紅茶を啜った。
「ところで一つ気になっていたんだけどね。」
「何でしょう?」
「銀から黒に戻してまた銀にしたんでしょう?何で最初から銀だったのをわざわざ黒にしたの?」
「はい?私は最初から黒を穿いていましたが?」
「え?だってあなた『戻したんですねって』言われたって…」
「…」
静かに空気が凝った。
鍵とは、このようなことを言うのか。
「咲夜…メイドや美鈴が指したのって、本当にあなたの下着のことなの?」
「…奇遇ですね。私も今そんなことを考えていました。」
「もっと早く気付くべきだったわね。」
パチュリーはカップを置いた。
「パチュリー様、やはりここは恥を忍んで直接訊きに行くことにします。」
「その方がいいわね。」
二人は図書館の扉に向けて歩き出した。
「あれっ?お二人とももう行っちゃうんですか?」
それに気付いた小悪魔が言う。
「そうだ、聞いてくださいよ!パンツとショーツとスキャンティーの違いが分かったんですよ!パンツとショーツはおなじみですけど、なんとスキャンティーはえっちな…」
二人は小悪魔を華麗に黙殺した。
「咲夜…下着の色以外であなたが最近変えたものはある?」
「いえ、特に思い当たりませんわ。」
地下の廊下を並んで早足で進むと、付近のメイドが何事かと注目した。
「あまりよろしくない予感がするのよね。」
パチュリーの右手は、無意識に空で魔方陣をなぞっていた。



     ○



「スキマに立ち返れ」とは幻想郷に広く流布した格言であり、幻想郷の大元である八雲紫になぞらえ、『原点に立ち返って見てみればアラ素敵』という意味の、よくある言い回しである。
そもそも八雲紫自体が胡散臭いので、最初は肯定的な意味合いの格言に出すのはどうだろうという物議が醸されたこともあったが、当の本人が議論の場に介入して無理矢理定着させてしまった後ろ暗い背景を持っている。
ともかくもスキマに立ち返った結果、咲夜とパチュリーは現在、地下への細い階段を下りようとしていた。
その先にあるのは、悪魔の妹ことフランドールの部屋のみである。
「私の何が銀に戻っていたの?」
メイド二人と美鈴にそう質問してみると、声を揃えて同じ答が返ってきた。
そんなこと、ありえないのに。答を聞いたとき、咲夜とパチュリーは驚いて顔を見合わせたものであった。
三人が三人、それを見たのは別々であるということだ。
メイド二人は、着任の際に挨拶に行ったとき。美鈴は、暇つぶしに付き合わされたとき。
「確かにここ2,3日忙しくて、あの3人には会っていませんでした。その間にそれを見ていたということですね。」
「そういうことになるわね。」
足を踏み出す。ここから先は異界であると、月時計がそう告げていた。
「パチュリー様、私の魔力が乱れています。」
「同質の魔力って干渉し合うもなのよね。いよいよさっきの予感が当たりそうになってきたわ。」
階段を一歩下りるたび、時計の針は大きく揺れる。
仰々しい鉄の扉の前に立ったとき、月時計は静かに時の刻みを止めた。
「じゃあ…」
誰に確認するでもなく声を出し、パチュリーゆっくりと扉を叩く。
狭い廊下の石壁に、ノックの音は硬く跳ね返る。
「妹様?今少しいいかしら?」
「あれっ、その声はパチュリー?珍しいね。どうぞ!」
扉を隔てて、こちら側とは裏腹に元気なフランドールの声が響いた。
「咲夜…あなたが開けなさい。」
「ええ。」
重い鉄の扉を押すと、重低音を伴ってゆっくりと開き、部屋の中の光が漏れる。
一瞬の明順応を経て、二人はそれの輪郭を確認した。
わずかな可能性の一つとして、予想はしていたことだったのだが。
「まさかね…」
「そのまさかでしたね…」
流れ落ちた汗が一滴、床で弾んだ。
「あれっ?咲夜が二人いるね?」
フランドールは屈託無く驚きを露にする。
部屋の中には、黒髪の十六夜咲夜がたたずんでいた。



     ○



紅茶の芳香は図書館の黴臭さを覆って、優しく鼻を撫でる。
「咲夜、たまにはあなたも一緒にどう?」
「では、たまには。」
咲夜は自分の分の紅茶を入れ、パチュリーの正面に腰を下ろす。
二人はしばし無言で紅茶を啜った。
あれから先は語るべくも無いほどあっさりとしていた。
黒髪の咲夜を便宜上黒咲夜と言うなれば、咲夜が黒咲夜に近づくとすぐに、黒咲夜はただ静かな微笑を浮かべて、咲夜の中に消えていったのである。
フランドールの部屋にいたのは、黒咲夜がうろついていたところをたまたま散歩中の彼女が見つけ、遊び相手として保護したとのことであった。
彼女にとっては、咲夜が本物かそうでないかはささいなことであったようだ。
「パチュリー様…あれはなんだったのでしょうね?」
「…さあね、仮説は立てられるけれども私には断定できないわ。乱れた時系列からはぐれた別のあなたが幻想郷に迷い込んで来た、とでもいったところかしらね?」
「なるほど。」
「あくまでも仮説よ。」
茶請けをぽりぽりとかじりながらパチュリーが言った。
「それにしてもあなた、あっちのあなたは黒髪だったわね。」
「でしたね。」
「これもまた仮説だし少し失礼かもしれないけど、あなたこの紅魔館に来るまではわりと凄惨な人生を過ごしてきたみたいね。」
「恐れ入ります。きっとそうなんでしょう。」
あの時、もう一人の咲夜が何を思って黙って消えたのかは、知るべくもない。
「黒髪、か…」
心なしか風がすっと髪が撫でた気がした。風など吹くはずも無い地下であるのに。
「あーっ!二人とも戻ってらっしゃる!ひどいじゃないですかさっきは!」
唐突にどたどたと現れたのは小悪魔であった。
「あら小悪魔、どうしたというのよ?」
「どうしたもこうしたもありませんパチュリー様!せっかく私が頑張って調べたことをお伝えしようとしたのに、どうして無視して行っちゃったんですか!」
「いや、そう言われてもね。急いでいたものだから…」
「パチュリー様には司書に対する優しさが足りません!」
横のやり取りを尻目に、咲夜はそっと銀髪をかき上げた。
「黒髪。ね…」
少なくとも、銀髪の私は幸せである。
聞こえてくる騒がしい声に、少しばかり口角が持ち上がられた。
「咲夜、我関せずな顔してないで助けなさい。」
「咲夜さんもですよ!今度こそちゃんと聞いてくださいね!?いいですか、パンツとショーツはおなじみですけど、なんとスキャンティーはえっちな…」



     ○



このたび少々、出所分からぬ真実が出回っていたので開き直っておきます。
私、十六夜咲夜は現在あくまでも銀色であり、黒であったことなど、もう幾分も昔のことなのです。
ただ、私は黒髪の自分も悪くはなかったと、そういう所存です。
お読みいただき、どうもありがとうございました。
スキャンティーって打つだけで恥ずかしいですね。
石丸ダツラ
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作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2009/05/09 13:44:38
更新日時:
2009/05/09 13:44:38
評価:
26/27
POINT:
137
Rate:
1.20
1. 4 As ■2009/05/13 01:38:33
やっぱり咲夜さんには銀が似合ってるのでしょうね。
2. 4 リペヤー ■2009/05/13 07:55:04
おお、二重のミスリードですね。見事に引っかかりましたよ。
ただ、黒髪咲夜がなんで現れたのかをはっきりさせて欲しかったです。
3. 10 名前が無い程度の能力 ■2009/05/13 16:37:43
フムフム咲夜さんの下着は銀とな…(ナイフ
小悪魔頑張れw
4. 5 ■2009/05/13 23:27:26
小悪魔に倣ってショーツとスキャンティの違いについてグーグル検索してしまった俺ww
5. 6 神鋼 ■2009/05/17 20:25:41
色々無視してあえて言ってしまいましょう。この紅魔館は安泰である……と。
ところでスキャンティーとおパンティーて似てると思いませんか?思いませんか。そうですか。
6. 4 パレット ■2009/05/18 00:15:48
テンポがよくてすんなり読めました。黒咲夜の扱いが適度な薄さなのも個人的には良かったと思います。
「静かに空気が凝った」はたぶん誤字でしょうか。
7. 7 読人 ■2009/05/24 05:44:26
とてもテンポが良くて読みやすかったです。
小悪魔がツボでした。
8. 7 らしう ■2009/05/31 01:10:21
小悪魔GJ!!!!!
9. 2 気の所為 ■2009/05/31 21:00:57
なぜ大三元。これなら中国にするしかないけれども。

最初の段階で先の展開が読めてしまうため、説明部分などは結構スキップしてしまいました。
10. 6 佐藤厚志 ■2009/05/31 23:22:00
スキャンティーって何だろう、と思いググって見たのですが、何故か普通のやつよりイヤラシイ感じがしました。
あと何だかキャンディーに似ている。どちらも大の大人が口にするには、響きが甘いようで恥ずかしい感じ。ドキドキする……。私は何を書いているのでしょう。
11. 6 三文字 ■2009/06/01 01:32:45
そのままのあなたでいてください>>あとがき
にしても、なんとも不思議なお話でした。
ところでメイドに必要なものの血液量が非常に気になるのですが……
12. 9 実里川果実 ■2009/06/08 00:08:25
 言い回しが軽快でテンポもよく、とても読みやすかったです。お話も、文章も、なんだかすごく瀟洒でした。
 ところで、黒咲夜さんのスキャン(ryは何色だったのでしょう……?
 これはニヤニヤがとまらないですね!!
13. 7 有文 ■2009/06/08 01:37:19
スキャンティーって、本当にえっちぃですね。しかし、おぱんつの色ではなく髪の色だったわけでしたか……
14. 6 ふじむらりゅう ■2009/06/11 00:00:25
 ていうか白發中って言いたかっただけちゃうんかと。
 黒咲夜さんのところがちょっと書き込み不足だった気もしますが、冒頭とラストの台詞など、要所要所で妙に惹かれるものがありました。小悪魔とか。
 おもしろかったです。
15. 7 ぴぃ ■2009/06/12 02:57:37
テンポの良く、とても楽しいお話でした。真相はドッペルゲンガーかと思いましたが、明かされなかったのは残念です。
けれども、どこか壊れているのに爽やかという、この空気は大好きです。本心から、もっとこんなSSを読みたくなりました。
16. 8 リコーダー ■2009/06/12 11:18:19
胡乱すぎる謎解きに理不尽極まる仕打ちの数々。
全てがまかり通る咲夜さん流石と言わざるを得ない。
17. 2 八重結界 ■2009/06/12 16:40:44
銀のパンツってどんなんだろう……。
18. 7 どうたく ■2009/06/12 16:54:21
良い所
 特徴的な文体(特にハクとかハツとかにメイド仕込みの技を教えるくだりと中国の所)がとてもよかったと思います。
 漢文や古典じみた表現がうまく作用して、テンポの良い文章をつくっているように感じました。
 改善点
 改善点というわけではありませんが、この特徴的な文体を最後まで続けてみたら良いと私は思います。それで作者の味が更に出るのではないか、と私は思いました。
 内容はおもしろいので、もっと「黒咲夜」を引っ張れば深みが出ると思います。
19. 3 moki ■2009/06/12 19:20:02
スキャンティーを知らなかったので画像検索してみました。……咲夜さんコレはいてるのか。ごくり。
それはさておき、オチが予想できる範囲内でもう少し捻りが欲しかったです。このプロットのまま不思議な話で終わらせるには正直書き込みが足りないかなぁと。
20. 3 木村圭 ■2009/06/12 21:27:26
自業自得なんだろうけど格言が酷すぎるわー。
しかし小悪魔の何がスキャンティーを語らせるのか。いや、調べたら披露したくなるのは万人共通のサガですけども。
21. 6 時計屋 ■2009/06/12 22:10:00
 咲夜さんとスキャンティーって素敵な組み合わせだなあ。
 いや、実に愉しく、そして安心して読めるSSでした。
 出だしの天丼を始めとしたギャグも光っており、展開も推理仕立てになっていて、先へ先へと読ませていく力があります。
 ただ最後のオチがちょっと肩透かしなのが残念、というより勿体無かった。
 それが出てきた理由がはっきりしなかったのもありますが、何より髪のことじゃないか、というのは冒頭を読んだ時点で頭に浮かぶことなので。
 ここで意表外、かつ、納得のいくオチを用意できたなら、文句なしの良作でした。
22. 1 ハバネロ ■2009/06/12 22:13:01
設定どうこう言いたくないが、紅魔館は窓が少ない

落語というか漫才というか。でもシルクの下着を銀と認識するのだろうか?
23. 4 つくし ■2009/06/12 22:55:27
申し訳ありません、時間が差し迫っているため、採点のみにて、感想本文は後ほど改めて。
24. 3 K.M ■2009/06/12 23:21:08
カブトに対するダークカブトみたいな対存在が暗躍して何か異変を起こすのか!!と思ったらすごい肩透かしを食らった気分です。
25. 5 渦巻 ■2009/06/12 23:38:57
面白そうな雰囲気は感じたのだけれど……?
なんだかよくわかりませんでした、読み方が浅いだけでしたらすみません
26. 5 つくね ■2009/06/12 23:45:22
日常の中の小さな出来事という話は好きですね〜。ただ最初から髪の毛の話と読めてしまったので、そこが残念です。
27. フリーレス 無尽君 ■2010/01/21 10:22:41
凄惨な人生云々が出てくるってことは、あれは銀髪じゃなくて白髪なのか……
メイドの名前がハク、ハツなのはこっちにも掛かってたんですかね?
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