冬眠から覚めると、世界の終わりが待っていました

作品集: 最新 投稿日時: 2009/11/21 19:26:10 更新日時: 2010/01/18 02:52:45 評価: 19/19 POINT: 83 Rate: 1.08









 探せども探せども、辿り着くのは砂上の楼閣で。
 緩やかに融け落ちていく塊を、私は必死に掴もうとする。
 でも貴女はいつだって、私の手から零れ落ちていくのは何故――?







「幽々、子」

 グレースケールが世界を支配した。

 口から漏れたのは、親友の名前だった。何物にも変え難い、けれど今はもういない、ただ一人の親友の名前。片や人間、片や妖怪として出会い、そして死別という形で幕を閉じた私たちの関係。思い出すたびに頭の中が痺れ、美化された想い出ばかりがぼんやりと思考を占拠する。

 そもそもなぜ今更になって、彼女のことを思い出しているのだろうか。胡坐をかいた姿勢のまま、酒の入った杯を傾ける。僅かに重みのある液体を呑み込むと、どくんと脈打つように、熱い塊が喉を通って体の奥へと染み込んでいく。一瞬だけ、現実が曖昧になる。

 私はかつて感じた思いを、幽々子に重ねているのだ。

 「ふう」と息を吐き、布団の中で眠りに付いている親友に顔を向ける。すぅすぅと寝息を立てて眠る亡霊姫の、桃色のおぐしを優しく撫でる。くせはあるが、よく手入れの行き届いた髪が、私の指先に僅かな感触を残す。けれどそれは、幽々子が此処に居るのだという、確かな感触。

「私は貴女に、幸せで居て欲しいだけだったのだけれどねえ」

 呟きは、虚空に消えて。
 酔いの回った頭を抱えたまま、死んだ親友のことを想起する。
 最初は怯えたような表情だったのに、段々と私に心を開いていった彼女。人として背負うには重すぎる運命を背負わされた彼女の背中は、いつだって血に塗れていた。出会う度に、私がどうにかして彼女の背中を濯いでやっても、次に出会ったときには、また新しく体を血に染めていた。
 まるで、ウロボロスの輪のように永遠に続く、終わりの無い悲劇だった。

 彼女は、いつだって真っ赤だった。
 永久に傷口を洗い流し続けてくれるものは存在しなかった。彼女と西行妖の輪廻を断ち切ろうと試みたこともあったが、私では不可能だった。自身の命まで掛けても、彼女と西行妖との繋がりを破壊するには至らなかった。自身に残ったのは傷痕で、幽々子に残ったものは何も無かった。

「懐かしいな」

 限られた極々一部の者にしか明かしていない歴史を振り返り、自嘲気味に笑う。
 原因が自分にある訳ではないのに、どうして幽々子のことになると、見境がなくなってしまうのか。

「幽々子が、好き、だから」

 これが唯一にして最上の解。他の解など存在しない。どんなに離れていても、どんなに大きな回り道をしても、最後には必ず彼女の元に帰って来てしまうのだ。私の心は、彼女を必ず求めるのだ。

 私の気持ちが、生前の西行寺幽々子に対してなのか、亡霊姫となった西行寺幽々子に対してなのかは判らない。感情が混ざり合い、溶け合いすぎていて、区別をつけることなど不可能なのだ。彼女が私に齎したもの、私が彼女から渡されたものは、あまりにも大きかった。生前だろうが死後だろうが、私がこれまでに出会った二人の西行寺幽々子を、乖離させることは出来ないのだ。

 杯を置き、目を瞑る。
 瞼の裏側に克明に焼き付いて離れない光景が、私に過去を追想させる。

 西行妖と幽々子の間にある繋がりを壊すことに失敗し、程無くして彼女が逝ったこと。

 あの死が私に与えたものはなんだったっけな、と自問を浮かべ、また杯を傾ける。
 ときどき、幽々子の寝顔が苦しそうに歪むのを見る度に、私は杯を傾ける。
 すべて呑み込んでしまうかのように、私は杯を傾ける。

 最愛の者の死が与える悲しみの果てに待つ絶望を、知ってしまった亡霊の姫。
 この上なく愛しい、もう一人の親友のことを想いながら、私は杯を傾ける。

 日が経てば何もかもが思い出に変わるという、綺麗事を並べながら。







 話は、私が冬眠から目覚めたところに遡る。

 永い冬眠から目覚めた私が最初に行うのは、幽々子の所に行くことである。
 博麗の巫女よりも、式神のことよりも、第一に気掛かりなのは幽々子のことである。
 幽々子の顔を見て、一緒に他愛の無い喋りに興じてから、私の一年は始まるのだ。
 何百年も前から繰り返してきた、伝統行事と言ってもいい。

 今年も意識が覚醒するとすぐに、冥界を訪れた。外見だけ整え、欠伸を抑えることすらせずに冥界へと隙間を開く。例年ならば、お茶菓子を摘みながら優雅に緑茶でも頂いている幽々子とばったり出くわすのだが、今年は予想だにしない展開が私を待ち受けていた。

 なんと幽々子が、自室で泣き崩れていたのだ。彼女は普段滅多に泣いたりしない――というよりも、私自身がこのような姿の幽々子に出会うのは初めてだった。生前の幽々子ならいざ知らず、死後の幽々子が泣く姿など、見たことがなかった。私は非常に驚いた。泣き喚きながら取り乱す彼女の姿は、見たことが無かったからだ。一目見ただけで只事ではないと判り、私は違和感を覚えながらも幽々子に声を掛けた。

 すると、彼女は大粒の涙を零しながら、私に泣きついてきた。理由を聞いても、子供のように泣き喚くばかりで、会話すら覚束ない。彼女の足元には、鞘に納まった白楼剣と楼観剣が投げ出されており、益々この状況の不可解さを高める要因になった。主がこのような状態であるにもかかわらず、従者である魂魄妖夢はこの場に居ない。一体何があったのだろうと疑問に思いながら、泣き続ける幽々子をあやしていると、彼女は泣き疲れたのか眠ってしまっていた。

 幸い幽々子の自室であったので、布団や枕などは押入の中に畳んであったものを使用し、布団を敷いて彼女を寝かし付けた。
 だが、一息吐く間も無かった。訳の判らぬことが多すぎるのである。幽々子がまるで子供のように泣き喚いていたこと。妖夢が姿を見せぬこと。さらに、不可解な場所に置き去られた白楼剣に楼観剣……。現状が、十分に異常だということが判る。

 これだけ広い西行寺の屋敷といえども、幽々子が泣き叫んでいるものなら、妖夢が真っ先に飛んで来る筈ではないのだろうか。そう思って辺りを見回すが、私が来るまで妖夢が居た形跡は見受けられなかった。妖夢は何をしているのだ、という疑念や憤りだけが増していくが、いくら名を呼べども妖夢は姿を現さなかった。

 妖夢は出掛けているのだろうか?
 しかし幽々子の傍にあった白楼剣と楼観剣はどう説明する?
 妖夢が外へ出るのに刀を持たないことなど、これまであり得ないことであった。

 解せぬ疑問ばかりが、次々に積み上げられていく。
 私は妖夢の所在を知るべく、廊下に出て、その辺に居る幽霊と会話を試みた。
 そこで漸く私は、事の真相を知るのである。











 結論から言うと、妖夢は――――亡くなっていた。

 聞くところによると、ひと月前に老衰で逝ったらしい。
 幽々子は従者の死を悼み、ずっとあのような調子だという。

 一人泣き叫ぶ幽々子に、畳の上に投げ出された白楼剣と楼観剣。そして、従者の不在。
 不可解な要因がパズルのように繋がり、妖夢の死という一つの解へと繋がる。

 思いも掛けぬ事態に直面し、私はひどく狼狽した。
 妖夢も半分は人間なのだから、いつか寿命は来るとは判っていた。
 だが、余りにも唐突な死は、少なからず私に衝撃を与えていた。

 嗚呼、と私は言葉を宙に投げ掛けた。
 千切れた言葉だけが、ふわふわと世界を漂い、消えていく。

 彼女は西行寺家の庭師として、立派に役目を果たして逝ったのだろう。
 晩年の彼女は、全盛期には劣るが、刀を振るうことにかけては、幻想郷で右に並ぶものは存在しない実力者であった。加えて、少女の頃とは比較にならない程の見地の深さを持っていた。近年では、私が驚かされるようなことすらあったほどだ。少々頑固なところは祖父譲りなのか、幼い頃から抜けなかったが……。
 三歩下がって主の影を踏まず、という表現がしっくり来る様な、完璧な従者だった。
 何百年も前に死んだ、紅い館の侍従長と同じか、若しくはそれ以上に。

 文字通り冥界の盾となり、「幽々子の為に死ぬことを厭わない」と本人が豪語するほど、幽々子に尽くしてきた人物だった。また、私がどんな思いで幽々子を反魂させたのか、私と幽々子の関係を細部まで知る、数少ない人物でもあった。

 だが、彼女は人間だった。

 半人半妖とは言え、人であれば寿命は均等にやって来る。
 妖夢ですら、それは決して例外ではない。何百年と仕えた西行寺家に、別れを告げなければならない時がつい最近であったという、それだけの話だ。

(ただ、貴女に別れを告げることも叶わぬまま、先立たれるとはね)

 私にとって魂魄妖夢は、永らく親友に仕えてきた従者である。
 特別な存在でなかったかというと、嘘になる。私は彼女を信頼していたし、彼女もおそらくは私の事を――こと、幽々子のことに関しては――信用してくれていたと思う。
 妖夢の死が私に与えたものは大きかったが、幽々子に与えたものは――

 もう一度、幽々子の寝顔を見る。
 穏やかに眠ってはいたが、心なしか、いくらかやつれた様な顔をしていた。

 心が、締め上げられたように苦しくなる。

 妖夢の死が幽々子に与えたものは、私なんかとは比較にならぬほど大きな悲しみだろう。
 幽々子が誰よりも、一番辛いはずだ。誰よりも身近に居た存在を、突然失くしてしまったのだから。
 親しい者との別れは、地球に生まれ、生きる者なら誰しもが避けられない出来事である。私のように長寿の妖怪であればあるほど、別れの回数も多くなる。私が今まで経験してきた別れの中に、とりわけ大きな別れは何回かあるが、やはり真っ先に思い起こされるのは、あるひとつの別れであった。
 幽々子が大切な者との別れの苦しみを知ったのだと判り、そこで眠っている幽々子と、恐ろしくよく似た少女のことを思い出さずにはいられなかった。

 私は、生前の幽々子を失ったときの記憶の扉を開いていた。







「……西行妖」

 生前の幽々子との記憶を紐解きながら西行寺家の庭を歩いていると、目の前に巨大な妖怪桜が立ち塞がった。今はもう咲くことは無いが、憮然とした態度で鎮座している桜の木は、冥界に存在するどの桜よりも、力強く在った。

「また、私の前に立ち塞がるのね」

 西行妖へ向けて一歩近づくごとに、大気が、騒めく。
 呪いの桜の持つ瘴気が、辺りを埋め尽くす。
 私は狂気の中を、事も無げに歩く。
 手を伸ばせば幹に触れられそうな位置まで近づき、空を見上げた。

「ねえ幽々子――貴女がいなくなって、私は淋しいよ」

 意味は無い言葉だと判っていても、口に出さずにいられなかった。
 記憶から、欠片が溢れ出る。
 彼女がまだヒトであった時の記憶から、楽しかった記憶ばかりが溢れ出る。
 
 しばらく西行妖の幹に背を預けながら、物思いに耽った。空は薄暗い雲に覆われていた。灰色に覆われた空。終末の色。世界の、終わりの色。生の無い、死の色。
 やがて降るだろう雨は、私の身体から熱を奪っていくだろう。
 生きる者が持つ熱を、奪っていくだろう。
 そうして、心が死んでいくのだろう。
 なんて、残酷で悲しいことなのだろう。

 私は思い出す。生前の幽々子を。私の初めての、親友を。私の愛した人のことを。苦しんで苦しんで苦しんで、苦しみぬいた末に笑いながら死んだ、彼女のことを。彼女から熱が奪われたこと。生命の熱が、奪われたこと。ひとつのいのちが、消えたこと。

 涙はとうに枯れ果てたはずなのに、雨は降り出そうとしていた。



 どのくらい、空を見上げていただろう。



「紫」

 不意に、名を呼ばれた。
 空を見上げていた顔を戻すと、目の前には一人の少女がいた。

「幽々、子」

 私の名を呼んだのは、西行寺幽々子。
 死を操り、生のない冥界で永遠に行き続ける亡霊の姫――西行寺幽々子だった。

「世界が融けて行く色って、こんな空のことを言うのかしら」

 幽々子は空を見上げて呟いた。
 私たちが見上げた先には、鼠色の絵の具をキャンバスに引き伸ばしたような彩りの世界が在った。私は「日が経てばなにもかもが、思い出に変わるよ」と言った。彼女はそれを聞くと笑いながら首を振り、「あまりにも出来すぎた綺麗事に過ぎないわ」と一笑に付した。凍り付いてしまったのではないかと思わず錯覚するほど、何処までも、無慈悲な笑みだった。一瞬の微笑には直ぐに影が差込み、天と同じ色へ反転した。

 私は、天へ体躯を広げようとするかのような、西行妖の樹枝を見上げる。向こう側には灰色の空が広がっている。生命の無い、熱を失った色が、淡々と空を埋め尽くしている。幽々子と並んで見上げた西行妖は、何を語り掛けるのでも無く、ただそこに在った。

「ねえ紫」
「なにかしら、幽々子」
「世界が融けていく色って、何色だと思う?」
「白と黒。最終的に齎されるものは、白と黒」
「まるで、世界の終わりを見てきたかのような物言いね」
「…………」

 世界の終わり。私にとっての世界の終わりとは、ただひとつ。

 私は「それ」を知っているから。
 世界の終わりを、知っているから。
 泥に塗れた空が、私を見下しているのが気に入らなかった。

「紫は、親友を亡くしたとき悲しかった?」

 ふいに投げ掛けられた問い。
 奇しくも、彼女からこんなことを聞かれるとは思っていなかったので、口を開くことを逡巡する。私が答えに詰まっているのを感じたのか、幽々子はさらに言葉を続ける。

「悲しくないわけが、ないわよね」

 私に背を向けた彼女の表情は見えない。彼女の言葉に込められていたのは、現実への失望か過去への後悔か。彼女の心を推し量る術は私には無い。だが私はそれ以上に、幽々子の全てを放棄してしまったような声色の方が不安だった。私は自分のスカートの裾をぎゅっと掴む。皺一つ無い紫色のスカートが、くしゃりと歪む。

「悲しかったわ。どんな形容をしても陳腐にしかならないほどの、悲しみだった」

 私の口から出た言葉は、幽々子への同情ではなく、ただの事実だった。幽々子に同情するつもりはない。死を操る能力を持つ彼女なら、死というものが世界に対してどう干渉するのか判っているだろうし、死が齎す負の感情を理解しているはずである。同情したところで、幽々子が得るものは無い。





 ぽたり。
 空から、雫が落ちてきた。





 桜花を散らせたような儚さを包み込むべく、私は幽々子の身体をぎゅうと抱き締める。幽々子から微かな、しかしながら確かな暖かさを感じ、私は安堵する。私の手の中にある彼女こそが、唯一の事実。幻想も空想もない、紛れも無い真実だった。私は彼女から与えられる温もりに浸り、溺れる。

 けれども、私の持つ暖かさは幽々子に届いているのだろうか。
 彼女の心に、届いているのだろうか。
 貴女の心を暖めたいと、解き解したいと願っているのに、それは叶うのだろうか。

 現実はいつだって、非常で、残酷で、無慈悲だった。
 耳元で、嗚咽が聞こえる。それが私の嗚咽だったらどんなにいいだろう。
 それなのに、ナイフのように鋭い現実は、いつだって私の隣に在った。

「こんな世界は、もう、冥くて嫌……」

 幽々子の呟きを、私は受け止めることしかできなくて――――
 貴女のこんな声を聞くために、貴女に亡霊としてでも存在させたんじゃないのに――――

 ぽたり、ぽたりと雫が落ちていく。
 私の服に、雫が染み込んで行く。
 私は全てを理解したつもりになって、幽々子を受け入れる。

 西行寺幽々子という器から降り出したものが、私の乾いた心を濡らしていく。
 ぽたり、ぽたりと、小さな雫が落ちていく。
 私の心に向けて、ぽたり、ぽたりと落ちていく。
 けれどそれは、渇き切った心を潤すものではない。
 ただ熱を奪い、心臓を滑り、零れ落ちていく。

 熱が、奪われて、いく。
 流れて、零れて、落ちて、いく。

 私は抱き締める。二本の腕で、きつくきつく、抱きしめる。
 彼女の弱さを、悲しみを、罪を、罰を、幽々子を、抱き締める。

 貴女が私を置いてどこかへ行ってしまわない様に。
 私が貴女を見失ってしまわないように。
 貴女が私を残して二度と消えてしまわないように。
 私が貴女の傍に居続けられるように。

 私は此処に居る。
 貴女が此処に居る。
 それで、全て。
 それだけが、全て。
 他には、なにも無い。

 身体が、冷え切っていく。
 涙が、熱を奪っていく。
 熱が、奪われていく。

 抱き締めあって、お互いの熱を貪り合う。
 互いに身を寄せ合って、暖め合う。

 ぽつり、ぽつりと雫が落ちる。
 灰色の空の下で、ぽつり、ぽつり。


 雨が、降る。
























 それでもいつか、晴れると信じて。





>>All reader
 お読み頂き、ありがとうございます。

>>バーボン氏
詩的な表現ばかりが目に付いてしまいましたね……。話自体の展開があまりないので、薄く感じられてしまったようです。申し訳ない。

>>神鋼氏
 薄っぺらいですよね……申し訳ない。

>>静かな部屋氏
 雰囲気を誉めて頂いてありがとうございます。

>>藤村流氏
 「死」という大きなモノを取り扱う以上、もう少し意味を持たせることが出来れば……。
 今はそれを悔やむことしか出来ませんが、違うSSでは今回のようなことが無いように慎重に話を練ろうと思います。ご指摘ありがとうございます。

>>リコーダー氏
 お褒めの言葉、ありがとうございます。

>>パレット氏
 もう少しお話に魅力、そして心に響かせるものがあればよかったのですけれど……力量不足です、申し訳ない。

>>白猫氏
 確かに諏訪子……! 知らず知らずのうちに詐欺タイトルでした。

>>椒良徳氏
 なるほどー。凡作の域を出られなかったか。私の実力がその程度でしかないことを受け止めて、次頑張ろうと思います。ご指摘ありがとうございます。

>>詩所氏
 言葉を切り詰めた部分もあったのですが、逆に足りなく感じてしまわれた、か。私の技量不足です。申し訳ない。

>>10の方
 ええと、2点ありがとうございました。

>>deso氏
 そうですね、展開が一場面しかないので、読者の方には「唐突に始まり尻切れトンボに終わる」みたいな印象を与えてしまったようです。肉付け、ですね。ご指摘ありがとうございました。

>>零四季氏
 叙述的すぎる、ですか。なるほど。
 感情面でもう少し厚みがあってもよかったですね。
 指摘ありがとうございます。

>>2号氏
 あうー、申し訳ない。
 完全なる力量不足です……。

>>八重結界氏
 ありがとうございます。
 紫の願いが幽々子に届いて欲しいと、私は強く思います。

>>PNS氏
 少し重い話ですものね。6点も下さってありがとうございました。

>>時計屋氏
 そう思っていただけたのなら嬉しいです。
 お褒め頂き、ありがとうございます。

>>如月日向氏
 対比は力を込めた部分なので、気に入って頂けて光栄です。
 世界はどこまでも、どこまでも続いていくのです。
 お褒め頂きありがとうございました。

>>木村圭氏
 なるほど。確かに展開がご都合すぎたやもしれませぬ。もう少し読者を納得させられる文章を書けるように努めます。
 ご指摘ありがとうございました。

>>鼠氏
 違和感、ですか。ううむ、違和感を感じさせてしまったのならこちらのミスです。
 申し訳ありません。


 全てのお読みいただいた方へ。
 頂いた感想は、私がこれからSSを書く上で全て参考にさせて頂きます。
 こんぺという場で、皆様の忌憚ない意見を頂けて本当に嬉しいです。
 本当に、ありがとうございました。

 また見かけたときは、どうぞ宜しくお願いいたします。
ゆかゆゆマン
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2009/11/21 19:26:10
更新日時:
2010/01/18 02:52:45
評価:
19/19
POINT:
83
Rate:
1.08
1. 6 バーボン ■2009/12/04 21:28:58
妖夢にも寿命はあるんでもんね……。大仰なタイトルの意味も、読み終えてから見返してみると悲しみが増します。これは上手いタイトルだなぁなんて、しんみりしながら考えてみたり。
文章自体は詩的な所もあって、幽々子と紫の痛み、悲しみを良く表していたと思います。ただ、それこそタイトルの通り、起きたら全てが終わっている状況なので、話が狭く感じてしまいました。
後書きで語られるような「晴れ」を書いて欲しいとまではいきませんが、晴れ間が僅かに見え始めるくらいまでは見たかったな、と。内容的にも先が気になるだけに、少々残念です。
2. 3 神鋼 ■2009/12/09 19:33:05
ちょっと掘り下げが足りなくて浅い感じでした。
3. 7 静かな部屋 ■2009/12/30 18:46:04
非常に「脆い」印象を受けました
「儚い」でもいいのかな?
触れただけで壊れそうな世界。

バランス感覚が良いのかな?
4. 3 藤木寸流 ■2010/01/04 01:56:39
 妖夢の死があまり本筋と関係ないように見えるのがなんとも。紫が幽々子のことを想ってるだけの話ですし。時系列がちょっと解り辛いのも難。
5. 6 リコーダー ■2010/01/10 01:48:27
導入と回想を除くと、よく見れば描かれているのはワンシーンだけ。ゆえに鋭い。
晴れるというのは、どう晴れるんでしょうかね。割り切ってしまうくらいしか考えられませんが……果たしてそれは幸せか。
6. 2 パレット ■2010/01/10 05:09:16
 雰囲気は出てる。すごく雰囲気は出てるんだけど、ちょっと雰囲気だけかなあというのが正直な印象です。
 もうちょっとお話のメリハリが欲しかった、というのはこの作品に対しては野暮かもしれませんが。
7. 3 白錨 ■2010/01/10 10:24:10
タイトルから「諏訪子メインか?」と思ったのですが、まさかの幽々子だったー。と言った感じでした。
8. 5 椒良徳 ■2010/01/11 18:36:52
うーん、よくある題材なのですよ。愛別離苦を書く作品というのは。
この作品はこの作品で魅力的なのですが、
いかんせん良くある題材だけに創想話の過去の名作たちとどうしても比べてしまいます。
そして、比べてみると残念ながら良くある平凡な作品で終わってしまいます。
なので申し訳ありませんがこの点数で。
紫の幽々子への想いが伝わってくるのは実に良いのですがね……
9. 4 詩所 ■2010/01/13 22:06:13
 深い内容の割に言葉足らずに感じました。
 単に私の読解力が足りないだけかもしれませんが。
10. 2 ホイセケヌ ■2010/01/13 22:09:08
、ハ、、タ、ォ餃セ謝ウサュ、ホ・タ・、・ク・ァ・ケ・ネ、メ侃ニ、、、、隍ヲ、ハ壥キヨ、ヌ、ケ。」
チシ、、・キゥ`・、タ、ア、ノマハヨ、ッ、ト、ハ、ョコマ、、サ、ソ、隍ヲ、ハ。」、ハ、、ネ、ハ、ッ、、ッ、、ッ、マ、ケ、、ア、ノヤ彫ホス、マス筅鬢ハ、、。「、ネ、、、ヲ、隍ヲ、ハ。」
コホ、タ、ォ、、、ソ、、ネ、ウ、ユhテイサラ网タ、テ、ソ壥、ャ、キ、゙、ケ。」

、ソ、タホトユツラヤフ螟マコテ、ュ。」、ネ、ュ、ノ、ュテ靤エ、ャ舮、ッ、ニ。「・ノ・ュ・熙ネ、オ、サ、鬢、。」、タ、ォ、鬢ウ、ス、チ、网、ネ、キ、ソミホ、ヌユi、゚、ソ、ォ、テ、ソ。」
11. 5 deso ■2010/01/14 01:07:13
感性に訴えかける文章ですが、お話としてはもう少し何かが欲しいと思いました。
泣く、悲しむという表現はとても良いと思います。
ただ、それに至る背景や今後への繋がりなどが薄く感じられたので、もう少し肉付けがあれば、個人的にはもっと良かったんじゃないかと思います。
12. 7 零四季 ■2010/01/14 23:21:54
文章一文一文は丁寧で良いのだけれど、感情が大切なのだろうこの話において、叙述的過ぎる気がしました。もう少し感情を濃くして欲しかったかもしれないです。
話は好きです。いつか晴れる。二人の夢も、いつか覚める。
13. 4 2号 ■2010/01/15 10:01:37
オチが解りやすければよかったです。
引き込まれて読んでいたら途中で終わっちゃったって印象を受けました。
14. 4 八重結界 ■2010/01/15 15:21:03
 たとえ一方通行だとしても、想ってること自体に意味があると信じたいものです。
 雨の雰囲気がよく似合っているお話でした。
15. 6 やぶH ■2010/01/15 20:33:27
雰囲気はいいんですけど、自分にはちょっと親しみにくいSSでした……。
16. 5 時計屋 ■2010/01/15 22:32:42
 ありきたりなお話のはずなのに、何故かありきたりなものを感じさせない。
 良い短編でございました。
17. 6 如月日向 ■2010/01/15 22:56:32
 人間と妖怪。寿命の差がある限り、絶対に避けられない大切な人の死。
 悲しみに包まれながらも、終わりの世界の先を信じる展開に胸が締め付けられる思いでした。

〜この作品の好きなところ〜
"ぽたり、ぽたりと雫が落ちていく。"

 雨と涙の対比。ありがちですが、この状況で使われると、本当に悲しい気持ちが伝わってきます。
18. 2 木村圭 ■2010/01/15 23:07:32
ちょっと真ん中辺りが説明臭かった気がします。
剣を放り出して泣いている幽々子を放置して――ってどうなったかなんて分からないわけ無いだろうに。
19. 3 ■2010/01/15 23:58:15
細かい違和感が邪魔になる
話自体は悪くはないんだが、なあ
名前 メール
評価 パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード