吸血鬼≒人間なのか?

作品集: 最新 投稿日時: 2009/11/21 22:26:47 更新日時: 2009/11/21 22:26:47 評価: 15/15 POINT: 56 Rate: 1.01
 異能に目覚めた少女は、自らの身に何が起こったのか、全く理解していなかった。が、彼女の周囲がとても冷たく、硬い石しか存在していないこと、誰かを呼んでも誰も応じる物が居ないことに深い恐怖を覚えた。少女は助けを求め、なおも叫び続けた。しかし、それに応じる物は誰もいなかった。
 とうとう堪えきれず、彼女は大声を張り上げて泣き出した。それに応じる物がいなくとも、彼女はどうすることも出来なかったので、とにかく泣き続けた。
 あまりにも、泣き声が大きかったのか、それとも長く続く泣き声を不快に思ったのか、彼女には様々な手が伸びてくるようになった。それは、彼女を暖かく抱きしめる為の手や、冷たく口や喉を絞める為の手であり、過程はどうあれ、少女の泣き声を止める目的のみに動いていた。
 少女は、ますます恐怖した。自分の持つ唯一の手段、泣き声を止められる事が恐ろしかったのだ。それが、自分をこの冷たい石の空間から連れ出してくれる救いの手だったとしても、彼女にはそれを理解することが出来なかった。


 彼女は、伸びてくる多種多様な手に「いなくなれ」と命じた。


 命を受けた手は即座に動きを止めた。それを受けて、手の数は一時的に倍増したが、「いなくなれ」の命令の前に次々と動きを止めていき、ついには彼女に差し伸べる手は無くなった。
 それでも、少女は泣き続けるしかなかった。その他に術を持たなかったのだ。泣き声は間断なく続き、少女が朽ち果てるまでループを描いていくように見えた。
 突如、少女は柔らかな大きい布に、全身を包まれた。差し出された手のように、少女は布にいなくなれ、と命じた。だが、その布はいなくならなかった。今まで、命じれば何でも消すことの出来たというのに。
 何も出来なくなる恐怖に、少女はこれまでにないほど大きな声で出来うる限りに泣き叫んだ。あまりにも大きく泣いていたため、彼女の口に指を差し込む事など容易であっただろう。少女は口の中に広がる匂いと味から、それが生命の欠片たる、血液であることに容易に気づいた。
 錆びた鉄にも似た、得体の知れない味。以前ならば不快にしか感じなかったその味の、何と甘美なことか。その香りの何と鮮烈なことか。
 指からこぼれ落ちるそれを、少女は夢中でしゃぶった。指の再生が始まり、出血が止まっても、少女は一向に口の動きを止めようとしなかった。
 不意に、少女はまどろみを感じる。
 ここに至って、初めて少女は自身を包む布の暖かさに気づいた。
―――――お休みなさい、と声が聞こえる。
 魔法が込められているかのように、彼女の意識はストンと落ちていった。
 彼女はようやく、恐怖を忘れ、安心を得ることが出来たのだ。
 
 
 
 紅魔館周辺にのみ雨が降り続いているらしい。
 そんな噂が人や妖怪の間で一時期の話題にはなったものの、すぐに他の噂に飲み込まれてしまい、忘却されていった。ゴシップに餓えてる天狗達と言えども、記事にする必要性を感じなかったようだ。
 以前もそのような事があったと言う点、魔女なり吸血鬼の仕業に違いないと思われる点、なにより、紅魔事変のように広範囲に悪影響を与えているわけではないというのが、その理由として上げられるだろう。
 記録としては、他の何よりも正確と謳われる文々。新聞。の、天気予報欄。及び筆者の射命丸文の手帳に僅かに残るのみである。手帳には見出しの没案なのか、以下の一文のみが記されていた。
 
 
 "異常気象か天罰か。紅魔館のみを襲う豪雨、三日経てど止まず"
 
 
 
―――


「れいむー」
「嫌よ」

 神社の縁側の影に座りながら、えーっ。と、子供っぽく反論の声を上げているのは、紅い事に定評のある紅魔館の主にして、スカーレットデビルの異名を持つ吸血鬼、レミリア・スカーレットその者である。先ほどから幻想郷の空を飛ぶ不思議な巫女、博麗霊夢相手に袴を掴んだり、奉納金寄付の相談をしたり、甘えた声でおねだりしたりと、あの手この手で誘惑を続けている。
 その姿/行為は、吸血鬼にありがちな"魅了の魔法"とは到底結び付かず、ただ幼児が駄々をこねているようにしか見えない。通り名の持つ威厳も、今は何処にも見る影はなかった。
 一方の霊夢の方はというと、初めから相手にした様子はなく、箒を持って縁側の掃除を黙々と続けている有様である。しかしながら、この吸血鬼が神社に現れる時には決まって霊夢に厄災が訪れている事は統計が証明しており、ある意味自然な応対とも言えるだろう。

「だって、異変よ?異変。それも超特大の異変。幻想郷に訪れた存亡の危機といっても過言ではない程の大異変が今、まさに私の屋敷で起こっているのよ!?」
「アンタのとこの家族喧嘩のどの辺が異変なのよ」

 返答する霊夢の声はあくまでそっけない。

「妖怪の家庭の事情にまで干渉するほど、博麗は暇していないの。自分で何とかなさい」
「何とかできるのなら、とっくにやってるわよっ!」

 レミリアはズビシッ!と音が立つ程に、指を虚空へ突きつける。指先には、快晴極まった青い空……の中で場違いな存在感を発揮している黒い染み。決して暗闇の妖怪の仕業ではないそれは、雨雲だった。

「三日! 私の屋敷だけに雨が降り出してもう三日よ! これを異変と呼ばずして何というの!」
「そうね、雨を降らせる魔法でも使わなければあり得ないかも知れないわね」

力説に応じる声はあくまで冷静だった。

「これだけ雨が続いているから、私はいつまで経っても屋敷に戻れない!」
「図書館の本でもお釈迦にしたの? 一体、何冊ほどやっちゃったのよ?」

「私の可愛い可愛い妹も、今頃お腹を空かして、ひもじい思いをしているに決まっているわ!」
「ああ、妹さんと喧嘩したのね。一体何やらかしたの? 妹の分のケーキでも食べた?」

「何か、とても恐ろしいものが、屋敷を狙っているのかも知れない。今頃、みんな必死で屋敷を乗っ取られまいと防衛に徹しているのかも……」
「早く、謝りにいったらどう? 私としても、神社に吸血鬼を匿いっぱなしというのは、世間体があるんだけど」
「ああん! もうっ!」

焦れたレミリアはそのまま真後ろへ大の字に倒れ込んだ。畳の匂いがほのかに鼻を刺激する。

「やっぱり人間って使えないのねっ!」

 盛大に声を張り上げて、眼下の巫女を罵る。クールに対応するのも飽きたのか、さすがに堪えきれなかったのか、霊夢も思わず溜息をついた。

「いつもお付きの、"ぱーへくとめーど"とやらは何処に行ったのよ。こういう時に、アンタがアゴで使ってあげるもんなんじゃないの?」
「今回はお忍びで来てたっていうのに、あの娘が知るはずないじゃない」

 愚かね。と言わんばかりに霊夢の提案を鼻で笑う。態度には出さない物の、霊夢の溜飲ゲージは大分上昇していることだろう。

「あーあー、霊夢が行ってくれれば、あの異変もすぐに解決すると思うんだけどなー。霊夢さえいってくれればなー。きっと異変解決の最短記録を更新できるくらい、ズバッと解決出来る程度の異変だと思うんだけどな―」
「この前、似たシチュエーションでアンタの家に押し入った時、一張羅をこれでも勝手くらい台無しにさせられたっけねえ」

 一張羅を台無しにされた話とはもちろん、今のように紅魔館の周りに雨が降り出した初めての時である。縁側から畳の上に体を移し、ゴロゴロ寝そべっているそこな吸血鬼の妹、フランドール・スカーレットと、これすなわち仏頂面と表題をつけたい博麗霊夢はその時に邂逅し、弾幕ごっこ"スレスレ"の死闘を繰り広げた。双方は甚大な被害、そして一方的な賞賛(受けた方は今と同じ表情をしていたが)を生みだし、凄惨なる出来事として当事者に記憶されている。
 妖怪退治や異変解決において、日常的に弾幕ごっこを行う"博麗の巫女"といえども、さすがにその時はこたえた。最も、一番こたえたのは一張羅の修復に精を出した、彼女の財布なのだろうが。

「私の可愛い可愛い妹に会いたくないって言うの?」

 苛立たしいげな声に反論する理由も特にない為、霊夢は沈黙を維持することにした。実際、当たらずとも遠からずである。勿論、約500年間もの間地下に幽閉されていた事に多少の同情はするが、それが好きに行き着くかどうかは性格を含めた別の問題になるだろう。

「……あの娘の境遇は、咲夜から聞いた?」

 そんなことを考えていた為、降ってわいた悪戯めいた声に、霊夢の心は僅かに動いた。むろん、悪い方向にであるが。

「初めて見た人間のこと、あの娘はとても嬉しそうに話してくれたわ。何十年ぶりかしらね。あの娘のあんなに楽しそうな顔を見たのは」

 あまり、気を立てても仕方のないことである。そう思って霊夢は、吸血鬼の言葉を柳に風と言った風に聞き流していた。

「貴女やあの魔法使いと次に会う時を、とても心待ちにしていたのに、貴女は会いに行ってあげないの? 薄情ね」

 でもこれには、さすがの柳もしなり続ける訳にはいかなかった。レミリアの脳天に退魔の針が突き刺さる。ように、耳をかすめて、畳に突き刺さった。
 レミリアは微動だにしない。

「アンタが言うな」

 言葉も響きも、いつもの博麗霊夢のものなのは間違いなかった。しかし、それがいつもと違う意味を持っていたことは、2人とも正しく理解していた。

「わざわざ雨まで降らして、あの娘を閉じ込めているのは誰だと思っているの?」

 パチェね、などと答えたらこの場で絶縁されるんだろうな。と、のんきな事を考える。

「いいわ、あの娘に会わせたいと言うのがアンタの目的なんだったら、私も会ってあげる。あんな雨みたいな小細工も無用よ。直したばかりの服をお釈迦にされるのは不愉快だけど、我慢してあげるわ。ただし……」

 自分の胸元に、大幣を突きつけられたようにレミリアは感じた。紅魔事変の時に味わってから久しく味わってない感覚である。華奢な紐に体を絡め取られたような、緩やかな束縛。だが、対応を間違えれば肉まで食い込む茨の紐であることを、レミリアは十分承知していた。

「私は、この神社から動かないから。アンタが妹をここまで連れてくる事ね。何の意味があるのか知らないけど、雨も速攻で止ませてね。悪いけど、お大尽様向けのサービスはウチではやってないのよ」

 レミリアの口元に思わず微笑が漏れる。

「意外ね」
「何が?」

 針が飛んでくるだろう事は分かっていたが、笑いを堪えるのも難しい。

「博麗の巫女は、もっと冷血で薄情な存在だと思っていたわ」

 針は、レミリアの髪の毛に触れて、畳に突き刺さった。

「次は、当てる運命にするわよ」

 博麗の巫女にはどうやらお見通しのようだった。観念したかのようにレミリアは緩慢に体を起こし、仁王とも取れる霊夢の顔を見上げた。

「ひな鳥は巣から蹴り落とされても、生き続けられるのかしら?」

 質問の答えはない。針も飛んでこない。話を続ける事は出来そうだ。

「初めてあの娘を見つけた時、あの娘は、巣の中で泣いていたわ。あまりにも長く、あまりにも大きな声でね。勿論、声を聞いて様子を見に行った者もいるんでしょうね。彼女の周りは死で満ちていたもの」
「死……?」
「あの娘は、死の中心にいた。自分で作り出した死の巣の中で泣き続けていたのよ。ずうっとね」

 彼女に近寄る者は全て、彼女によって死骸へと変わった。死骸は彼女の周り増え続け、やがてそれは彼女と、その他を安全に区分する為の壁となり……死の巣となった。

「あの娘はその頃から変わっていないわ。自身の安心がいないと気づくや泣き出して、安心をどん欲に求めるのよ。あんな風にね」

 そう言って、レミリアは自らの屋敷をあごで指し示した。黒い雨雲の包囲網はまだまだ溶けそうにない。

「馬鹿な娘。私がいないからって、雨を降らしたら逆効果でしょうに。でも、あの娘はあれしか出来ることがないから」

 親がいなければ、泣き叫ぶことしか、幼子が出来ることはないから。

「でも、いつまでもそれでは駄目。あの娘には翼がある。そりゃあ、私のように見てくれの良い物ではないけれど、それでも、空を飛ぶことは出来るはずよ。いい加減、巣立つ事を覚えてもらわないと」

「一つ、聞いて良いかしら」

 顔はいくらか柔和になったが、態度は相変わらず仁王な霊夢である。まだ油断出来る状態ではないようだ。

「結局、アンタは私を何? アンタの妹が巣立つ為の母鳥か何かにさせるつもりだったの?」

 レミリアはおどけた調子で肩をすくめて笑った。

「音に聞く『空を飛ぶ不思議な巫女』様でしたら、空の飛び方を教えるくらい、造作もないかと思ったのだけど」
「そのくらい……アンタが責任持ってやらんかい!」

 絶叫と共にはき出される針を、レミリアは笑いながら避けていく。千本の針の山に匹敵せんばかりの針の乱舞から逃れる運命の過酷さなど、巫女のからかいの駄賃にしては安い物だ。

「一つだけ、教えてあげるわ。シスコン吸血鬼」
「この程度でシスコンと呼ばれるのも心外ね」

 針を避けつつ、日傘を開く事も忘れない。

「ひな鳥は、親の知らない間に成長している物なのよ。色々とね」
「参考にさせてもらうわ、不良教師さん」

 軽口を返した直後、レミリアは自分の頭上から、何か嫌な予感が2・3回、聞こえたような気がした。



―――



 博麗神社より逃げ出したレミリアは、道なりに優雅に歩を進めていた。向かうは紅魔館、彼女の住処にして、彼女の妹を守るひな鳥の城。だが、その表情は足取りとは裏腹に重い。

「やっぱり、少しからかいが過ぎたかしらね」

 レミリアは日傘を回す。日傘に刺さった数本の針は僅かに太陽の光を反射してレミリアの体を焼いた。鬱陶しいがそれ以上に、お気に入りの一本の無残な変わりようは、レミリアの心に眼前のような暗雲を立ちこめさせていた。

「直るかしらね、咲夜」
「お嬢様の、日頃の行いによりますわ」

 虚空への問いかけに、彼女の忠実な部下が答えた。差し出しされた傘を受け取り、主人の邪魔にならぬようかざす。

「ちゃんと良い子にしてるじゃない」
「良い子なら、妹の面倒も見られますね」

 レミリアの眉が不快に反応した。

「今日は突っかかるじゃない、パチェに犬度の見直しをお願いしてみようかしらね」

 完全な従者は、主人の苛立ちにも動じない。困った顔をしながらも自分の思う所を率直に口に出した。

「私もまぁ、人間ですので。血縁として、あるべき姿というのは理解しているつもりですわ」

 レミリアは足下の石を蹴って、従者の口を閉じさせた。

「貴女も、私のやってることが間違っていると説教たれるつもりなの?」
「……失言でした。お許し下さい。お嬢様」

素直に頭を下げる従者に、レミリアの今まで貯まっていた溜飲もいくらか下がったようだ。

「そうね、人間には分からないことが多いものね」

 分かるはずもないか、とレミリアは独りごちた。あの娘がどんな死の巣、いや、死の城を作っていたと思っているのだろうか。破壊と死の中心にいたあの娘を引き取り、地下とはいえ、そこに安置出来るようになるまでどれだけの年月と試行錯誤を費やしただろうか。今の状態にまで関係を構築するまで妖怪の私ですら気の遠くなるような時間をかけたというのに、人間達が思う、あの娘との望ましい関係とやらに達するまで、幾ら時間が必要だと考えているのだろう。『あの娘には早すぎる』と言った台詞も、人間にはただの甘やかしなシスコンの妄言にしか聞こえないのかも知れない。
 人間は拙速すぎる。短い生命の中、生き急ぎ、死に急いでいる。
 無論、それがまるっきり間違いという訳でもない、正しい事柄も多少はあるのだろう。



 しかし、私はあの娘の姉だ。
 私が、私こそが血を分け与え、あの娘と一番長く時を歩んできた。唯一の肉親だ。
 百年単位ですら、あの娘と共に居たのでもない癖に、さも知ったような口で無責任に私たちの関係を糾弾する権利など、誰が持ち得ているというのだろうか、誰が許可したというのだろうか。


 私は、私のやり方で、私の可愛い、可愛い妹を、あいしている。


「咲夜。私は決して、あの娘を嫌って……」
「存じております。お嬢様」

 思わず、レミリアは背後を振り返ったが、従者の顔は日傘に隠れ、その表情を伺い知ることは出来なかった。だが、その顔には柔らかい微笑が乗せられているだろう事は、レミリアの方も、よく存じているのだった。
 
「首尾は……?」

 声が固く聞こえたのは、恐らくレミリアの照れ隠しなのだろう。

「魔法使いは交渉に応じました。先ほど館に向かいましたので、そろそろ雨も止み時かと。
「あれも、今回は巫女に手柄を横取られる事もないだろうし、大満足でしょう。異変解決の専門家としてね」

 皮肉が籠もっているように聞こえたのは、恐らく気のせいだろうと従者は深く考えないことにした。

「ですが、あの魔法使いでも、妹様の相手は長くは務まらないと思われます。お急ぎください」
「分かっているわ」

 可愛い可愛い妹の能力により、紅魔館の天候は今も破壊され続けている。誰かが妹の気を引きつけ、能力の矛先を変えてやらない限り、雨雲は消えない。
 紅魔の者では駄目だ。長年顔をつきあわせた者が、力尽くで妹を止めようとしても、あの娘の心は動かない。長年の試行錯誤にすっかり慣れきっているのだ。
 何かしら、異種の者と引き合わせる必要があった。紅魔とは違う、新しい風を呼び込む者が……

「まぁ、さしあたって今回は、私が館に入れるようになれれば及第ね」

 後のことは、あまり深く考えない。だが、妹が新しい風に繰り返し触れることで、あの巫女が言うような『親が知らない間の成長』とやらを出来る物ならやってもらいたい者だ。

 例え、今後の運命がどの様に定まっているのか、知っていたとしても、だ。


「きっと、今夜は蒸すわね」
「パチュリー様にお願いしておきます」
「うん」

 一歩ごとに湿度の高まりを感じながら、レミリアは紅魔館へ……自分の巣へと帰路を急ぐ。
 雨雲の黒が薄まり雲同士の繋がりがほぐれていく……どうやら雨は、じきに止む運命にあるようだ。
ここまで読んでくださってありがとう御座います。
今まで散々語り尽くされたスカ姉妹に残された謎の究明。
御題にかこつけて、私もその議論に末席ながら参加させていただきました。
が、思った通りの物が上手くかけているか少々不安ですが、
お楽しみ頂ければ筆者無上の幸福です。
vol
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2009/11/21 22:26:47
更新日時:
2009/11/21 22:26:47
評価:
15/15
POINT:
56
Rate:
1.01
1. 3 神鋼 ■2009/12/15 19:11:56
なんだかしっくりこないように思いました。
2. 5 バーボン ■2009/12/18 21:25:46
このSSは、紅魔郷EXのプレストーリーとして読んで良いんですよね?
スカーレット姉妹の謎の究明……との事ですが、キャラが大きく動く事もなく、会話だけで完結してしまった様に感じるので、少し不完全燃焼と言うか、物足りないと言うか……。
全体的な文章の雰囲気なんかは好みだったし読みやすくもあったので、このシリアス気味な雰囲気だったらもっと長編でガッツリ読みたかった、と言うのが印象です。
3. 3 藤木寸流 ■2010/01/04 17:53:12
 読み進めるごとにレミリアにイラッとするのがどうも。我がままで子どもっぽいのは確かにレミリアの性分なのですけど、霊夢に対する皮肉の飛ばし方も、咲夜に対して「私はこんなにがんばってるのになんで誰も認めてくれないんだ」とごねているところも、人間にはわからないわよねとか言って結局他力本願なところも、なんというか。
 微妙に投げっぱなしエンドですし。
4. 2 パレット ■2010/01/10 05:18:15
 人と吸血鬼の速度の違いについて言及したのが個人的に好印象でした。
 吸血鬼で、肉親だからこそ、他の誰よりもわかっている。面白い解釈だと思うです。
5. 2 白錨 ■2010/01/10 10:52:13
紅魔組の雨嫌いが伝わってきた作品でした。
6. 4 椒良徳 ■2010/01/11 19:03:24
>一張羅をこれでも”勝手”くらい台無しにさせられたっけねえ
ここを漢字で書くのはだめでしょう。

むう、良い所で終わってしまっていますね。これは続きがあるのでしょうか?
レミリアがフランドールのことを大切に思っているのは判りますが、それだけでは物足りません。
ということでこの点数で。
7. 3 詩所 ■2010/01/13 22:15:26
 何となくですが、フランと霊夢の部分が書かれていないため、尻切れで終わっている感を持ちました。
8. 2 ホイセケヌ ■2010/01/13 23:08:53
SS、ホテー^、タ、アメ侃サ、鬢、ソ、隍ヲ、ハモ。マ。」、ソ、タ・・゚・・「、ネ痩、ャヤ彫キ、ニ、、、、タ、ア、ヌ。「モ、ュ、ャ殪、、。」スYセヨ、ウ、ホ矣。「モ、ッ、ホ、ォ、ネ、、、ヲ、ネ、ウ、、ヌスK、、遙」、ハ、、タ、ォ、ハ、「。」
・ユ・鬣、ャ、ノ、ヲ、荀テ、ニモ熙スオ、鬢サ、ニ、、、、ホ、ォ、籔i。」
9. 4 deso ■2010/01/14 00:20:24
せっかく良い雰囲気で進んでいたのに、中途半端なところで終わったような。
個人的には、過去を描くなら描くで、そこをメインにがっつりやって欲しいところ。
ただ匂わせるだけでは、腹が膨れないのです。
10. 4 八重結界 ■2010/01/15 16:01:22
 姉でしかも吸血鬼なのだから、その苦労たるや人間の私には想像がつきません。
 やっぱりシスコンに見えてしまう不思議。
11. 5 2号 ■2010/01/15 18:48:11
ちょっと尻つぼみの印象でしたが、最後はきれいにまとまってました。
12. 6 零四季 ■2010/01/15 20:12:05
ここで終わらせるのは消化不良……ですかね。展開が展開だけに、最後まで行って欲しかったという気持ちが強いです。
この姉妹がどういう方向へと向かっていって結末を作るのか、気になります
13. 6 やぶH ■2010/01/15 21:08:00
同じく謎の究明に走る人間としては、応援せざるを得ませんね(笑)
14. 3 時計屋 ■2010/01/15 22:48:06
 究明と言うには尺が足りないのではないでしょうか。なんだか話の途中で終わってしまったような印象です。
 また、文意や展開もちょっと掴みづらいです。
 この手の話であれば、描写はもっと丁寧にしてもテンポが阻害されることはないと思います。
15. 4 如月日向 ■2010/01/15 23:09:30
 ちょっとあっさり過ぎる終わり方だったように思います。フランの過去やレミリアの葛藤などを盛り込んだほうがいいのかなぁ……。私の読解力が足りないのかもしれません。

〜この作品の好きなところ〜
 後書きの「スカ姉妹」が何故かツボに入りましたっ。
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