グスコーサトリ伝記

作品集: 最新 投稿日時: 2009/11/21 23:57:38 更新日時: 2010/01/17 02:56:14 評価: 23/23 POINT: 138 Rate: 1.36
※この話は『古明地さとり伝記』第五章 地底都市人工降雨計画を独自に解釈した話である。



 まだ地底と地上が繋がる前の話である。
 その日さとりは、いつものようにぶらぶらと外へ出回っては帰ってこない妹を探していた。地底は決して広くはないとはいえ都がひとつできてしまう程はある。探し出すのはそう簡単なことではない。
「全くこいしはどこをほっつき歩いているのでしょうか。今日のごはんは天ぷらなのですよ」
 知っての通り冷めた天ぷらはとても食べれたものではない。天ぷらは揚げた瞬間から時間の経過と共に油の酸化が始まり、味の質が落ちるだけでなく健康にも悪影響を及ぼす。さとりはこいしに冷めた天ぷらを食べてほしくはなかった。



 妹を探したために夕食が遅くなってしまった、という記述は旧都歴史博物館に保管されている『古明地さとり伝』第六巻二七ページを初めに随所で確認ができる。このことからも、いないからといって夕食は自分だけでではなく、こいしと一緒に食べたいという、さとりの妹想いな一面が見受けられることだろう。



 程なくしてこいしは見つかった。今日の天ぷらは塩をかけて食べようか醤油をかけて食べようかと思い悩む傍らこいしを探していたさとりに、まるで「塩がいいわ」と答え返したかのように、どれだけ探し回っても見つからなかったこいしが、いとも簡単にさとりの眼前に現れたのだった。
「お姉ちゃん」
「やっと見つけた。今日は天ぷらなのよ。はやくお家へ帰りましょう」
「お芋ばっかじゃない?」
「ちゃんと茄子もかきあげも、エリンギだってあるのよ」
「本当? それじゃあ帰ろうかしら」
 エリンギの天ぷらはアワビの味がすると、幼少のころから叩き込まれたこいしにとって、さとりの言ったレパートリーは魅力的だった。
 ウキウキ気分のこいしと一緒にさとりは帰った。天ぷらへの想いが地霊殿へと帰るふたりの足取りを自然と早くしていった。




 帰路の途中、さとりは妹が手に持っている物に気がついた。
「あら、それは」
「これのこと?」
 こいしは手に持っていたそれをさとりの前に見せて、聞いた。
「さっき拾ったの。細長くって白色で、なんだか珍しかったから」
 こいしはそれを、振ったり回したりしながら答えた。
「それは傘ね」
「かさ?」
「ええ。雨が降ってもそれを差せば濡れずに済むの」
「あめ?」
「こいしは雨を知らないのですか」
「うん」
 こいしは首を傾げて「うん。知らないよ」と返した。
「地上では空から大量の水が降ってくることがあるのよ。それを雨というの」
「ふーん」
 かくいうさとりも雨について詳しいという訳ではなかった。この地底が地獄と呼ばれていたころからさとりはここに住んでいた。地底に雨が降ることは決してない。
「じゃあこれは持っていても、役に立たないんだね」
「そういうことになるわね」
「そうなんだ」
 始終笑顔を絶やさないこいしの顔が、その時かすかに曇っていたのをさとりは見逃さなかった。
「帰ろうかお姉ちゃん。天ぷら冷めちゃう」



 さとりはこの時すべてを理解した。



 この出来事は旧都歴史博物館に保管されている『古明地さとりのひみつダイアリー 勝手に読んじゃめっ!』にて本人自らが書いた日記が残っている。

――私はあの時、今まで全く読むことのできなかったこいしの心が、まるで手に取るように分かってしまった。今までになかった体験に私は身震いをした。今にして思えば、さとり妖怪として普段から他者の心が読み取れる身であるからこそ、それは私にとって新鮮で、体中に電撃が走る程の衝撃であったのだろう。
 私は初めて、本当の意味で、こいしの気持ちをさとったのだ。
                                       ――古明地さとり

 かくして、古明地さとりを主とした地底都市人工降雨計画が企画されたのである。
 当初、計画は難航を極めた。地底都市に雨を降らせるという、まるで雲を掴むような目的の為に、さとりを主とする計画チームは、まず何をすればいいのか方向性が定まらなかったのである。
 会議は連日連夜に渡って取り行われた。

「雨を降らすなんてできっこないですよ」
 最初に口火を切ったのはお燐だった。
「できもしないことに挑むなんてナンセンスです。やっぱここは大人しく、屋根に上って水を撒くのが一番ですよ」

 しかしさとりの表情は険しかった。
「確かにそうすれば簡単に済むことでしょう。ですけどねお燐、仮にあなたがこいしの立場であったとしたら、あなたはそれで嬉しいですか。そんなの。いいですか。私たちは決して雨を降らせることが目的ではないのです。そのことをしっかりと胸に刻んでおきなさい」

 それじゃあと、続いてお空が意見を出した。
「えっと…。じゃあ屋根に上ってヴェルタースオリジナルをばら撒くのはどうですか。こいしさまヴェルオリ大好きですし」
「そんな一休さんみたいなとんちで満足するのは足利義満とキートン山田くらいですよ。私はこいしに本当の『雨』というものを見せてあげたいのです。地上で見れるものと全く同じものをね」

 ですから、まず「屋根に上る」というのはなしにして考えなさい。
 さとりはペットに促した。
 途端に、ペット達の口が止まった。地上と同じ雨を地底でも降らせるなんて、どんなに頭を使ってもできっこないに決まっている。ペット達は皆、真剣になって考えたが、ついにすべてが両手をあげて降参した。
「そんなの、やっぱり無理ですよ」
 ペット達の意見を代表して、お燐が言った。
「だって地底には雲がないんですよ。雲がなければ雨なんて降りっこないに決まってます」
 確かにその通りですね、とさとりは頷いた。
「今後の方針が決まりましたね。まずは雲を作ることから検討していきましょう」





 数日後、さとりは大量の資料を右腋に挟み、ルンルン気分で会議室に向かった。
 会議室に待機していたのは、さとりのペットの中でも特に優秀な、お燐とお空である。
「さて、お待たせしましたね」
「あの、さとり様いいでしょうか」
 さとりが席に着くや否や、お燐がすぐさま質問をした。
「どうして今日はあたいとお空しかいないんですか」
「それはですね、今日はあなた達ふたりにやってもらいたい仕事があるからです」
「…どんな仕事ですか」
どうせ碌な内容じゃないだろうと動物的直感がふたりの身に告げる。警戒しつつもお燐は内容を聞いた。
「私がこの数日間書斎に籠って雲を作る方法を調べていたのは知っているでしょう」
「いえ。初耳です」
 そっかあ。だから最近さとり様に変な悪戯されずに済んでたんだなあ、とお燐及びお空は思った。

 ちなみに変な悪戯とは、ご飯の中にわさびを入れてくる、櫛の中にガムを詰め込まれるなどのことである。

 さとりは気にせず続けた。
「そして、ついにその方法が分かったんですよ」
「おー、それは良かったですね」
「さとり様、すごいです」
 あーあ。これはまた面倒なことに巻き込まれそうだなあ、とお燐及びお空は思った。
 さとりは気にせず続けた。
「そもそも雲ができる原理がありましてね…」
 うわー。これは話が長くなりそうだなあ。めんどくさいなあ、とお燐及びお空は思った。
「…そろそろ怒りますよ」
「だって仕事が増えるの嫌なんですもん」
 隠し事が無意味であることを理解しているふたりは正直に思っていることを打ち明けた。
 お燐とお空には、すでに灼熱地獄跡の怨霊及び火力管理の仕事に就いていたため、ふたりにやる気がないのは当然のことといえる。
「嫌でもあなた達には働いて貰いますよ。これが運命です。世界の下した決断です。潔く従いなさい」
 明らかにやる気のないふたりに釘を刺して、さとりは話を始めたのだった。





「雲を作るためには強力な冷気と熱気が必要になることが分かりました」
 超弾性金属を正拳突きで破壊するジェスチャーをしながら説明するさとりの言葉を簡単に要約すると、以上の文になった。
「ですが現在地霊殿には強力な冷気と熱気を発生させる手段がありません」
「灼熱地獄跡を利用すれば、熱気はなんとかなりそうですよね」
 配布された資料に目を走らせながらお燐は言った。
「あれは調整が難しい上に場所も固定されてしまいます。ですから出来る限りは使わない方針でいこうと考えています」
 そこでです、とさとりはぱたんと資料を閉じる。
「これから二人には冷気を操る能力者と熱気を操る能力者を探してもらいます」

「ちょっと待ってください」

 さとりの言葉にすぐさま割って入ったのはお燐だ。
「さとり様。あたいは地底都市についてはすこぶる詳しい知識を持っていると自負していますが、そんな能力者、見たことなんて一度もありませんよ」
「はい。私も独自に調べ上げた結果、地底都市にはそのような能力者はいないと結論を付けました」
 だからこそ、あなた達にはがんばってもらいたいのです。さとりは大げさに長椅子へ手を振り下ろす仕草をして、言った。
「ですから、これからふたりには地上へ出て能力者を探してもらおうと思います」

「はいはーい。さとり様いいですか」

 次に割って入ったのはお空である。
「地上の妖怪は地底に来ちゃいけないようになってるんですよね。でしたら、もし地上で能力を持った妖怪を見つけても連れては来れないですよ」
「その点については心配ないです」
 堂々とさとりは答えた。別に心配して言ってるわけじゃねえんだよ、とふたりが小声でぼやく。
「別に連れて来なくてもいいのです。あなた達は能力者にわざとケンカを売って弾幕勝負に持ち込み、そしてわざとコテンパンにされます。そうすれば私の心を読む程度の能力を使ってスペルカードを再現することができる。完璧です」

「いえいえ。待って下さい。いいですか。ちょっと待って下さいよ」

 さとりが言った発言の、いったいどこにふたりの心配を取り除く要素があったのだろうか。ふたりが必死になって抵抗するのは、当然だと言っても違わないだろう。
「ほら。そもそも地上へ行く経路がないじゃないですか。あたい達地上に出れませんって」
「そんなもの掘ればいいでしょう」
 さとりはさらりと言ってのけた。
「…本気で言っていますか?」
「はい。本気ですよ」
 お燐の最後の抵抗も空しく、ふたりは地上行きの切符を手に入れたのであった。





 かくして、お燐とお空による過酷極まる地上開通作業が始まった。
 地底の端から地上までの間およそ300メートル。堅く、長く隔てられたこの壁を掘り進むために、ふたりに支給された物はシャベル二本のみである。
 地上までへの長い道のりをシャベルひとつで掘り進んで行くふたりの勇姿は、地底に住む多くの妖怪達に感動を巻き起こした。ふたりの名前はたちまち有名になり、諦めずに掘り進む姿を綴った小説『地底の太陽』はたちまちベストセラーの売り上げを記録した。これは近年になってドラマ化もなされたので、記憶に新しい人も多いことだろう。



 旧都歴史博物館に保管されている『本当は怖い地霊殿〜ペットの裏事情編〜』には当時のふたりの心境を本人自身が語っている貴重な記述が存在する。

――地霊殿で働くペットは福利厚生が充実していてご飯も作ってもらえ、そのうえかわいい幼女に飼われている。なんとも良い御身分だな、とよく地底都市の住民に目の敵にされるのだけど、現実はそうじゃない。
 基本飼い主であるさとり様に絶対服従で拒否権は存在しない。あたいなんかはまだいい方だ。友人のお空なんかは数千度もある地獄の底での長時間労働を強いられている。逆らうこともできるけど、その場合ごはんを抜きにされるので、結局は泣き寝入りせざるを得ないんだ。
                                        ――火焔猫 燐

――もしも私の前に神様がやって来て、強大な力をもらうなんてことがあったら、私はまずこの憎々しい天井をぶち抜いてやろうと思う。二度とシャベルなんて使う必要のないくらいにだ。
                                        ――霊烏路 空



 また、同博物館に保管されている『明日を生きる人のための古明地さとり名言集』第四章「他力本願」の欄には、このエピソードに関連した興味深い言葉がある。

――私のペットが心に傷を負うその度に、私は強くなることができるのです。
                                       ――古明地さとり





 そしてついに悲願の時がやってきた。
 全身に包帯が巻かれたお燐とお空に見守られながら、さとりは地霊殿のバルコニーに立っていた。
 地底都市を見下ろしながら、さとりはあの時のこいしの顔を思いだしていた。長かったわ。でも、もう少しだけ、待っててね、こいし。
「では行きましょう」
 これからお姉ちゃんが雨を降らせてみせますからね。
かくして、地底都市人工降雨計画は最終段階へと移行した

 空気中の水蒸気を冷やして凝縮させることによって雲は発生する。今回さとりは強力な熱の力で大量の水を蒸発させ、大規模な雲を作ることを考えていた。
 計画は旧都北部にある地底湖「血の池地獄」にて行われた。
「想起。鳳翼天翔」
 血の池が熱によってボコボコとマグマの様に泡を吹かす。
「続いてコールドスナップ」
 立ち上る水蒸気に、さとりは逃すことなく冷気を叩きつけた。すると薄らとだが空に白い霧の様なものが浮かび上がる。この一連の作業をさらに続けること四回。薄らとだったそれは次第に色濃くなっていき、とうとう地上の空に浮かぶ雲と遜色のないものへとなった。
「うわー本当に雲ができちゃいましたね。信じられないです」
 ぽっかりと口を空けて、お空が感嘆の声が上げた。
「当然です。私はさとり妖怪ですよ。しかも一族最後のひとり、言うならばラストサトリですよ」
 そんなトム・クルーズみたいな呼び名を使っても、さとりが雲を作ったことには関係しない。



「ですが、問題はこれからなのですよ」
 言葉と共に、意気揚々としていたさとりの表情は急に険しく変わっていった。その突然の様子の変化にお燐とお空は不安を覚える。
「あの雲から雨を降らせるためには、雨という収穫を実らせるための種蒔きをしないといけません」
「種蒔きって、何をするんですか」
「これから私はあの雲の中へ入って直接雲を冷やします。雲が雨になるための氷の核を作るのです」
「なっ、いけませんよさとり様!」
 ふたりはすぐに止めに入った。これまでとは全く違う、真剣な眼差しだった。
「そんなことしたらさとり様、風邪を引いてしまいますよ。風邪をひいてしまったら、さとり様の大好きな天ぷら、食べられなくなっちゃいますよ」
 体の弱いさとりは、寝冷えで四十度の高熱に見舞われたことがあるのだ。雲の中で直接冷気を放つなんて、そんなムチャな真似をすれば、さとりの身に何が起こるか、想像に容易かった。
「いいのです。これは私にしかできないことなのです。なぜなら私はラストサトリなのですから」
「関係ないですよ」
「それに私みたいな妖怪がいなかったほうがあなた達は安心するでしょう」
「そんなことないですよ」
「どうせ、種族がさとりなのに名前もさとりっておもしろ。ゴリラゴリラかよ、なんて思っているんでしょう」
「こんなときの自分のコンプレックスを打ち明けないで下さい」
 ふたりはさとりを説得するが、さとりの決意は変わらなかった。
「妹の笑顔の為にひく風邪ならば、冥利に尽きるというものですよ」
 さとりの決心は固かった。ふたりはもう、何も言えなかった。
「それでは行ってきます。おいしいお粥を用意しておいて下さいね」
 さとりは、そして雲の中へと飛び込んだ。
 空から、一滴の粒がお燐の頬に落ちた。それが何か、お燐にはすぐに分かった。雨が降ったのだ。
 雨はすぐに勢いを増していった。それは妹想いなさとりの心に、雲が涙を流しているかのようだった。




 さて、さとりの降らしたこの雨は、積算降水量600mm、一時間の最大降水量110mmの記録的な豪雨をもたらした。加えて雨が降ることを全く考慮にいれてない旧都の都市計画区域及び住宅には甚大な水害を与えた。

 旧都歴史博物館に保管されている『旧都災害記録集』によると、この集中豪雨による被害は、床下浸水211世帯、床上浸水89世帯、一階まで水没してしまった世帯が9。奇跡的に死者は出なかったが、旧都に流れる川が氾濫し、橋の下に住んでいたと思われる水橋パルスィは川に流され行方不明になる程であったという。
 これは旧都で起きた恐らく最初で最後の、そして最大の水害として、地底都市の住民の間に、今なおトラウマとして記憶に残り続けている。





 旧都のとある一角にある家屋に住んでいる星熊勇儀は、その日ひとりで酒を飲んでいた。
 どうしてなのかは分からないが、外で雨が降っているのである。外へ出ても濡れてしまうのであれば、久々に聞く雨の音に耳を傾けながら酒を飲む方が、風情があっていいと勇儀は思った。地底で雨が降ることは、滅多にない。
 大量の雨粒が地面に跳ね上がる様子を眺めていると、普段はぐっと飲み干してしまうはずの酒を、今日はいつのまにやらちびちびといっていた。偶にはこういう時があってもいいかと勇儀は思った。
 すると飲んでいたはずの盃が、不思議なことにいつまで経ってもなくならない。よく見ると、飲んでいると知らないうちに酒が並々と注がれているのである。勇儀はそれがおもしろくてたまらなかった。
「こいしかい? おもしろかったよ。雨宿りかい?」
 勇儀のとなりには、まるで初めからそこにいたかのように、こいしがお酌をしていた。
「空から大量の水が降ってきたわ。あれが雨なの?」
「ああ。あれが雨だ」
「びっくりしたわ」
「そうだろうな」


 ふたりはしばらく雨を眺めながら酒を飲んだ。すると、勇儀はこいしの手に持っているものに気がついた。
「おや、それは」
「これのこと?」
 こいしは手に持っていたそれを勇儀の前に見せて、聞いた。
「ちょっと前に拾ったの。傘っていうんだって」
「傘は傘でも、それは日傘だな」
「ひがさ?」
「ああ。太陽が強い日にそれを差すと日の光を浴びずに済むんだ」
「ふーん。なんだお姉ちゃん。知ったかぶりしてたんだ」
 こいしはつまらなそうな表情でつぶやいた。
「じゃあこれは持っていても、役に立たないんだね」
「そうだな」
「それじゃあこんなもの、いらないわね」
 こいしはそう言うと、窓から傘を投げ捨てた。
引用および参考

古明地さとり伝
古明地さとりのひみつダイアリー 勝手に読んじゃめっ!
地底の太陽
本当は怖い地霊殿〜ペットの裏事情編〜
古明地さとり名言集
旧都災害記録集


 追記
 投稿してすぐに、穴を掘るペット二匹に渡すのは、シャベルじゃなくて、つるはしにするべきだったと思いました。三日ほど後悔。


 以下感想返しになります。
 頭に思ったことをそのまま書いているので、不快に感じてしまわれた方には、申し訳ないと、先に謝っておこうと思います。

 静かな部屋さん
 1ニヤニヤ入りましたー。ありがとうございます。
>このラストシーンは地底の太陽への伏線ですね!
 あーなるほど。考えもつかなかったですが、なんだか知的ですので、そういうことにしようと思います。

 歩人さん
 どうも私の中だと、こいしちゃんはさとりちゃんをいじめる立ち位置になってしまいがちです。

 ケンロクさん
 陰湿なさとり、かわいいじゃないですかww

 百円玉さん
 一番踏んだり蹴ったりなのはパルスィだと思いますw
 さとりちゃんは強かだから同情しなくてもきっと大丈夫ですよ。

 #さん
 はたしてこれを悲劇と呼んでいいものなのだろうか…。

 文鎮さん
 たぶんそうだと思います。
 一説に寄ると、かのスペランカー先生が地下探検をするに至った理由もこの図書が絡んでいるとかいないとか…。

 藤木寸流さん
>なかなかダメなさとりんでした。こういうさとりさんは初めて見た気がします。
 ほとんど私の趣味です。本当にありがとうございました。

 神鋼さん
 むしろ「従者=ペット」だと、私は思っています。

 パレットさん
 その台詞は『お家でスキルアップ〜ラクに自分を磨くための10の方法〜』(古明池さとり著)でも、見ることができますよ。

 白錨さん
 引用文は、今にして思えばほとんど悪ノリだったような気がします。やるなと言われてもやっていたでしょうがw

 リコーダーさん
>阿呆という言葉しかない。地の文が一番阿呆。次がラストサトリさん。
 最上級の褒め言葉です。どうもありがとうございました。

 椒良徳さん
 ありがとうございます。
 エリンギの天ぷらはおいしいですよ。食感がアワビに似てますし、アワビと信じて食べるのならそれはそれで幸せなのだろうと私は思います。

――以上アワビなんて一度も食べたことのない嫌なさんによる弁明でした。

 バーボンさん
 バーボンさんのような感想は前回にも言われました。
 改善しようと奮闘はしてはみたのですが…、まだまだ修行不足のようです。

 詩所さん
 ギャグですからw どうか、そんなに思い詰めないで下さいwww

  desoさん
 単純ながら一番堪えました。ちくしょー次はみてろよー。 

 やぶHさん
 小五ロリさとりだと学名は「さとり・さとり・さとり」になるのでは、と睨んでいます。

 八重結界さん
 かわいそうですが、オチをつけるとなると、やはりこうなってしまいます。

 2号さん
 かわいそうですが、さとりを主人公にすると、やはりこうやってしまいます。

 零四季さん
 実際グスコーブドリの伝記でやってたのは、火山の噴火を利用して痩せた土地に肥料を与えることでしたから、タイトルこれでよかったのかなあと、疑問に思うところがありました。

 木村圭さん
 オチのスタイリッシュ化は、確かにその通りだと思いました。気をつけようと思います。

 時計屋さん
 こんな内容書いておいてなんですが、私も可愛くて優しいさとりの方が好きです。
 ホントですよ。
 ホントですってばっ!



 それでは、ありがとうございました。
嫌な
http://hosizorakagekidan.web.fc2.com/
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2009/11/21 23:57:38
更新日時:
2010/01/17 02:56:14
評価:
23/23
POINT:
138
Rate:
1.36
1. 9 静かな部屋 ■2009/11/22 09:42:50
ニヤニヤしながら読んでしまいました。
このラストシーンは地底の太陽への伏線ですね!
記述者が、あくまで真面目に書いているところがはっきりしていいと思いました
2. 10 歩人 ■2009/11/23 01:39:10
悲しい結末w

オチがよろしい。非常に面白かった。
3. 6 ケンロク ■2009/11/23 17:06:02
旧都の博物館の扱いの広さに驚きですw
あとさとり様結構陰湿w

SSとして非常にいいお話でした。所々に散りばめられたパロネタがいかにも二次創作って感じで笑わせてもらいましたw
4. 5 百円玉 ■2009/11/26 01:00:42
さとりの涙ぐましい努力も水の泡どころか旧都に甚大な被害を与えて余計に皆から嫌がられる。
踏んだり蹴ったりのさとりに同情しますw
さとりがすごいお茶目で妹想いでかわいかったです。
5. 6 ■2009/11/30 16:33:50
なんという悲劇www
6. -3   ■2009/12/03 15:09:43
 
7. 7 文鎮 ■2009/12/09 01:36:53
さとりさん鬼畜です。
こいしー!日傘は雨傘としても使えるぞー!

作中の書籍はぜひとも読んでみたいところですが、やはり旧都に行かなければならないのでしょうか?
8. 7 藤木寸流 ■2010/01/03 23:33:58
 パルスィー!
 なかなかダメなさとりんでした。こういうさとりさんは初めて見た気がします。第四章「他力本願」の時点でダメすぎる。
 オチも小奇麗に決まっていて、要所要所にパンチの利いた笑いが挟んであっておもしろかったです。テンポもいい。
9. 7 神鋼 ■2010/01/07 00:39:31
従者とは苦労するのがお仕事です。そしてそれはペットも同じ事が言えます。
つまりは二人とも頑張れ。
10. 3 パレット ■2010/01/10 05:42:32
 ゴリラゴリラゴリラやかましいわ。
 テンポもオチもいい感じで、笑わせてもらいました。

>――私のペットが心に傷を負うその度に、私は強くなることができるのです。
 ↑これは至言ですね。
11. 2 白錨 ■2010/01/10 12:54:59
地獄も発達していくんだな、と思いました。引用は(勝手に読んじゃだめっ!)は笑いました。
12. 8 リコーダー ■2010/01/11 16:17:12
阿呆という言葉しかない。地の文が一番阿呆。次がラストサトリさん。
13. 7 椒良徳 ■2010/01/11 20:38:24
>エリンギの天ぷらはアワビの味がすると、幼少のころから叩き込まれたこいしにとって、
>さとりの言ったレパートリーは魅力的だった。
古明地ママったら鬼畜すぎる。
>『古明地さとりのひみつダイアリー 勝手に読んじゃめっ!』
こんなものが後世に残ると考えただけで鳥肌が立つ。

いやあ、他にも色々とネタを仕込んできますね。脱帽です。
ここまで真面目に大馬鹿な話を書くことが出来るというのは素晴らしいです。
いやはや、並み大抵の実力ではありませんね。
そのあふれる才能に敬意を表してこの点数をつけさせて頂きます。
14. 5 バーボン ■2010/01/12 20:35:18
個人的に合わないギャグと合うギャグが極端でした。ゴリラゴリラには思わずニヤリとさせられたけれど、ちょくちょく入る伝記っぽい文章はあまり……。
大笑いしたかクスリともしなかったかなら採点も簡単なんですけど、こういう場合はどうすれば良いんでしょう? 悩みに悩んでこの点です。
15. 6 詩所 ■2010/01/13 22:42:50
 とても悲しい気持ちになりました、(´;ω;`)ブワッ。
16. 5 deso ■2010/01/13 23:18:39
うーむ、もう少し何かインパクトが欲しかったかなあ、と思います。
17. 9 ホイセケヌ ■2010/01/14 21:37:05
、、、チ、、、チ・ヘ・ソ、ャ・ト・ワ、ケ、ョ、」」

コホカネ、箜ャミヲ、オ、サ、ニ、筅鬢、、゙、キ、ソ。「、、、荀「。」

、ソ、タ。「ラ矣、ホ、ウ、、、キ、ホ・キゥ`・、マ、チ、遉テ、ネヌミ、ハ、、、ヌ、ケ、ヘ、ィ。」蒲、ホミト。。テテヨェ、鬢コ、ネ、、、ヲ、ォ、ハ、、ネ、、、ヲ、ォ。」
18. 7 やぶH ■2010/01/15 02:56:55
ゴリラゴリラに吹きました!w
『地底の太陽』が読みたい! でも『古明地さとりのひみつダイアリー 勝手に読んじゃめっ!』はもっと読みたい!
SSには勢いが大切だということを再確認させていただきました。
19. 6 八重結界 ■2010/01/15 18:35:21
 報われない努力もあるのだと、改めて実感できました。
 もっとも努力していたのは、主にペットの二匹なんでしょうけど。
20. 5 2号 ■2010/01/15 19:21:41
お隣とお空が不憫でなりません。
軽快なコメディ、楽しんで読みました。
21. 7 零四季 ■2010/01/15 23:26:30
これは酷いw 宮沢賢治かと言われれば違うけれど、いや、落ちが酷いです。良い意味で
テンポも良く、笑える作品だったので良かったと思います。
22. 7 木村圭 ■2010/01/15 23:28:06
ベリンゲイ懐かしすぎ吹いた。トリビア終わってから何年経つんだっけ。
落とすところでちょっともたついた印象が。
ここがダラダラしているというよりも、それまでのテンポが本当に素晴らしかったが故の相対的なものかなぁ。
23. 7 時計屋 ■2010/01/15 23:37:43
>――私のペットが心に傷を負うその度に、私は強くなることができるのです。
 この台詞に痺れました。
 可愛いくて優しいさとりもいいですが、こういうドSっぽいさとりもなんかこう、たまらんですね。

 ――さて。
 もう展開自体がギャグなのですが、台詞回しもまた面白く、読んでいて飽きが着ませんでした。
 オチはお約束といえばお約束なのですが、何か落ちるべきところにストンと落ちたような爽快感があって、とても良かったです。
 良質なギャグ短編でした。
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