花眺風詠

作品集: 最新 投稿日時: 2009/11/21 23:57:41 更新日時: 2010/01/23 07:11:22 評価: 19/20 POINT: 86 Rate: 1.11


     そんなに泣かなくていいんだ 笑いとばそう
     そこにはみんながいるから 君の泪はいつか優しい雨になり
     きれいな花を咲かすのだから
       ――「雨と泪」ゆず/北川悠仁




     ◆



 私は風だ。

 比喩的な意味ではないが、でも実の所は比喩なのかもしれない。
 なにせ私自身でもよくわかってないのだ。



 私が自意識を覚えたときには、既にこうして空をふよふよと漂っていた。それからずっと――そして今も、流れるままに空を漂っている。
 こうしてモノを考えられるだけの知識はあるけれど、名前もなく自分という存在が何者かわからない。
 もし名乗る必要がある場合はどうしようかと、頭をひねって考えて(それこそ比喩だ)こう名乗ることにした。「大気」というのも何か違うし、「空気」というとまるで私が可哀想な子のようじゃないか。語彙の中では「風」が一番としっくりときた。
 気ままに漂ってぼんやりと世界を眺めて過ごすのも悪くはないものだ。

 しかし悪くはないが、飽きはくる。
 平和な幻想郷、それは即ち安定しているということ。昨日と変わらない明日がくる。
 一日一日の違いは微々たるものではあるが、ほんの少しだけ前に進んで積み重って進歩となる。まあ、一日やそこらで変わらないから暇なのだけれど。



 そんな毎日に潤いを与えてくれるものがある。

 弾幕ごっこだ。
 空を飛ぶ少女達の間で流行している遊び。
 自らの力や技を彩り豊かな弾幕――スペルカード、に託して、その美しさを見せる、否、魅せる。相手を否定する、つまり倒すための手段ではなく、あくまでも、遊び。より美しく、より綺麗に、それでいて避けれる隙間を作って、自らの表現として彼女たちは競い合う。
 嬉しいことに、弾幕はその上空から見たときに美しく見えるものが多い。
 弾幕ごっこを見つけたときはこっそりその上空へと周って鑑賞するのが趣味となっている。



 そして、その集大成と言えるのが、異変だ。
 異変ってのは簡単に言うと、妖怪が大規模に悪さを起こすのだ。それを人間が倒しに行く。
 尤も、それはごっこ遊びのようなものだ。妖怪は本気で人間を滅ぼそうとして悪さを起こすわけではないし、人間もその妖怪を封印して二度と悪さをしないように滅ぼすなんてことはない。倒されるべき悪役として異変を起こすだのってちらと聞いたことがある。言うなれば、異変を起こす側と退治する側、どちらも共犯関係にあって、晴れ舞台の場として弾幕ごっこを楽しんでいる。


 前置きが長くなった。
 要するに、異変の時は力の強い妖怪がとっておきの弾幕を披露するし、それに乗っかって多くの妖怪が自分も、と弾幕ごっこに勤しむ。ある種日頃の成果の発表会、お披露目会といった様相を呈するのだ。


 私が特に思い入れがあるのが紅霧異変だ。
 幻想郷が紅い霧で覆われた。太陽の光を通さず日中でも薄暗い明るさにしかならない。
 その犯人は、紅魔館に住む吸血鬼のレミリア・スカーレット。日中でも外に出歩きたいという極個人的な我儘でそんな大がかりなことを起こした。
 これに対して、博麗の巫女が突っかかってくる野良妖怪をはじめ、紅魔館の住民を悉く皆しばき倒して、異変は解決した。

 弾幕勝負は見事だったとしか言いようがない。様々なバリエーションを見せる魔術に、空間を制圧するナイフ。そして、腕を振って血をぶちまけたと思ったら、血の滴が意志を持って動き出したかのような弾幕。
 私は繰り広げられる応酬にただただ、見蕩れることしかできなかった。
 それは、とてもスリリングでめくるめく一時であった。



 しかし、それと同時にどこか一抹の淋しさも感じていた。その感情がどこからくるものなのかは未だにわからない。ただどうしても、何か違う、間違っている、そんな思いが拭いきれない時が確かに存在する。紅霧異変の時だけではなく、たまに幾度か。
 そんな気分の時は、何故か天気も引き摺られる。
 黒々とした雲が広がってぽつぽつと雨の滴が降り注ぐ。やがて銀の糸を引くように、ざあざあと静かに雨は降っていくのだ。



 どうしてこんな話をしたのか?

 それは辺りの光景を見たら一目瞭然でしょう。
 また、今日も、幻想郷は異変日和。
 季節は春。桜が咲き誇り、薄桃色に世界が覆われる。
 だというのに、桜だけではなく様々な花々――それこそ季節を問わずに、が、一斉に咲き誇っているのです。

 これが異変でなくてなんでありましょうか?





     ◆





 世界は色とりどりに満ち溢れていた。

 鈴蘭、紫陽花、躑躅、薔薇、向日葵、百日紅、秋桜、桔梗、彼岸花、菊、薄、水仙、椿、梅、菜の花。
 そして、桜。
 季節を無視して全ての花が一斉に咲き、えも言われぬ美しさです。

 こんな景色の中にいたら、誰だって心が弾む。
 あっちに花がこっちにも花がとふらふらうろつき回ってしまったけれど、同じようにしている姿も大勢。妖精は勿論のこと、人間やら妖怪やらも多く見かけた。浮かれ、跳び、回り、踊り、騒ぎ。そりゃそうしたくなる気分もわかります。

 もう世界がお祭のようなもの。となれば、欠かせないのは弾幕です。
 あちらこちらで少女達は弾幕ごっこと洒落込み、浮かれた妖精やら幽霊やらがそこに混じっては大変な騒がしさとなっていた。
 こっちの弾幕を観戦しては、ふらふらっとあっちへ移り花を愛で、また弾幕を愛でる。
 そんな風にしてぐるっと周っていたのだけれど、いくら楽しくても疲れはくる。艶やかな花模様に弾幕とくれば、どうもハイになって体力がごっそり削られるのでした。

 落ち着ける場所を探して、またふらふら。
 騒がしくない、つまり人妖がいなくて花もあまり咲いてないところを探して。なんとなく山へと向かう。
 少し登ったところに木々がぽっかりとひらいていて、小さな池があった。
 池には当然の如く、蓮の花。
 しかし、白い花に緑の葉、青い水面で、辺りは深々とした緑と茶色。
 ここだけはぽっかりと静けさを保っているように感じられた。どこもかしこも浮かれている世界の中では、これくらいが丁度いい。

 ちょっと休憩しよう。





     ◆





「じー」

 誰かの声で目が覚めた。一休みのつもりがそのまま寝てしまっていたらしい。
 その声は少し離れたところから聞こえてきた。

「いやまあ、隠れて観察していただけです」
 違う声と共に少女が表れた。
 白いシンプルなシャツに黒のスカート。そして頭には臙脂の帽子。肩にはカラスをとまらせている。
 ということは、天狗、か。

「私は隠れないで貴女を観察していたの」
 一方は、赤いチェックのベストとふんわりとしたスカート。それほど日が射していないというのに、大きな日傘を差している。
 おそらく、妖怪であろう。
「貴女、天狗でしょう? 私なんかよりもっとネタになる人間がいると思うのだけれど」
 その言葉を受けて、天狗は恭しく一礼する。
「申し遅れました。私、天狗の射命丸文と申します。主に妖怪向けの新聞記者をやっておりまして。さっきからあちこちで暴れている妖怪がいると風が言っていたので、後を付けさせてもらいました。そうですよね、風見幽香さん?」
「あら、自己紹介いらずね。で、いくら欲しいの?」
「お金貰ったって、真実は記事にします」
「そう、残念ね。私は花を操る妖怪。今の異変は私がやった事なのに」
「え? 何が残念か判りませんが、本当だとすると大スクープです!」
「残念ながら、それが嘘だという事よ」
「本当なのか嘘なのかはっきりしてもらえませんか。私は真実しか記事にしないのです」
「そう、私に勝ったら教えてあげるわよ」

 その言葉を端緒に、2人が空へと飛び上がる。のらりくらりとした会話が一転、一触即発の空気に。
 折角なので、間近で弾幕ごっこを観戦させてもらうことに。距離を取りつつ2人を見下ろせるベストポジションを位置どる。

「取材では弾幕をしないことにしているのですが、望むのならば別です! 天狗の速さを疾くとご覧あれ!!」

「御託を並べてないで、いくらでもかかってきなさい!」



 先に動いたのは文であった。

 口上通り、空を縦横無尽に駆け巡る。
 大きく距離を取ると、手にする団扇を一閃。
 ほんのりと赤く光る風が、幽香を襲った。
 これを幽香は少し右に動いて躱す。

 再び視線を戻すと、その場に文はいなかった。
 ……いた!
 彼女は物凄い速さで空を飛んでいた。とても目で追える速さではなく、黒い風が吹いているかのようであった。
 時折止まっては、団扇を振るって赤い風を起こしたり、弾幕をばらまく。
 とにかく動き回って様々な場所から幽香を狙いに行く作戦のようだ。

 一方、幽香のスタイルは非常に対照的であった。

 彼女は、最初にいた場所からほとんど動いていない。
 ゆったりとした最小限の動きだけで弾幕を躱していく。
 その仕草だけを見れば、そよ風が吹いている中、花畑を散歩しているだけかとでも言うように。

「そろそろ退屈になってきたから、反撃してもよろしいかしら」

 ぱちん、と指を鳴らす。すると周囲に次々と大きな花が出現した。
 確かさっき花を操ると言っていたから、それが彼女の能力なのであろう。
 体より大きな花は流石に見たことがない。それに、ふよふよと空に浮かんだまま、ゆっくりと文のほうへと飛んで行く。

 どんどん花を産み出しつつ、幽香は自身でも弾幕を放った。
 黄色の小さな弾が文へと襲い掛かる。
 文の眼からは無秩序な弾の群れに見えるのだろうか。
 幽香を中心として、黄色の大きな花が形作られていた。
 上空から見ている私にとっては、非常に美しい弾幕に見えた。
 花が咲き乱れる地上に、空でも咲き乱れる花。
 今日という日に、ぴったりな組み合わせのように思えた。

「これはちょっと難儀しますね」
 空を埋め尽くす花によって、文の速度は大きく削がれた。弾幕を細かく避けては、団扇を振るう。
 尤も、視界が奪われるのは幽香も同じだ。
 自身の放った花の影から、文の速い弾幕が飛んでくる。
 先程よりも際どく避ける場面が増えてきた。

 どこから聞きつけたのか、妖精と幽霊も次第に集まってくる。
 2人の間に飛び込んでは弾幕をばら撒いて、どちらかの流れ弾を喰らって落ちていく。

 辺り一帯が、弾と、妖精と幽霊とで埋め尽くされる。
 その中を、主役の2人は華麗に舞っては弾を撃つのであった。


 互いに一歩も譲らないままどれだけの時間が経ったのだろうか。
 私の目からは、どちらが優勢なのか判断をつけることができなかった。

「幽香さーん――」
 しびれを切らしたのか、文が声を張り上げる。
「いい加減そろそろ負けてくれないでしょうか」
「そのまま言葉をお返しするわ。……といっても少々飽きてきたけれど」
「私も他の取材に行きたいのですよ。折角の異変ですし。なのでそろそろ終わりにしませんか」
「まあ、いいわ。じゃあ次の一撃でケリをつけましょうか」

 纏う空気が明らかに変わるのを感じた。
 互いにとっておきの一枚を以ってこの勝負に決着をつける。
 その瞬間を見逃さないように、私も集中しなおす。



――風符「風神一扇」
――花符「幻想郷の開花」

 二人が同時にスペルカードを宣言した。

 その瞬間、世界は真っ白な光に包まれた。
 白い光に包まれて、わたしは、わ、たし、は――




















     ◆





 池のほとりに腰を下ろす。
 木漏れ日の射す中に白い蓮の花が咲き乱れ、辺りは神秘的な雰囲気に包まれていた。
 そのまま草叢に倒れこむ。むんと漂う草いきれ。瑞々しい木々の葉と空の青さが目に沁みる。
 服は汚れてしまうかもしれないけど、どうせ弾幕で汗もかいたし一回着替えに戻らなければいけないだろう。
 同じように隣に寝転ぶ音がした。空を眺めたまま声をかける。
「今日のところは引き分けですね」
「不本意だけど。また今度続きをするわよ」
「あはは。お手柔らかに。
 ……あの、念のためお伺いしますが、この異変、本当に幽香さんが黒幕じゃないんですよね?」
「違うって言ってるでしょう」
「はい、はい。そうですよね。なんとなく昔にも同じことがあったような気がしてきました」
「そうね。……ええ、60年、ということよ」
「ああ」
 会話はそれで途切れた。



 今日も幻想郷は平和だ。
 60年前……120年前……。ちょうど大結界が引かれた頃か。あの時は大変だった。どうしようもないというのに、結界の是非を巡って妖怪同士が争う毎日。お山のために偵察なり情報収集なり侵入者の防衛なり様々なことをする羽目になった。
 それを思うと、今はとても平和だ。
 妖怪同士、あるいは妖怪と人間が争うこともなくなった。確かに暇ではあるけれども、異変や愉快な少女達のおかげで新聞のネタには事欠かない。縄張り争いがどうだとか悲惨な事件とかそんなのはは好きでないのだ。日常にちょっとした彩りとスパイスを添えれればそれでいい。

 私は、この日常が好きだ。
 とても清々しい気分だ。


「ちょっと、貴女、――」
 横合いからかけられた声で思考が中断される。
「なんで泣いてるのよ」
「え」
 反射的に目元に手をやる。
 目尻に触れた中指は、濡れていた。
 私が泣いているということを自覚すると、涙が溢れて止まらなくなった。
「え、あ、どうして……」
 止めどなく涙が溢れる。
「あれ……え、でも、幽香さんだって」
 泣いているのは私だけではなかった。
「あ、れ……」
 私も泣いていた。

 涙が止まらない。
 どうして私が泣いているのかもわからない。


 私と私が、ただただ泣くばかりであった。


「あ、雨」
 空は晴れ渡っているのに、どこからとともなく雨が降り出した。
 次第に勢いを増して、私と私に降り注ぐ。

 先の闘いの熱を冷ますかのように。
 花に潤いを与えるかのように。

 雨はしとしとと降り続ける。


 どうしてか今は、このまま雨に打たれていたいと思った。
 雨と涙が私を洗い流していった。





     ◆





 日と春と土の年。
 ――あらゆるものが再び生まれ変わる年。



(了)
 幻想の彼女にも幸あらんことを。


◆宴を終えて (10/01/23 7:10 追記)

 拙作を読んで頂き、また感想を下さり、ありがとうございます。
 つらつらと解説っぽいことを。

 この作品の語り手ですが、一貫して「私」であって、途中で視点の交代はありません。
 で、「私」は誰だって話ですが、オリキャラというかオリキャラでないというか、コメにもあります通り「冴月麟」のお話でした。それで最後まで「私」の視点で語られるってことは、そういうことです。

 一人称の文章は必ずしも全てを信頼できるとは限らないのです。地の文は、視点の主体の見ているものであり認識であり。
 この場合「私」は自分が何者かわかっていないわけで、風だと名乗ってもそれが正しいわけではなかったり。

 「冴月麟? 誰それ?」という方は、紅魔郷のexeファイルをテキストファイルで開いてみましょう。ちなみに、したらばにはキャラスレもあったりします。

 まあ、ただ、投稿時間でお察しくださいというか、文章が色々と足りないのは反省点。
 ネタ自体はわりと早くからできていたのですが、今回諦めようかなあ→いやお蔵入りは勿体ない、と、最終日にほとんどを書いたので、最低限ストーリーとして必要な分を詰め込んだだけで終わってしまいました。余裕があればお燐も絡めたかったんですけど、作中時間の問題だったり、ストーリーを大幅に変えなきゃいけないわけで。そんな裏話。

 個別のコメレスは、コメント欄にて。
moki
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作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2009/11/21 23:57:41
更新日時:
2010/01/23 07:11:22
評価:
19/20
POINT:
86
Rate:
1.11
1. 7 静かな部屋 ■2009/11/22 09:31:42
後半、誰目線かわかり難い。

だが、それが良い。

詩的な話ですね
2. 3 ケンロク ■2009/11/23 16:30:03
自然描写が多く、東方SSらしく幻想的なお話でした。

紅霧異変の時の違和感って結局なんだったんでしょうかね?

あと、風=幽香というカンジの話かと思ってました。あれ?違う?
視点がコロコロ変わる?それとも「私」で人称を統一してる?のかはちょっとわかりませんでしたが、要は目線が誰のものかがハッキリしなくて、ちょっとスッキリしませんでした。
この「私」の使い方に意図があるならば、もうちょっとわかりやすくしてもらえたら良かったです。


でも、これは完全に私の意見wもしかすると読めてないの自分だけかもしれませんしw
こういう時、他のコメントが見れないのは不安ですw
3. 4 御洒落 ■2009/12/18 03:11:03
読みやすかったです。
4. 4 藤木寸流 ■2010/01/03 23:25:38
 最後、「私」ばっかりでちょっと混乱したところもありつつ。
 みんながみんなってことでしょうか。風が弾幕に吹き飛ばされて、文と幽香に巻きついて混ざり合って、何かを想って涙を流した。という。
 冒頭、ちょっと説明が長くて、そしてピークに至るまでの分量が短かったので、読んでる側としては涙を流すところまで感情が昂ぶらなかったかなあというのがすこし。
5. 3 神鋼 ■2010/01/07 00:44:35
お題の組み込みがやや強引に感じるのが残念でした。
6. 3 パレット ■2010/01/10 05:43:17
 なんとなくわからないような、わかるような。
 間違っているような感覚、風と花を引っ張ってきてること等々考えると、あの人ってことでいいのかな。
7. 3 白錨 ■2010/01/10 12:56:49
幽香と文の対決を見るのは、花映塚以来です。といっても、これはそれより前の話なのかな?
8. 8 文鎮 ■2010/01/10 15:15:26
さて、風とは文?幽香?それとも二人のこと?あるいは第三者?
私には結論付けることができませんでした。でも、この話の良さはそこにあると思います。
美しき弾幕ごっこでした。
9. 6 椒良徳 ■2010/01/11 20:39:12
不思議な雰囲気の作品ですね。
ただ、雰囲気を楽しむだけの作品のように感じられました。
そこが物足りないのでこの点数で。
10. 3 詩所 ■2010/01/13 22:43:16
 長いようで短い六十年。
 異変にも煌びやかさがあるといいものですね。
11. 5 deso ■2010/01/13 23:18:02
センシティブで、ああ、と頷くところもあるのですが、何か足りない気がします。
12. 7 バーボン ■2010/01/13 23:19:30
さじ加減が色々難しそうな作品だったと思います。さぞかし書くのに苦労されたんでしょうね。
全体的に抽象的と言うか、それこそどこか風みたいな所のある作品だと感じました。それをどう捉えるかは個人差があると思いますが、自分は割かし面白く読めました。派手さは余り無いけれど、纏まっているとは思います。
ところで今気付いたのですが、これってひょっとして「冴月 麟」の話ですか?そう思いながら読み直すと、また違った感じで読めますね。一作で二度楽しめる、得した気分です。
13. 4 ホイセケヌ ■2010/01/14 21:40:30
ヨネヒケォ、ャL、ネ、マ。「、゙、ソヒシ、、ヌミ、テ、ソ、ウ、ネ、。」
、ネ、ヒ、ォ、ッ、ス、ホメ雰网ャミツr、ヌ。「、、ッ、、ッ、オ、サ、鬢、ソ。」

、タ、ア、ノ。「スYセヨコホ、ャ、ノ、ヲ、、、ヲ、ウ、ネ、ハ、ホ、ォ。「ヒス、ホ^、ヌ、マス筅熙゙、サ、、ヌ、キ、ソ。」ョ壥、マ、ケ、エ、ッコテ、ュ。「、ハ、、タ、ア、ノ。ュ。ュ。」
14. 4 やぶH ■2010/01/15 02:58:33
うーむ、漂っていた風にしてはずいぶんと言葉達者なような。
幻想郷の事情にも詳しいようですし。よくわかりませんでした……。
15. 3 八重結界 ■2010/01/15 18:35:56
 美しいものは、いつまでも見ていたい衝動に駆られます。人間も、多分妖怪も。
16. 4 2号 ■2010/01/15 19:22:13
詩のようなお話ですね。
雰囲気は素晴らしいのですが、ちょっと私にはわかりにくかったです。
17. 5 焼麩 ■2010/01/15 22:59:51
ふぅーん。なるほど。
最後にティンとくる作品には反応せざるを得ない。
でもこれ、お題雨というより風……

「風」さんは残念でしたね。メタな話をすれば、初回作にあまり多くの自機を出すわけにはいかなかったんでしょう。
18. 6 零四季 ■2010/01/15 23:27:40
ちょっと良く分かりませんでした。
なんとなくわかる気がしたのですが、うぅん、話は綺麗なのだけれど。雨。
19. 4 時計屋 ■2010/01/15 23:38:16
 なんとも不思議なSSでした。
 この淡い雰囲気は嫌いではないですが、もうちょっと詩的な感じをだしても良かったかも。
20. フリーレス moki ■2010/01/23 07:12:31
1. 静かな部屋 さん
 後半、誰目線であるかが、肝の話なのでした。

2. ケンロク さん
 「風=幽香」にもうちょちょっとイコールがつきます。厳密にはイコールでなくて矢印ですが。紅霧異変での違和感はその所為なのでした。
 「私」の使い方は上に書いたとおりで、そういう話です。

3. 御洒落 さん
 前半は、読み手に語りかける文章を目指してみたので、そう言ってもらえるのは嬉しいです。

4. 藤木寸流 さん
>風が弾幕に吹き飛ばされて、文と幽香に巻きついて混ざり合って、何かを想って涙を流した。という。
 もう一押し!
 分量のバランスに関しては、その通りとしか言い様がありません。説明を分散させながらもう1エピソード入れたかったです。

5. 神鋼 さん
 お題関連の部分はもう少し文章書きたかったのですけれども。それでもまあ薄いことは薄いです。

6. パレット さん
 Exactly その通りでございますわ。

7. 白錨 さん
 いえ、花映塚の時の物語でした。執筆には、文vs幽香の式vs式@Lunaにお世話になりました。

8. 文鎮 さん
 「私」は、幽香であり文であり第三者なのでした。

9. 椒良徳 さん
 ギミック部分を除けば雰囲気SSだというのは否定できないです。

10. 詩所 さん
 ヒトの身では60年は長いです。一度くらい花が咲き溢れる異変に遭遇できないかなあ。

11. deso さん
 何か足りない部分がギミック部分だといいなあと思いつつ。いや、他にも色々足りてないのでしょうが。

12. バーボン さん
 その通りでございますます。
 どこまで書けばいいのか本当に難しいです。結果はコメント欄の通りということでw

13. 文字化けされてる方
 再度コメントを頂けると飛び上がって喜んだりします。

14. やぶH さん
 一人称でそう名乗ったからといって、必ずしもそれが全て正しいとは限らないのです。「信頼できない語り手」とかなんとか。

15. 八重結界 さん
 美しいものより可愛いものをいつまでも見てたいです。

16. 2号 さん
 ギミック系の話はどこまで書くかの匙加減が難しいです。

17. 焼麩 さん
 お題が弱いのは、ええ、すみません。どちらかというとお題は「花と風」です。
 そして「燐」も登場しちゃいましたしねえ。そういう意味で、"あらゆるものが再び生まれ変わる年"、と。心の中で生きているのです。きっと。

18. 零四季 さん
 ギミック系の話は(ry どこまで書けばよかったんでしょうねえ。

19. 時計屋 さん
 風の一人称で書くなら、もっと詩的な方がいいでしょうね。これはそうではなかったりするわけで。
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