鏡の笑顔

作品集: 最新 投稿日時: 2010/10/21 01:44:42 更新日時: 2010/10/21 01:44:42 評価: 22/23 POINT: 118
 弟が死んだ。
 誰からも頼られた。
 誰よりも、優秀だった。
 何をさせても一番。
 私にとっても一番大事な存在。だった。
 そんな弟が、死んだ。


「姉さんは、ずっと、ずっと笑っていてください」
 最後に言い遺した言葉が、胸に刺さった。





   鏡の笑顔





 命蓮の葬式の準備が進む。
 悲しいよ。胸が苦しいよ。涙がこぼれそうだよ。

 でも。

「笑っていてください」

 遺言は、守らなきゃ。
 そうだ。笑っていよう。
 鏡の中に笑顔を浮かべ、立ち上がる。













 私にとってはまだ一ヶ月も経っていない気がするけれど、実際は弟の死から二年が経っていた。
 あの子がいなくなってもう二年なのか。
 私の感傷や苦悩もしらず、時は一定の速度で流れていた。
 私だけ、まだあそこにいる。
 時の流れを恨んだ。




 少し、減った。
 故人を偲ぶ集まりの頭数を数えるのは不謹慎かもしれないけれど。
 去年より人が減っていた。
 それでも皆弟の話をしている。
 私の知らない弟の話も聞けた。
 心の痛みが少しだけ和らいだ。

 皆が帰宅した後、部屋で鏡と向き合う。
 大丈夫。
 私笑っているよ、命蓮。










 三回忌。
 また、少し減った。
 中にはこの一年のうちに亡くなってしまった人もいる。

 あの人はどうしたのかしら、あの、去年命蓮のおはなしをしてくれた人は。

「あぁ、あの人は今年は仕事が忙しいとかでこれないそうだ。墓参りはするといっていたよ」


 なんと返事をしたのかは憶えていない。
 仕事。
 忙しい?
 弟を偲ぶことより大切なことがあったのか。

 今更気付く。場の空気が去年や一昨年と少しだけ違っている。
 弟を偲びつつも彼らは久々にあった知人へ近況報告や今後のことを話している。
 弟には未来も報告する近況もないのに。
 思い出しか、ないのに。


 あぁ。
 理解する。
 彼らにとって弟はもう「一番」ではないのか。
 過去は薄れていく。
 順位が、下がっていく。
 記憶は薄れていく。
 そして。
 そして。


 いつか命蓮は忘れられる。




 ぞっとした。
 その場で弟の偉大さを説こう、とは思わなかった。
 彼らはきっと私に同意してくれるだろう。
 弟の偉大さについて会うたびに語り合うだろう。
 でも、もし私がいなくなったら?
 いつまでも弟を一番だと思っている私がいなくなったら、誰が彼を一番だと思っていてくれるのだろうか。
 継いでくれる人がいたとしても、きっとその人にとってもいつか一番ではなくなってしまう。
 家族では、ないから。



 なら。
 それならば。
 決意は胸に。
 誓いは、は弟に。










  私は、生きなければならない。

  生きて、笑っていよう。

  命蓮のために。

  一番だった、あの子のために。




















 僧侶の身では生き続ける事は出来ない。
 分かった日に身分を捨てた。
 未練はない。


 若返り。
 不死。
 不老。


 妖術や魔法を扱う者を師事した。
 何年にも及ぶ失敗と苦悩、そして修行。
 どんなに辛くても耐えられた。
 疲れはてていても、笑っていれば命蓮が見てくれている気がしたから。
 毎晩、鏡の中で私は笑っていた。


 ある時術の師匠に言われた。
「あなたはもっと、笑いなさい」
 笑っているのに。こんなに。
 愚痴は飲み込んだ。




 元々向いていたのか、数年のうちに若返りと長寿の術を身につけた。
 やっと、私の目的のための一歩を踏み出す事ができた。
 その時の私には強い達成感と、今後に向けての強い使命感が溢れていた。

 幸いなことに、どこにいっても、時間が経てば私は人望を得る事ができた。

 不幸なことに、どこにいっても、時間が経てば私に向けられたのは冷たい視線だった。

 ささやかな出会いと幸福。
 それも、長くは続かない。
 老化をせず、妖術を使う人間。
 それは人間だとは思われない。
 実際その時の私は既に人間ではなかった。
 種族、魔法使い。元人間。

 夢物語のチカラは、現実に生きる人々にとっては畏怖の対象でしか無かった。


 人間たちから迫害される前に遠くへ移動する。
 別に辛くはない。
 少し、寂しいけれど。
 命蓮のためだもの。

 鏡だけは常に持っていた。
 大丈夫、今日も笑えている。
 それを確認するために。










 最初のうちは妖術の力を保つ策として、退治を依頼された妖怪を見逃す代わりに妖力を貰っていた。
 それでも人間に過度の被害を与えたり、言う事を聞かない妖怪は退治した。
 妖怪は私にとって敵、そして的でもあり、協力者でもあった。


 きっかけはなんだったろうか。
 退治を依頼された妖怪が子持ちで、妖力も受け取らず見逃した一件からだろうか。

 彼らへの興味が芽生えていた。
 すぐに妖怪たちの立場が見えてきた。


 妖怪たちは常に人間から迫害されていた。
 人を食うのだから当然かもしれないが、積極的に人食を行う行わないに関係なく人間は妖怪を退治した。
 私も人間に依頼され、何体もの妖怪を退治した。


 そんな妖怪は、接してみると大抵心が弱かった。
 人間と親しくなりたくて近づいて私に少し攻撃されただけで泣きべそをかきながら山へ帰る。
 全ての妖怪がここまで間抜けだったわけではないが、まるで妖精のように単純な妖怪も多かった。
 体は人間よりよっぽど丈夫なのに中身は子供。

 そんな彼らを見ていると、伝説の僧侶とまで呼ばれていたくせに小動物や植物を愛していた命蓮の姿がちらついた。
 彼らは妖怪や獣だけれど、その視線は行く先々で私に向けられる物よりよっぽど人間味に溢れていた。
 人間と同じように優しく接してやると、私の周りにはたくさんの妖怪が集まっていった。





 昔から頼られる事は多かった。
 頼られるのは嫌いではない。
 それに、彼らは。
 弟に少し似ているから。




 守りたい。
 そう思った。





 笑いながら鏡を見る。

 いいよね、命蓮。

 あなたに似ている彼ら。

 守ってあげたいの。














 人間と対峙して、人間を退治しよう。
 そんな考えではなかった。

 人間と妖怪の共存。

 妖怪は人間を食べる。
 でもそれが全てじゃない。

 きっと共存していくことができると、私は信じていた。




 うまくやっていた。そう思う。
 妖怪に人間の死骸やどうしようもない犯罪者を食料として与えた事もあった。
 人間のテリトリーに妖怪が入らないように、人間側と妖怪側の両方の裏へ手を回した事もあった。
 妖怪を少しずつ人間に近づけ。
 人間を少しずつ妖怪に近づけていた。
 時間をかければ、うまくいくと信じていた。



 それでも、人間たちが妖怪を認める事はなかった。
 捕食される側の彼らはいつのまにか排除する能力を身につけ、捕食する側の物であったはずの土地を奪っていった。
 そして、私の行いが認められる事もなかった。


 人の手による傷で息絶える寸前だった妖怪の傷を癒していた私は里の若者に見つかり。
 悪魔と呼ばれた。



 悔しかった。


 人間の行動を予測できなかったこと。
 私の下に集まった妖怪たちの大半を守れなかったこと。
 弟なら、きっとうまくやれたのに。










 私は生き残った妖怪とともに魔界で封印されることとなった。
 滅せられなかったのせめてもの救い。
 その救いを授けてくれたのは、願いを叶えるためにと心と体を痛めた妖怪だが。

 死んでしまっては、命蓮のことを思えない。
 命蓮のために、笑えない。
 あの子には感謝してもし尽くせない。



 私のことを必死に守ろうとした妖怪たちの剣幕に押されたのか、気まぐれか、勝者の余裕か。
 最後の夜に宴を開く事を許された。
 妖力は封じられた状態で、見張りもいたけれど。
 そのくらいはしょうがない。
 鏡の中で微笑む私。
 少しやつれたけど、笑っていた。
 宴の場へと向かう。



 ささやかな宴。
 小さな幸せと、大きな不安。
 そして悲しみ。




 封印されれば弟のことは思えないかもしれない。
 でも、死ぬわけじゃない。

 いつか、誰かが封印を解くだろう。
 その時、また。

 みんなとも、また。


 そんな挨拶をした。
 泣く者、啼く者。
 笑う者、嗤う者。
 良い者達と出会えた事を、神と仏と弟に感謝した。




 宴の終盤、こんな時でも声の大きく元気な妖怪が言った。
「いつか、いつか。白蓮様が笑って過ごせる世界に」
 皆が杯を掲げた。

 大丈夫よ。
 私はいつも笑っている。
 約束だもの。
















 封印が好奇心によって解かれるとは思わなかった。

 そして、魔界の外が天国になっているとも思わなかった。
 妖怪と人間が、共存していた。


 私は聞いた。
 ここは天国か。
 巫女は答えた。
「ここは幻想郷よ」


 人と妖怪とが。
 共に酒を飲み、共に笑う。
 心と技の美しさを競う。


 あぁ。


 なんて美しい世界。





 この理想郷を作ったのに神だけでなく妖怪や人間まで関わっていた事は驚きだった。

 人間でも、ここまで高みに登る事ができるのか。
 遠く昔、安易に人間を捨て魔法使いへと成った自分を少し恥じた。







 妖怪のために寺を開くと、なんと人まで集まってきた。
 妖怪と人とが同じ感性で同じ場所を共有していた。

 妖怪の賢者は言った。
「幻想郷は、全てを受け入れる」



 正しく私の理想郷がそこにあった。


 まだ歪みや歪みを生み出す者もいるけれど。
 少しずつ、少しずつやっていこう。
 ここなら、きっとうまくやれる。


 ある朝鏡を見る。笑みが、こぼれていた。








 これは歪みというのだろうか。


 博麗神社で花見。
 花見というが参加者達が花を見ていたのは準備の間だけだった。

 参加者も多くその分大変だろうと寺の者で料理や配膳を手伝うと、なぜか博麗霊夢が涙ぐんでいた。
 珍しい事もあるものだと思い、軽く抱きしめて頭を撫でてやったら腕の中で暴れた。
 抑え込むと諦めて大人しくなったが、見れば耳まで真っ赤だった。
 意外と可愛げがある。
 よしよし、とやっていると天狗が飛んできた。
 カメラに向かってピース。いぇい。

 私もこの平和な空気で歪んできている気がする。
 でも。悪い気はしない。








 寺の者も霊夢も宴会に加わり数刻が経った。
 まだまだ宴会、いや元々は花見、は終わる気配がない。


 それにしても。


 ここの住民はお酒を飲み過ぎる。
 喧嘩をしては飲み。
 飲みながら喧嘩をし。
 顔を合わせれば飲み。
 飲むために顔を合わせる。


 寺では余り飲む習慣がないため、よその宴会のたびに寺の者は潰される。
 目をやれば……あぁまた虎が猫になって遊ばれている。
 鼠の姿は見えない。猫に追われてなければいいが。
 他はもう見るに耐えない。



 ため息をしている私の側に、霊夢が来た。手にはグラス、麦酒入り。
 ここいい?と目で聞いてきたのでお尻半分だけずれると、できた空間に霊夢が座る。
 肩を合わせるような形になった。
 お互い、酔っ払い。

 霊夢はいつも宴会では強力な妖怪や神やら人間と絡んでいる、というか絡まれている。
 それなのに一人で私の横にわざわざ来たのは、先の件のせいだろうか。。
 いつもは仏頂面だけど、こんな少女っぽさを時々見せる。
 これも彼女の持つ魅力の一つなんだろう。
 なんといったか。
 えっと。



 ギャップ萌え?
「なによそれ」
 睨まれた。肩を竦める。


 しばらく場の流れに任せた会話をポツポツとしていると、話題が切れたタイミングで霊夢が切り出した。

「ねぇあんたって元々は人間で妖術も使わなかったんでしょ。なんで長生きしようと思ったの?」

 元々隠すほどのことでもない。
 良い機会かもしれないと思い霊夢に事情を話す事にした。




 優秀な弟がいたの。
 とても有能で、誰からも愛されて。
 そう、まるであなたのような。
 とても。とても大事な弟だった。
 その弟が「ずっと笑っていて」と残して死んでしまった。
 周りが弟を忘れていくのを見て、私だけは弟を忘れないように長生きしようと思ったの。
 ずっと、笑っていようと思ったの。
 そこが出発点。



 霊夢はふん、とかへぇ、とか相槌を打ちながらグラスをたまに傾けていた。
 聞き終わるとポツりと漏らした。どうでもよさそうに。

「だからあんた笑ってるのに笑ってないみたいな顔なのね」


 否定すればよかったのだろうか。肯定を促していたのだろうか。
 私はずっと笑っている。笑ってきた。
 鏡の中の私はいつも笑っていた。
 はずだ。
 いや、そうだ。
 曖昧な思考のまま、曖昧な返事。


 そんなことは、ない……わよ?


 求める答えだったのか、見当はずれで呆れたのか。
 表情はそのままで聞き流し、別の質問をしてきた。


「今は弟さんだけじゃなくて寺の妖怪やら里の人間やらも大切でしょ?」
 あと、ここも。

 それにははっきりと肯定することができた。

 私は神だろうが人だろうが鬼だろうが平等だと思っている。
 弟も皆も同じくらい大切。
 弟は思い出の中にしかいない存在だから、扱いが少し違うだけ。


 それを聞いて霊夢は表情を崩す。
 満足そうな、まるで母親のような。
 素敵な笑顔。
「そう。なら大丈夫ね。それじゃ、あなたの未来にかんぱい」

 グラスを掲げてきたので、こちらも合わせる。
 ちん、と音が鳴った。

 結局この巫女は飲みながら話せればなんでもよかったのかもしれないな。
 そう思いながらグラスに口をつけた。















 相変わらず時の流れは一定。
 願っても遅くはならないし。
 祈っても早くはならない。
 もう少し変化があってもおもしろいと思うのだけど。





 幻想郷にやってきてから、長いような、短いような時が過ぎていた。



 いくつかの、悲しい別れ。
 いくつかの、素敵な出会い。
 幻想郷は、今日も平和。






 弟の命日が近い。
 そろそろ命蓮の名前をつけたこのお寺も少しガタがきている。
 一度改装しようか。
 今晩にでも皆に相談してみよう。

 部屋でそんなことを考えていると。

「ひじりおねーちゃーん」

 最近寺によくやってくる子の呼ぶ声がした。
 まだ小さいけれど、弾幕ごっこの才能があるようだ。
 きっと将来は巫女や私とも対等にやりあえるようになるだろう。


 返事をして、立ち上がる。
 声が聞こえた庭へ向かう。


 ふと視界の端に、鏡が映った。
 そういえば。





 最近、鏡の中で笑っていない。
 読んで頂いてありがとうございました。

 お題の「かがみ」で一人ブレストして最初に思い浮かんだネタ、お話です。
 それをよしとにかく好きなだけ書いてやろう!とつめこんで、つめこんで。
 その結果淡々としたお話が延々と続く罰ゲームみたいな作品に。
 いくらなんでもこれは、とお話を今度は勢いよくバッサバッサと切り捨てたらこの長さに。
 それでも最初に書きたかった事だけは残せた……つもりです。


 他の作家の皆さんの長編群の中で筆休めのように読んでもらえたのなら幸いです。
ねもい
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2010/10/21 01:44:42
更新日時:
2010/10/21 01:44:42
評価:
22/23
POINT:
118
1. 9 奇声を発する(ry ■2010/11/07 01:32:47
最後の一行でゾクッとしました…
2. 9 タカハウス ■2010/11/07 06:53:55
切ない、それでも最後の一言に温かさを感じました。
命蓮の遺言をちゃんと守った聖はえらいな。
後、いぇいに頬を緩ませてしまいました。執筆お疲れ様でした!
3. 5 名無し玉 ■2010/11/07 12:03:54
雰囲気が良いですなぁ
4. 9 過剰 ■2010/11/09 16:59:54
最初はどうなるかとも思いましたが、聖の変化は見ていてほっこりしました。
好きです、こういう話
5. 4 なんとはなし ■2010/11/14 12:07:05
霊夢はなにを思って話しかけたのでしょうか
白蓮、命蓮、霊夢以外は命蓮寺のメンバーさえ名前が出てきませんが、
それがこの作品のいい雰囲気を作ってるのだと思いました
6. 2 パレット ■2010/11/19 23:53:50
 なんとなーく伝わった気がしました。箸休めに一口でいただいた感じです。
7. 5 さく酸 ■2010/11/25 20:39:34
きれいな語り口調の過去話で、ストレスを感じることなく読むことができました。
ただ、これはSSというより詩ですね。かわいらしく言うとポエム。
作者様が後書きで言っているように、淡々としてインパクトに欠けるのも残念。
さらに高みを目指すのならばもう一つ何か話を印象づけるものがあればと思いました。
8. 2 asp ■2010/11/29 10:47:52
モノローグとはまた違うかもしれませんが、そんなような聖の語りのみで終わってしまったのが残念です。削ったとのことでしたが、少しもったいないかなと。時系列のどこか一つにスポットを当てて膨らませて欲しかったです。
9. 6 yunta ■2010/11/30 21:56:27
執筆お疲れ様でした!

こういった感じにつらつらと書かれる文章が個人的には好きです。
ただ、長編の素材にもなるよなぁ、という事で期待感の方が上回りました。
テーマとの絡め方も、もう少し描写があったら深みが出たんじゃないかなと感じます。
箸休めには勿体無い! と思います。
10. 8 Admiral ■2010/12/01 12:10:20
いいですなあ…
最後には鏡の外−現実でも笑うことの出来た白蓮にほっとしました。
霊夢が命蓮に似ていたというのも納得させられました。
11. 8 とんじる ■2010/12/02 14:13:47
 一文一文が簡素で短く、淡々としている。しかし、何故かその淡白な文章に、白蓮の感情を余すところなく見た気がします。
 白蓮の思いが、すっと素直に胸の奥まで降りてくるような心地。
 素敵な話でした。本当の笑顔に鏡は必要ない。
12. 4 [email protected]]o ■2010/12/09 22:20:01
 いろいろ端折りすぎかなあと思わないでもない。
 あとはまあ……普通でした。
 白蓮の過去を事細かに掘り下げている、というほど詳しく書いてもいなかったですが、ポイントは押さえてあったので読みやすくはありました。

 誤字:誓いは、は弟に。
13. 3 八重結界 ■2010/12/10 08:05:30
淡々と紡がれる白蓮の半生。最後の一言にはグッときました。
14. 5 deso ■2010/12/11 20:03:43
ラストの一行が良いですね。
もう少しヤマが欲しいとも思いますが、これはこれで淡々として味があるのかもしれない。
15. 5 gene ■2010/12/11 20:10:41
素朴な香りがしました。
削ぎ落とした内容は解りませんが、少なくとも良い方向には向かったんじゃないかと思います。
16. 2 木村圭 ■2010/12/11 20:23:00
斜め上で鮮烈なバッドを勝手に期待してたのでちょいと残念。
それはともかくとして、白蓮のキャラ付けにどうにも違和感が。こんな良い子ちゃんのイメージは全然無いです。
17. 5 ニャーン ■2010/12/11 21:08:53
テンポ良く読めて、内容がスラリと頭に入りました。すごく分かりやすかったです。読み返すのも苦になりませんでした。
綺麗に纏まっていて、話も良いのですが、印象に残りづらい、というのはあったかと思います。
18. 5 兵庫県民 ■2010/12/11 21:12:06
力になれるのは、鏡に映る自分のみ。ということだったのでしょうか。
最後の部分を見てそう思いました。違ってたら申し訳;
19. 4 如月日向 ■2010/12/11 21:38:29
ストーリーは悪くないと思うのですが、いまひとつ真に迫るものがなかったように思います。
20. 7 文鎮 ■2010/12/11 23:04:49
ちょっとあっさりしていた気がしますが、これくらいの長さがちょうど良かったのでしょうか。難しいところですね。
毎晩、鏡を見て笑っているか確認する聖にぞっとしました。
壮絶な微笑が脳裏に浮かんできます。
21. 6 774 ■2010/12/11 23:06:06
何か淡々としてて確かにこれが長いと辛いかもしれませんね。もうちょい起伏があれば良いんですが。
それはそうと無理をしない自然な笑顔って良いですね。
22. 5 TUNA ■2010/12/11 23:11:49
白蓮さんが宴会に到るまでが静かに進みましたね。後書きの通り……私は長い作品の合間に読んだためか、かなりのんびりとした印象を受けました。
こういう語り口、嫌いではないです。
23. フリーレス くまおか路子 ■2011/07/10 21:00:08
突然のメ−ル失礼いたします。
びっくりしましたこんなにも今の私の心境にぴったりな内容でした。
私の二つ下の弟は平成15年2月11日脳出血の為突然この世を去りました。
独身でしたが弟は情報処理の優秀な技術を此れからの人材育成の為、若手に教え込み今は大手に入社して
羽ばたいていますその子達の魂の中に私の弟の命が生き継いでおり彼らにいつまでも飽くなき挑戦をするよう
教えていてくれてる事と信じて今日迄頑張ってこれたのです。今後も又未来永劫続く命のリレーに感謝しています
不思議な事ばかりこの世は捨てたもんじゃないわー時々拝見したい内容です本当に有難うございます。頑張ってください
応援していますね。
名前 メール
評価 パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード