まほうのかがみ

作品集: 最新 投稿日時: 2010/11/06 23:13:42 更新日時: 2010/12/14 01:09:33 評価: 21/22 POINT: 130
 咲夜が魔法の鏡を3点セットで買ってきた。

「私は正直鏡でございます。一欠けらと嘘をつくことはありませんのでご安心を」と赤リボン。
「私は嘘つき鏡ではありません。私の言葉は全て真実です」と緑リボン。
「私は気まぐれ鏡かもしれないし、そうでないかもしれません。正直なのか嘘つきなのか自分でもわかりません」と青リボン。

 ……なにこれ。
 パチェはうさんくさそうな目でもうこっち見てるし、どうしろと。

「順番に、赤いリボンが正直鏡、緑のリボンが嘘つき鏡、青いリボンが気まぐれ鏡というものだそうです」
「咲夜。どこで買ってきたのよ、こんなの」
「香霖堂の店主からです、お嬢様。原価95%オフで」

 咲夜。それはどう考えても値引いて貰えたのではなく廃棄処分品を押し付けられたとしか思えないわ。
 つーか純な咲夜を騙しやがったなあの店主。どうしてくれようかしら。

「大体鏡なんて買ってどうするのよ、吸血鬼は鏡に映らないのよ」
「あ、それなら」

 咲夜がくりっと鏡をこちらに向けると、鏡の中に一人の少女が映っている。
 小さな体に大きな翼。それが自分の姿だと認識するのに、私は少し時間を要した。
 だってしょうがないじゃない。写真にも鏡にも映らないから、自分の顔なんて似顔絵でしか見たことがないんだもの。
 
「……へぇ」

 興味をなくしていたパチェが驚いたような声をあげる。
 それはそうだ、吸血鬼が映る鏡なんて私も初めて見たのだし。

「……まぁ、確かに珍しい鏡のようだけれど、いかにも胡散臭そうだし……返品をしてきなさい」
「そ、そうですか……」

 そんなしょんぼりオーラ出さないで咲夜。良心ズタズタになるから。
 パチェも少し抱いていた興味が再び消えたようで、また魔法書を読みながら紅茶をすすっている。
 何かを飲んだり食べたりしている時くらい本は読まないようにいつも言っているのに。聞き分けのない魔女だ、全く。

 と、そこへ。




「すっごーいっ!」




 目をキラキラさせ、素晴らしい宝物を見つけた探検家のごとき高揚をあらわにして駆け寄る私の妹、フランドール・スカーレットの姿があった。


 ぱたぱたぱた、とフランは鏡に駆け寄り、右にくるくる左へくるり。一通り回転を終えると、鏡に楽しげに話しかけた。

「明日の天気はー?」とフランが問えば、
「晴れですね」と赤の鏡。
「晴れではありませんね」と緑の鏡。
「晴れかもしれません」と青の鏡。

 なんとなく私も能力を使用して明日の運命を覗きこんでみると、確かに晴れの運命が見えた。
 なるほど、どうやらこの鏡は確かに魔法の鏡だったようだ。胡散臭いという言葉を少し撤回しよう。

「お姉さま! この鏡すごい、どんなことでもきちんと答えてくれる!」

 フランと鏡の中の3人のフランが同時に振りかえり、4人のフランが満面の笑みで喜びを表現している。
 妹に笑顔でいてくれることは姉として最上の幸せよフラン。けれどね、こうもよくわからないものを家に飾るわけにはいかないのよ。ここはきちんと一言言うべきね、姉として。

「だから、その……この鏡、捨てないであげて?」

 おずおずと上目遣いで頼むフランにだめと言えない私を誰が責められるかしら。




◇◆◇◆◇

 


 そんなこんなで、私の紅魔館の廊下には三枚の鏡が飾られることとなった。
 これが中々メイドたちにも大人気で、明日の天気から今晩のおかずまで、大体の事を彼らは当てることができるようだった。
 一番の人気はやはり正直鏡で、適切に返事を聞きたいときに使われている。
 二番人気は嘘つき鏡。嘘しかつけないということは、その言葉を逆に取れば必ず真実ということで、結局正直者と変わりがない。ひねった答えを求めて尋ねる者が多い。
 気まぐれ鏡はあまり話しかけられないようだった。嘘か本当か五分五分にしか分からないので、それほど信憑性がないからだろう。ただ一番饒舌ではあったので、暇つぶしに話しかけているメイドをたまにみかけることがある程度だった。
 彼らの能力はもちろん私の運命を見通す能力には劣るのだけれど、何より気軽に使えるという点で勝っている。私はこの館の当主であり、あまり頭の回らないうちの妖精メイドたちでも、私を天気予報代わりに使おうとは流石に思っていないようだった。
  さて、今日の昼もワイワイと鏡の前でメイドたちが鏡に問うている。

「鏡よ鏡よ鏡さん、今日のおやつは何かしら」
「焼き立てプティングになりますよ。良い子にはチョコレートがひとつオマケされます」
「わーい!」

「鏡よ鏡よ鏡さん、字が読めるようになるにはどうすればいいでしょうか?」
「けっして人里の半獣の授業を受けてはいけません、この図書館の呪われた書物がおすすめです」
「人里の半獣の先生だねっ、教えてもらってくる!」

「鏡よ鏡よ鏡さん、メイド長の下着の色は何色ですか?」
「うーん、白も捨てがたいですが案外黒も」

 最後の質問したやつはどこの誰だオイコラちょっとカメラ止めろ。

「お前ら仕事に戻れーっ!!」

 私が一喝すると、たむろっていた十数人の妖精メイドたちは、悲鳴を上げながら蜘蛛の子を散らすようにそれぞれの持ち場へと戻って行った。

 全く……と呆れていると、まだ一人、鏡の前に陣取る者がいる。
 私の活を聞いて逃げない者は妖精メイドの中にはいない。

「フラン」
「あ、お姉さま」

 くるりと鏡像と実体のフランが振り返り、4対の目が私に向く。
 それはちょうどフランの使うスペルカード、「フォーオブアカインド」を私に思い返させた。

「随分と気に入ったようね」
「うふふ、自分の姿を見れるのって、楽しいんだもの!」

 くるくるくるり、4人のフランが回り踊る。

「お決まりの『世界で一番美しいのはだぁれ』の質問はもうしたのかしら?」
「あんな質問しないよー。恥ずかしいもん」

 けらけらけら。4人のフランが楽しげに笑う。

「……まぁ、ほどほどにしておきなさい」
「はいはーい」

 ……絶対わかってなさそうねこの子。
 元来た廊下を戻るときにも、フランが再び鏡に問いかけるのが聞こえたのだから。

「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番――はだぁれ?」

「それは――です」
「それは――ではありません」
「それは――かもしれませんし――ではないかもしれません」




◇◆◇◆◇




 夜。それも月のない、新月の深夜。
 妖精メイドたちは眠りにつき、昼の喧騒は幻想となって消えていた。
 私はその廊下を一人、歩いている。
 あの鏡のもとへ。

 吸血鬼は鏡に映らない。これは至極まっとうなことで、常識だ。しかしあの鏡は私やフランの姿を映し出す。
 幻想郷では常識が通用しない、と言うのは早い。
 だが、なぜその常識が通用しないのかを考えることはやめていない。
 何かを訝しむ心を、幻想にしていない。

 私は鏡の前に到着した。3枚の鏡には、私の姿が写りこんでいる

「鏡よ鏡よ鏡さん」

 私は問いかけた。

「実物のフランと鏡像のフランが、同時に振り返ったのはどうしてかしら?」

 ――ぎくり。
 鏡の中の3人の私が、明らかに挙動を変えた。
 もちろん、私自身は表情を変えたつもりはない。

「鏡よ鏡よ鏡さん」

 私はさらに問う。

「実物のフランと鏡像のフランが、同じ方向にくるりと回って見せたのは、どうしてかしら?」

 私が一歩を踏み出すと、鏡像の私が一歩下がった。

「鏡よ鏡よ鏡さん」

 最後の問い。

「フランを騙したのはどうしてかしら?」

 シュンと右手にグングニルを生み出しながら、にこやかに話しかける。
 鏡の中の私が恐怖に震えるのが見えた。

 鏡に吸血鬼は映らない。けれどもこの魔法の鏡には映る。
 どうしてか?
 簡単な話だ。映る「者」と同じ「物」を鏡の中で動かしてやればいい。
 元来、鏡とはそういう仕組みで映っているのだから、魔法を持ったこの鏡にとっては、そんなに難しいことではないだろう。
 もっとも、実物と同時に振り返ったり、同じ方向に回転したりと、抜けている面はあったようだけれど。

 今日、フランが鏡にこう尋ねたのが聞こえた。




「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番、私が大切にしている人はだぁれ?」




「それはレミリア・スカーレットです」
「それはレミリア・スカーレットではありません」
「それはレミリア・スカーレットかもしれませんし、レミリア・スカーレットではないかもしれません」



 
 その問いに鏡はそう返した。
 ……笑わせる。そんなわけがないのに。

「フランが私を大切にしている? 私が何年あの子を地下に閉じ込めていたのか知らぬお前たちは、そう容易く答えることができるのだろうな。そんな相手を憎むならまだしも、大切にできると思うのか」

 今でこそ、わだかまりの無くなった「ように見える」私とフランの関係。
 それは数年前の私が起こした異変を、紅白の巫女と白黒の魔女が解決してくれたことによって作られた副産物だ。
 生きてきた時間のほとんど全てを地下室で浪費させた私に対する憎悪、それの大きさはどれだけのものになるか。
 あの子の笑顔の下に、どれだけの孤独と絶望を埋めてしまったのか。

「――貴女は」 

 鏡の中で沈黙していた私の一人、気まぐれ鏡が口を開いた。

「貴女は、フランドール・スカーレットに憎まれることこそが、贖罪になるとお考えですか」

 気まぐれな、言葉に真実も虚偽も持てない鏡の言葉が、鋭く私をえぐる。

「……そうだ。与えた苦しみは、苦しみでしか清算されない」
「それはそれは、随分と素晴らしいお考えですね」

 今度は嘘つき鏡に映る私が嗤った。
 嘲りのスパイスをたっぷりと含ませて。

「……なんだと」
「相手の事を考えず、自分の思想だけを正しいと盲信するとは、実に聡明なお方です」
「貴様」

 鏡ごとたたき割ってやろうかと、私は槍を構える。 

「……もしも貴女が」

 正直鏡に映る私が一歩前に出る。

「もしも貴女が本当に、フランドール・スカーレットが自分を憎んでいるのかを知りたいのならば、私たちにただ問えばいいはずです。『世界で一番私を憎んでいるのはだぁれ?』とでも」

 …………。
 答えることが出来なかった。

「ここで問わないということは、つまり、そう言うことなのでしょう?」
「……チッ」

 私はくるりと鏡に背を向け、手に持つグングニルも消した。

「興が削がれたわ。寝る」

「おやすみなさいませ。緩やかにして敏速なる夢を」
「どうか凶つ悪夢があらんことを」

 喋り方からして、気まぐれ鏡と嘘つき鏡だ。
 全く、気に食わない。



「貴女がどれだけ自分を責めようとも、貴女がフランドール・スカーレットを想う気持ちは真実でございます。ゆめゆめお忘れなく」



 ……本当に、気に食わないものだ。




◇◆◇◆◇




 数日後。
 唐突に幻想郷の管理妖怪の式神である狐が訪ねてきたと思えば、あの三枚の鏡についての事だった。
 どうやらあの鏡は、外の世界でも生き残れる物珍しい怪異の一つであり、鏡の元あった外の世界のある家では少し騒ぎになっているらしい。
 ということで、鏡は外の世界に送り返されることになった。

「お世話になりました。どうか皆さん、お元気で」
「名残惜しくなどありません。ええ、寂しくなんかありませんとも」
「自分の性格は損ですねぇ。感謝の言葉を贈りたいのに、言葉に重さを持たせられない」

 メイドたちの別れの言葉に、鏡たちは三者三様で返す。

「惜しいことです。お嬢様にも化粧の楽しみをお伝えできると思ったのですが」
「そうね。吸血鬼が写りこむ鏡の魔法も解呪して調べたかったのだけど」

 ふふ、咲夜。世界にはこんな鏡があるんだもの。また見つければいい話よ。
 パチェ、どさくさまぎれに恐ろしいことを言わないであげてちょうだい。鏡が涙目になってるから。

「そっかぁ鏡さん……帰っちゃうのかぁ……」

 しょぼん、と項垂れてフランがぽつりとつぶやく。
 フランはこの鏡たちを一番よく使っていたのだ。愛着も一入(ひとしお)だったのだろう。

「「「フランドールさん」」」

 三枚の鏡の呼びかけにフランドールが顔を挙げる。
 当然鏡には、悲しげな表情を浮かべた三人のフランドールが映し出された。

「御覧ください。今のあなたは、こんなに悲しい顔をしていらっしゃいますよ」
「笑顔の方が似合うだなんて、決して私は思っていませんからね」
「悲しみも笑顔も生きてゆく上では大切ですが、どちらかといえば笑顔でのお別れを望みます」

「……うんっ」

 フランドールは鏡の言葉に少しだけ微笑みを浮かべる。
 鏡の中のフランにも笑顔が戻り、4人のフラン全員が満足そうだった。

 もうまもなく、あの式神が鏡を引き取りに来る時間になる。

「レミリアさん」

 ふ、と。正直鏡が私に話しかけた。
 時間的に、これが最後の会話になるだろう。




「鏡が真実と虚偽を映し出すわけではございません。どうかご姉妹ともども、末永く」




 赤いリボンの正直鏡が言う。


 そうして、私の紅魔館を騒がせた三枚の鏡は帰って行った。




◇◆◇◆◇




 今、あの鏡が飾られていた場所には、ひときわ大きな鏡が飾られている。
 もちろんそれはただの鏡で、何の不思議さもないものだ。
 メイドたちも当然興味もなさそうに、仕事をこなしている。

 時折私は、その鏡の前を通る。
 鏡には私の姿は映らず、隣に侍る咲夜の姿が映し出されるだけだ。
 実物の咲夜は私の左隣に立っている。鏡の咲夜も、「私から見て」左側に立っている。

「どうかいたしましたか?」

 立ち止まった私に、きょとんと咲夜が私に問う。

「……なんでもないわ」

 そしてまた私は、歩きだした。



 
『鏡は左右も何も反転していない』
『右に有る物が右に、左に有る物が左に映っているにすぎない』
『それを真実と取るか虚偽と取るかは、自身が決めること』



 
 ……きっと正直鏡が言いたかったことは、こういうことなのだろう。




 あの時、フランが私を憎んでいるのかを問わなかった理由は。
 ――自分で、それを確かめなければいけないから。


  

「……今度の休みには、フランとピクニックにでも出かけようかしら」

 私の小さなつぶやきも、完全な従者は耳に入れたようで。

「フラン様はとても、それを喜ぶと思いますよ」

 にっこりとほほ笑んで、そう言った。
貴方は一番左の鏡に問いました。「隣の鏡は嘘つき鏡ではないですか」
鏡は「はい」と答えました。

貴方は真ん中の鏡に問いました「私から見て右隣の鏡は正直鏡ですか」
鏡は「はい」と答えました。

貴方は一番右の鏡に問いました。「隣の鏡は気まぐれ鏡ではないですか」
鏡は「はい」と答えました。


それぞれどの鏡が、「正直鏡」「嘘つき鏡」「気まぐれ鏡」に当てはまるでしょうか?


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(10/12/14)
みなさん、たくさんの感想をありがとうございます。
130点も取れるとは全く思っていなかったので、本当にうれしいです!

あとがきの答えは、左から「正直鏡」「きまぐれ鏡」「嘘つき鏡」と並んでいるのが正解でした。
本編には全然関係ないのに答えを考えてくださったみなさん、ありがとうございました。

では返信をば。


>>Atosさん
最初の採点作に選んでいただいた上に、10点も付けていただきありがとうございます。
鏡の性格を活かせていましたか。恐縮です。

>>奇声を発する(ry さん
ありゃりゃ、分かりませんでしたか。
答えを書きましたので、どうしてそうなるのかをちょっと考えてくださってくれると嬉しいです。
感想ありがとうございました。

>>パレットさん
容量的にかなり短くなってしまったのは自分も感じています……精進します。
いい話と言って頂きどもです。

>>T/N さん
紅魔館SSを書くのは初めてだったので、そう言って頂けて感無量です。
面白いと思ってくださり、ありがとうございます。

>>さく酸さん
真っ赤なウソ! その発想は全くありませんでした。くぅ、赤リボンを嘘つきにすればよかったかもです。
起承転結を意識してSSを書くようにしているので、その御ほめの御言葉はすごくうれしいです。感想ありがとうございました。

>>aspさん
気まぐれ鏡の性格付けにはちょっと悩みました。嘘も正直もつけるって結局普通のキャラじゃん、となってしまって。
ご指摘の様な性格の方が明らかにインパクトの強いキャラになりますよね……キャラ作りに未熟があったことを反省します。
ストーリーが短すぎたのは自分もすごく思っています。もっと長くできたかも……レミリアの周りも練り込み不足になってしまいました。
ロジックパズルSSですか! 面白そうですね。いつか書けたらいいなぁ、と思います。コメントありがとうございました。

>>yuntaさん
鏡のキャラを誉めて頂き、嬉しい限りです。
そして鏡が三種類ある意味が活かしきれませんでした……これじゃせっかくの誉めていただいたキャラ付けも薄れてしまいますよね。
精進します。コメントどうもでした。

>>とんじるさん
セリフ回しなどを誉めてくださり恐縮です。
ぐは、姉妹の確執の疑問については仰るとおりだと思います。かなり描写や説明が不足してしまっています……
それでも面白いと言って頂き、ありがとうございました。

>>ケンロクさん
後半は駆け足になってしまいました……消化不良でしたか。ごめんなさい。
おしい、その並びだと矛盾が発生してしまいますね。嘘つきと気まぐれをひっくり返せば正解です。
考えていただきありがとうございました。

>>ぱるーさん
短くなってしまったのは正直予定の外だったのですが、話が膨らむと誉めていただき、とてもうれしいです。
多謝多謝。

>>藤村・リーさん
名言に思っていただけましたか! 
その台詞はこのお話を書く上でかならず盛り込みたいと思っていましたので、まっこと恐悦の極みです。
ありがとうございました。

>>木村圭さん
考えていただけでもとてもうれしいです。ありがとうございます。
きっとその質問には「「「甲子園の球児たち」」」と答えることでしょうw (某推理漫画のファン)

>>八重結界さん
鏡のキャラクターをユニークと思って頂けてうれしい限り。
読了ありがとうございます。

>>desoさん
自分としては味付けが少々足りなかったSSになってしまったと思ったのですが、
面白いと言っていただき、ありがとうございました。

>>ニャーンさん
ご指摘の通りです……
せっかく鏡のキャラクターを誉めて頂いているのに、それを活躍させきれなかったのは自分の力量の無さゆえです。
精進します。読了感謝です。

>>geneさん
ぐはぁ、本当にその通りでございます……鏡が3枚いる理由が全然ありませんね。
キャラの特性を生かした話を書けるように、これからも頑張ります。
ありがとうございました。

>>如月日向さん
答えを決めるのは自分。いかに色々な事象があろうとも、それを選択し決定するのは自分に他なりません。
鏡とは二重の意味で「自分」を映し出すのだと思い、このSSを書きました。
読んでいただき、ありがとうございます。

>>兵庫県民さん
ピーター・フランクルをググってみました……すごい人ですね。11カ国語話せるとか。
え、問題に欠陥がありましたか!? 一応全パターンを試して矛盾が無いのを確認してから出したのですが……あったらごめんなさい。
こちらこそお読みいただき、ありがとうございました。

>>文鎮さん
割っちゃらめぇぇぇぇぇ。
フランちゃんはいい子です。それは鏡に映らなかろうと真実です。
読了ありがとうございます。

>>774さん
大当たり! すごいです、解いていただきありがとうございます。
鏡が良い味を出せていると言っていただき感謝。どうもでした。

>>もろへいやさん
いえいえ、コメントと得点だけでもすごくうれしいです。
ありがとうございました。
リペヤー
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2010/11/06 23:13:42
更新日時:
2010/12/14 01:09:33
評価:
21/22
POINT:
130
1. 10 Atos ■2010/11/07 03:18:40
文章量的には短編に分類されるのでしょうが、内容は実に読みごたえがありました。
それぞれの鏡の特性を生かした会話も面白さを引き立てていると感じました。
これが初めての採点なので若干甘いのかもしれませんが、10点をつけさせていただきます。
2. 10 奇声を発する(ry ■2010/11/10 14:52:26
後書き…うーん分からん!(駄
お話はとても面白かったです。
3. 2 パレット ■2010/11/20 00:31:37
 なんかいい話になった……もうちょっとネタをひねったり広げたりしてもいいような気もしたけど、このくらいでちょうどいいような気もする……がやっぱりちょっと物足りなくはあるかも。
4. 9 T/N ■2010/11/25 16:01:49
ナイス紅魔館でした。
レミリアお嬢様のフランに対する心境が丁寧に描かれていて、読後感の良さは抜群でした。
面白かったです。
5. 7 さく酸 ■2010/11/25 20:37:53
魔法の鏡と吸血鬼は鏡に映らないという割とありきたりな題材を混ぜ合わせ、インパクトの強い話に仕上げられたのはすごいと思いました。
起承転結がしっかりしているところも好印象。
個人的な話ですが、嘘つき鏡は赤リボンの方がよかったなぁ、真っ赤なウソ的な意味で。
6. 3 asp ■2010/11/29 11:16:21
 気まぐれ鏡を「嘘と正直を半々で、どちらが最初かわからない」みたいにすると面白くなりますよね。
 お話としてはやっぱり鏡のインパクトが大きくていいですね。ただちょっと短すぎるのと、レミリア周りのストーリーがあんまり発展しなかったのが残念です。いっそのこと大胆にロジックパズルものにしてみるというのも面白いのではないでしょうか?
7. 7 yunta ■2010/11/30 22:33:50
執筆お疲れ様でした!

正直村の問答的な鏡。そして鏡それぞれにキャラがあるのは楽しいですね。
鏡に映らない事と姉妹の関係を絡めている所は、考えてあるなぁと思います。
ただ鏡が三種類ある事が、もう少し活かされるとさらに良かったように感じました。
8. 6 とんじる ■2010/12/02 14:52:23
 細かい部分での台詞回しや描写が上手くて、するすると物語に入っていけた。

 鏡という素材の使い方が見事。フランドールとレミリアの確執を、鏡という題材を生かして鮮やかに浮き彫りにしていると感じた。
 ただ、重点がスカ姉妹の確執というのは、ちょっと手垢がつき気味で、かつフランの気持ちが軽すぎる(レミリアも言っていたが、495年も閉じ込めた相手に対してそんな簡単に心を許せるものか、と疑問を抱いてしまう)とも感じてしまった。

 いや、それでも鏡を使ったやり方は面白かったですが。
9. 3 ケンロク ■2010/12/07 13:55:17
ラフな文体の軽いお話。いろいろと消化不良感が落ち着かないですが、まぁそれはそれ。
正解は左から「正直」「嘘つき」「気まぐれ」でどうでしょう?
10. 8 ぱるー ■2010/12/08 18:27:53
これはいい搦め手。短い話ながら色々と膨らみを感じながら読むことができました。
面白かったです。
11. 6 藤村・リー ■2010/12/09 23:05:15
 ちょっとぞくっとした部分もあり。
 「鏡が真実と虚偽を映し出すわけではございません」というのは名言。
 鏡がクール。
12. 4 木村圭 ■2010/12/11 20:34:49
あとがきに関してはパス。いや、考えてみたけど分からなかったとかそういうわけでは断じてなくですねorz
世界で一番美しいのはだぁれ、という問いを投げたらこいつら何と返したんだろう。ストレスで爆発しそう。
13. 6 八重結界 ■2010/12/11 20:42:06
三枚の鏡。なかなかにユニークなキャラクターで。
これはフランならずとも気に入ってしまうのは無理からぬことかと。
14. 7 deso ■2010/12/11 20:42:07
3枚の鏡が良いキャラしてます。
吸血鬼と鏡の話はいろいろありましたが、この話は素直に面白かったです。
15. 2 ニャーン ■2010/12/11 20:52:10
嘘つき鏡という発想が面白い。キャラも良い。でも、あまり活躍していない気がします。
正直、この姉妹を取り扱って、実はフランは姉を憎んでいなかった、という落としどころの作品が多かったので、
この作品独自の要素である、3つの鏡が活躍しないことには、あまり印象に残らない、という考えです。
16. 3 gene ■2010/12/11 21:38:49
鏡三兄弟の語る内容はそれぞれ違っていても、映し出される姿は三つとも同一だと読みました。
最後のレミリアの解釈で鏡三兄弟の存在意義が失われたような気がしました。正直鏡だけでもその結論は導き出せるのでは。
もうちょっと三つの鏡の特性を生かした話が読んでみたかったです。
17. 6 如月日向 ■2010/12/11 21:50:02
答えは如何様にも解釈できる、でしょうか。
結局どう考えるのかは自分次第。
そういう意味では、鏡は自分自身の心をうつすとも言えるかもしれませんね。
18. 6 兵庫県民 ■2010/12/11 22:37:10
「不思議な鏡」の物語を有難う。
後書きの問題にピーター・フランクルを想起した。
試しに解いてみたら…あれ? これ答え2通りあります?(ぉ
19. 7 文鎮 ■2010/12/11 22:59:33
分からぬから 割ってしまえ かがみたち
これぞ鏡をお題にした話の王道、といった印象でした。
フランはええ子だなぁ。
20. 8 774 ■2010/12/11 23:22:09
正直・気まぐれ・嘘、かな?
この話題自体はよく見る気もするんですが、
この奇妙な鏡が良い味出してて、短いなりに凄く楽しめました。
21. 10 もろへいや ■2010/12/11 23:56:02
面白かったです。
取り急ぎ点数だけ。
22. フリーレス ■2017/01/24 05:00:39
アイディア勝ちですね
鏡が良いキャラです
あっさりしすぎな感もありますが読みやすく面白い
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