各務ヶ原の憂鬱

作品集: 最新 投稿日時: 2010/11/06 23:38:06 更新日時: 2010/12/13 01:49:40 評価: 14/14 POINT: 54
・11月6日 夕刻


 既に空は蒼穹ではなくなり、黄昏の形相を見せていた。
 そんな中、濃尾平野をひた走る、赤一色に塗りたくられた電車の中に、秘封倶楽部の姿があった。
 彼女達は各務ヶ原での倶楽部活動を終え、名鉄各務原線の電車に乗り、京都に帰るところなのだった。

「ほら見てメリー、『日本車輌 昭和51年』のプレートよ。やっぱり新技術ね」
「それ、行きに乗った電車でも言ってなかったっけ」

 車内に掲げてある、製造年とメーカーを示すプレートを見つけるなり、はしゃぐ蓮子。
 それに対して、冷ややかにあしらうメリー。その様子は、もう飽きたと言わんばかりである。

「電車じゃなくて気動車よ、ディーゼルカー。その車両も『日本国有鉄道 昭和53年』って銘板があったんだから」
「ハイハイ、つまりそれだけ凄い技術だってことでしょ? 今がいつなのか考えれば、それ位私でも分かるわよ」

 平成二十年代前半に偶然開発された「新技術」により、鉄道車両の寿命を大幅に伸ばすことが可能となった。
 この「新技術」は、新たに鉄道車両を製造するよりも遥かに低価格で施工することが可能の為、日本全国津々浦々の鉄道車両は、二十一世紀前半の状況を百年近く保っている。
 今、秘封の二人が乗っている電車とて例外ではない。今日も、一世紀以上も前の直流モーターの唸りを、濃尾平野中に響き渡らせている。

「まったく、とんだ空振りだったわ。結局何も無かったじゃない、あのポイント」
「謝るって言ったじゃないの、メリー。それに、今日は勉強になったでしょ?」
「貴女のその雑学のレパートリーの多さは、何処から来ているのよ…」

 相変わらず、蓮子に対して冷たく、そして呆れた様に接するメリー。
 この二人に、何があったのか。


 話は、前日の倶楽部活動中にまで遡る。



・11月5日 昼下がり


「全く、脅かさないで頂戴。いきなりローリングアタックしながらドアから出てくるなんて」
「ゴメンゴメン。でも、それを超反応で壁を蹴って、イズナドロップで反撃して来るなんて思わなかったわよ、メリー」

 ところで、ブランカとバルログってどっちが有利なんだろうと一瞬考えたが、メリーが次に発した一言によって、それはすぐに消え失せてしまった。

「それにしても、私が来るのが待ち遠しかったみたいね。何か、新ネタでも見つかったのかしら?」
「流石ねメリー。察しが良くて助かるわね」
「分かるわよ。普段は私が来た位でドアの前まで駆け寄らないんだから」

 女性は男性以上に、他人の変化に気付きやすいというが、これ程大胆な変化を見せるのなら、男性でも気付くだろうと、メリーは思ったのだった。
 蓮子は早速、テーブルに地図を敷き、その上に写真を何枚もばら撒いた。

「メリー、明日ここに行くわよ」
「…はい?」
「ここに行くわよ」
「…えっ?」

 様々な説明を全てふっ飛ばし、いきなり明日の活動場所を告げる蓮子。
 近場ならともかく、広げられた地図が京都じゃない時点で、遠出であることが既に確定していた。
 だとしたら、まずは説明の一つぐらいあっても良いのではと思い、蓮子に聞きかえすメリーだったが、

「だから、明日ここに行くと言ってる」
「そうじゃないわよ…」

 と、こんな調子で埒が明かなかったので、詳しい説明をするように求めたのだった。
「だってメリー、説明から入ると『そんなことはいいから結論を教えて』って言うじゃない」
「色々すっ飛ばしすぎよ。全く極端なんだから、少しは中庸ってものを考えなさいよ」

 蓮子は渋々、説明を始めたのだった。
 それによると、いつもの「死体念写」をしていたら、結界の切れ目の場所が分かったので、早速行って調べてみよう、ということだった。

「とは言うけど蓮子、岐阜だなんて遠いところ、よくすぐ行こうという気になれるわね」
「各務ヶ原だったら、まだ岐阜の中では近いわよ。確かに、大垣より遠いけど」
「貴女の基準がわからないわ」
「鈍行で4〜6時間位だったら日帰り可だから、近いってこと。OK?」
「…ヤレヤレ。分かったわよ」

 かくして、秘封倶楽部の各務ヶ原行きが、即座に決まったのだった。
 因みに、旅費は今まで彼女達がバイトして溜めた部費によって、賄われるのだそうな。
 本来の用途は月旅行費なのだが、「鈍行で行き返りすればそんなに使わないから、無問題」という蓮子の一言によって決まった。
 実際、昨日の今日で京都から岐阜まで往復するだけの切符代を、用意できる訳が無かった。



・11月6日 昼過ぎ


 各務原市内を隈なく走るバス。
 彼女達は、そのうちの一台の車上の人となっていた。

「どうしてくれるのよ蓮子。何にも無かったじゃないのよ」
「ごめんメリー。でも、確信はあったの。間違いなくここだっていう確証が」
「それじゃ何? 以前は切れ目があったけど、今はもう無くなったとか?」
「或いは、何かしらの条件があって、それを満たさないと垣間見れないとか」
「そこまで考えられるのなら、初めにそういったことを全部考慮してから行くべきだったんじゃなくて?」
「メリーだって止めなかったじゃない」

 車内で口論をする二人。
 互いの非を突きあっていて醜いことこの上なかった。それ故、暫くの後には同乗していた客一同から睨まれる様になった。
 まだ目的地まで遠い。二人は口論を止め、大人しくする事にした。

「それで、次は何処に行こうって言うの」
「航空宇宙科学博物館よ」
「博物館?」
「機嫌直しにと思ったんだけど、だめかな?」
「私、飛行機とかロケットとか興味ないけど」
「でも、月には興味あるでしょ? 科学的に月に行く方法が分かるわ。きっと、気に入ってくれると思うんだけどな」

 機嫌直しにとは言うが、「思い立ったら吉日」な蓮子のことだ、切れ目を見つけられたとしても、「ついでに行きたいところがあるんだけど」とか言って、初めからそこに行くつもりに違いない。
 メリーはそう考えていた。

「ところで、こんな飛行機とか縁のなさそうなところに、何でそんな博物館が?」
「それが大有りなんだなぁ、そろそろ見えてくるわよ、メリー」

 そう言って、蓮子は車窓を指差した。
 その先に、立派な滑走路がお目見えしたのだった。

「これは…」
「航空自衛隊岐阜基地よ」
「空港じゃないんだ」
「そう。れっきとした航空基地よ。毎年秋の航空祭が有名なんだけど、今年は学祭中に終わっちゃったみたい」
「航空祭?」
「基地を一般開放して行うお祭りよ。戦闘機のアクロバット飛行とか見せてくれるの。こっちこそメリーに見せてあげたかったなぁ」
「別にいいわよ、そんなの」

 各務原市は、航空基地のお膝元から、航空事業との結びつきを深めており、航空宇宙科学博物館はその一環として立てられた。
 航空祭を知ったのは、「死体念写」の結果により、切れ目の場所が各務ヶ原と分かった11月4日の深夜のことだった。
 彼女達の学祭は10月の終盤。それと全く同じタイミングで、航空祭は既に執り行われていたのだった。
 それを知った蓮子は残念がったが、ならばその代わりになるものをと、蓮子は博物館行きを決めたのだった。

「ところでメリー、他に車窓を見て気がついたことは無いかしら?」
「そうね…家並みが途切れて、急に空き地ばかりになったわね」
「いい線いってるわねメリー。そう、区画の広い空き地が、あちこちにあるでしょう。これ、何の空き地だと思う?」

 市街地を抜け、基地とともに現れた、区画の広い空き地の数々。メリーはそれが何であったか思考を展開したが、正当に辿り着くことは適わなかった。

「えーっと、放棄された古い町並みとか?」
「残念ね、各務ヶ原の町並みは一世紀前からそんなに変わってないわ」
「それじゃ、答えは何?」
「農地の跡地よ」
「ああ、田圃とか、畑とか。よく調べたわね、そんなこと」

 こうなってしまうと、あとはずっと蓮子のターンである。
 いつもなら止めに入るところなのだが、そこらじゅうに広がる田畑が空き地になったのには、何か訳があるかもしれない。
 それに、あまり派手なことをすると、今度はバスから強制的に降ろされるだろう。
 メリーは、蓮子に「くれぐれも小声で」と念を押し、蓮子に話を続けてもらうのだった。

「さっき、切れ目の撮影に失敗したところ、池だったでしょ」
「苧ヶ瀬(おがせ)池、だっけ? あの池がなんなのかしら」
「あの池は溜め池なんだ。この各務ヶ原は河川に恵まれなくて、雨水を池に溜めたりして、水を確保していたのよ」
「でも、この辺には池は無いわね」
「あの池、どこからも流れ込んでなかったでしょ? それでは何で、あの池は水を湛えていると思う?」
「えーっと、実は地下水が湧き出ていて、それで枯れることが無い、とか?」
「冴えてるわね。さっきの問いに答えられなかったから、駄目かなと思ったけど」
「蓮子ったら酷い。やっぱりさっきのこと、反省してないのかしら」
「だからゴメンってば。ね、この通りだから」

 あんまり蓮子がしつこく頭を下げてくるので、これ以上は本当にバスを降ろされかねないと思ったので、今一度静かに、大人しくすることに釘を刺すメリーなのだった。

「まあ、そういう訳で、この各務ヶ原には地下水が充実してるんだ。だからあちこちで井戸が掘られ、それを使って作物を育て、のどの渇きを潤いていったんだ。でもね」
「?」
「ある日突然、地下水が汚染されてることに気がついたの」
「それは大変ね。水が汚染されたら、何も出来ないものね」
「原因はなんだったと思う、メリー?」
「えーっと、すぐ近くに航空基地があるのなら、それを疑ってしまうんだけど…」
「沖縄ならそうだったでしょうね。でもね、ここではもっと身近なところに、その原因があったの」
「身近なところ?」
「原因は、過剰に使用された肥料にあったの」

 各務ヶ原では、特ににんじんの栽培が盛んで、肥料を使用して二期作まで行われていた。
 だが、過剰に使用された肥料は地中に残り、雨水と共に地下深くに沈み、地下水汚染の原因となっていた。
 一世紀前、それを突き止めた調査団体は、各務原市と連携し、少肥料によるにんじん栽培を進め、その結果、元の飲める地下水を取り戻すことが出来たのだという。

「ま、結局それから一世紀が経って、環境破壊の急進によって空から降ってくる雨が汚染されて、作物は育たないわ、地下水は完全に飲めなくなるわで、水道は合成水に切り替え。田畑はそのまま放置。で、御覧の有様という訳よ」
「でも、決して無駄な努力じゃないわ。一刻も早く、尚且つ長期的に水を綺麗に出来たんだから」
「迅速且つ永続的。重要なポイントね。実は、こうした水質汚染って、浄水によって汚染源を取り除くか、もっと綺麗な水に取水源を変えるか位の対策しか取られないのが普通なのよね」
「まあ、普通ならそれで事が足りるでしょうね」
「大阪に大和川って汚染の酷い川があるんだけどね。その汚染源が上流の茶畑の肥料にあったの。ここと同じね。でも、中流域に浄水所を設けて、浄水した水を飲み水にしたり、下流に流したりして対処してるわ。根本的な対策にまで手を出してない事例が多いのが、現状なのよね」
「それこそ、雨水の汚染源を取り除けないでいる、今みたいに?」
「ま、そういうことね。上手い事言うじゃない、メリー」

 蓮子による各務ヶ原の空き地から始まる講義は、メリーの一言により綺麗に幕引きを迎えた。
 ふと、メリーは時計を確認すると、目的地まであとどれ位掛かるのか、蓮子に聞くのだった。

「ところで蓮子、結構な時間バスに乗ってるけど、博物館はまだなのかしら?」
「結構な時間ったって、まだあと停留所で十箇所近くあるわよ。まだまだね」
「時間掛かるのね」
「各務原市内のあちこちを経由しながら走ってるからね。もっと直進的なルートを作るとなれば、それだけ系統が増えるし、必要なバスの台数も増えるからね」
「やっぱり公共交通って、どこも苦労してるのね」

 まだまだ時間が掛かると判明し、ヤレヤレと思いながら、メリーは溜め息を吐いて背もたれに身を預けたのだった。



・11月6日 昼前


 朝から京都出発し、JRの快速列車を乗り継ぎながら、秘封倶楽部の二人は岐阜に到着した。
 そこから高山本線の気動車に乗り換え、各務ヶ原を目指すのだった。

「それにしても混んでるわね。もう1両位繋げてもいいのに」
「それをしないのがこの路線の流儀なのよ」
「ローカル線名物切り詰め、ってヤツ? どれだけ苦労してるんだか…」
「特にこの辺りのローカル線は、一世紀前からこんな切り詰め状態よ。はっきり言って最悪だわ」

 乗客の少ない路線では、合理化の為に最低限の車両数でしか列車を動かしていない。
 彼女達が今乗ってる高山本線とて、例外ではないのだ。

「各務ヶ原へどうやって行くのかと思ったら、高山と同じ方向の電車に乗るだなんてね。今度はもっと先まで乗って、温泉を楽しみたいわ」
「切れ目が見つかったら、考えてもいいわね。その時は特急でも使おっか」
「いいわねぇ、それ。こんなキツイ思いをする位なら、特急料金を払うことを惜しまないわ」
「ま、JRからすれば、「それ」が目的の切り詰めなんだろうけどね」
「ああ、だから「最悪」なのね」
「これからのJRに必要なのは、特別料金に頼らない運賃収入の方法だと思うわ」

 こんな話を繰り広げること三十分。岐阜を発った気動車は、各務ヶ原駅に到着と相成った。

「着いたわね、各務ヶ原」
「さて、ちょっと歩くけど、足の方は大丈夫かしら」
「山登りとかじゃなければ問題ないけど」
「なら、大丈夫ね。この先二十分位歩いた所にある池が、今回のポイントだから」

 蓮子の案内により、今回の目的地―各務ヶ原にあるという切れ目の場所―である苧ヶ瀬(おがせ)池へと、足を進めるのであった。

「ところでメリー、さっき降りた駅のすぐ近くに名鉄の駅があるんだけど、何て名前か知ってる?」
「え? やっぱり近くにあるんだから、JRと一緒で各務ヶ原(かがみがはら)じゃなくって?」

 すると蓮子は、首を横に振った。蓮子は紙を取り出し、字を書きながら、答えを告げるのだった。

「名鉄の方の駅は各務原(かかみがはら)って言うの」
「あ、文字だけじゃなくて読み方も違うんだ」
「他にも(かかみはら)、(かがみはら)って読み方もあって、どれも通用するんだ」
「えっ、それじゃ、ここには二通りの書き方と、四通りの読み方があるって事? ややこしいわね」
「統一されてない辺り、この辺りの人は細かいことは気にしないのかもしれないわね」

 蓮子は一呼吸を置くと、それに関連する話として、こんなことを挙げてきた。

「…いや、この辺りだけじゃなくて、中京圏全体かもしれないわね」
「と言うと?」
「まー、これは歴史的経緯が大きいかもだけどね。名鉄の駅名のつけ方に法則性がないのよね。他の会社と駅名が被る時の駅名のつけ方が、「名鉄〜」だったり「名電〜」だったり「新〜」だったり「(旧国名)〜」だったり…色々なのよ」
「ふぅん…やっぱり何でもしってるのね、蓮子」
「原因・経緯を知らないのが問題なんだけどね。あと、大阪にもそういったのが多いわね。同じところに駅があるのに、違う名前を名乗ってたりとかね」
「大阪と梅田、とか?」
「その最たる例は、野田だと思うけどね」

 野田とは、大阪より西へ二駅進んだところにある。
 阪神の野田駅は地下鉄の野田阪神駅、そしてJRの海老江駅に近く、
 JRの野田駅は、上記のどの駅にも近くなく、地下鉄では野田阪神より一駅隣の玉川駅が近いのだ。

「随分ややこしいわね、それ。とても覚えきれる自信が無いわ」
「でも、地元の住民は、それを全部理解した上で乗り継いでるわ。この各務ヶ原の住民も、二つの書き方、四つの読み方が全て同一と理解して、使ってるんだわ」
「慣れって怖いわね」

 二十分の徒歩移動も、蓮子の要らない知識披露であっという間に過ぎてしまった。
 目的の苧ヶ瀬池に着くなり、蓮子は写真を見ながら、微調整を始めた。

「このアングルね。とすれば、切れ目は…ここね」

 蓮子が指差したポイントに向かうメリー。こうして、メリーによる幻視が始まるのだった。

「それじゃ、始めるわよ、蓮子」
「今度はどんな結界への切れ目か、楽しみだわ」



 この幻視の結果は、先に述べた通りである。
ところで私、岐阜や愛知には何度も足を運んでおりますが、
名鉄には乗ったことが無いのです。

…JR、近鉄、そして名古屋地下鉄なら、乗ったことあるのですがねぇ...

(12/13 感想投下)
どうも、岐阜県の地名をネタにした兵庫県民ことBYKです(←
あれだけ散々岐阜ネタ書いといて、名鉄に乗ったことない上に関西人という。二重オチとか採点終わるまで分からないような意味のないことを…。
「今度ばかりは最下位だろう…」と思っていただけに、意外にも下から3番目ということで何と言うか。
まー、「かがみ」を「各務」と解釈したのが私だけと分かった瞬間に、ガッツポーズしてしまいましたが(ぉぃ

そんな作品にも拘らず、コメントして下さった皆様、有難い限りです。

>みすみさん
いやもう、あなたの様に思ってくれる人が一人でも居るだけで、書いた甲斐があったなと。
でも関西圏以外に住んだ経験の無い人でゴメンナサイとしか(ぇ

>パレットさん
元より、台本っぽくしか書けない人な上に、あまり時間を裂くことが出来なかったので、開き直って自分の書きやすいように。
なんとなくでも楽しんで頂けたのであれば、嬉しい限り。

>T/Nさん
そういう路線に持って行こうとも思ったのですが、どうも各務ヶ原にはその手の話が無くって。
でも、代わりに水質汚染の話があったので、こういう内容に。
個人的に、秘封がオカルトに走ったら、それこそ秘封らしい普遍的なものが出来ると思うので、こういう秘封もありかなぁと。

>aspさん
中の人が鉄っちゃんなので仕方ない。
あと、日付は時系列シャッフルの為のもので、カレンダーから適当な日付を選んで当て嵌めています。
…適当な割には、今年のカレンダーを見て出かける日を「土曜日」に設定してるのが、まあなんとも。

>yuntaさん
彼女達が乗ってたのはリニアモーターカーだと信じてなりません(ぉ
まー、あれが無かったとしても、この男の場合無理やり合わせてきそうですが。

>とんじるさん
彼女達は過酷な未来に生きてると思いますよ? 環境破壊で植物は育たんわ合成物ばかり口にしてるわ。
少なくとも我々が連想するような「近未来」には生きてないと私は思ってます。どちらかと言うと、"ナデシコ"の様な「一部分だけハイテク」な世界かなと。
あと、鉄道車両に関しては、アレです。今のJR西日本とか見てるとマジでそんな技術を開発しそうだから困りモノですww
>各務ヶ原を説明するために、無理やり二人を引っ張ってきたような〜
逆に、書くネタを各務ヶ原に決めた後は自然と登場人物が定まりましたね。外の世界の話になりますし、自然に動かせるキャラが秘封しかなかった。
まー、これに関しては、元々自分が秘封好きだからというのもあるのですが。

>ケンロクさん
「こんなお題の使い方するのは俺だけ!」という自己満足でした; なので東方らしさとかも投げ捨ててます(ぇ
そして残念ながら、これ書いてるのは関西の人間です。もしかして「地元民が書いた」と思われましたでしょうか(ぉぃ

>みづきさん
ウチの蓮子さんは、これでもかと言うほどに知識を披露してくれる変態さんですww
あと、「近未来なのに現代社会と変わらない」という事こそがギャップではないかなぁと。
…実際、そんなに近未来とした世界に住んでない気がしますし。

>八重結界さん
図書館に行って資料を見た甲斐がありました(ぇ

>ニャーンさん
まー、一発ネタなので、それで正論だと思います。
各務ヶ原って解釈で書いてミタカッタダケー(←

>desoさん
蓮子の死体念写は蓮台野夜行に出てきます。能力としてではなく、オカルトサークルの持つ技能で行ったのでしょう。
時系列シャッフルは、出オチの強調。あと、ラスト部分。「冒頭に戻る」オチをヤリタカッタダケー(←
あと、ヤマ場を作ると「秘封によくある話」になるので避けました。時間が無かったというのもあるのですが;

>如月日向さん
旅番組とか好きなので、そういうノリも含まれたのかも知れず。
楽しんで頂けた様で何より。

>geneさん
途切れたような展開で申し訳ない。稚拙な時系列シャッフルの所為ですね;
岐阜自体は何度となく通ってるのですが、私も各務ヶ原には行ったことが無くて…。
実地調査した上で書きたかったのが本音。お金が許さなかった…。

>文鎮さん
各務ヶ原に怪談があれば、もっと「所謂秘封らしい」話になったかもしれない…
あと、自分が航空機とかに詳しければ、宇宙科学博物館見学ネタが本編に含まれていたことでしょう。
鉄道以外は弱い俺…

ところで、誰も突っ込まなかったのですが、ブランカとバルログってどっちが有利なんだろうね?(ぉ
あと、実戦でブランカのローリングアタックに対して、バルログのイズナドロップを決めるのは無理かなぁと。
出来なくは無いと思うけど、位置取りとタイミングが鬼過ぎるので…つかバルログだったらローリングはそのままガードしてスライディングで反撃が賢い気がする(
そして自分は波動昇竜系のキャラしか使えなかったりする。今度アーケードで出るスパストIVでさくら使うのが超楽しみなのですが、まずCPU相手にすら勝てないだろうなぁ、と。

また奇抜な解釈が出来そうな、面白そうなお題だったら、参加するかもね(ぉ
兵庫県民=BYK
http://www.geocities.jp/bykenterprise/
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2010/11/06 23:38:06
更新日時:
2010/12/13 01:49:40
評価:
14/14
POINT:
54
1. 6 みすみ ■2010/11/16 23:19:25
岐阜に下宿してる身としては胸が熱くなる話でした。
一人くらいいるかなとは思ってたけどまさかほんとに各務ヶ原を題材にした作品が出るとは。
秘封倶楽部っぽい日常ごちそうさまでした。
2. 2 パレット ■2010/11/20 00:35:55
 「〜のだった。」「〜だった。」「〜た。」が多い……ちょっと文章が無機質、説明的過ぎる印象かも。
 秘封倶楽部雑談。読んでてなんとなく楽しかったです。
3. 5 T/N ■2010/11/25 15:43:02
観光旅行に行った気分になる作品でした。
不思議な事が起こる事を期待していたので、少し残念。
それでも各務ヶ原という地名に着目したのは面白かったです。
4. 2 asp ■2010/11/29 11:40:13
 鉄道(そこ)にロマンはあるのだろうか――なお話ですね。冒頭からの回想とか日付の挿入とか、そういったツールが機能していないのが気になります。単に鉄道の話が書きたかったのかな……
5. 6 yunta ■2010/11/30 22:37:39
執筆お疲れ様でした!

うーん、なんだか観光案内を聴いているようなSSでした。
電車にはあまり詳しくないのですが、秘封倶楽部は卯酉東海道のおかげで電車と相性が良いですねぇ。
6. 3 とんじる ■2010/12/02 15:01:56
 秘封倶楽部の二人と一緒に、各務ヶ原がどんなところかを見ていくという、各務ヶ原のガイドブック的なSS、それ以上でもそれ以下でもないのが残念。
 面白くはありましたが。

 秘封倶楽部や近未来という舞台設定を生かし切れていないように感じます。二人で雑学を披露しあうって言うのは如何にも秘封っぽいんだけど。
 私たちの生きる現代の各務ヶ原を描写しようとして、設定から近未来的な要素を排除しているように感じる。
 あくまで個人的な想像だが、京都-東京間が一時間足らずで移動できるようになった世界で、鉄道寿命が如何に長くなったとはいえそのままの形で運用するようなことはないんじゃないか。
 街並みが当時のまま変わらないというのも(理由があるとはいえ)説得力に欠ける印象。

 以上の点から、各務ヶ原を説明するために、無理やり二人を引っ張ってきたような感じがしてしまう。
 全体的な雰囲気はいいし、文章も整っていて読みやすいのですがもう少し踏み込んだ秘封的解釈だとか、オカルト的な要素足りないかなあ。
7. 2 ケンロク ■2010/12/07 13:47:42
東方じゃなくていいんじゃ……ってのが第一印象でした。
そして残念ながら、関東の人間には共感しづらい部分もあって、乗れませんでした。
8. 6 みづき ■2010/12/09 21:09:32
何このご当地旅行紀行。原作のブックレットでも蓮子が豆知識疲労するたび「ほうほう、なるほど」と思ってましたがその再現っぷりがパねぇっす。
ただ、欲を言うなら秘封世界らしい近未来SF世界観な雰囲気をもう少し押し出して現代社会とのギャップ感や違いをもっと出してほしかったかなぁ、とか。
9. 2 八重結界 ■2010/12/11 20:45:48
秘封倶楽部の観光案内。とても勉強になりました。
10. 1 ニャーン ■2010/12/11 20:48:26
薀蓄の羅列、最後までだらだらとした会話が続く展開。
秘封倶楽部が出てくるだけで嬉しくなれる人ではないので、面白いとは思えませんでした。
「各務」という単語自体も、「かがみ」の変換候補として出てくるので、
各務ヶ原というネタを持って来たことも感心できる要素ではありませんでした。
11. 4 deso ■2010/12/11 20:52:04
掛け合いは秘封らしかったです。
ただ、気になるのが幾つか。
「死体念写」って、蓮子にそんな能力あったっけ?
あと、時系列を入れ替えている意味が自分にはわかりませんでした。
話の方も、何も事件が起こらずただ旅行してるだけなので、何かヤマが欲しいなあと思いました。
12. 6 如月日向 ■2010/12/11 21:52:11
地名と駅名の不一致ってありますよね。
蓮子とメリーの旅行記みたいで面白かったです。
13. 4 gene ■2010/12/11 22:18:04
うーん。鉄道知識を消化したところで話は終了してしまい、途中で途切れたような印象でした。
お題も地理の名称として出されたぐらいで、鉄道知識の披露がメインのように思えました。
岐阜には行ったことがないなぁ……。
14. 5 文鎮 ■2010/12/11 23:03:07
もっと各務ヶ原での秘封倶楽部の活動を見てみたかったです。
観光案内の本のようなお話だと感じました。
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