鏡よ鏡、幻想郷で一番……

作品集: 最新 投稿日時: 2010/11/06 23:45:37 更新日時: 2010/12/26 20:40:24 評価: 26/26 POINT: 169
「御機嫌よう鏡さん」

 薄暗く埃っぽい空間で、あっしを呼び起こしたのは、びっくりするくらいの金髪美人だった。

「むう、あなたは一体。そしてここはどこですか」
「私は八雲紫。ここは私の家の倉。幻想入りしたあなたを引き取ったのよ」
「幻想入り?」

 聞きなれない言葉だ。そもそもあっしは、さる有名な王国の魔女の持ち物だったのだ。いきなり訳のわからない場所に連れてこられて、ちょっと緊張。

「有体に言うなら捨てられたってところね」
「そんな馬鹿な。あっしはとても重宝されていましたよ!」
「ふーんじゃあ最後に使われたのはいつかしら?」

 ふふ、聞いて驚け。あっしはこの豊富な知識を買われて、王国で大活躍だったのだ。

「へえ、どんな?」
「あの王子、綺麗な奥さんを迎えたと思ったら、早速あっしに色々相談してきましてね」
「随分な王子様もいたものね」
「一番綺麗な女性は誰って聞かれたもんだから、そりゃああんたの奥さんでしょうって答えたらね、王子なんて言ったと思います? じゃあ二番目でいい。あんな手に負えない女は散々だ。何て言ったんですよ」
「最低ね」
「まあ心あたりはあったんで紹介してやったんですけどね。でも王子も大層なすけこましでねぇ。今度は奥さんにばれないような適度な相手にしてくれだの、自分の言う事を聞く従順な相手がいいだの」
「それ全部答えていたわけ?」
「当然です。あくまで鏡ですから」

 何せあっしの知識は王国一。自分でもどうしてあんなに知識があるのかわからないが、その王国の事なら、薄毛大臣の残りの髪の毛の本数から、王室内を取り仕切る女官長のへそくりの金額まで、何でも知っているのだ。

「でもある日、奥さんがあっしを尋ねてきたんですよ」
「あら、ステキな修羅場になりそうね。彼女は何て?」
「今までに王子が関係を持った女性を全員教えろ。そう言ったんですよ。だからあっしは全部答えてやりました」
「それフラグじゃないの?」
「ははは、何を馬鹿な。そしてしばらくしたら王子がやってきて、あっしの働きを讃えて王国で一番の宝物庫に入れてくれるって言うんですよ」
「それ何年前?」

 はて、どれくらい前だったかな。何分随分昔のことなので記憶が曖昧。

「えーと、数百年?」
「幻想入りするには十分過ぎるわよ」
「よくわかりませんが、あっしの新しい主人があなた様になったということですか?」
「そういうことになるわね。きりきり働いてもらうから覚悟しなさい」
「それは構わないのですが、あっしこの国のこと何もわかりませんが」

 いくら何でも知らない事を聞かれては答えられない。何を聞かれたって、某国の政治家のように、存じ上げませんと答えるしかないのです。

「それなら心配ないわ。あなたには自分が存在する場所のあらゆる知識が集まるの。そういう能力があるのよ」
「なんですと!?」

 自分でも知らなかった。というか何気にあっしの才能すごくないですか。もし自分の才能が販売できるなら、全国の受験生に大ヒットじゃないですか。

「じゃあ試しに質問するわね。私の式神に藍というのがいるのだけれどわかる?」
「おお、わかりますわかります!」
「藍が大事にしている式神の名前は?」

 これは自分でもびっくりだ。質問されたことに対する回答が、まるで泉のように湧き出てくる。これなら難なく答えることができる。しかしこの質問はやや答えにくかった。

「藍様が大事にされている式神は数百いますが、全員ですか?」
「ちょ!? 藍!? 私の知らないところでそんなに増やしてたの!?」

 妖怪化しているとはいえ、もとは獣ですから。散歩してるうちにやることやってるんですよ。それで気がついたら子供がいっぱい。動物って素晴らしいですね。
 あっしもそういう相手がわんさかいると良いのですが、何せあっし鏡なもんで。自分一人じゃ動くこともままなりません。

「ま、まあいいわ。とにかくこんな面白い鏡を使わない手はない」
「また質問ですか?」
「いいえ。これからあなたをある場所に連れていくわ。そこで色んな質問をされると思うけど答えてあげて」
「言っておきますけど。あっし容赦なく真実を告げますよ」
「そこが面白いんじゃないの」
「真実を告げると、あっしの身に危険が及ぶ事もありますが」
「心配しないで。私が貴方を守るから」

 わーお。殺し文句ですね。紫殿が男だったら間違いなく惚れているところです。

「じゃあついて来て」
「あっし動けないのですが」
「大丈夫わ。今すきまを開くから」
「すきま?」
「そおれ♪」

 突如あっしを襲う浮遊感。これが立ちくらみというやつだろうか。鏡のあっしにとっては初体験。紫殿がいきなりなせいで、心の準備ができてない。
 暗転した先に見えたのは、夜の神社。そして多種多様な妖怪達だった。



 ごす。と脚を地面にぶつけて、身体全体にビリビリと振動が走る。

「痛ッ! ちょ!? 紫さんヒビ! ヒビ入りましたって絶対!」
「うるさいわねえ。入ってないわよ」
「本当ですか!? 鏡貸してください! 確認しますんで!」
「あんたが鏡でしょうが」

 素っ気なく返されてしまった。
 しかもそんなやり取りをしている間も、ここに集まっている大勢の女の子に見つめられっぱなし。いやあモテる鏡は辛いです。さすがに全員は相手にできませんけど☆。
 しかしあっしと会話しながらの登場、とはたから見たらナルシストにしか見えない紫殿が、一同に向き直ると。

「御機嫌よう、皆様方。幻想郷のアイドルゆかりんよ♪」

 とポーズを決め、きらーんと弾幕とやらでエフェクトまで付けてしまっているのには、あっしも若干引かざるを得ない。

「その鏡は何?」

 その盛大なボケに突っ込もうとせず、あっしの事を指さしているのは紅白の巫女装束を纏う少女だった。というかあっし知識あるんだった。えーと名前名前。
 博麗霊夢。職業は巫女。神社の収入は少なく大変貧しい。ちらと彼女の胸元を見やる。貧しいのは財政事情だけではないようだ。そんな彼女は、ここ博麗神社の主のようだ。

「この鏡はすごいわよ。どんな質問にも答えてくれる魔法の鏡なの」
「まじかよ! そりゃすげえな!」

 霊夢殿を差し置いて、横から大声で口を挟んできたのは白黒の魔法使い。名は霧雨魔理沙か。こういうボーイッシュな女の子。あっしは好きよ。

(変な事考えてないで真面目に答えなさいよ)
(うお!? 頭の中で紫殿の声が!?)
(念話の一種よ。あなたが考えていることも筒抜けだからね)
(ひどい。あっしにプライバシーはないんですか)
(人のプライバシーを暴露するのが仕事じゃないの♪)
(あっしだって思った事を全部言うわけではありませんよ)
(でしょうね。だから貴方の考えを覗いているの)
(は、まさかそれが狙い……!)
(察しがいいわね。ここで色んな質問を受け答えをすれば、自動的に私もあらゆる相手の個人情報を手に入れられるの。ふふ楽しみだわ)
(紫殿……恐ろしい子!)

 紫殿の目的がわかったが、あっしのやることは基本的に変わらない。どんな難易度の質問でも、この熱く燃えるバーニングハートで即答します!

(それ意味被ってるわよ)

 地の文にまでツッコミが入るとは。あっし、いささかやりにくいのでございます。

「じゃあ前から気になってたことがあるんだが」
「何でも聞いてください。魔理沙殿」
「お、私の名前がわかるのか?」
「ええ、幻想郷のことならなんでもわかります」
「そりゃ頼もしい、じゃあ質問だ。この幻想郷で最速は誰だ」

 最初の質問らしく、簡単だ。魔理沙殿には悪いが、ここははっきり答えてあげるのが一級の魔法の鏡だろう。

「それは射命丸文殿ですね」
「な……おいおい。冗談はよしてくれよ」

 魔理沙殿が、嘘だと言ってくれというように縋る様な目でこちらを見てくる。
 あっしちょっと興奮してきた。魔理沙殿の事好きかもしれない。

「じゃ、じゃあ私の十八番はなんだ言ってみろ!」
「パクリです」
「そこはマスタースパークだろ!」
「それは風見幽香殿の十八番となっております」
「う、嘘だと言ってくれ!」

 あっしの両端を掴み、がしがしと揺さぶる魔理沙殿。
 今まで女の子にこんなに風に迫られた事はなかった。あっしったら罪な鏡ね。
 とうとうその場に崩れ落ち、泣き出しそうに目をうるめている。
 好きな女の子を泣かせたくなるのは何ででしょうね。
 と、そこへ人形のような細身の少女、アリスが駆け寄ってきた。

「魔理沙、しっかりしなさい。それでも私のパートナーなの」
「アリス……お前っていい奴だな……」
「別にあんたの為じゃないわ。次回作であんたのパートナーになりたいだけなんだから」
 そう言って二人は、あっしの前から引き下がっていった。なるほどあれが世に言うツンデレか。
 しかし先ほどのアリス殿の言葉は本心だ。つまりパートナーになりたいだけなのだ。その証拠に彼女は霊夢殿にも相当媚を売っている。魔理沙殿は知らないだろうが、彼女はずぼらな霊夢殿のために週三日は、博麗神社でハウスキーパーの如く働いている。
 汚い、さすがアリス汚い。

「次は私が質問するわよ」

 あっしの前に仁王立ちしているのは、吸血鬼レミリア・スカーレット。あの恐ろしく強い妖怪だ。なにせあっしの鏡面に写ってないもの。これは怖い。

(紫殿。聞こえていますかな)
(何かしら)
(レミリア殿からあっしを守ってくれますか)
(まあ貴方がいないと私も困るからね)
(感謝感激でございます)

 安全確認終了。安全確認って大事なのよ。怠っちゃダメ、ゼッタイ。

「レミリア殿ですな。何でも聞いてくだされ」
「最初に釘を刺しておくわ。今から質問したことだけに答えなさい。余計なことは言わなくていいから。理解した?」

 ぞわわ。思わず背中(裏側ね)に寒気が走る。目の前に立つのは小さな少女だが、その殺気は妖怪の中でもトップクラス。こんな殺気を当てられたら、あっしの寿命がストレスでマッハ。

「こ、心得ております。何なりとご質問を」

(ゆ、紫殿。怖いんですが本当に大丈夫ですか)
(大丈夫だ。問題ない)
(それ大丈夫じゃないフラグでは……)

 たぶん守ってくれる……とは思うが、自分でもしっかり言葉を選んだほうがよさそうだ。レミリア殿の質問を心して聞くことにする。

「私の大切なものを奪ったのはだれ?」
「お、お、お、お嬢様の大切なものが奪われたんですか!?」

 レミリア殿の質問を聞くやいなや、傍に控えていた咲夜殿が血相を変えた。クールビューティな感じが好印象だったのに。すっかり崩れてしまった。でもギャップもいいかもしれない。何よりメイドさんが慌てているのだ。ぐっと来るよね。
 さて彼女が何を勘違いなさったのかは知らないが、レミリア殿の大切なものとは、いつも一緒に寝ているクマのぬいぐるみである。

(く……くふふ……)
(紫殿、人の脳内で笑うのはやめていただけませんか)
(だって……あの天下の吸血鬼が寝るときにぬいぐるみだなんて。あぁ面白いわ、これはなかなか使えそうなネタね)

「で、どうなの? 名前だけでいいわ」
「それはパチュリー殿です」
「そう……やはり奴だったのね。一体何の目的だったの?」
「詳しくはわかりませんが、魔法の実験のようですね。残念ながらいまは無残にも散らされてしまいました」

 憐れなことに、謎の実験に付き合わされたクマさんは、爆発してぼろぼろになってしまったようである。

「ククク、日陰魔女がいい度胸だ。咲夜、紫もやしに、この私に喧嘩を売った事を後悔させてやるわよ……。」
「散った……お嬢様の純潔が……純潔がぁ……」

 正気を失ってうわ言の様に繰り返す咲夜殿。見ていてちょっと痛々しい。あっしにワイルドなボデーがあれば慰めてあげるのですが。
 しかしその心配は無用なようで、彼女の主人がしっかり叱咤していた。

「咲夜ぁ! 私は命令を下したぞ!」
「はっ、お嬢様……!?」
「サーチアンドデストロイ……サーチアンドデストロイだ! 立ち塞がる敵は門番だろうが魔女だろうが叩いて潰せ!」
「イエスマイロード……」

 きっと表情が引き締まったメイドは、主の進む道を切り開くかのように空へ駈け出した。その後にレミリアも続く。
 ちなみに紫殿、あっしの脳内で爆笑中。ぬいぐるみでそこまで必死になったのが大層ツボに入ったようである。



「私も質問いいかしら。前から白黒はっきりつけないといけない、と思ってた事があるのよ」

 自信に満ち溢れた態度であっしの前に立ったのは、月の頭脳とまで言われた八意永琳殿だった。彼女の持つ知識は幻想郷のみならず、月の最先端技術にまで及ぶ。正直あっしより知識が豊富だと思う。その彼女がどうしてあっし何かに質問するのか。

(それでも知らないことがあるってことでしょうね。これはいいネタになりそうだわ)
(危険度の高い質問が来るってことですよね)
(そうね、楽しみだわ)
(怖いんですが、紫殿は本当にあっしの事守ってくれるんですよね?)
(さっきも言ったじゃない。貴方がいなくなると困るのよ)

 紫殿ははっきりと言い切ってくれた。普段は適当な人に見えるが、その実とてもしっかりした人物なのだとあっしは知っている。それは知識として、というだけではない。今の紫殿の言葉には確かな説得力があった。
 紫殿がいるなら大丈夫。そう言い聞かせて、あっしは永琳殿の質問に備えた。

「どんな質問でも構いません」
「そう、じゃあ聞くわね」

 ごくり、と鳴るはずのない喉を鳴らす。

「鏡よ鏡、幻想郷で一番年齢が高いのは誰?」
「それは、や――」



「オモイカネブレィィィィン!!」
「飛光虫ネストォオオオオ!!」

 前後から迫り来る光の奔流。それがあっしが見た最後の……。
真実は時として残酷な結果をもたらすのです。

12/14
順位にびっくり!?
誤字修正
コメント返しは後日

12/26
すっかり遅れてしまいましたがコメント返しなのです。

>>奇声を発する(ry さん
私も気になるので是非本人達に聞いてみてください。
冥土の土産に教えてくれるかもしれません。

>>たおふこ さん
腹筋が鍛えられてよかったですね☆

>>3の名無し さん
せっかく幻想入りしたのに可哀想。
きっと誰かが直してくれます。
そして新たな悲劇が……!

>>4の名無し さん
ありがとうございますっ。

>>歩人 さん
オチが苦手だったので、良いオチと言ってもらえると嬉しいですっ。

>>1896 さん
おいしいものを提供できてなによりですっ。

>>葉月ヴァンホーテン さん
もうやめて!
彼のHPはとっくに0よ!

>>たて さん
八はとても大きい数を意味するみたいですね。
え、何が大きいかって?
き、器量かなぁ……。

>>みなも さん
きれいなオチ!
でもあのあと鏡の破片を片付けるのが大変そう。
と思ったけど、塵一つ残らないかもしれませんね。
キレイキレイ。

>>パレット さん
パレットさんに面白いと言って頂けると、とても嬉しい気持ちになりますね〜。
しかしこれが私の精一杯でしたっ。

>>tuna さん
わかっていても聞かずにいられない。
悲しき性なのです。

>>さく酸 さん
ぐさり!
すごく的確な意見をありがとうございます。
これを心に残る話に昇華させられるといいのですけど……。

>>asp さん
鏡主人公というのはすぐ決まったのですが、書き始めたのが締切日だったという……。
余裕を持っていればもう少し工夫のしようがあったのかなぁ。
少し物足りない話になってしまったようですね。

>>yunta さん
約束よりも大事な事。鏡はそれを身を持って教えてくれたのです。

>>とんじる さん
発想を生かし切るのは難しいですよねぇ。
ただのコメディに終わらず、そこに必然性と説得力を持たせられると良かったのですけど。

>>ケンロク さん
マウンテンフェイスはコメント欄から飛んでくると信じていました!
……。すみません素で忘れてました。

>>PNS さん
続きはPNSでっ!
(続きはwebで的なノリで)

>>774 さん
ある意味天命を全うしたのですね。
合掌です。

>>木村圭 さん
女性はいつまでも若くありたいと思うものですよっ。
藍は……若いですね。

>>八重結界 さん
実は今作は八重結界さんみたいなSSを書こうと思い書き始めたところがあります。
なんだかご本人登場みたいでうれしいですっ。
ちなみに何人かにこの事を聞いたら、全然似てないとお答えを頂きました。

>>ニャーン さん
オチはちょっと定番過ぎでしたね〜。
パチュリーもですけど巻き込まれそうな美鈴も……。

>>deso さん
勢いで書いちゃいましたっ。
捻るのって難しいですね……。

>>gene さん
長編多いだろうなぁ、と思ったので軽く読める感じにしようと思ってました。
短編なのに話の整合性取れてないのは私の力不足ですね……。

>>兵庫県民 さん
年齢質問(バルス)!

>>文鎮 さん
それでも知らなければ、向き合わなければいけないときもある。
この二人は向き合った瞬間にぶち壊しましたけど。

>>もろへいや さん
読んで頂きありがとうございますっ。
感想もお待ちしております。
如月日向
http://d.hatena.ne.jp/icoreate/
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2010/11/06 23:45:37
更新日時:
2010/12/26 20:40:24
評価:
26/26
POINT:
169
1. 10 奇声を発する(ry ■2010/11/07 02:13:06
めっちゃ気になるんですがwww
2. 10 たおふこ ■2010/11/07 11:43:26
笑いっぱなしで読んでしまったwww
どうしてくれるwwww
3. 9 名無し ■2010/11/07 14:14:04
馬鹿やろうwww吹いたwwww
鏡が哀れでならないww
4. 10 名無し ■2010/11/07 21:04:55
面白ぇ!!
5. 9 歩人 ■2010/11/08 03:36:13
良いオチw 面白かった
6. 8 1896 ■2010/11/08 23:38:31
うまい
7. 7 葉月ヴァンホーテン ■2010/11/14 01:43:34
「エクスパンデッドオンバシラァァァ!!」
軽妙なテンポが心地良かったです。
8. 5 たて ■2010/11/14 16:16:21
面白かったです。所々の言い回しや名に八のつくBBAつながり等。
9. 9 みなも ■2010/11/15 20:37:39
なんてきれいなおち!
10. 3 パレット ■2010/11/20 00:36:45
 ちくしょう面白かった……もうちょっといろいろ見たかったけど。
11. 8 tuna ■2010/11/25 15:40:49
これは笑った!
どうせ壊すなら訊いちゃいけない質問だよ永琳。
12. 6 さく酸 ■2010/11/25 20:33:17
まさに、正直者の死。
白雪姫の魔法の鏡という割とありふれた題材をうまい具合に調理できていると思います。オチも面白く、最後まで笑いながら読ませてもらいました。
ただ、さっくり読めるけれど心には残らない話だったなぁと。小説と言うよりは漫画に近いような作品だと思いました。
でも、私は好きですよ、こういう話。
13. 4 asp ■2010/11/29 11:40:50
 おお、うまい。なんでも知っている鏡が主人公の一人称とか、前言撤回的なオチとか。ほどよいスピード感もいいです。もう少し読みたかったような気がしますが、これ以上のばしたらかえって助長かもしれない。
14. 7 yunta ■2010/11/30 22:38:17
執筆お疲れ様でした!

うーん、実に清々しいですね。もっと鏡の活躍も見てみたかった気が。
それにしても、約束が違うじゃないですか紫さん!
15. 3 とんじる ■2010/12/02 15:03:29
 主人公が鏡とは、面白い。

 ただ、その発想を生かし切れてはいないように感じる。
 鏡視点でなくてはならない理由も、それを活かした展開もなく……。
 テンポが良くてサクサク読めるのはいいのですが、ラストのオチもなあ、年齢ネタというのはちょっと使い古されている感じが。
 最後に機転の利いたオチが欲しかった。
16. 4 ケンロク ■2010/12/07 13:45:45
伝統と格式の年増モノでした。
そこは八坂神奈子サマが入って「マウンテンフェイス」も追加してのシメでしょう!
17. 7 PNS ■2010/12/09 20:50:21
 ああ! 残念! その質問は! 終わってしまった……もっと読みたかった……。
18. 8 774 ■2010/12/10 08:36:11
性に従い散っていった鏡に合掌。
オチまで一気に持って行く勢いが素晴らしかったです。
19. 6 木村圭 ■2010/12/11 20:36:40
八坂の神奈子さま! は、無いだろうなぁ。
つーか年齢なんて気にする必要ないだろアンタら。むしろ年食ってる方向で誇れよ。
とまあ多分普通の突っ込みは置いといて、笑わせてもらいました。特に藍の辺り。
20. 4 八重結界 ■2010/12/11 20:46:23
個人情報が欲しいだけなら、みんなにお披露目する必要は無かったのにと思ったり。
紫がお嬢様の秘密とか最初から訊いていれば、鏡も割れずに済んだんでしょうね。
21. 3 ニャーン ■2010/12/11 20:47:56
期待通りのオチで笑いました。この鏡は実に「いい性格」をしてます。
しかしパチュリーの今後を考えると背筋は凍るようです。
22. 5 deso ■2010/12/11 20:54:36
捻りのないストレートな話でした。
永琳さん、そんな自爆するような質問しなくてもw
23. 5 gene ■2010/12/11 22:22:43
紫の最初の質問が繋がってないような気がしました。
でもコメディとして面白かったです。十八番はパクリで笑ってしまった。
もうちょっと問答が見て楽しみたかったですね。
24. 7 兵庫県民 ■2010/12/11 22:53:44
後の「とある鏡の受難死亡(デッドエンド)」である。
これぞ南無三www
25. 5 文鎮 ■2010/12/11 23:03:23
そういや、どちらも同じ出だしですよね。
真実とはなんと残酷なことか。
26. 7 もろへいや ■2010/12/11 23:58:10
面白かったです。
取り急ぎ点数だけ。
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